豚もおだてりゃ木に登る…まさに私の今の状態!
感想やお気に入りをしてくださる皆様のお陰で筆が進みます、ありがとうございます!
雲ひとつない晴れ渡る空、光が反射してキラキラと輝く水面の上に浮かぶ船に
白い角を持つ二人の親子は穏やかな雰囲気を漂わせながら談笑している。
「ウォロロロ~~!!
内政ばかりやってたとは思えねぇ腕じゃねぇかレオヴァ!」
そう言いながらカイドウは隣に立つレオヴァの頭をわしゃわしゃと撫でた。
レオヴァは照れたように笑いながら、カイドウの
「ふふっ……内政ばかりでも戦えるのは、誰よりも強い父さんが組手の相手をしてくれるおかげだろうな」
と、はにかみながら言うと
撫でられぐしゃぐしゃになった髪を直さずにレオヴァはカイドウを見上げる。
レオヴァの心からの賛辞にカイドウは更に笑みを深め
またレオヴァの髪をぐしゃぐしゃにするべく手を伸ばした。
「そうか…おれとの組手か……!!
なら、もっと組手の時間を増やしてやる」
「良いのか父さん…!」
「当たり前だ…!
そこらの奴とやるよりレオヴァのが楽しめるからなァ!」
「次の組手が楽しみだ……!
あ…だが、父さんとやるのは死にかけるからな…
次の日の仕事が午後からの時だけしかできないな……」
「そんなもん、キングかクイーンに頼みゃ良いだろう!
ウォロロロロ……組手するための施設を作るのも悪くねぇか…!」
「組手の為の施設か……部下たちの育成にも使えそうだ…
戻り次第キング、クイーンと検討して丈夫な施設を作ろう……!」
「よし、レオヴァ任せるぞ!!」
「万事、任せてくれ父さん!」
二人の親子はお互いの顔を見合ってまた楽しそうに笑った。
しかし、仲睦まじい親子を眺めている周りの部下たちの表情は
「……これがこの状況じゃなきゃ…理想の家族の図なんだけどなぁ」
「ハァッ…ハァ…戦闘……終わってすぐだぞ……?
カイドウさまも…レオヴァさまも……体力やべぇな…」
「レオヴァ様はカイドウ様とおられると普段より戦闘が派手になるから…」
「…それよりカイドウ様の攻撃の巻き添え食らわずにすんだことを喜ぼうぜ………レオヴァ様が軌道反らしてくんなきゃ今頃消し炭だ…」
「おれ……百獣海賊団で良かった…
あのお二人が敵じゃなくて本当に良かったァ……!」
部下たちが疲れきってしまっているのも無理はない
何故なら前日の朝から、この昼間まで何十時間にも及ぶ海軍との戦闘が行われていたのだ。
消せども消せども現れる海軍の増援
永遠にわき続ける軍艦を意気揚々と二人仲良く沈める親子。
なにより部下たちを疲れさせたのは父親……カイドウの攻撃だった
彼は戦闘範囲が広く部下たちは幾度となく死に目をみていた
……いや、レオヴァが見聞色の覇気で部下の危機を察知し軌道をずらさなければ今生きている部下など居なかったかもしれない。
海軍よりも恐ろしい飛び火に怯えながら丸1日以上戦い続けた部下たちは満身創痍なのだ
立てずに屍のようになっている部下も少なくないのも致し方あるまい。
しかし、部下の状態を知ってか知らずかカイドウから号令がかかる。
「てめぇらァ……!
さっさと出港の準備をしねぇか!!」
「「「へ……へい…カイドウ様!」」」
せっかく上機嫌なカイドウを怒らせまいと鉛のような体に鞭を入れて部下たちはヨロヨロと動き出す。
その光景を見かねたレオヴァが手を前にだすと、部下たちの周りが一瞬光ったかと思うと不思議そうな顔で自分の体を確かめ始める。
「え、あれ? 動けるな……」
「痛みがマシになってる……?」
「脚……動くようになった…?」
「おぉ!こりゃレオヴァ様の……!」
部下たちはペコリと頭を下げ感謝を伝えた。
「皆、筋肉疲労と痛みを和らげただけだから無理はするなよ?
