【バニラで】がっこうぐらし! エンジョイプレイしつつ“そつぎょう!”の称号獲得を目指す!【エンジョイ】   作:グレンフォード

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 ちょっと別荘で腹を切って来てからこっち、復帰した仕事で毎日体力を使いきって動けなくなっていて大遅刻したので、過去に構想だけ作っていたオリキャラの供養をかねて新規投稿です。……いや、この子の名前が、ね?


まえのひ!

 はい、では気分転換で、ぞんぞんびよりな学生生活(学校生活とは言ってない)をエンジョイしていくプレイ、はーじまーるよー。

 

 と、言うわけで、今回もこれ、親の顔より見た(もっと親の顔を見ろ定期)だろう作品、“がっこうぐらし!”のゲーム版を、今回はバニラのエンジョイプレイで行って生きたいと思います。

 

 はい。“生きたい”と思います。……と言うのも、今回は無理無茶無謀無鉄砲、でおなじみの男キャラでやっていく予定だからです。……はいそこ、ガイア案件とか言わない。

 

 さてさて、では説明もそこそこに、キャラメイクをしていきたいと思います。とはいえ、ランダムで以って男キャラが出るまでリセマラですので、早速……甥の木村、加速します(11.4倍)。

 

 おっと、もちろん名前の後ろに(幼馴染)と追加するのを忘れずに。(8敗)

 

 ~饅頭乱数格闘中~

 

 ……何でしょう、ここまでSZK姉貴とかMEK姉貴とか何回も出てきたんですがそれは。狙ってないときに限って出る星5、あると思います。というかここまで一回も男が出てないとか、逆にこれは……勲章ですよぉ~?(自虐)……ととと、ようやく出ましたね。

 

 ……って、ファッ!? これで男とかウッソだろお前ッ!?

 

 ととと、取り乱しまして申し訳ありません。はい、見事にYNG兄貴とは別ベクトルでホモ受けしそうな……と言うよりむしろ、ホモの皆さんの守備範囲から外れてそうな……むしろノンケの皆々様の道を踏み外させそうと言うか、瑞穂ちゃんや準にゃんを髣髴とさせるというか……ん゛ん゛、それはまあいいでしょう。

 

 名前は“紅月つばさ”くんちゃん。本来は名前も漢字表記のようですが、こっちのほうが文字の並びがかわいいのでこちらで。

 

 学年は……どうやら学園の二年生のようですね。色白な肌に細い腰、目立つアホ毛をアクセントに、首の後ろで括られた腰まで伸びる流れるような艶やかな黒髪がセクシー……エロいっ!

 

 所属は風紀委員の副委員長で、かつ料理研究部の副部長ですか。さてはマジメちゃんだなオメー。(ppk)

 

 で、能力は……これマジ? 見た目の麗しさに比べて能力強靭すぎるだろ……とと、失礼取り乱しました。

 

 でもこれは仕方ないと、ワイトはそう思います。何せ持久力はくるみネキに及ばないとは言えというか、男であることを加味しても、文化部なのに陸上部の主力級だったであろうくるみネキと運動能力で比較できるあたり、むしろおかしいですよ、カテジナさん!

 

 そしてほかの能力も、筋力こそ見た目どおりに弱めですが、それでもみーくんよりかはありますし、それ以外は直感が普通やや上な以外軒並み上位、知力に至ってはトップも目指せるレベルです。なぁにこれぇ……(困惑)。

 

 そしてスキルですが……はい、初期から“投擲3Lv”と“料理4Lv”に“体術(神楽舞)3Lv”、加えて“体捌き”“母性”と……おっと、“お菓子作り2Lv”を持っています。勝ったなガハハ、台風が来てるからちょっくら田んぼの様子を見て来たあと、風呂入りながらパインサラダ食ってくる(大胆なフラグの乱立は走者の特権)。

 

 まあそれはさておき、ときに“体術”の後ろについているものは何ですかね……(wikiガン見)……ああ、成程。どうやら神楽の動きを応用した体術のようですね。ヒノカミ神楽かな? いいえ、(ここにはぞんぞんさんはいても鬼はいないのでそれじゃ)ないです。

 

 あと母性……ですか(困惑)。改めて君、本当に男の子? 性別偽ってんじゃないの?

 

 あ、スキルとしては“聞き上手”“家計管理”“掃除・洗濯”“指導”を複合させたスキルで、効果は高いのですが成長に必要なポインヨもその分高くなります。具体的には通常の3倍。赤い彗星かな?

