俺がカイドウの息子…?   作:もちお(もす)

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思ったより長くなりそうなので、前中後編になります(^^;
今回は中編です!
前回もコメントやご感想ありがとうございます!!

コメントにて気になっていらっしゃる方がいましたので、後書きにて赤鞘たちからレオヴァへの印象など書いております。



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人形劇

 

 

 

 

『そ、そんな…!? おれは…またッ…日和さまァ…!!

 

嘘だ…貴女まで……貴女まで失ったら……おれはッ……!』

 

 

あの時のオレは馬鹿だった。

オロチへの復讐心に捕らわれ、憎しみで曇った(まなこ)

本当に大切な護るべき存在を見えなくしてしまっていた。

 

あの人の忠告をうけ、初めから大切な人を護ることだけ考えていれば

……日和様はあんな目には遇わなかったと言うのに。

 

 

懐かしいおでん様の太陽の様な笑顔が脳裏に浮かぶ。

 

 

おれは、優しいおでん様の侍には相応しくなかったんだ。

 

 

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ピクリとも動かなくなった日和様を抱き抱えながら路地裏を歩く。

裏切り者だとバレ、彼との討ち入りの作戦も駄目になった。

……今は逃げる他ない。

 

オロチのお庭番衆相手に日和様を庇いながら戦うのは無理だ。

 

 

「日和様…ひよりさ、ま……どうか、目を…お覚まし下さいっ……」

 

何十回何百回と声をかけたが、日和様の美しく澄んだ瞳を見ることは叶っていない。

 

 

もう、日和様は……

 

腕が震え、目眩がし胃液が逆流してくる。

 

いや、駄目だ。そんな事があってはならぬ!!

息はある……息はあるはずなんだ…オレは医者じゃないんだ決めつけるのは早い……そうだ大丈夫、だいじょうぶ…

 

ふらふらと隠れ家まで歩くオレの肩に何かが当たった。

 

 

「……オロチの野郎の犬がこんな所でなにしてやがるッ!」

 

「ウチの村に来るんじゃないよ…!

レオヴァ様に酷いことしようってんじゃないだろうね!」

 

「おい、ガキ抱えてるぞ!?

なぁ、まさか拐ったんじゃ……!?」

 

「た、大変だ…おまえ、その子を離せ」

 

「れ、レオヴァ様にすぐに知らせろ!」

 

 

石を投げつけてきたであろう男の声で

わらわらと村人が集まり始めた。

 

まずい……だが両手が塞がっている…………やはり逃げる他ないのか……

 

オレは素早く屋根上へ飛ぶと、そのまま走り去った。

 

 

なんとか隠れ家まで辿り着いた。

 

日和様を丁重に布団へ寝かせ、刀を握る。

 

 

……許さん…絶対にッ!!

 

憎きオロチ……必ずアイツだけはオレの手で地獄に送ってやるッ……!

おでん様を罠にハメるだけでなく……清く心優しい日和様に対する惨たらしき仕打ち…!

 

 

怒りのまま将軍城へと討ち入りをしようとした時に

ふと、我に返る。

 

オレが敵であることはもうバレている…

…城の見張りを倒し、お庭番衆相手に勝利をおさめ……オロチの下へと辿り着けるのか?

 

それが難しいと解っていたから屈辱にまみれながらも泥水を啜ったんじゃないのか……?

 

死ぬことなど怖くはない……おでん様が処刑されたあの日にオレは死んだも同然なのだから。

 

だが、ここで眠る日和様はどうなる?

 

オレが死ねばこのまま…ずっと一人で眠り続けるのか…?

 

 

駄目だ、日和様をこんな場所でお一人にするなどッ……!

 

オレの心はオロチへの憎しみと日和様への忠義で板挟みになっていた。

 

愛した主の仇討ちに出て死ぬことさえ許されぬ

……我が身はなんと醜く惨めだろうか…

 

 

「ひより様……どうか、どうか……お声をお聞かせ下さい…」

 

冷えきった日和様の手を握り、ただ声をかけ続けた。

 

 

 

 

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「狂死郎の首を早く持ってこいッ!!

なぜたかが一人の男の首を直ぐに持って来れぬのだ!?」

 

喚き散らすオロチに大名や城の侍たちは頭を下げる。

 

 

「も、申し訳ございません……

まさかあの狂死郎親分が…裏切るなど誰も思わず……!」

 

「ええい!うるさい!!

言い訳など聞きとぉないわ……!

