俺がカイドウの息子…?   作:もちお(もす)

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誤字、脱字報告ありがとうございます!
前回もでるわでるわ誤字の山……本当に誤字報告助かります<(_ _*)>

ご感想等もニコニコ楽しく読ませて頂いております!
暖かいお言葉や、考察をありがとうございます…!


ある家族の幸運

緑豊かな歴史あるこの島に3ヶ月ほど前に現れ、ワシの家族と共に住み始めた少年がおる。

 

 

この少年の名は レオヴァ。

 

 

子どもとは思えぬ話し方や態度だが、勉強熱心でしっかり礼節をわきまえた少年じゃった。

 

 

 

「あら、アナタ 今日は少し遅いですね

昨日も遅くまで研究してたんですか?」

 

 

「ほっほっほ!研究する時間などいくらあっても足りんからのぅ!」

 

 

「もう歳なんですから、無理したら身体にひびきますよ?」

 

 

「問題ないわい お前の作ってくれる飯を食べればすぐに元気100倍じゃからのぅ!」

 

 

「うふふふ……仕方ない人なんですから…

 じゃあ、これを食べてまた研究頑張って下さいね」

 

 

「フランシュさん……またそうやってビィクター博士を甘やかして…」

 

 

「別に甘やかされてなんぞないわい…!」

 

 

「うふふ…好きな方はどうしても甘やかしたくなるものなのですよ?

レオヴァちゃんがもう少し大人になったらわかるわ」

 

 

「…そうか。 ……まぁ、フランシュさんと博士が仲が良いのはよくわかってるが」

 

 

「ぐぬぬぬ……フランシュもレオヴァもワシの話を無視しおって~!」

 

 

「まぁまぁ…また血圧が上がってしまいますから…

 はい、今日の朝食です。 どうぞ。」

 

 

「うぬ。では、いただこうかのぅ!

 んむ…んむ……今日も最高に美味いぞフランシュ!」

 

 

「喜んで貰えて嬉しいわぁ…!」

 

 

「……おれは書斎を借りる…

 構わないか博士?」

 

 

「好きにしてよいぞ!

ワシはこの後研究会に行くから勉強の続きは夕方からじゃ」

 

 

「わかった。フランシュさん、ご馳走さま。」

 

 

「は~い お粗末様でした。お勉強頑張って下さいね。」

 

 

 

軽くお辞儀をして2階の書斎へと向かって行くレオヴァをしり目にワシは嫁であるフランシュの手料理に舌を鳴らした。

 

 

 

 

 

 

 

あの少年…………レオヴァと出会ったのは

3ヶ月前の森の中であった。

 

 

ワシは研究に行き詰まり、気分転換に森で本でも読もうかと入って行ったのだが……

……その帰りに本を持ち上げようと踏ん張ったら腰をやってしまったのだ。

 

 

余りの痛さに声を上げると、この森では見たことが無いような大きな獣がワシに突っ込んで来た。

 

愛する嫁…フランシュの為に死ねん!!と腕に力を入れ

最初の飛び付きは何とか致命傷を避けられたものの、肩の辺りに獣の爪がかすり 出血してしまった。

 

身体も動かず、鈍い痛みに苦しさと悔しさを滲ませた声を出しつつも、獣が再びこちらへ飛んで来たのを見てフランシュの笑顔を思い出していた。

 

 

 

 

しかし、急に光が目の前を遮ったと思ったら

その獣はまる焦げになり倒れていたのだ。

 

開いた口が塞がらないまま動かなくなった獣を見ていると

森の方から出てきた白い角の少年が話しかけてきたのじゃった。

 

 

『大丈夫か?』

 

 

『う、うぬ……助かった…ありがとう

 ……見ない顔じゃが……ヌシはいったい……?』

 

 

『おれは先ほどこの町に来た。

名前はレオヴァ…町まで案内して貰えないだろうか?』

 

 

『そうだったか! では案内してやろう!

……と、言いたい所なんじゃが……腰が………立てんのじゃよ』

 

 

『……腰をやってしまっているのか…

 …治せるかもしれないからやってみるか』

 

 

 

そう呟くと少年はワシの腰の方に手をかざす。

するとピリピリッとした感覚のあと腰が急に楽になった。

驚いて起き上がるが、特に痛みもない!

 

 

 

『おぉ!! 少年!…レオヴァじゃったか?

これは、どうやって!?

