俺がカイドウの息子…?   作:もちお(もす)

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アオザメは泡沫漂う

 

 

 

今日も平和なワノ国にて。

 

鬼ヶ島に建っている大きな城の中をレオヴァは休憩を兼ねて闊歩していた。

……何故か大量のあんこ餅を片手に。

 

 

もちろん、レオヴァが行き交う部下達と軽い会話をしつつ、去り際にあんこ餅を渡すという話はあっという間に広がった。

 

その為、昼を過ぎた辺りから部下はそわそわと落ち着きなく仕事を進めていた。

 

 

そして、鬼ヶ島前の鳥居にて監視業務を続ける三人の男たちも例にもれず、地に足がつかぬ心持ちであった。

 

 

「……レオヴァ様こっちにもいらっしゃると思うか?」

 

「いや~…おれら鬼ヶ島前の監視だし、流石によォ。」

 

「あ~……今日城内警備の奴らはいいよなァ、レオヴァ様とお話出来るんだぜ!?」

 

「そう言うお前は、この前レオヴァ様の食事会行ってたじゃねぇか!

おれも遠征さえなけりゃ……いや、まぁ仕事は第一だけどよォ。」

 

「そりゃ2ヶ月以上前の話だろ!?

てか、テメェもドレーク様とよく飯行ってんじゃねぇか、羨ましい!」

 

「へへっ……まぁな!

実はそん時にドレーク様から貰った茶々丸が最近10メートル超えてさ!

そろそろ戦闘に一緒に出られそうだぜ!」

 

「「ちゃちゃまる…?」」

 

「蛇だよ、蛇!

ドレーク様すげぇ色んな爬虫類増やしてるだろ?

その中からお供にできるヤツ譲ってもらったんだよ!」

 

「あぁ!

最近流行ってンな。

おれもペット兼お供…ドレーク様に相談してみっか…」

 

「確かにいいよな!

荷物運びとかにも使えるって聞くしよォ。

……ただ、世話とか出来る気しねぇわ。

躾とかも大変じゃねぇの?」

 

 

お供の話に興味を示す二人に、男は満面の笑みで答える。

 

 

「いや、ドレーク様が躾け終わったヤツを譲ってくれるから大変じゃねぇよ。

それに世話っつーか…意志疎通もちゃんと出来るから、世話するってより一緒に暮らしてるって感じ?

とにかくスゲェ可愛いし、ドレーク様は見学だけでも良いっつってたから興味あるならお願いしてみろって!」

 

「まじかよォ!頭良いんだなぁ。」

 

「レオヴァ様も前から軍隊ウルフとかバジリスク飼ってるって聞くし…

おれもちゃんと説明聞いてチャレンジしてみるか!」

 

「そうそう!

話聞くだけじゃアレだし、今日の勤務終わりにでもドレーク様に声かけようぜ!

レオヴァ様も言ってたじゃねぇか、“ひゃくぼんはいっけしかず”ってさ。

やっぱりちゃんと自分で見ねぇとな!」

 

 

「…良い心掛けだ。

やはり、ただ話で聞くよりも己で見て感じる方が経験として活きやすい。

ちなみに正しくは “百聞は一見に如かず” だ。」

 

「「「!!?」」」

 

 

突然の背後からの声に三人の男は首が取れるのではないかと思うほどの速度で振り返った。

 

そこには大きな袋を片手に微笑むレオヴァの姿がある。

三人は大きく目を見開き、思わず叫んだ。

 

 

「「「れ、レオヴァ様~~!?!」」」

 

三人の叫び声に他の部下がわらわらと集まりだす。

 

 

「え!?レオヴァ様だぞ!?」

 

「やべ!?おれ昨日も風呂入ってねぇ!

なぁ、臭くねぇか!?」

 

「臭い気にしてねぇで、先に挨拶だろうが!

ゴホンッ…えぇー……レオヴァ様、ご機嫌うるわしゅう……」

 

「アホか!

最近やったワノ国の礼儀のやつも中途半端じゃ失礼だろうが!!

…レオヴァ様、今日もお疲れっす!」

 

「「「失礼なのはテメェだ、馬鹿野郎!!」」」

 

「おめぇら騒ぐな、レオヴァ様の前だぞ!?」

 

 

突如、わいわいと慌ただしくなった鳥居の上の部下達に怒るでもなくレオヴァは笑いながら声をかける。

 

 

「ふふふ…急に訪ねてすまなかったな。

だが、皆が完璧に門番の務めを果たしてくれているようで安心した。

これからも頼りにしているぞ?