くそっ……カイドウさえいれば奴に頼むと言うのに…

なぜこんな時に限って遠征などに行っておるのだ!?」

 

「お、オロチさま……!?

明王様を悪く言うなどッ…お止めください!」

 

「黙るのはお前だ……!

お前らがさっさと狂死郎を殺して連れてくれば良い話なんだ!

……ぐぅ…ちくしょぉ…小紫も盗まれたなどと……役立たずどもめ!

あれはオレのモノだと言うのに……狂死郎ォ~…ただでは済まさぬぞ……」

 

 

オロチは怒り狂っていた。

せっかく手に入れた安泰を狂死郎などという平民ごときが奪おうとした事に。

 

しかも狂死郎は小紫まで奪って行ったのだ 。

 

やっと、やっと"完成"した小紫……誰にも渡したくなどない。

 

オロチの血眼(ちまなこ)の捜索は3日間に及んだ。

 

 

 

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狂死郎が隠れ家についてから3日が経っていた。

 

あれから丸1日も目を覚まさなかった日和は

今は起き上がってちょこんと椅子に座っている。

 

 

「日和様! 今日は美味しそうな果物をお持ち致しました!

すぐに切り分けます故…少々お待ちを!」

 

「………………」

 

「…どうぞ!お食べください!」

 

 

狂死郎は切り分けた果実をそっと日和の口元へと運んだ。

薄く開いている口の中へ入れると少しずつだが、日和が咀嚼する。

 

 

「……今晩は寒いですし、鍋にいたしましょう!

日和様の御体が冷えてしまってはいけませんからね!」

 

「………………」

 

「………ひよりさま、」

「……」

「……申し訳…ありません……ぅ、うぅッ……も、申し訳あ、りませんっ……」

「……」

 

「ふっ……うううぅ……ッ……」

 

 

狂死郎は泣き崩れた。

 

日和は"作った様な"微笑みを浮かべながら椅子に座っているが、全く話さず焦点も合わない。

 

 

そう日和は目覚めた……目覚めただけなのだ。

 

食事も口の中に入れなければ食べず、表情もまるでその顔しか出来ないかのように微笑みつづけるだけで、言葉も話さない。

 

狂死郎は意識があるのかも解らぬ日和の世話をつづけた。

 

しかし、このような姿になってまで生きるのは日和の誇りを汚す行為なのでは……

…これは最後の(つか)えるべき(あるじ)を失いたくないオレのエゴなのか……

 

 

……武士の娘として…殺してやるべきなのだろうか?

 

そう、実は狂死郎は将軍の城で見たのだ。

日和が受けた仕打ちの全容が書かれた書類を……

 

 

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花魁 - 日和 手術内容 担当者Dr.ウォルタ・フリー

 日和以下Aと記入

 

Aに局部麻酔を施す。

意識のある状態で手術は進めなければならない。

 

まずはオロチ様の要望通りの表情にするために

頬や目元の筋肉を切り、一定の表情で固定されるようにつなぎ合わせた。

 

その後、局部麻酔を追加し頭部を切り開き、微弱な電気を流す為の針を数本さし、状態を視ながら通電。

数時間後、Aの精神一定化を確認。

最終段階として、調合薬RBTMを脳全体に注入。

 

1時間後、Aの完成度実験

精神の動きなし、表情も固定。

自立的な動作もせず、声も出さない。

結果、手術は無事成功。 

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これを目にした狂死郎は将軍城で寝かされていた日和の頭をすぐに調べた

……そして縫いあとを見つけたのだ。

 

憎悪と嫌悪感でぐちゃぐちゃになった心にのし掛かる自分への途方もない怒り。

 

自分がオロチの首ばかり狙っていたせいで日和の不在に気付くのが遅れたのだ

もっと早く日和の下へと来ていれば……!

 

後悔に溺れる狂死郎はあの言葉を思い出していた。

 

 

『傳ジロー、本当に優先すべきものは見えているか?

……おでんの娘から絶対に目を離すな。』

 

『は…? いったい何を……レオヴァ殿…

言われずとも、見ておりますが…

……それよりもオロチとおでん様の密約の件、詳しくお聞かせ願いたい!

討ち入りの作戦の内容も詳しく!

オレのこの立場が生かせるやも知れませぬ故…!』

 

『………わかった、話そう。』

 

 

誰からも気付かれなかった狂死郎を

傳ジローだと見抜いたレオヴァが会談中に溢した一言。

 

きっと…あれは日和様こそ本当に大切なものだと言うことだったんだ……それなのにオレはッ……!