それに先の獣を倒したのも……ただの子どもではあるまい?』

 

 

『おれは悪魔の実を食べている。それで少し電気を扱えるんだ。

あの獣には強い電気を放ち、アンタには微弱な電気を流した……まぁ、電気治療みたいなものだ』

 

 

『悪魔の実か……ワシの知っている子にも食べた子がいるが…電気をのぅ……

それに“電気治療“とは聞かぬ言葉じゃ

どういう仕組みなのかね?』

 

 

『……軽い電気を流すことによってその刺激で筋肉をほぐし血行の促進を促して、痛みやコリを和らげる治療だ

…効果は……言わずともわかるだろう?』

 

 

『ほほう……電気でそのような治療ができるとは…』

 

 

『では、町へ案内を頼む

……本はおれが持とう。』

 

 

『そうしてくれると助かるわい…』

 

 

 

なんとも奇妙な出会いであったが、レオヴァのおかげでワシは生き延びることができ

愛しのフランシュにも再会出来たのじゃ。

 

 

その後いろいろと話をしてわかったのは

レオヴァには母親がいないこと、人間の文化の歴史に強く興味があり、長い道のりを経てこの町に勉強しにやってきたと言う事じゃった。

 

 

ワシはその歴史への強い探求心を買い、弟子として迎えた。

嫁もワシの命の恩人である事や、母親が居ない境遇を聞きすぐに共に暮らすことに同意してくれた。

さすがはワシの愛するフランシュじゃ!!

 

 

それからはレオヴァはワシから歴史を教わりつつも研究を手伝ったり、フランシュの家事を手伝ったりと

ワシらの生活に馴染むのは早かった。

 

 

なかなか生意気なレオヴァだが、挨拶はしっかりしているし、困っている隣人の手伝いをしたりと

根は優しく、真面目な子じゃ。

 

 

……まるで本当に息子が出来たようじゃなぁ…と

フランシュと微笑みあったのも一度ではない。

 

 

 

研究を終えて、家に帰りレオヴァに歴史を教え、フランシュと三人で食卓を囲む。

 

 

優しく思いやりに溢れた愛おしいフランシュ

なにかと口煩くもワシを心配し世話を焼くレオヴァ

 

……幸せだった。

 

 

ずっと。

この幸せが寿命で死ぬまで続いて行く生活じゃろうと……愚かにも…あの時のワシは思っておった……

 

 

 

 

 

 

今、ワシら学者たちは燃え盛る炎から書物を守るべく湖へと本を投げ込んでいた。

 

ここで学者は全員殺されるだろう……

……だが、レオヴァが残ると泣きながら縋るフランシュを連れ避難船へ乗り込んだ…はずじゃ

 

 

 

 

一心不乱にワシも他の者たちも本を投げ込み続けた

 

 

 

………………だが、ワシの耳に絶望が届いた……

 

 

…避難船が……愛する者が…海軍に撃ち沈められた…と

 

 

 

 

ワシは止める者たちを振り切り海へと走った

 

 

なぜ、何故 自分たちがこんな目にあわなければならない?

 

 

歴史を知ることが罪? 

ならば何故、なにも知らないはずのフランシュが!!

レオヴァが!!死ななきゃならんのか!!!!!!!

 

許せぬ!憎い、憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎いッ!!!

 

 

世界政府は神にでもなったつもりか!!!!!

 

 

どうせ死ぬのなら!せめて、せめて奴らの1人は道連れにしてやろうぞ!!!!!

 

 

炎に囲まれ狼狽えている海軍の男どもを見つけ

ワシは拾った剣で切りつけた。

 

 

男たちは仲間が突然斬られた事に動揺していたが

すぐに応戦され、ワシは地面へと膝をついた。

 

 

あ"あ"ッ!!!なぜもっとワシに力がないのか!!

 

この老体では憎き政府の犬の1人を道連れにすることも叶わぬ!!

 

悔しいッ……!!!!!

 

 

男がワシに向かい銃を撃とうとした時だった

 

天から突然、稲妻が降り注ぎ

男たちは全員真っ黒に焼け爛れた肉片へと変わった。

 

 

── ワシはそれを見て大声で嗤った

 

 

憎き者共が惨たらしく死んだことは本当に喜ばしいことだ!!!

 

もっと多くの……全員が死ねば……!!!

…ワシのこの気持ちも……

いや、駄目じゃ!!!

もう……もう…フランシュもレオヴァも居ないッ……!!

 

 

よろよろと立ち上がり、焼けた肉塊となった男たちの首を斬りつけるワシの後ろから声がした。

 

 

「…ビィクター博士」

 

 

ワシはすぐに振り返った…!

 

あ…あぁ……!!

レオヴァが! レオヴァが生きて居たのだ!!

 

ワシは嬉しさの余り涙を流し嗚咽を洩らす。

 

 

「れ、レオヴァっ!!