 

 なお、本来ならそこに“料理”も含まれるのですが、今回の場合はもともとの料理スキルの方がレベルが高いため、双方のスキルレベルが揃うまでは条件付で独立しているようです。

 

 ただし、この状態で低いほうのスキルを挙げる場合の仕様ポイントは等倍ですが、高いほうのスキル――今回の場合だと料理を上げようとすると、本来の必要ポイントの二倍を要求されるという仕様となっております。ふざけんな!(声だけ迫真)

 

 で、そのついでにもう一つ説明しますと、上記に含まれている指導とは、教師専用スキルの“教導”を大幅に弱体化させた代わりに、初期ないし一部条件を満たした状態でなら、教師キャラ以外でも取得できるようになったものですね。

 

 具体的に言うと、部活などでの指導層に入っているか、NPCに何らかのスキルを指導して取得させるのが、初期取得以外での取得条件です。

 

 最後にお菓子作り。これは先駆者兄貴の作中解説に出てきていますが、調理系スキルの中でもお菓子に特化したスキルですね。ちなみに“料理スキル5・お菓子作りなし”のお菓子と、“料理スキルなし・お菓子作り3”のお菓子とでは、実はレベルが低いお菓子作りのみのほうが高くなります、との事。こいつぁグレートですよ。

 

 ……まあ、そいつらのせいでりーさんの仕事がなくなりそうなのは……うん、まあ、きっと幼馴染ガチャでツモれるでしょう、ということで……。(お目目バタフライ)

 

 まあ、それはさておき進めます、とは言え後は“はじまり!”を押すだけなので……タイマーは今回省略ではい、よーいスタート(お約束)。

 

 

  『A Day Before...』

 

 

 お、前日ですね。まあまあ当たりです。実は一週間前よりも準備時間が取れると言う……一週間前スタートの時間さん仕事して?

 

 >少し慌しくなった今日の活動も無事終了。ようやく実習室の片付けも終わり、貴方は首を軽く回しながら荷物を手に取った。

 

 さて、画面の中ではつばさくんちゃんが荷物を取ったところから。どうやらここは調理実習室ですか。部活が遅くなってしまったようですね。

 

 とりあえず幼馴染が来るまでは自由行動なので、まずは持ち物を確認しましょう。

 

 (饅頭確認中……確認中……)

 

 はい、持っていたものは飛び出し式ナイフとスマホ、ピアス一つ、実習で作ったパウンドケーキ、小麦粉、ドライフルーツとナッツの袋ですね。……君、風紀委員だよね? 何でナイフ? なんでピアス?

 

 >荷物の整理も終わった。さて、そろそろ彼女が来る頃合か……。

 

 とそれはさておき、ちょうど時間のようですね。さて、誰が来るのか。できればりーさんがいいんですが……鬼が出るか蛇が出るか……?

 

 >と、貴方がそう思ったのとほぼ同時に、慣れたような軽さで叩かれるドアの音が部屋に響く。

 

 >窓の曇りガラス越しに見える見慣れた人影に、貴方はいつものように“どうぞ”と入室を促した。

 

 ……ふむ、この独特なsilhouette(髪型)は、もしや!?

 

「はい、失礼します……なんてね。今、大丈夫?」

 

 >ガラリ、とドアを開けて顔を覗かせたのは、貴方が物心つくかつかないか、くらいからの付き合いである“若狭悠里”。

 

 >容姿端麗スタイル抜群、物静かで物腰柔らかな女子生徒だ――と、学園の男子生徒の間で結構な評判になっているのも、委員会の活動や学園祭などでの彼女を見ているとよくわかる。貴方にとって自慢の幼馴染だといえよう。……尤も、余りに過激な風評――もとい妄想――や勧誘などには、一切の容赦も加減も呵責もなく、取り締まりのメスを入れさせてはもらっているが。

 

 ―― G R Y F F I N D O R ! ! ! ――

 

 失礼、熱盛が出てしまいました。しかしここで希望通りりーさんツモれたのは大きい……大きくない?

