俺がカイドウの息子…?   作:もちお(もす)

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変わり始める未来

 

 

ドレスローザ王国への襲撃から数時間が経過した現在。

 

王国内部は荒れに荒れていた。

唯一まだ被害が軽いのは北東側の国民の避難地になっている場所のみである。

特に南西側は襲撃開始地点ということもあり、ほぼ更地と化している。

 

そんな最悪な現状の中。

麦わらの一味達の船にも災いが降り注いでいた。

 

 

「お、お主ら……それは大丈夫なのか!?」

 

目を開きどうしたら良いのか分からないと慌てたような声を出す男の名はカン十郎。

パンクハザードにてナミ達に助けられた“侍”である。

 

そんなカン十郎の前では恩人であるナミが痛みに必死に耐えながら荒い呼吸を繰り返しており、更にその奥ではドンキホーテファミリーの幹部“ディアマンテ”がゾロに斬られて倒れていた。

 

腹部が石化しており万全ではないゾロは悔しげな顔でナミに寄り添っていた。

 

 

「…チョッパーも起きねェし……どうすりゃいい…」

 

ゾロの珍しく力のない声も、余裕のないナミには届いていないのだろう。

船の中には言葉にし難い重い空気が漂っている。

 

しかし、それも仕方のない事であった。

ゾロにとって守るべき相手である筈のナミの石化していた腕の一部が溶けている(・・・・・)のだ。

 

まるで粘土にお湯をかけたかの様に柔らかくなっており、一部がうっすらと溶けている。

そんな惨状、医師ではないゾロにはどうすることも出来ない。

 

 

事の発端はディアマンテの襲撃であった。

 

船に乗り込んで来た敵の気配を真っ先に察知したゾロが交戦し、万全ではないながらも圧倒していた。

だが、その状況がディアマンテに火を付けたのだ。

 

なにもせず。何も残せずやられてなどやるものか。

その怨念に似た執念はある記憶をディアマンテの脳内に甦らせた。

 

石化…β版バジリスク……アネット…解石薬

そして

『持っていけディアマンテ

奴らが毒を受けてるのは確実だ、天才のお前ならコレも上手く使えるだろ』

と言って手渡された薬品の存在。

 

思い出した全てと目の前にいる憎らしい野郎の腹、奥にいる女の腕……やるしかない!!

 

そう腹をくくったディアマンテはドフラミンゴから受け取っていた薬品の蓋を開けて能力を発動した。

 

既にゾロに破られた鉄球を降らせる技。

その中に複数の薬品を混ぜたのだ。

 

これはディアマンテにとって賭けだった。

薬品は数個のみ。

もし、これで当たらなければ意味のない特攻となる。

 

 

『っ解放(ヒラリリース)!!

 

『さっきのヤツか、それはもう見切ってる!!』

 

降り注ぐ鉄球をゾロは難なく防いでしまった。

 

『(ちくしょう…こんなガキに!!)』

 

悔しさと途方もない怒りがディアマンテを突き動かした。

 

 

それで凌ぎ切ったつもりかァ!?蛇の剣(ウィーペラグレイヴ)!!!

 

反撃を受け血を流しながらの一撃だったが、やはりゾロはそれも()なしてしまった。

 

だが、それがディアマンテにとって良い方へ動いた。

 

弾かれた剣は未だ降り注ぐ鉄球の残り香を掠めたのだ。

軌道がそれた鉄球は後方へ飛び、他の鉄球へぶつかった。

 

連鎖するようにぶつかり合う鉄球達。

斬り伏せられるディアマンテ。

その直後、薬品の瓶が鉄球によって破壊される。

 

液体が風に煽られ飛び散り、その光景と女の悲鳴を最後にディアマンテは意識を手放した。

 

 

こうして、ディアマンテによる船への襲撃は幕を閉じたのだ。

 

 

彼らはチョッパーという医師がいない状況でナミを救えるのだろうか。

 

全ては薬を手に入れに行っている仲間達に委ねられた。

 

 

────────────────────────────────────────────────────────────────────────

 

 

 

 

ディアマンテが倒れた頃。

 

ドフラミンゴは二人の男達を相手にしているが、軽口を叩いていない状況が彼の怒りの強さを表しているのだろう。

 

一方、対峙する男達にはまだ余裕が伺える。

 

 

「七武海とか言う海賊を馬鹿にしたような野郎はおれが消す!!