それと、重傷者はおれが手当てするから此処に運んで来てくれ」
レオヴァの言葉に返事を返すと先ほどより幾らか機敏な動きで部下たちは動き出した。
「なんだレオヴァ、飯はいいのかァ?」
「あぁ、先に皆の怪我を手当てするよ」
「そうか……なら部屋で酒でも飲んで待ってるか」
「父さんを待たせるのもな……先に食べていてくれ」
「せっかくだからなァ、終わるまで待ってやる
……早く済ませろよ? 」
「!……ありがとう。すぐに終わらせるよう努める…
一緒に食べよう、父さん!」
「ウォロロロロ……おれァ部屋にいる
コックには戻る前に声をかけとく、終わったら呼びに来い」
「わかった…!」
カイドウは返事を聞くと満足げに頷き、踵を返した
レオヴァもどんどん運ばれてくる部下たちの手当てをテキパキとこなしていった。
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百獣海賊団は補給とレオヴァの趣味を兼ねて島に停泊していた。
「いや~…レオヴァ様の趣味が町巡りで助かったよなぁ!」
「ほんとにな!
でなきゃ今頃また島の占領で戦わなきゃならなかったもんな~!」
「おめぇらアホかよ!
この島の町クソ小せぇだろうが…レオヴァ様もたいして興味ねぇよ!」
「え…けどレオヴァ様が町巡りするからってカイドウ様がよォ」
「だからアホだっつーんだよ!
俺らが休めるようにわざわざ町巡りするって言ってくれてんだろ!?」
「そうなのか……!ほんと優しいよなぁ…レオヴァ様は」
「い、言われてみりゃ……いつもなら一番に飛び立ってくのに、まだ船にいるよなレオヴァ様…」
「なんでも重傷者の回復が早まるように、あの光のヤツやって下さってんだとさ!」
「アレか……!
おれもやってもらった事あるけど、なんかわからねぇが疲れがとれるし痛みも少し楽になるんだよ」
「マジかよ~……レオヴァ様は優しいうえに何でも出来ちまうなぁ」
部下たちは揃ってカイドウの一人息子の万能さに感動していた。
レオヴァがいれば今回の遠征も平和に終わるだろう。
そう思いゆったりしすぎたのかもしれない。
動物でも狩ってレオヴァに献上しようと出掛けた部下たちは、居合わせた他の海賊団により倒され捕まってしまっていた。
「船長……!
こいつら変わったモン持ってますよ!」
「服や装飾もそれなりだ!」
「おぉ? そいつァ嬉しい誤算だぜ!
コイツらの拠点聞き出せばもっと良いモン手に入るだろ
……おい!てめぇ、口を割らせとけ」
「へい船長っ!」
数名の男共が百獣海賊団の部下たちの口を割らせるべく、準備を始めた。
「ぐ……やべぇ、カイドウ様にブッ飛ばされる…」
「それは生きて帰れたらの話だろうが…」
「ど、どうする……? 場所言うか?
どうせカイドウ様やレオヴァ様には絶対勝てねぇだろうしよ……」
「ばか野郎……!
おれらが弱ェからこうなったのに、カイドウ様やレオヴァ様に尻拭いさせるつもりか!?」
「あ~くそ……ケガが完治してりゃ…」
騒がしくなった部下たちの下へ準備を終えた男共が戻って来た。
男共は場所を聞き出すため容赦なく痛め付けた。
気を失えば冷水をかけ、1時間以上に渡り拷問を続けたが1人として口を割ることはなかった。
「おい!まだ終わらねぇのか!?」
苛立ったように船長と呼ばれる男は怒鳴り、いつまでも場所を聞くことが出来ない男共を蹴り倒した。
「す、すいません船長っ……」
「けど、こいつら……ほんとに強情でして…!」
蹴り倒された男の必死の言い訳に、船長と呼ばれる男は大きく顔をしかめ
「っとに役立たずが……!!