 

 というかつばさ君、なんかシスコンぽく見える……りーさんは姉ビームの使い手だった?(イマサラタウン) いや、(こんなに可愛い年上な異性の幼馴染がいたらシスコン化するのは)あたりまえだよなぁっ!?(掌ギガドリルブレイク)

 

 >とはいえ、確かにそれだけ彼女が魅力的な人なのだ、という証拠でもあるので、貴方は密かに誇らしく思っていたりするのだが、それはさておき。

 

 >失礼しまーす、と、普段よりも数段軽い、おどけたような言葉とともに入ってくる彼女に、貴方はどうしたのかと問いかける。

 

「んー、特に用事というほどのものは無いんだけどね」

 

 >そろそろ野菜の収穫が少し出来そうだから、料理に使えないかなって。そう言いながらドアを閉めつつ、ふわり、と微笑む幼馴染。いつもはしっかりとした、皆の姉然とした雰囲気を纏う彼女の、そんな砕けた様子を見られることに、貴方はなんとなく優越感を感じる――。

 

 ……あれ、おかしいな。私、無糖のコーヒーを飲んでいたと思ったのですが。いつから砂糖が混入していたのでしょうか? なんか甘ったるいんで

 

すがそれは……。とと、それはまあともかく、このままでは埒があかないので少しだけ進めてイきましょうね。へいりーさん、妹さんのえっちな話題はあるかい?

 

 >そんな優越感に浸りかけた貴方だったが、部屋に差し込む日差しの傾きにふと我に返る。

 

 >今はまだ辺りを照らす太陽だが、その定時帰宅まではそこまでは長くないだろう。そう思い、貴方はあの子が待っているのではないか、と幼馴染に問いかける。

 

「え? あ、もうそんな時間……えっと、翼……お願いしても、いいかしら?」

 

 >決まりの悪そうな顔を浮かべる悠里。貴方は仕方ない、とばかりに息を吐くと、“貸し一つ”と言いながら悠里の手をとった。

 

「はぁい、お手柔らかにね?」

 

 >はいはい、前向きに善処を検討します、等と、まるで官僚化政治家かのような言葉でそれを流す貴方――。いつもの二人、でも人前でのお互いとはまた違った口調とトーン。そんな気心知れた間柄特有のやり取りをしながらも、しっかりとドアの施錠をしてから、並び立って廊下を歩く二人。下駄箱で一度分かれて靴を履き替えると、そのまま自転車置き場から自転車を押して校門を潜り抜け――

 

「じゃあ、お願いしまーす」

 

 >門を出て直ぐ、自転車に跨った貴方の後ろ。自転車の荷台に横座りしながら、貴方の腰に手を回してそういう悠里に了解を伝え、自分から腕を離さないように、怪我をしないよう気をつけるように言い。

 

 >グ、とかけたペダルに体重を込め、その車輪を走らせていく。最初はゆっくり、ソロソロと。けれどその動きは次第に軽く、早く、風を切る。――その背中に、確かな温もりと柔らかさ、そしてかすかに香る甘やかさを感じながら……。

 

 背中にりーさんのりーさんが押し当てられてる……いいなあ……(ノンケ)いーいーなーぁ……(某パイセン並感)

 

「たぶん、まだ小学校にいるんじゃないかしら」

 

 >今日は迎えに行くと伝えてあるし――。どこに向かうのか。そう聞いた貴方へそう答える悠里に、じゃあ少し急ぎましょうか? と返す貴方。

 

 >そうね、お願い。その言葉を受けた貴方は、ペダルをこぐ足を少しだけ早める。二人を乗せた自転車で、向かう先は鞣河小学校。かつての貴方達の母校であり――今は、悠里の妹である“若狭瑠璃”が通う学び舎だ。

 

 ……はい、なんだか放課後デートを見せ付けられている気もしますが、あえて無視して進めます。う、羨ましくなんてないんだからねッ!(血涙)

 

 ともかく、このやり取りでなんとなく気付いている方も居ると思いますが、りーさんかるーちゃんと幼馴染になると、こうやって勝手に生存が決まるか、さもなくば唐突な回想シーンが挟まれて救うか否かの選択をすることになります。

 

 ちなみに後者の場合だと、あえて助けないという選択肢もあります……が、十中八九ほんへ開始後のりーさんの好感度が最低状態で“固定”になってしまいます(2敗)し、正気度上限も通常よりさらに低くなるほか、なんならちょっとした事でPCの身体に包丁を突うずるっこんできます(1敗)ので、良い子のみんな、るーちゃんを助けられるのに見捨てるのは……やめようね!