邪魔だてするなよ、ガキ」

 

「誰がガキだ!?」

 

シキの言葉に思わず言い返したキッドと言うやりとりに更にドフラミンゴの眉間に皺がよる。

 

 

「なめやがってェ…」

 

静かに怒りを燃やすドフラミンゴだが、劣勢なのは事実であった。

 

しかし、ドフラミンゴは上手く立ち回れている筈なのだ。

ただキッドとシキの動きが合い始めているのが、苦戦を強いられる要因となってしまっていた。

 

ドフラミンゴ陣営がほぼ壊滅している今、増援の宛もない。

まさに四面楚歌と言える状況だろう。

 

 

シキ達は優勢の状態を維持すべく、更に畳み掛けていく。

 

シキによる地面からの攻撃に即座に反応し、ドフラミンゴは空へ飛び退いた。

 

一瞬、自分への注意が逸れた隙を見逃さずキッドの鉄の塊がドフラミンゴの頭上へ迫る。

 

間一髪で避ける事に成功したドフラミンゴだったが、両側から迫る浮遊する巨大な岩に気付くのが遅れてしまった。

 

 

「テメェ!おれの攻撃を囮に使いやがって!!」

 

「ジハハハハ!!

仕留められねェ、てめぇが悪ィのさガキ!!

クザンの前に七武海の首、貰うぜ!?」

 

強烈な一撃への確信。

人の何百倍もある質量の岩がぶつかり合い、ドフラミンゴを潰そうとした瞬間だった。

 

不味いと直感しながらも避けられないことを悟っていたドフラミンゴの体の周りを突然冷気が包み込んだ。

 

これは、クザンではない。

そうドフラミンゴが気付きサングラスの下の目を見開いた時。

何かを察したシキがダメ押しと言わんばかりに岩をまた1つこちらへ向けて飛ばして来る。

 

左右と正面からの圧に応戦するよりも先に体が後方へ引っ張られて行く。

 

巨大な岩での圧死から逃れたドフラミンゴだったが、岩同士がぶつかった衝撃で雪崩のようにゴロゴロと1m台の岩が降り注ぐ。

 

それを砕こうと腕を動かしたが目の前に現れた男がそれを全て薙ぎ払い、細かく舞う砂埃を雪が絡めとって行った。

 

ドフラミンゴの周りから柔らかな冷気が消え、人のような形を作る。

…目の前には現れる筈のない二人がいた。

 

 

「遅くなってすまない、ドフィ!!」

 

「若様、遅れてごめんなさい」

 

「…ヴェルゴ、モネ……生きてたのか」

 

まるでドフラミンゴを守るかのように前に立つ二人の背を見るドフラミンゴの顔を見た者はいない。

 

 

「あぁ…任務を失敗して合わせる顔はないが……」

 

「えぇ……ごめんなさい、若様」

 

背中越しでも分かるほど、悔しさとやるせなさを滲ませる二人にドフラミンゴは笑った。

 

 

「フフフフフ!!

構わねェさ、ヴェルゴ!モネ!

おれは仲間の失敗は咎めねェ…そうだろ?」

 

「ドフィ…!」

 

「若様!」

 

やっとこちらを見た二人の肩にドフラミンゴは手を置いた。

 

 

「良く戻って来てくれた…!!

早速で悪いが、まずはおれの国を壊すクズ共を掃除するぞ」

 

「任せてくれ!!」

 

「今度こそ、役に立って見せるわ…若様!」

 

「…行くぞ」

 

敵の方へと飛び出して行ったドフラミンゴにヴェルゴとモネは続いた。

 

────────────────────────────────────────────────────────────────────────

 

 

一方、ほぼ同時刻のクザンも苦戦を強いられていた。

 

 

「こりゃあ……ちょっとキツイなぁ」

 

困ったと肩をすくめるクザンの眼前では体力が有り余っていそうな2人の男が立っている。

 

 

「またお前か!

邪魔するなよ、おれは薬を見つけねぇといけねぇのに!!」

 

「まさか海軍大将とやる事になるなんてな!

……あ、いや。“元”海軍大将だっけか?」

 

「邪魔ってーと…おれからすりゃあ、お前さんらの方なんだがな

あと、どいつもこいつも昔の方(・・・)で呼ぶのはわざとか?

あんまりソレで呼ばれると馴染めないから勘弁して欲しいんだけどね」

 

「お、百獣で嫌われてるのか?」

 

半分からかう様に聞いてくるサボにクザンは眉を下げる。

 

 

「革命軍のNo.2はデリカシーないワケ?」

 

「気にしてたなら悪いな!」

 

ニッと笑うとサボは地面に手を突いた。

 

 

「じゃあ、そろそろ……退いてくれ!」

 

一瞬で地面に亀裂が走りクザンはそれを瓦礫の上へ避難することで持ちこたえたが、そこではルフィが構えていた。

 

 

「っ…会話の間にちゃっかり仕込むなんて、ずいぶん小賢しい技覚えたじゃないの」

 

「~~!!ごめん、外した!!」

 

「気にするな、麦わら!次行くぞ!!」

 

まるで昔から知っているかのように連携を上手く取るサボとルフィにクザンは内心で焦りを見せていた。

 

