歩夢の家では歩夢が部屋の電気を消し一人悩んでいた。
歩夢「今日もサボっちゃった・・。皆活動してるよね。怖くてスマホみれないよー・・・・」
歩夢「でも、このままこもっているのも良くないよね。気分転換にちょっとショッピングにでも行こうかな・・」
歩夢は一人ショッピングへ。
歩夢「ここに来るのも何だか懐かしいなー。毎日スクールアイドル活動で忙しくって・・」
歩夢「・・編み物でもしようかな。せっかく時間があるし何もしないのは勿体ないよね」
上原さん
歩夢「!?」
栞子「ここで何をやってるのですか?」
歩夢「し、栞子ちゃん!栞子ちゃんこそどうしてここに!?」
栞子「新しいメモ帳を買いにきました」
歩夢「そうなんだ・・」
栞子「スクールアイドル活動をしていないのですね」
歩夢「それは・・・・」
栞子「私からは何も言いません。残っている同好会の方々はボランティア集めに精を出してますが・・」
歩夢「・・・・」
栞子「残念ながら今のままでは無理でしょう。それはそれとして・・」
栞子「上原さんもここで何を買いに来たのでしょうか?」
歩夢「私?私はその、編み物でもしようかなって・・」
栞子「つまるところ手芸ですか。私もお買い物にお付き合いしてもよろしいでしょうか?」
歩夢「うん。いいよ!」
にこ「みなさい。歩夢じゃないの。それにあそこにいるのは・・」ヒソヒソ
絵里「三船さんね。あの二人が一緒だなんて珍しいわね」
にこ「何が珍しい、よ!三船栞子は虹ヶ咲のスクールアイドル同好会を廃部しようと目論んでるのよ!!」
凛「にこちゃん声大きいにゃ~」
にこ「と、とにかく歩夢に何か持ち掛けてるかもしれないわ。追跡よ」ヒソヒソ
お買い物が終わる二人。
歩夢「はぁ~!いっぱい買っちゃったよ。もう、お小遣いほとんど残ってないよ」
栞子「豪快な買いっぷりでしたね。みていて気持ちいいくらいでしたよ」
歩夢「ちょっと恥ずかしいなー・・」
栞子「アクセサリーや料理も作るだなんて上原さんは多趣味なのですね」
歩夢「うん。そうなのかも。最近はずっとスクールアイドル活動ばっかだったけど私・・・元々好きなことが沢山あったみたい」
歩夢「今まで趣味にかけられなかった分を取り戻さなきゃ。明日からやることがたくさんだ。しばらく退屈しやいな~あはは・・」
栞子「・・上原さん。本当にそれでいいのでしょうか?」
歩夢「それでいいって、なにか?」
栞子「いえ・・あなたがスクールアイドルをしなくなればスクールアイドル同好会の廃部も捗りやすくなりますので私はその、構いませんが・・」
歩夢「もう、いいんだと思う」
栞子「えっ・・?」
歩夢「だって元々好きだった訳じゃないしやりたかった訳でもないから」
歩夢「これで、いいんだよ。元々の私に戻っただけなの」
栞子「・・そうですか。私の目にはとても楽しく映っていましたよ。スクールアイドルをしている上原さんは」
歩夢「・・そう?」
栞子「学校説明会の前の日、私がもうやめてくださいといっても練習を繰り返していましたよね?」
歩夢「あれは、その・・」
歩夢「そうだ!みんなの代表だったから!みんなの思いを背負ってたんだもん!」
栞子「ええ。あなたは同好会を大切に思っていますものね。スクールアイドル活動をしている上原さんと同好会のみなさんはきらめいて見えましたよ」
歩夢「栞子ちゃんはやっぱり優しいんだね」
栞子「・・そんな事はありませんよ」
歩夢「そんな事あるよ。でもね、私はもういいんだ。スクールアイドルをやる意味・・なくなっちゃったから・・」
栞子「一つ聞いてもいいですか?あなたはスクールアイドル活動を始めたこと、後悔してますか?」
歩夢「後悔はしてないよ。こんな私でも応援してくれる人もいて・・本当に嬉しかったし、楽しかったから」
歩夢「でも、今はもう、その・・どうでもいいの」
栞子「上原さんが納得してるのならいいのです。私からは何も言いません・・」
歩夢「何だかごめんね。暗い話になって・・」
栞子「いえ、上原さんの本音を聞けて良かったです。それでは」
歩夢「うん・・・・」
栞子(・・・・)
絵里「さすがに遠くはからでは聞こえなかったわ・・」
にこ「凛。あんたの耳なら聞こえたでしょ?」
凛「大変にゃ・・!」
絵里「えっ?」
凛「あの話だと歩夢さんが、歩夢さんが!」
凛「スクールアイドルをやめたって事になるにゃ~~!!」
にこえり「「何ですって~!!」」
凛の耳がいいという勝手な設定追加してしまいましたがそこは猫耳という意味で・・。歩夢が出掛けているのをにこ達が見掛け尾行してる設定です