 

 とはいえ、走っている間は暇となりますので…… み な さ ま の た め に ぃ ~ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 りーさんに今育てている野菜について聞いておきましょう。へいりーさん、えっちな野菜はあるかい?(ナイダロ)

 

 >たまにしかしない二人乗りで、風を切りながら走る貴方達。いつものようになんでもないことを話しながらも、ふとした瞬間に過ぎる空白。何を話すかと考え……何とはなしに思った疑問を悠里に聞いてみることにした。

 

 まあ、とはいえ先駆者忍者兄貴の作品を読んだ方ならお分かりでしょうけど。

 

「……今何を育てているか、って? ふふ、翼にもそんな冗談を言うことがあるのね?」

 

 >そう言って、ころころと笑う悠里。……ああ、そうだ。そういえば、今年の園芸部の活動では、部活間での合同企画の一環、という建前で、園芸部と料理研究部で協力することになり、結果貴方と悠里がそれぞれの部を代表して育てるものを決めたのだったか。

 

 >……アレから数ヶ月、というか半年以上経った今でも、あの時のほかの部員からの生暖かい――一部嫉妬混じりではあったが――視線に“ハメられた”と遅まきながら気付かされたことは記憶に新しい。というか卒業までに薄れてくれればいいのだが……。

 

 はい、というわけで、りーさんと幼馴染、かつるーちゃんが生存していると、このように何を育てているかを一部とは言え選択で確定させられます。

 

 >たしか、今年育てているのは……

 

 

Select Twice!

 

  ジャガイモ

  小松菜

ニア サツマイモ

ニア トマト

  かぼちゃ

  キャベツ

  ズッキーニ

  スイカ

  レタス

  きゅうり

  とうもろこし

 

 

 ということで、ここはパパパっと選んでしまいましょう。今回はどうやら二つ選べるようですね。

 

 ここは、甘味にも主食にもなる、サツマイモがあるので、同様の役割を持てる南瓜と悩んだ末に芋を。そして、生でも食べられるものとして……今回はトマトを選んでおきましょう。

 

 正直スイカ、きゅうりと悩みますが、あえて栄養の観点を考えてこちらで。リコピンは、いいぞ(リコピン布教おじさん)。

 

 そして一応、今回は“部活間合同活動の一環”というパターンを引いているので、選択した以外にもランダムで追加されます。追加されるのはまあ、1、か2種類……ですかねぇ。

 

 >こちらで指定した、料理への応用が利きやすいサツマイモとトマト、あとは園芸部からの推薦できゅうりと玉ねぎを育てていたのだったか。そう貴方は悠里に問いかけ。

 

「ふふ、正解。ちなみにもう一部は収穫できるわ」

 

 >まあ、大半は購買や直営の販売所に卸すということになるのだけれど――。そう言う彼女の声は少しばかり悪戯っぽい色を含み。

 

「でも、まだ正式な収穫時期ではないし、収穫前に品質のチェックも必要だから……ね?」

 

 >それを聞いた貴方から、思わずため息が零れ落ちる。……どうしてくれようか、この可愛い隠れ悪戯娘は。

 

 あまーーーーいっっっ!!!(spdwgn ozw) ……誰だよ加糖ブラックをマックスコーヒーミルク抜きに摩り替えたの!(八つ当たり) 仕方ないので後で牛乳を入れにイキますよぉイクイク。

 

 ともあれ、これで野菜が確定しました。追加分は玉ねぎときゅうり、ということでサラダがおいしくなりそうですね。この味がいいねとでも言っておきます? いらない? そう……。

 

 >とりあえず、この悪戯娘には後でデコピンでもしておくとして、と貴方が思った頃合。二人を乗せた自転車が、まもなく目的地の校門を視認できようかという辺りで――。

 

「りーねぇ! はねにぃ!」

 

 >校門の前辺りから聞こえる声。そこからこちらを見つけたということか、見覚えのある琥珀色の長髪をなびかせながら、その場でピョンピョンと跳ねつつ大きく手を振る少女の姿。――先ほど話題に出た、悠里の妹の瑠璃ちゃんだ。

 

 >それを確認した貴方は、速度を落としつつ瑠璃ちゃんの前に移動して停車する。

 

 あぁ~るーちゃんがぴょんぴょんするんじゃぁ~……コホン、私は決して炉利の変態ではありません。仮にそう見えたとしても、変態という名の紳士です!(鋼の意思)

 

 それはともかく、せっかく合流できたので、早速りーさんに降りてもらって、るーちゃんを荷台に座らせましょう。もちろん自転車は走らずに押してイキます。るーちゃんには通学帽を飛ばさないように、しっかりと手で押さえてもろて(2敗)。

 

 >停車とほぼ同時、慣れた動きで荷台から降りる悠里。そんな悠里に瑠璃が抱きつくと、二、三言葉を交わしてから、悠里の代わりとばかりに今度は瑠璃ちゃんが荷台に座る。……まあ、三人で帰るときや買い物に行くときのいつもの流れといえる光景。

 

 >自転車を押す貴方、その隣を歩く悠里、そしてその荷台に座りつつ、今日あったことを楽しそうに話す瑠璃ちゃん。そんなありふれた日常のワンショットは、そのまま二人の家に着くまで続く――。

 

 >と思った若狭家手前。不意に“そういえば”と悠里が口を開く。

 

 ん? 何でしょう。というかこんな光景、ちょっと前に見たような?