ただでさえ、シキとキッドとの戦いで体力が持ってかれているのだ。

更にここで体力を取られてはレオヴァから言われていた目標を果たせない。

 

任務の失敗が何を意味するのか、まだクザンは知らない。

だからこそ、確実に目的を終えるべく“例の場所”へと向かっている最中であったのだ。

 

ここで戦闘を始めてはまた目的から遠ざかるのは明白。

しかし、撤退し目的の為に動けばこの奥に避難している民間人と、どこか憎めない新しい部下達の身に危険が迫る可能性がある。

 

そうなれば、クザンに引くという選択肢はなかった。

 

だが、そんな雑念が頭を過った事で生まれた隙を見逃すほどサボとルフィは甘くない。

 

あっという間に距離を詰められ、二人の連携により吹き飛ばされた。

瓦礫に沈んだ体を起こそうとするが、サボは追撃の手を緩めない。

 

 

「竜の…」

 

サボがクザンに接触するコンマ数秒前。

空から巨大な何かが落ちて来て、行く手を阻んだ。

 

突然の事に驚くルフィの方へサボは後退する。

 

もくもくと辺りに漂う砂埃には人影が写った。

 

 

「ゴホッ…あ~痛ェな、着地しっぱ…ゴホン…いや、成功だ!!

 

大きめの独り言を終えたその人影の周りの砂ぼこりが晴れていく。

そこには百獣海賊団の幹部であるササキの姿があった。

 

 

「よォ、苦戦してンなァ!!」

 

「っ…ササキ、お前さんなんでここに?」

 

「そりゃレオヴァさんが手伝えっつーから仕方なくだ。

ンな事より、さっさと終わらせて飲もうぜ!

お前の能力ならキンキンに酒も冷せるんだろ?」

 

ニッと笑うササキにクザンは瓦礫に埋まったままの姿で苦笑いを溢した。

 

 

「前も言ったけど、ボトルクーラー扱いは止めてくれって言ってんじゃない。」

 

「はははは!わりぃな!

ま、手伝うから先にコイツら片付けちまおうぜ!」

 

瓦礫に埋まるクザンに手を差し出すと、ササキは力強く引き上げた。

 

二人が並び立つとサボとルフィも構え直す。

 

 

「増援か…早く終わらせないと増えるかもな。

麦わら、行けるか?」

 

「おう!まだとっておきもある!!」

 

「ははは!心強いな!!」

 

4人は互いを見合うと、同時に地面を蹴った。

 

────────────────────────────────────────────────────────────────────────

 

 

ササキがドレスローザ王国に降り立つ少し前。

 

ドフラミンゴを見つけて飛び出して行ったヴェルゴとモネを後目に、ササキとローは船の上からクザンを探していた。 

 

その時ちょうど城近くに戦闘の気配を感じ取ったローの指示により船は軌道を変え、その先にクザンの姿があったのだ。

 

ようやく見つけた目的の人物にササキはやっとだと気合いを入れる。

 

 

「よし、やっとだぜ!!」

 

「ササキ様、梯子(はしご)の準備が出来やしたぜ!」

 

「ハシゴだぁ?

それで降りてたら日がくれちまうだろ

おれはそのまま降りる!」

 

「あ、確かにそうでした!

それにササキ様にはあの技(・・・)が…ってえぇ!?

 

部下が少し申し訳なさそうに頭をかいている途中、ササキは甲板の手すりに足をかけ宙へと飛び出したのだ。

 

しかし、こう見えてササキは実は空を飛べるのである。

 

人獣型になる事で、なんとトリケラトプスのフリルを回転させて浮かぶ事が可能なのだ。

そう、太古の昔に存在していたトリケラトプスとはそういう恐竜だったのである。

 

そして、それは部下達も知っていた。

だからこそ、梯子を用意した部下もササキの能力ならば必要なかったかと謝っていたのである。

 

だが、何故かササキは落下していった。

 

ローを含め部下達は隕石のように凄いスピードでクザンの下へ落下して行ったササキの姿に目を丸くするしかない。

 

 

「……なんか、スゲェ音したけどササキ様無事かな…」

 

「いやまぁ、ササキ様は頑丈だし…」

 

「なんで能力使わなかったんだ……?」

 

「あ、でもなんか着地成功って言ってるっぽくね?」

 

「な~んだ!わざとだったのか!」

 

「そりゃそうだろ?能力使い忘れるなんてあるワケねェって!」

 

「ハハハ!それもそうだわ!

いやぁ、ササキ様に失礼な事考えちまってたなぁ」

 

「あれだって!

クザンさんを助ける為にわざと落下して素早く降りたんだろ!」

 

「「「なるほど!!