 

と、後悔から抜け出せぬ狂死郎は責任を取ろうと刀を鞘から抜いた。

 

何年も心をすり減らし、時には削りながら復讐にしがみついた彼にもう冷静な判断ができる心など残っていなかったのだろう。

 

 

「日和様……申し訳ありません…

すぐにオレも仇討ちに向かい、オロチ共々地獄へと参りますので……日和様は天国にておでん様と…」

 

震える手を振り上げ

せめて苦しめぬ様にと首を一太刀で切り落とすべく

渾身の力を込めて振り下ろした。

 

 

そして、瞬きの瞬間に……宙に舞うと壁にぶつかった。

 

 

 

 

 

 

 

「ッ……な、何奴(なにやつ)…!?」

 

 

狂死郎は突然の衝撃に痛む体に鞭を打ち臨戦態勢を取る。

 

 

「すまない、傳ジロー

だが、あのままでは……彼女の首が飛んでいただろう」

 

隠れ家の入り口で仁王立ちしているレオヴァに狂死郎は驚き、臨戦態勢のまま固まった。

 

 

「な、何故……レオヴァ殿が……」

 

「数日前に子どもを狂死郎親分が誘拐したと言う話を聞かされてな…

その後何かあったのではと探し回っていたら、この鈴後にはない筈の家を見つけた…と言うわけだ。

…しかし、お前ほど忠義に厚い男がその子に手をあげるとは…何か理由があるんだろう?

……それに、何故その子は……微笑んだまま動かない…?」

 

「お、おれは……日和様はッ……もう、」

 

 

握っていた刀を落とし、崩れ落ちる狂死郎の下にレオヴァが駆け寄る。

 

 

「傳ジロー…!?

どうした、冷静なお前らしくもない……落ち着いて話してくれ

おれなら何か力になれるかも知れない。」

 

「……レオヴァ殿……もう、知っているだろうが…おれは

…持ちかけられた作戦を実行できる地位にいない……おれの裏切りはバレてしまってたんだ…

…せっかくの討ち入りの作戦を駄目にしてしまった……申し訳ないっ!」

 

「討ち入りの件は手を打ち直した、案ずるな。

それより、日和と言う少女の話の方が先だろう!

あれだけ優しかった少女が……何故こんなに追い込まれたお前を見ても少しも声をかけないんだ…?」

 

 

狂死郎は血が出るほど唇を噛みしめた。

 

 

「日和様は……いないんだ…レオヴァ殿……もう居ない」

 

「何を言って……そこに…」

 

「違うッ……!!あんなっ!

日和様ではない!もう日和様の心は失くなってしまわれたんだ……おれが…おれが貴方の忠告を守らなかったばかりにッ……」

 

「……傳ジロー……まさか、おでんの娘から目を離したのか…!?」

 

「…ッ………

…おれ、が…オロチの城の屋敷図を手に入れる為に

…出掛けていた隙に……ひ、日和様は…」

 

「…………傳ジロー…立て。」

 

「レオ……ヴァ…殿……?」

 

「絶望し歩みを止める事が報いる事になると思うのか?

 ……立て! 

この後、ヒョウ五郎一家と守護隊による討ち入りがある。

……そこでおれと皆と共にオロチを討て 」

 

「討ち入り……?

……さ、作戦はおれのせいで帳消しになったのでは…?」

 

「お前の正体がオロチに知れたと聞いた後、すぐに次の手を打ったと言っただろう。

……討ち入りの作戦はまだ生きてる…!

傳ジローお前の力を貸してくれ……共にオロチを討つぞ」

 

 

力強く差し伸べられた手を傳ジローは震えの止まらぬ手で掴んだ。

 

レオヴァはそのまま、ぐいっと引き上げると

傳ジローを立たせ落ちていた刀を拾い、手渡した。

 

 

「……共に前に進むぞ、傳ジロー」

 

「おれの全てをかけて討ち入りへお供させていただきます

  ……レオヴァ殿」

 

 

刀を受け取った傳ジローの手の震えは止まっていた。

 

 

「……近くにちょうどローという子がいる

彼はおれの信頼のおける部下であり…医者だ

討ち入りへ行っている間におでんの娘……日和の容態をみさせよう」

 

「ッ…!? いいのですかレオヴァ殿……!

ローと言えば特別な力のある少年だと……」

 

「だからこそだ。ローの能力なら……」

 

「ありがたき心遣い……!