 

「翼、明日か明後日の活動ってもう決まってるかしら?」

 

 >決まってないなら、ちょっとさっきのことでお願いがあるのだけれど。そういいながら瑠璃ちゃんの頭を撫でる悠里に、貴方は出来る範囲なら、と返す。

 

 ……収穫の件でしょうか。ますますどっかで見たような感じですねクォレハ。

 

「ううん、別に無理をしろってわけじゃないわ。ただ、さっき言った品質のチェック、もし出来るならしちゃいたいかなって」

 

 >成程。それくらいならまあ明日で問題はないか、と貴方は思う。明日は部長が休みのため、部活動自体は参加自由になっていたはずだ。……そし

 

て嘆かわしいことに、そんな日は決まって他の部員は自主休暇。そう悠里に告げると。

 

「うーん、じゃあ……悪いけど明日、お願いね?」

 

 >と、申し訳なさそうに悠里が貴方へと頼むのだった。

 

 はい、というわけで当日は屋上行きスタートで確定しました。ちなみにすっぽかせますが、すっぽかすと高確率で、アウトブレイク直前にりーさんがこちらを探して移動し、噛まれます(2敗)。なので、約束は破らないように気をつけよう!(ゆうさく)

 

「りーねぇ、るーも行っていい?」

 

 >そんな悠里の頼みを快諾し、大まかな動きを話していると、遊びの計画だとでも思ったのか、荷台から聞こえる瑠璃ちゃんの問い。

 

 >この件は部活動の一環……という建前ではあるが、その実半ば私有化されているようなものでもあるのだ。今更――学園関係者ではないとは言えど――学園生の身内程度なら“地域交流の一環”という建前を上乗せする程度で通じてしまうだろう。それに、その程度の処理なら授業の合間の片手間程度に済ませられはするが……。

 

 

Select!

 

ニア “しっかりと私か悠里の言いつけを守って、うろうろせずに大人しくしているなら”と念を押す

 

  “こっちまで来るのも危険だから、今度改めてね”と瑠璃ちゃんを優しく諭す

 

  “学園に通っていないと駄目だから……御免なさい”と柔らかくもはっきりと拒絶する

 

 

 えーここはるーちゃんを呼んでしまいましょう。ついでに言うなら下二つはほぼ同じと見て間違いないでしょうし、その場合三日目の日の出前までを目処にるーちゃんがかれらに頃されますので、正直救出が面d……いえ、難しくなります。

 

「うん、わかったの! りーねぇやはねにぃの言うことはしっかりまもる!」

 

 >条件付で許可を出した貴方達に、瑠璃ちゃんはビシリ、と敬礼のようなポーズで宣言する。……誰だ、こんないたいけな少女にそんな仕草を吹き込んだのは。可愛いから思わず写真を撮りたくなってしまうだろう。吹き込んだ人は学園校舎裏に来い(偉いですねよくやってくれました)

 

 >そして悠里よ。無言で鼻を押さえながら連写モードを連続起動しない。ほら、一分以上カシャカシャ聞こえているからそろそろ落ち着きなさい。

 

 おい。……おい。つばさくんちゃん、ちょっと建前と本音が真逆すぎませんかねぇ。そしてりーさんの妹愛(ただし愛情は鼻から出かけている)。……事案、でしょうか?(マテ

 

 >ともあれ、だ。明日の活動が思わぬ形で決まったため、少々不躾ではあるが、この件の担当教諭――確か此方の件だと神山教諭だった筈だ――にメッセージを送る……と、数分と経たずに了承が返ってきた。丁度手が空いていたのだろうか。

 

 >そう思考に入り込みかけ、そこで一旦教諭の仕事について考えるのは一度打ち切って後回し。まずは目の前の悠里に、担当の教諭から無事に了承が取れたことを話しておこう――といった辺りで、丁度若狭家の門扉の前に着いたのだった。

 

「有難う、翼。じゃあ明日もよろしくね」

 

「ばいばいはねにぃ、またあしたねー!」

 

 >門の前。此方に向けて柔らかく微笑む悠里と、元気に笑いながら大きく手を振る瑠璃ちゃんに“また明日”と声をかけて離れようと踵を返す――前に、悠里の耳元でそっとつぶやく貴方。――明日、学校に行く前にデコピンですね、と。