……と、話は変わるが、あんこ餅を休憩の時にでもと思って持って来たんだ。

甘いものが好きな者はいるだろうか?」

 

「「「「「「 甘いモンすげぇ好きです!! 」」」」」」

 

 

問いに食いぎみで答えた部下達にレオヴァは一瞬きょとんとしたが、すぐに嬉しそうにあんこ餅を配り始めた。

 

部下達はまるで宝でも渡されているかのように、三種類のあんこ餅が入っている箱を受け取ってゆく。

 

そして、レオヴァはそこに居る全員に配り終えると巨鳥の姿で飛び立って行くのだった。

 

 

どんどんと小さくなる輝く鳥を見送ると、部下達はほくほくした顔で勤務へと戻って行く。

 

 

「レオヴァ様わざわざここまで来てくれるなんてよォ…

うるせぇおれらの事を見ても笑ってくれるし、本当に器のデケェお方だよなァ…。

…っもぐ……って、やべぇ!これ美味くね!?

おれ今日からあんこ餅好物にするわ!」

 

「「いや、休憩前に食ってんじゃねぇよ!!」」

 

 

周りの部下達は、仲の良い三人組のやり取りに笑いながら砲台の点検を始めるのだった。

 

 

 

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魚人島は朝から賑わっていた。

 

何故なら今日はワノ国の貿易船が来る日なのだ。

 

 

約6年ほど前に始まったネプチューンとレオヴァの個人的な取引は、数年後には国同士の貿易となっていた。

 

そして、それは魚人島の人々が様々な珍しい物を見たり、手に入れられる貴重な機会をもたらしている。

 

外の世界から入ってくる物は人々に外の世界に行きたいと言う夢を更に強く抱かせ、前向きになれる要因として一役買っておりオトヒメも貿易船が来る日を楽しみにしていた。

 

 

 

「なぁなぁ、今日って百獣の人が来る日だよな!?」

 

「そうだぜ!

今回の貿易船また焼き貝ヒモあるかなぁ…あれ好きなんだよ。」

 

「ほんと楽しみだよな!

……レオヴァさんとジャックさんも来んのかな、また会いてぇよ。」

 

「オトヒメ様を救ってくれた大恩人だもんなぁ!

お前話した事あるんだっけか……羨ましい奴だなぁ。」

 

「ヒヒヒ!まぁな!

おれ魚人街出身だから、あん時にレオヴァさんと話してんだ!」

 

「そっか、そういやお前って魚人街出身だったなぁ。

なるほどなぁ、それでジャックさんの事も好きなのか!」

 

「そうなんだよ。

ジャックさんマジで格好いいんだぜ?

スゲェ強いし、レオヴァさんにも頼りにされてるし……それによォ!」

 

 

そんな盛り上がる二人の男の横を通り抜けながら、鮫の人魚はマーメイドカフェへと向かっていた。

 

 

「(誰も彼もみんなが百獣の話ばかりね。

……まぁ、気持ちはわかるけれど。)」

 

そんな事を思いながら裏口から店内へと入り、鮫の人魚はソファーへと腰掛ける。

 

5メートルを超える身長に鋭い目付き。

そして美しい青みがかった黒髪の鮫の人魚。

彼女はマダム・シャーリーと呼ばれ、魚人島で一目置かれる存在だ。

 

その理由は彼女の性格や生まれもあるだろうが、一番の理由は“未来予知”である。

 

そう、彼女は未来を断片的ではあるが見ることが出来るのだ。

更にはその的中率も恐ろしいほど高く、王であるネプチューンも彼女の言葉に度々耳を貸すほどである。

 

 

彼女は子どもの頃からずっと未来を予知してきた。

そしてその予知は外れた事などなかったのだ。

 

……6年ほど前のあの日まで。

 

 

 

今や魚人島では知らぬ者などいない、あの“オトヒメ様暗殺騒動”の日。

 

最近感じる胸騒ぎの不安から、思わず占いをしてしまったシャーリーは恐ろしい未来を予知したのだ。

 

燃え盛る炎、慌ただしく駆け回るネプチューン王の兵隊達……そして血を流し子どもへと手を伸ばしながら息を引き取るオトヒメ王妃。

 

あまりの光景にシャーリーは暫く動くことが出来なかった。

しかし、このままでは不味いとネプチューン王の下へと向かったのだ。

 

水中でない為に、速く移動できぬもどかしい思いを抱えながら必死に王城へと急いだ。

 

しかし、道中にある広場に広がる光景を目にして、崩れ落ちたのだ。

 

広場には火柱がたち、兵士達も民衆もざわざわと落ち着きがない。

 

まさにシャーリーが予知で見た通りの光景が眼前に広がっていた。

 

 

『(間に……合わなかったんだ…。

まさか今日あの“未来”が起こるなんて……)』

 

だが、絶望に肩を震わすシャーリーの耳に力強い声が届いた。

 

 

『ロー!

すぐに王妃の手当てを!