流石はササキ様!お優しいぜ!!」」」

 

後ろでわいわいと盛り上がる部下達からローは顔を反らした。

 

 

しかし、落ちる瞬間に一番近くにいたローには聞こえてい

『アッ、やべ…!』

というササキの呟きは今は……いや、今後ずっと部下達には言うべきではないだろう。

 

ローは帰ったら絶対にこの話をレオヴァに伝えようと心に決め、やるべき事の為に指示を出す。

 

 

「お前ら、おれもドレスローザへ行く!

おれかササキから連絡が来るまでは上空で悟られないように動け、いいな?」

 

「「「アイアイ、キャプテーン!!」」」

 

「「「了解ですぜ、ロー様!!」」」

 

自分とササキ、両方の部下からの返事に頷くとローは瞬間移動のように船から消えた。

 

そんな姿にまた部下達はカッコいいと大盛り上がりするのであった。

 

 

 

こうしてローは城への侵入を果たしていた。

 

ササキのせいで一瞬緩みかけた緊張を深呼吸で整える。

情報に間違いがなければ、この城の地下に“地図”がある。

 

上階にも宝物庫があるが、それは囮であるという情報を前もって手に入れているローは迷いなく下へ進んで行った。

 

本来ならば能力を使って一気に下へ降りるのだが大きなサークルは人の目に見えてしまう為、自らの足で道を行く。

 

行きは慎重に進み帰りは一気に能力を使うのもありだと作戦を立てながら進んだ先は、道が途切れ行き止まりとなっていた。

 

ローは少し考えると壁に手を当ててなぞるように動かした。

すると、何故か一部劣化が少ない場所がある事に気付く。

 

目敏くその事実に辿り着いたローは壁を斬り、軽く手で押し込んだ。

 

小さなサークル内でふわふわと浮かびながら奥へ進んだ壁の切れ端と共に進むと、そこには空間がある。

 

ここが目的の場所だろうと、捜索に入ろうとした時。

背後に人の気配を感じてローは刀を構えた。

 

 

「……トラファルガー…何故、ここに」

 

動揺を隠せない声の主に、ローは不機嫌そうに返す。

 

 

「よぉ、裏切り者(・・・・)

レオヴァさんからの音貝(トーンダイヤル)、聴いたのか?」

 

裏切り者と呼ばれた男、キラーの肩が微かに動く。

しかし、表情は仮面に覆われて伺うことは出来ない。

 

 

「…答える必要があるのか?」

 

「答えによっては……敵対しねェと言ったら?

別におれはここでやり合うのも構わねェが、どうせお前もアレ目的だろ?」

 

全てお見通しだと薄く笑みを浮かべながら話すローの姿にキラーは数秒考え込み、口を開いた。

 

 

「……音貝(トーンダイヤル)は聴いた」

 

聴いただけ(・・・・・)か?」

 

「…どこまで知っている?」

 

「どこまで…?さぁな。

で、それはお前の所のあの馬鹿も聞いたのか?」

 

「………キッドも聞いていたのは間違いない」

 

答えながらもキラーの頭は必死に思考を巡らせていた。

 

あの音貝(トーンダイヤル)の内容をトラファルガーは知っているのか?

聞いた“だけ”か?と問うてくるのは、貝に彫られていた文字(・・・・・・・・)を知っているからなのか?

あの暗号をトラファルガーも読めるのか?

 

全ての可能性は0ではない。

 

だが同時にレオヴァがあの声、内容を部下に聴かせるのかという疑問もある。

あれは確実に、総督補佐官としてではなく。

レオヴァ“個人”としてのメッセージだった。

 

なにより、ただのメッセージや伝言。

最終通達ならばわざわざ貝に声を納めずとも、部下の口から伝えさせれば良い。

それをしなかったのは、聴かせたくないからではないのか?

そうキラーは考えていた。

 

だとするならば、トラファルガーがカマをかけてきている可能性も高い。

 

どの問いにどこまで正直に答えるべきなのか。

それをキラーは計りかねていた。

 

 

「…で、もう一度聞くが。

音貝での伝言は全て(・・)把握してはいるんだな?」

 

キラーは口が渇く中覚悟を決め、問いへの答えを述べた。

 

 

 





ー補足ー

ルフィ:サボの名前をまだ聞いていない。
初対面の時にロビンの友だちだと自己紹介されている。

サボ:記憶が戻っていない(エース存命の為)

ササキ:百獣幹部メンバーの中ではクザンへの偏見が少ない方
その為、レオヴァに今回の作戦に選ばれていた。

キラー:色んな意味で大変な人。
同盟側の“地図”奪取成功か否かは全て彼にかかっている。

ナミ:腕が不味いことに。
今ならまだ治せるかもしれない…?

南西側→争い勃発中
北東側→国民達が避難している場所

・眠っているor石になっている為行動不能な同盟メンバー
チョッパー、フランキー、サンジ

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