 

 >その言葉に、思わず微笑みが剥がれ落ちた悠里だったが……敢えて無視して踵を返す貴方。思いつきで人を巻き込んだ罰くらい、大人しく受けてほしいものだ。そう思いつつ――努めて、記憶にある普段の、綺麗系である悠里に見合わぬ可愛さを湛える涙目から気を逸らし続けた貴方だった。

 

 【悲報】つばさくんちゃん、愉悦部員適正あり【でもりーさんの涙目ならちょっとみてみたいかも……】(なお切羽詰っていないときに限る)。

 

 まま、それはさておき、画面が暗転したら自宅に移動します。そこで出来るのは家族構成の確認と、明日持ち出す物資の用意でしょうか。さて、暗転が終わったのでメニューを開いて……と。

 

 どうやら父親が居るようで……ファッ!? なんか神宮って文字が見えるのですが、これ神社関係者じゃん……。

 

 ぁー……はい、これはRTAだったらちょっと真面目にリセを考える所さんっ!? ですが、エンジョイプレイなので続けます(ジュラルミンの意思)。

 

 というのも、神社ということで大体古い歴史を持っているだろうというのは想像に難くありません。何なら、危険なポイントだけを考えてもざっと劇中で50年ほどの歴史があれば辿りつけてしまいます。――そう、“男土の夜”、即ち作中での前回のパンデミック未遂の件です。

 

 このバージョンではそこまで掘り下げられては居ませんし、そもそもウイルス自体の出所はランダル系で確定しているものの、その根底部分はまだそう深くまでは設定されていません。

 

 ですが、それでも“古くからある”かつ“地元にそこそこ以上の発言力がある”寺社仏閣などには、あの忌々しい呪いの書(ランダル製災害対策マニュアル)がある可能性が出てきます。

 

 なので、これははっきり言えば危ない綱渡りとなるのですが……今回はエンジョイプレイ、此方のほうが見所さんっ!? も多そうですし、某プロ野球芸人の如く“やったろうじゃねーかッ!”の精神で突っ走るとします。

 

 ……ちなみに。今回のプレイで関係を二度見してから――と、丁度セーブしてタイトルに戻りましたね。で、何回かリセマラして、改めてつばさくんちゃんを出して回してみたのですが、その全てで、父親の生死の違いこそあれ、神社との繋がりはしっかりとお太い物となってました。ふざけるな! ふざけるな! バカヤローッ!(EMYKRTG)

 

 ……はい、そのときの様子は右側のウインドウに縮小して流しておくとしまして、ここは心のケリィを座に投げ込んで進めましょう。RTAではないですが、巻けるところは巻き巻き巻いていきましょう。(cv:木村あやか)

 

 さて、画面を戻して続きから。とりあえず、とにもかくにも翌日、アウトブレイクへの備えをしなければいけませんね。とは言うものの……とりあえずは例の厄ネタ(マニュアルニキ)をケアしないといけません。

 

 具体的には、もしここでプレイヤーが認識していなくても、キャラクター“は”存在を知っている、という場合が出てきます。そうなった場合、正直学園でのマニュアル発見イベントが怖いです。

 

 その場合だと、演技関係のスキルをそこそこ以上のレベルで持っていないと、まず反応が不自然になります。すると最悪黒幕の一味と認識されかねませんし、そうでなくても“わかっていてシラをきっていた”という不信感を抱かせてしまいまず味です(3敗)。

 

 なので、仕方ないので捜索の傍ら、厄介な禁書(マニュアルニキ)の有無だけでも確認しておきましょう。では――物資不足は不安よな。つばさ、動きます。(11.4倍)

 

 はい、家の中の捜索を完了しました。(実家は)やっぱり神社じゃないか!(憤慨) 物資がいっぱいでイイゾ~コレ(走者特有の掌ギガドリルブレイク)

 

 少なくとも、小麦粉各種と砂糖やみりんなど含む各種調味料、ドライフルーツにフルーツの缶詰、さらにはオートミールの袋に寒天やゼラチンといった、料理にもお菓子にも使える材料がいっぱい手に入ったのでうま味です。

 

 これらは翌日の予定で使うためという理由がつけられるので、調理用に使える小鍋と一緒に持って行きましょう。……コンロ? 知らない子ですね……。

 

 ……で、ですね。それは嬉しかったのですが、問題はこっち。肝心の禁書(マニュアル)ですが……

 