てめぇらのせいで気分が悪ィ……!」
と大声で言うと百獣海賊団の部下たちに銃を向ける。
「あぁ、本当にそうだな。
大切な部下を痛め付けられ、おれも気分が悪い…………不愉快だ」
突然の声にハッとしたように船長と呼ばれる男は左に銃を向け直した。
「な、なんだァ……!?」
驚きで目を見開き言葉の出ない男共と打って代わり、部下たちは申し訳なさと喜びの入り交じった顔で声を出す。
「おぉ……れ、レオヴァさま…」
「すまねぇ……レオヴァ様…おれたち……こんな…」
「肉を…狩りにきてたら、コイツらに……」
レオヴァは部下たちを縛っているロープを切ると、近くにいた男共をあっさりと仕留め
そのコートなど、体を暖められる物を部下たちに投げ渡した。
「皆、体をそれで暖めていろ……すぐに終わる。
帰ったらワノ国で教わった豚汁を作ったから、一緒に食べようか」
そう言ってにこりと微笑んだレオヴァに部下たちは安堵し、頭を下げた。
「レオヴァさま……だぁ?
随分偉そうな態度のガキじゃねぇか……!」
船長と呼ばれる男が銃を向けたまま怒気を含んだ目でレオヴァを睨み付ける。
男が引き金を引こうとした時だった。
「せ、船長……!
対岸にっ…百獣の海賊船が……!!」
血相を変えた男の言葉に船長と呼ばれる男は顔を蒼白くさせた。
「ひゃ百獣だとォ!?!
撤退、撤退だ!!急げ、死にたくなきゃなぁ!!」
慌ただしく逃げ出し始めた海賊団の前にレオヴァが手を
「おいっ……ど、ドリィ……!
てめぇがシンガリを努めろッ……おめぇは根性はねぇがおれらの中じゃ一番腕が立つ……!
てめぇは役立たずの穀潰しなんだ…たまには役に立ってみせろォ…!!」
「…わ、わかったよ……父さん」
少年と言えるほどの年齢の男がレオヴァの前に出る
他の男共は脇目も降らず逃げることのみ考えているようだった。
レオヴァの手の動きに反応したように少年は構え、斬りかかった。
少年の素早い行動によりレオヴァの手から放たれた雷の軌道が少し外れ丸焦げになったのは手前の数人だけで、船長と呼ばれる男は助かったようだった。
「ほう、あの中じゃ一番強いみたいだ
……攻撃へのその反射神経は目を見張るものがある」
レオヴァは逃げ出した男共に向けていた視線を少年へと変え微笑んだ。
「っ……!」
少年はすぐに飛び退きレオヴァを必死に観察する。
「距離を取って良いのか?」
レオヴァの言葉に少年はぐっと手に力を入れて答える。
「……雷よりアンタの方が……あぶない」
少年の言葉を聞くとレオヴァはまた微笑んだ。
「本当に優秀だな…あんな海賊団には惜しい………おれと来るか? 」
一瞬少年は驚いた顔をしたがすぐに警戒を強めレオヴァの提案を断った。
「そうか……お前が命をかけるほどの奴らとは思えなかったが……
…その心意気も素晴らしい、良い
だが、急がせて貰おうか……皆を早く手当てしてやりたいんでな」
一瞬で距離を詰めてきたレオヴァに反応出来ずに少年は鈍い痛みを感じながら崩れ落ちる。
「…おれは……やく、たたず……か」
そう溢して気を失った少年を抱えあげるとレオヴァは部下たちに応急処置を施し船へと戻って行った。
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目が覚めるとオレは暖かな毛布にくるまれていた。
今朝、父さんに怒られて出来た傷には包帯や薬が塗ってある。
ワケがわからない……なんでオレは此処にいるのか
確か森でレオヴァという年の近い…
…けど実力がかけ離れた少年に…手も足も出せず、負けて……
そうだ……
船に……船に戻らないとまた怒られるっ…
足止めも出来なかったし……百獣海賊団が対岸にいるなら急がないと!