良"か"った"……!!!!わしは……わしは…!!」

 

 

うまく歩けず転んだワシをレオヴァは優しく抱き止め

しっかりと支えてくれた。

 

 

「いい…わかってる…ビィクター博士……アンタの気持ちはわかってる……」

 

 

……心が落ち着く声だった。

全てを失ったと思ったワシを優しく抱きしめ、声をかけてくれる……

 

 

 

「う"う"ぅ"……!!!レオヴァ!ワシは……!

…ただ……ただ歴史を"知ろう"とっ……

間違っていたのか! ワシの人生は……!

……愛するフランシュを……殺したのは…ワシの身勝手のせいなのか!?」

 

 

堪えきれず叫び出すワシの目を真っ直ぐに見つめ

強い意思を感じる声でレオヴァが返す

 

 

「いや、違う…!! 博士はなにも間違えてなんざいねぇ!!!

ただ歴史を知り、学びを深めることが罪な筈がねぇんだ!!

世界政府がテメェらの都合で権力を振りかざしてる…!

……この世界は間違ってる…関わりの無い人間までも無差別に殺す……そんな奴らが支配する世界……無くなって良いと思わないか?」

 

 

ワシはレオヴァの言葉に大きく頷いた。

自分勝手に全てを奪って行った世界政府が支配する世界など……存在する価値はない!!

 

 

「ぁ…あぁ……!!その通りじゃ!!!

こんな世界は間違ってる…!!」

 

 

「博士…アンタならわかってくれると思ったんだ。

……おれと来てくれるか…?」

 

 

「もちろんじゃ……たとえ死にに行くとしても共に行こう!!」

 

 

「死なせるつもりはない

アンタはこんな所で死んで良い人じゃないんだ

……おれと生きてもらう。」

 

 

レオヴァの言葉に止まったはずの涙がまた溢れる

ワシは共に生きると強く返事をした。

 

 

すると、まばゆい光につつまれた…

レオヴァがワシの目の前で大きな光輝く鳥となる

 

その姿に魅入っていたがレオヴァに背に乗るように言われ、渡されたコートの様なモノを着て

地獄と化したこの島…

 

─── オハラから飛び立ったのだった。

 

 

 

 

 

 

暫くすごいスピードで飛んでいたレオヴァじゃったが

無人島と思われる島に降り立った。

  

 

すると、目に信じられない光景が飛び込んで来た…!

 

 

「これ…は…そん…な……幻覚、なのか……?

……ふ、フラン…シュ……」

 

 

「アナタ!! 良かった、本当に良かった……!

もう逢えないかと……私…ぅ……ぐす…」

 

 

ワシとフランシュは抱き合い泣き続けた。

泣き止まないワシらに大きな毛布をかけてくれるレオヴァ…

 

 

ワシは……なにも失わずにすんだのだ……!!!

 

 

 

「ありがとう…ありがとうレオヴァ!!!!」

 

「レオヴァちゃんありがとう…!」

 

 

「…良いんだ。二人には本当に世話になった……

……なにより世界政府のやり方は気に入らない…!」

 

 

 

……あぁ…やはりレオヴァは優しい子じゃ……

 

 

 

「…2人に提案なんだが……おれの住んでる国に来るつもりはないか?」

 

 

「レオヴァちゃんの国……?」

 

 

「あぁ、ワノ国だ。」

 

 

「なんと!? ワノ国じゃと!

レオヴァ……おぬし、侍じゃったのか!」

 

 

「いや、侍ではないんだが……」

 

 

「…私はレオヴァちゃんとビィクターさんが居るなら何処にでも行きます!」

 

 

「うぬ……ワシもレオヴァと共に行こう」

 

 

「本当か…!

……ただ、言っていない事がある…

…おれは……海賊の息子で海賊だ。」

 

 

「「!?」」

 

 

「2人に海賊になって欲しい訳じゃない

ただ、ワノ国なら政府も簡単には干渉できない……だから安全だと思ったんだ。

……ついて来て欲しい………海賊が嫌なら、ワノ国に入ったらおれはもう2人に関わらないと誓う」

 

 

「ま、待ってくれ!ワシは海賊でも構わん!

……レオヴァが海賊であろうと…フランシュを……ワシを救ってくれた…おぬしを信じるよ。」

 

「私もですわ。レオヴァちゃんは約束通り私の愛する人を救って下さりました。

だから……私はレオヴァちゃんを信じます…!」

 

 

「フランシュさん……ビィクター博士…

……ありがとう……じゃあ、船でこの島を出よう。」

 

 

 

微笑んだレオヴァにワシもフランシュも微笑みで返し

中型の船に乗りワノ国を目指した。

 

 

 

 

 

ワノ国についてからも歴史の研究は続けられた!

レオヴァがワシらの住む家に研究できる場所と大量の本を持ってきてくれたのじゃ!