 >自宅に戻って一息の後。翌日の用意もあったため、ならば序に……と最近出来ていなかった家の中の整理をしていた貴方は、書斎の中から妙な冊子を見つけた。

 

 >表紙に“緊急避難マニュアル”と印刷されているそれは、なぜか透明なフィルムのようなもので厳重に封をされていた。

 

 >こういったものは、事前に複数人が読み込んでいてこそなのではないか――。そう思う貴方だったが、ご丁寧に“関係各所の責任者級の人物から指示があるか、或いは作成者の想定した状況以外での開封を禁ずる”といったような旨が、表紙・裏表紙共に印刷されている――。

 

 はい、見つかっちゃいました(落胆)。どうして……(電話猫)

 

 とはいえ、見つかってしまったものは仕方がありませんので、大人しく受け入れて……未開封のまま鞄の奥底に入れておきましょう。

 

 というのも、ここで敢えて開封する必要も理由もありませんし、なんならつばさくんちゃん、そもそもそれに印刷されている注意書きに対し、不信感こそあれど、その程度では態々封を破ろうとはしないからです。というのも、アイテム欄からマニュアル選択しても、項目の中に“開封する”などの選択肢が出てきません。やっぱりマジメちゃんなんやなって。

 

 とはいえ、能動的な開封が出来ないとは言っても、流石にこれを放置は出来ませんので、泣く泣く持っていく、という形で妥協しておいて、 ……後はマニュアル発見イベントにあわせ、高度な柔軟性を以って臨機応変に動くとします。

 

 さて、とりあえず厄介なも抱え込んでしまいましたが、それを除けばうま味な成果を得られましたので、そのまま休んでしまいましょうか。

 

 自室に入って、戦利品を鞄に詰めて、ベッドを調べて、と。

 

 >――夜も更けた。明日の用意も済んだ貴方は、布団の中に入って、今日一日を思い返す。最後の最後に妙なものこそあったものの、それ以外は平和な一日だったといえよう。

 

 >とはいえ、と貴方は考える。書斎から出てきた“妙なもの”――緊急時のマニュアルと自称するものについて。父に話を聞こうとしたものの、父もそれをよく知らなかったらしい、と。

 

 >というのも、どうもそれを受け取ったのは、父が正式にこの家、および神社を継ぐ前――それも遥か前、そもそも父が生まれたか否か、くらいの年代だという――から伝わっているものなのだとか。

 

 >父もその内容は知らないとの事だが、きっと碌でもないものだろうとの予想は出来る――と、普段物事を悪し様に言うことが殆どない父が、珍しく苦々しい顔でぶっきらぼうに言い捨てていたのが、よくも悪くもとても印象的だった。

 

 >それを見て“珍しいこともあるものだ。明日は槍でも降るというのだろうか――”と。思わずそう溢した私に、当の父が“降るとしたらきっと、爆弾か何かでしょうね。それも軍用クラスでしょうか。もし槍程度で済むなら御の字ですよ”と言ったのは、きっと冗句の下手な父なりの冗談だったのだろう、と貴方は思うことにした。

 

 ……ぉーぅ。なんだこれは。男土の夜の件でしょうか。たまげたなあ。

 

 まあ、神社とかお寺とか教会とかの、その土地に古くから続く、世界的な宗教に通じる施設には伝えられていても不思議はないですね。そういったところの地域への影響って、現実世界でも未だに計り知れませんし。

 

 さて、ではそんな与太話も終わったところで、つばさくんちゃんには夢の世界に旅立ってもらいましょう。

 

 >まあ、総合的に言えば色々あったと言える日だが、それもまもなく終わりの時間。瞼もそろそろ重くなってきた、と感じた貴方は、スマートフォンのメッセージアプリに眠りにつく旨、およびあまり遅くならないうちに眠るよう促すメッセージを流し、そのまま流れに逆らわずに目を閉じる――。

 

 (眠りに)落ちろ! 落ちたな。(確信)と言ったところで、丁度キリもいいのでまた次回。ご視聴有難うございました。

 

 

////////////////////

 

 

 その日、放課後にそこを尋ねたのに、実は口にした理由は殆ど無関係だったりする――と言うと、少々語弊があるかもしれないか。

 

 けれど私、若狭悠里が、その日の部活動を終えて調理実習室に向かった理由の内、説明として語ったものは殆ど言い訳程度でしかなかったことは、違うと言えば嘘になる。それくらい、殆ど無意識に近いものだった。

 

 それでも、きっと私の幼馴染――翼なら、私を待っていてくれる、と。そんな無責任な確信染みた思いから、私は調理実習室へと向い――そして今、私の姿は部屋の手前の角の陰。