火傷が酷い……スレイマンはすぐに酸素を送る機械を持ってきてくれ!』

 

『了解した。』

 

『わかった、レオヴァさん。

…まずはそいつを横にしてくれ。』

 

 

その声に弾かれるように、シャーリーは人波をかき分け進んだ。

 

そして、そこには予知では死んでいた筈のオトヒメ王妃がおり、横には予知では居なかった男が腕から血を流しながらも、自らの羽織を地面に敷きオトヒメ王妃を優しく横たわらせていた。

 

近くにいた少年は血を流す男を心配そうな顔で見つつも、オトヒメ王妃の火傷を二人で手早く治療していく。

 

シャーリーは驚きに言葉を失った。

 

今までずっと自分の未来予知は外れることなどなかった。 

良いことも悪いことも全てが、だ。

 

しかし、今目の前で生まれて初めて予知が外れようとしている。

それも、オトヒメ王妃が助かると言う一番嬉しい形で。

 

 

シャーリーは予知には居なかった存在をじっと見つめた。

彼が……彼があの最悪の結末を変えたのだろうか…。

 

気になる、彼が何者なのか。

この纏う雰囲気はいったい何なのか。

 

見つめ続けるシャーリーと、顔を上げた男の目線が合う。

 

『…っ!』

 

息を吞んだシャーリーだったが、男の目線はすぐに隣の少年へと向けられる。

 

 

『良くやった、ロー。

これで王妃は大丈夫だ。

……それにしても突っ込んで行ったジャックが戻って来ないな…』

 

『んな事より、レオヴァさんの手当てが先だ!!』

 

 

男は帽子を被った少年の声に眉を下げて困った様に笑う。

 

 

 

その後犯人は捕まりネプチューン王が現れ、騒動は収束していった。

 

犯人捕獲後も、広場にいる兵士や人々の手当てをして回る男に更にシャーリーは興味を引かれた。

 

……知りたい…彼の事が!

 

 

広場から去っていく男を眺めながら、シャーリーは水晶へと手を伸ばした。

 

そして頭に流れ込んでくる予知の衝撃で気を失ったのだ。

 

 

 

 

 

煙管(キセル)を片手に過去の記憶を思い出していたシャーリーだが、此方へ向かってくる足音に現実に戻された。

 

今日、訪ねて来る予定があるのはたった一人だ。

 

控えめに扉をノックする音に返事を返す。

 

 

「…開いてるよ、入りな。」

 

カチャリと音を立てて開いた扉から角の生えた男が入ってくる。

 

 

「久しぶりだな、シャーリー。

今回も変わり種のジャムを持ってきたんだが…」

 

「久しぶりだね、レオヴァ。

……まぁ、そこにお座りよ。」

 

にこやかに挨拶をするレオヴァにシャーリーが座るよう促すと、綺麗な所作でソファーに腰掛け持ってきていた箱を開く。

 

 

「……黄色くて可愛らしい花だね。

薔薇以外の花を使ったジャムは初めてだよ。

いつもの説明を頼めるかい?」

 

「勿論、紹介させてもらおう。

これは金木犀というワノ国にある花を使ったジャムで優しい甘味とほのかな花の香りが売りなんだ。

紅茶と合わせれば通常よりも香りが楽しめ、ヨーグルトなどに合わせれば見た目が存分に楽しめる一品になっている。

……実演用に紅茶の葉もあるが、どうする?」

 

「本当にいつも思うけど、アンタって売り込みが上手いね。

実演前に買っちゃいそうだよ。」

 

「ふふふ、ありがとう。

シャーリーにそう言われると悪い気はしないな。」

 

 

お互いに軽口を叩き笑いながら、話を進めていく。

 

二人は30分ほど談笑と交渉を続けつつも紅茶とジャムを楽しみ、レオヴァの持ってきた品をシャーリーが全て購入する手筈となった。

 

可愛らしいジャムや良い香りの茶葉たちに囲まれながらシャーリーは立ち去ろうとするレオヴァへ思い出した様に声をかけた。

 

 

「…レオヴァ、結局アンタはどっちなんだい?」

 

ピタリと手を止めたレオヴァはシャーリーに微笑みかけた。

 

「………懐かしい問いだな、シャーリー。

5年ほど前も同じ事を聞かれたと思うが……」

 

「そうだね……5年前聞いたさ。

けれど、返事はもらってないよ。

…インペルダウンの脱獄の件もアンタなんじゃないのかい?」

 

 

一瞬の沈黙にぷかぷかと煙管(キセル)からシャボンが漂う。

シャーリーの真っ直ぐな瞳を正面から見つめ返しレオヴァは答える。

 

 

「……ずいぶんと意地の悪い聞き方だな、シャーリー。

また占ったんだろう?」

 

「なんで私が占ったなんて思うんだい?」

 