なればこそ、おれは首を取ることだけに集中させてもらう!」

 

 

レオヴァと傳ジローは日和をローに任せ、決戦の地へと赴いた。

 

後にこの戦いは絵巻となり語り継がれて行くのだが

……まだそれは誰も知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ローは任せられた少女を運び、当初の予定の部屋へと寝かせた。

 

 

「レオヴァさん……アンタやっぱり魔王じゃねぇか」

 

そう言って笑うローを見たものは居なかった

 

 

 

 

 

 




申し訳ない……後書きがめちゃくちゃ長くなってしまいました。

赤鞘のレオヴァへの心象

錦えもん
九里城訪問の際に傳ジローと共に毎回話したり土産を貰ったりしていた。(おでん一家の食事はレオヴァの土産でほぼ賄われていた)
そのため、印象はとても良い。
しかし、オロチを討つために立ちはだかった為、戦うしかなかった。
今も話し合えばレオヴァならば解ってくれると思っている。
おでんの処刑場にいたカイドウに対しても恨みはない。(息子であるレオヴァを殺そうとした自分たちはカイドウから恨まれても仕方がないと思っている)
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カン十郎
光月を自分たち黒炭と同じ様な目に合わせてくれたレオヴァに感涙するほど感謝している。
レオヴァに幕引きを頼もうかとすら考えている。
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雷ぞう
カイドウのことを恨まずにはいられない。
なぜレオヴァは処刑を止めなかったのかと半ば逆恨みもしている。
ワノ国全国民を恨む。
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菊の丞
味方だと思っていたレオヴァに討ち入りを邪魔されたことを恨んでいる。
民衆のおでんへの態度にも心から憤慨している。
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アシュラ童子
レオヴァは板挟みになり仕方がなくおでんを処刑したと思っている
城下の村の話を聞いてレオヴァは優しい人物だとも思っており恨んではいない。
ただ、カイドウは恐ろしい男だとは認識している
キングには嫌悪感がある(討ち入り時に痛め付けられた為)
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河松
傳ジローがレオヴァに討ち入りを洩らしたのではないかと疑い、オロチとレオヴァは実は協力関係なのではないかと考えている。
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傳ジロー
赤鞘九人の中でも一番レオヴァと接点があった。
(おでんに代わっての謝罪や、レオヴァが持ってきた手土産の引き取りや統治の相談など)
レオヴァとの対立はお互いの立場上致し方なかったと思っている。
何よりもオロチや民衆への復讐心が高く、盲目になってしまった。
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イヌアラシ
クイーンとオロチを憎んでいる。
(決戦の時にクイーンに散々な目に合わされたため)
レオヴァやカイドウのことも良く思っていない。
(クイーンを従える者はろくな奴じゃないとの考え)
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ネコマムシ
過去にレオヴァからもらったラザニアが好物になって以来、よく城下でレオヴァに猫じゃらしで遊ばれていた。
国中おでんの航海の話をまともに聞いてくれなかったが、彼は思い出話をしっかりと聞き
『そうか、ネコマムシがそんなに大好きな人なら
きっとおでん殿は本当に立派な侍なのだろうな
……おれが会おうと努力しているのは間違いじゃないみたいだ』
と微笑んだ顔を忘れられずにいる。
レオヴァもカイドウも恨んでいない。

その他

おでん
ネコマムシや傳ジロー、錦えもんらとの話を聞いて一度しっかり話したいと思ってはいた。
討ち入り時の周到さに普段との違和感を感じたが、ヒョウ五郎を庇い傷をおったレオヴァを見て、やはり仲間思いの少年だったのか。と少し動揺してしまい隙をみせ、負けた。
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モモの助
一度も会った事がない。
ただ、きっと鬼の様に強く怖い人なんだろうと想像している。
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日和
後に解るので省略

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頂いたご質問へ返答

Q.手術の記載する個体名が「日和」となっているのは何故か?
オロチは小紫=日和だと知ってるのですか?

A.手術の過程が書いてある書類は狂死郎に読ませる為にレオヴァ達が偽装したものです!
実際、オロチは外界の医術力で性格を変更できると口頭説明&実践(ローの力を応用)を見ただけですので、書類の日和記入はワザとです~!
(何故わざわざ日和記入なのか→狂死郎から見ればオロチに日和の存在がバレていたと誤認する→復讐も兼ねてこんな残忍な手術をしたのかと深読み→憎悪爆発)
あと誤字がなければ、オロチは一貫して小紫と呼んでいるのも何も知らないよ、と言うのを表したくてそう記入しております…

Q.何故将軍城にあったのか
A、カイドウとひと芝居打って追い出された時に仕込みに行っていた

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