 

なにからなにまで全てレオヴァは面倒をみてくれた。

 

……なにか、何か恩を返せないか

 ワシとフランシュは多いに悩んだ。

 

 

なにかさせてくれと願い出てもレオヴァは

 

『見返りを求めて助けたワケじゃない。

……それに恩ならおれもオハラで世話になった恩があるだろ?』

 

と言って眉を下げ笑うだけじゃった。

 

 

 

 

だが、ワシは今までの人生で学んだことで役に立てるからレオヴァに部下として使って欲しいと何度もしつこく頼み込んだ。

 

その甲斐あって、ついにワシは"レオヴァ様"の部下となる。

 

 

まず頼まれたのはレオヴァ様の“古代文字“の学習だった。

やっと恩が返せると意気込んだのじゃが……

……レオヴァ様はほぼ既に古代文字を扱えておった

 

 

何故かと聞くと、レオヴァ様はオハラに来てから地下室に度々入り中で学習を進めていたと……さらに映像電伝虫までしかけワシらの研究を覗いておったと

 

 

さすがはレオヴァ様じゃ……!!!

優れた隠密行動だけではなく、独自に学習を進めていたにも関わらずこれほどの習得率!

 

興奮気味に誉めるワシをいつものようにレオヴァ様は落ち着かせ本題へと持って行ってくださった。

 

 

その後、ほぼ扱えているレオヴァ様に少しの補足の知識を教えて初仕事が終わってしまった。

 

落ち込むワシを見てレオヴァ様は困った顔をしつつも声をかけてくださる。

 

 

『まだまだアンタにはたくさん研究してもらいたいことがある。

これからも頼りにしてるから頼むぞ…博士』

 

 

その言葉に任せてくれぃ!と気合い十分に返し

ワシは家の研究室へと帰った。

 

 

これからの研究は自分の知識欲の為だけではない

……大切な家族フランシュと

恩人であり自慢の生徒レオヴァの為に頑張るのじゃ!

 

 

老い先短い人生で

どれだけの恩を返せるかのぅ……と思うのであった。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

俺は前世の記憶を辿り、オハラの悲劇がいつ起こるのかをだいたい把握していた。

 

その為、その前にオハラへ行き“古代文字“を使える考古学者をワノ国へ連れ帰る手筈だった。

 

 

オハラについてから1ヶ月ほど学者たちを調べ

“ビィクター博士”が連れ帰るには最適だろうと目を付けた。

 

 

ビィクター博士は古代文字が扱え、学者たちの中でも上位に入るほどの知識の持ち主であり

……なにより愛する妻がいた。

 

 

研究のみに没頭する者は連れて帰ろうにも歴史と共に消えるなどと言われては面倒だし

無理やり連れて行っても自害したりとコントロールしづらいだろうと考えた。

 

それと比べ、ビィクター博士は何よりも妻を大切にしている様だった、最悪人質に取れば扱いやすいだろうと考え、実行に移した。

 

 

森で1人になった所へ獣をけしかけたのだが

どうやら、腰を抜かしているのか殆ど動けていなかった。

 

半殺しになった状態で助けに行こうと思っていたのだが

このままでは危ないと考え“爆雷砲“を最小限の力で放った。

 

そして、偶然を装い知り合いになり

この3ヶ月で一定の信頼関係を築いた。

 

 

 

バスターコールによってボロボロになっていくビィクター博士を眺め、精神が壊れかけた所で側に寄り優しい言葉をかけ求めていたモノ……フランシュに会わせた

 

 

その後ワノ国に連れ帰り、住む場所と安全と食事を与えた

なにか恩を返したいと言い出した二人にまた舌触りの良い言葉を与え、断り続けた。

 

 

……ついにビィクター博士は“部下“になると言い出し俺の説得を始めたので、言いくるめられるフリをした。

 

恩は忠誠へと変えやすい……だからビィクター博士自らが部下になりたいと懇願してくるのを待った。

 

 

“古代文字”の扱いの最終指導を受け

魚人島に忍び込みポーネグリフを読んだ所、ジョイボーイへの謝罪文を確認でき、俺は古代文字を扱えるようになった。

用済みになった…………のだが、まだ研究者としても知恵者としても使えると考え殺すのは止めにした。

 

ただ、ポーネグリフを読めるモノが此処を出ると困るので、監視は少し増やしておいた。

 

 

 

絶対に“百獣海賊団”を裏切らない俺が古代文字を扱えるようになったのだ

これでポーネグリフも持ち腐れ状態ではなくなる。

 

……父さんこそ海賊王の名が相応しい…!

 

 

そう思いながら

電伝虫の飼育場へと足を運ぶのであった。

 

 

 

 

 

 

 

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お待たせ致しましたアンケート結果!
キャラ名など打っていたら長くなってしまいましたので、活動報告にて発表させて頂きます!
よろしくお願いいたします。

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