「“脱獄”の件と言っただろう。

インペルダウンで何か問題が起こった事は噂になっているが、脱獄なんて話は出ていなかった。」

 

そうだろう?と笑うレオヴァにシャーリーは諦めた様に溜め息をついた。

 

 

「……私のミスだね。」

 

「シャーリー、友人に疑われるのは気分の良いものじゃない。

……お前ならわかるだろう?」

 

レオヴァの言葉にシャーリーは言葉を詰まらせる。

 

幼い頃から予知のせいで色んな不信を向けられた経験のあるシャーリーは疑われる辛さを良く知っていたのだ。

 

 

「そう言うつもりじゃなかったのよ。

ただ……レオヴァとは6年の付き合いなのに、アンタが良くわからないから。

良い人間にも悪い人間にも思えて……いえ、それこそ失礼ね。

…ごめんなさい、忘れて。」

 

額に手をやり、目線を下げたシャーリーにレオヴァは優しい声で答えた。

 

 

「気にしないでくれ、おれも少し言い方が悪かった。

まぁ、だが一つ言えるのは良い人ではない……ということだ。

そもそも、おれは海賊だからなァ…シャーリー。」

 

良い人が賞金首になると思うか?と、くすくす笑いながら言うレオヴァを見て傷付けてはいなかったと内心ほっとしつつシャーリーは返した。

 

 

「そういう意味じゃないことくらい、わかってる癖に。」

 

「さぁ、おれには分かりかねる。

では……可愛い部下を待たせているから、失礼する。」

 

 

そう言って今度こそレオヴァは部屋を後にした。

閉まった扉を見ていたシャーリーはすっと目線を下げた。

 

 

「……やっぱり今回もちゃんと答えてはくれないのね、レオヴァ。」

 

小さく溢れたその言葉に答える者は居ない。

 

 

シャーリーはレオヴァが解らなかった。

 

優しくそしてユーモアも持ち合わせた誰からも好かれる彼と、恐ろしいほど完璧で隙がなく何を考えているのか解らない彼。

その人物像のギャップがシャーリーを悩ませる。

 

この6年間の付き合いを信じるのならば、レオヴァは公私をしっかり持った優しく強い男……だろう。

とても気が利き話は面白く、聞き上手。

もし、欠点を言えと言われても困るだろうと思う程にはレオヴァの性格は良かった。

 

だからこそ、シャーリーはあの未来予知で見た光景が信じられなかった。

 

未来予知では細かいことまでは分からないが、その見た目や特徴から知り合いや有名な人物であれば、ある程度特定出来るのだ。

その為、あの未来予知に出てきた人物がレオヴァだとシャーリーは考えていた。

 

だが、彼はそんな人じゃないと思う自分がいる。

けれど、彼は大切な人の為ならば鬼にだってなるだろうと思う自分もいるのだ。 

 

……信じたい。

それがシャーリーの想いだった。

 

彼がオトヒメ王妃の大恩人であると言うのも理由ではあるが、なによりも6年来の友人に疑念を向けたくない……レオヴァの優しさまでを疑いたくなかった。

 

数年前にレオヴァから貰ったティーカップを指先で優しく撫でると、翳りのある表情で呟いた。

 

 

「……信じてるわ、レオヴァ。」

 

シャーリーの儚げな瞳は美しいティーカップに注がれていた。

 

 

 

 

 

 

レオヴァはマーメイドカフェを出て路地を歩きながら溜め息をついた。

 

その原因は予知が出来る人魚である。

 

数年も前からその能力に目を付け関係を結んでいたが、ある予知のせいで未だに探りを入れられるのだ。

 

正直な話、探られて困る案件に関しては全てが処理済みであり、身内の本当に信頼を置く者の記憶にあるのみなのでボロが出る筈もないのだが、未知の能力相手に必要以上に警戒してしまうのはレオヴァの性格上仕方のない事なのだろう。

 

 

予知の出来る者を懐柔する利益と、その能力による危険性の間でレオヴァは揺れ動いていた。

 

6年近くもわざわざ手を掛けた相手を殺すのは損失なのではないかと考える反面、百獣に害をなす可能性が1%でもあるなら……と考えてしまい、またレオヴァは大きな溜め息をつく。

 

せっかく友好的関係を築けたネプチューンとの繋がりに万が一を引き起こすリスクは控えるべきだ。とレオヴァは思考し直し、帰路につくのだった。

 

 

 




ー後書きー
前回もご感想に誤字報告、ここすき一覧ありがとうございますッ!!
いつも読み返してやる気に変換させて頂いてます!感謝です!!

↓ツイッターに上げた幼少期ロー&レオヴァの絵(ローお誕生日おめでとう用に描くつもりだったもの)

【挿絵表示】

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