オレがもたもたしてたら父さんたちが出港できない…
オレは居心地の良いベットから立ち上がると窓を開け飛び降りた。
そして自分のいた場所を見て一瞬呼吸が止まった。
…………百獣海賊団の船に…オレはいたのか……
見上げると大きな船に恐ろしい海賊旗がはためいていた。
焦りと恐怖からオレはすぐに走り出した。
早く早くッ…急がないと……!
また父さんに怒鳴られる……また昔みたいに父さんに優しくして貰うには役に立たないといけないのに…
オレは全力で山を駆け抜け、バレルズ海賊団の船を泊めた場所へと急ぐ
ついに、森が終わり海岸が見える。
── だけど、そこに船はなかった。
オレはひどく狼狽えた。
まさか殺られたのか……!?
それなら船の残骸があるはずだけど残骸は見当たらない
……じゃあ船は…どこに?
オレは頭に浮かんだ答えから目を背けた。
いや、いや……そんなはずないんだ。
だって父さんは昔はすごい海兵で……優しくて、強かったんだ
そんな父さんがオレを、オレを置いてくなんて有り得ない
有り得ない……?本当に?
オレはわかってたハズだ。
父さんはもうオレの好きだった父さんじゃない
変わったんだ、いつからかなんて思い出せないけど
怒ってばかりになった父さんはオレを叩くしスゴく怖くて
………実はあんまり好きじゃなかった
けど、そうしたらオレはどうする……?
行く場所なんてない。
昔は父さんのような海兵にと思ってたけど…
海兵にはもうなれない、オレは海賊なんだ
……海兵もたくさん殺した。
砂浜で船があった場所を見つめ、ただ佇んでいた。
父さんに置いていかれ、これからどうやって生きていくのか……
不安と悲しみでぐちゃぐちゃな頭の中にさっきの光景が浮かぶ。
『あんな海賊団にいるのは惜しい…おれと来るか?』
『その心意気も素晴らしい、良い
そう微笑みながら言った彼の顔が頭から離れない。
彼はオレを……褒めてくれた。
なんの取り柄もないオレを……
それに彼は下っ端のような部下が寒さで震えてるのを見ると、すぐに体を暖められるようにと敵を倒し衣服を奪った
……まるで絵本で見た正義の味方のようだった。
その後も部下を手当てするためにと一撃でオレを沈めたり…
…オレと同じくらいの歳とは思えない人だ
けれど…オレは彼の差し伸べてくれた手をはね除けてしまった。
誘いを断らずに頷いていたら…………?
今さら都合のいい考えをする自分自身を嘲笑する。
「……ははっ……おれは、結局…」
つい口から溢れた言葉を止めるため、オレは強く唇を噛み締めた。
「探したぞ、此処にいたのか」
柔らかな声にオレはゆっくりと後ろを向いた。
どうやら気が動転していて側に人が来たことに気付けなかったようだ。
頭から離れない声の主は隣まで来ると心配そうな顔でオレの頬に触れた。
ビクリと体を強ばらせたが、その優しい手つきに振り払う気は起きなかった。
「……どうして泣いている?」
泣いてる……? 誰が?
そう思い自分の頬を触ると確かに濡れていた。
彼に言われるまで気付かなかったが、オレはどうやら泣いているらしかった。
それに気付いた途端に次から次へと目から水が溢れだす。
自分でもコントロール出来ない涙腺に戸惑いながら力任せに顔を拭うオレの前に彼はそっと布を出した。
「擦ると腫れるぞ?
こういう柔らかい布で軽く押さえれば腫れずにすむ」
そう言ってオレの手に肌触りの良い布を握らせた彼は、そのままオレの手を取ると近くの岩場まで連れていき座らせてくれた。
高級そうな布を本当に使って良いのかと迷っていると彼は隣に座り
嗚咽の止まらぬオレの背をさすってくれる。
「ほ、本当に……使っていいのか?」
「あぁ、その為に渡したんだ」
おずおずと尋ねたオレの言葉に当たり前だという様に彼は答えた。
オレはキレイな色の布を使い流れる水を止めようと頑張りながら彼の隣で嗚咽を殺していた。
「……それでは逆効果じゃないのか…?
いっそ声を出して泣いた方がスッキリするかも知れないぞ?」
「…っ……おれ、声うるさいから……」
「問題ないだろう
町は遠いし、ここら辺に人は居ない
……気にしなくて良いと思うぞ?」
「アンタが、いる……っ…」
「おれは気にしないが…………あぁ。
確かに知らない奴がいたら気まずいか…
すまない、そこまで気が回らなかった」
立ち上がってしまった彼の服をオレは咄嗟に掴んでしまう
彼は不思議そうにオレを見ていた。
どうする……なんて言えば彼は隣に居てくれる…?
そもそも何でオレなんかに……
考えがまとまらないオレが出した言い訳は
「…っ…ぬ、ぬのを……渡したいから、まだ居てほしい」
と言うずさんなモノだったが
彼はそうか、と呟くとまた隣に座った。
彼に言われた通りに声を我慢するのをやめ暫く泣くと
少しスッキリとした気分になった。
「落ち着いたか」
「……うん、えっ…と、ありがとう……ございます」
礼を言って頭を下げると彼は気にするなとオレの肩をポンとたたいた。
「突然部屋から居なくなったから心配したんだ」
「心配……?」
「お前身体中に怪我していただろう
一応手当てはしたが、まだしっかり寝てなきゃ駄目な状態だったんだぞ
……その腕の怪我、痛まないのか?」
今朝父さんに怒られた時の傷を彼は心配そうに見つめてくる。
「ぜ、全然大丈夫だ……これくらい、別に…」
彼の暖かい雰囲気はオレをふわふわした気持ちにさせた。
なんだろう? とても懐かしい気がする……
……そうだ、父さんが優しかった頃の気持ちに似てるんだ
…………優しい暖かな幸せな気持ち。
……オレは気付き深く絶望した
だってこの気持ちは彼が船に戻って、オレが一人きりになったら感じられない気持ちだからだ。
これ以上彼を隣へ留め続ける理由は浮かばない。
震える手を握りしめオレは下を向いた。
震えるオレの隣に座る彼は、そう言えばと話し出す。
「お前の船長はどうした?
……その、島から気配を感じないんだが」
「父さ……船長は、いない
もう出たんだ…海に、おれは…っ…」
「…………そう言うことか」
「だ、だから、おれ……」
また溢れだしそうになる涙を堪えるため、きつく目を閉じる
そんなオレの頭上に暖かい手のひらが乗った
その手はわしゃわしゃと軽くオレの頭を撫でた。
気付けばオレは彼……レオヴァさんに今までの事を全て話していた。
優しく憧れだった海兵の話、怒ってばかりで恐かった海賊の話
好きなもの、辛かったこと………ほんとはずっと逃げ出したかった事
上手く話せないオレの言葉を怒るでもなく、優しく相づちを打ちながらレオヴァさんは最後まで聞いてくれた。
そうして全て話し終えた時には日は沈みすっかり暗くなってしまっていた。
冷たい夜風に体を震わすと立ち上がったレオヴァさんが微笑みながらオレに手を差し伸べる。
「ドリィ……おれと来るか?」
オレは差し出された暖かな手を掴んだ。
感想にて黒炭を百獣に入れた目的を的確に当てられている方がいてニッコリしました。
それと、前回久里と九里を誤植する大事件を起こしていた事が、優しい方の報告で発覚……申し訳ない!!
そして報告下さった方の優しさに震える……ありがとうございます!
他にも読むだけで嬉し楽しい感想頂け感謝の気持ちでいっぱいです!
感想にもありましたが麦わらの一味……どうするべきか悩んでおりまして…なんパターンか下書きあるのですが私の中の
『徹底的にやるべきだ……至高は百獣海賊団のみ、危険分子は消せ』というレオヴァと
『我らが麦わらを簡単に消すなァ……!!主人公ぞ!?』というファンの私が争ってるのでどうするか未定です…
あと、純粋にビックマム海賊団好きなのでソコも迷い中です(^-^;