 

 ――大丈夫よ私、落ち着いて。普段通り、普段通り――。実習室手前、ドアの影。いつからだったかはもう分からない、数年位前までは必要のなかった自己暗示。

 

 髪を梳り、服を整え、息を吐き。その上でそれを繰り返すは幾度か。さながら呪文のように自らに言い聞かせる様は、きっと傍から見たらさぞ滑稽に映ることだろう――。そんなことを、きっと私の中の何処か冷静な私は考えていたのだ、と思う。

 

 そんな醜態を曝しながら、何とか自分に折り合いをつける。息を深く吐き出して、閉じた目を開き扉を叩く――女は度胸、とでも言わんばかりに。

 

……或いはそれは、私の中の冷静な部分が、埒が明かぬと背を蹴り飛ばした、と言ったほうがいいのかもしれないが。

 

 ともあれ、賽は投げられた。そのままでは流石にいられないと、私は努めて明るい私の仮面を被る。変だと思われないように。彼の隣に居られるように――。

 

 

 ―・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・

 

――・―

 

 

 “貴方にとって、最も大切な人は誰ですか?”

 

 そう聞かれたら、きっと私は“自慢の幼馴染(片思い相手)”だと即答すると思う。家族すらも差し置いて。

 

 私、紅月翼にとって、彼女――若狭悠里という一つ年上の幼馴染は、それだけ大きな存在なのだ。

 

 確かに、今の私の所謂“特技”と言えるものは、その殆どが父への憧れと教えによって土台を築いたものではある。

 

 けれど、それを錆付かせることなく磨き続けてこれたのは、恥ずかしながら――と言いつつも、その実そこまで恥には思っていないのだが――まず間違いなく、彼女に“いい格好がしたいから”の一点に尽きると言える。

 

 もっというなら、多分“常に彼女には格好良い自分を見せていたい”とか“彼女には負けたくない/彼女よりも強い、彼女を守れる人間でありたい”

 

といった、本当にちっぽけな“男の意地”――或いは“少年の幼さ”か――が、その恋心を自覚したその瞬間からずっと、私の背中を強く押し続けていたのだ……なんて、自分ではそう思っている。

 

 ……まあ、そう言う割には、私の特技は聊か、その一般的な“男らしさ”“格好の良さ”からはかけ離れている自覚はあるのだが――それはさておき。

 

 それ故か、彼女との距離は他の人たちと比べても近いと言えるだろう。とは言え――。

 

「……悠里。その、ですね?」

 

「なぁに、翼? あ、もうちょっとしっかり掴まった方がいいかしら?」

 

 その言葉とともに、腰に回された彼女の、悠里の腕に力が込められる。それと同時に――。

 

 “ふにゅ♪ むにゅ♪”と。漫画にでも描かれたら、そんな擬音で表現されるような柔らかさが、彼女の甘い温もりとともに背中を刺激する。

 

「ぁ、あ、いえ、そう、では……いえ、なんでも……ない、です、ハイ」

 

「? 変な翼」

 

 ――甘美な地獄(なまごろし)。率直に言って、その一言だった。

 

 だってそうだろう。いくら幼馴染とは言え、これは聊か近きに過ぎると声を大にして言いたい。ましてや、その幼馴染が、自身にとって好きな人であると言うのなら尚更だ。

 

 ――それから数分。表面上では“いつも通り”を演じつつ、内心では実家に伝わる神楽の祝詞を唱えることに集中し続けた後。

 

「――あら? あれは……るーちゃんだわ」

 

 私たちの前方に、ようやくしっかりと見える位置にある小学校――その門の前。そこに居た小さな人影を指しつつそう言った彼女が、私の腰から片腕を離して大きく振る。

 

 同時に少しだけ離れた彼女の柔らかさと温もりに、ホッとしたものだか惜しんだものだか。そんな小さな葛藤は胸の奥底に封じ、一つだけ息を大きく吐きながら、自転車の速度を落としていく。

 

「おーい、りーねー、はねにー!」

 

 此方に手を振りながらぴょんぴょんと跳ねる少女――悠里の妹の“若狭瑠璃”――。そのすぐ前に調整しつつ自転車を止めると、そんな私たちが降

 

りるのを待つのももどかしい、と言わんばかりに飛びついてきた少女を受け止め、勢いを流しつつ軽く抱えあげてからその場に下ろす。

 

 そして自転車から降りて……。

 

「……はい、瑠璃ちゃん。元気なのはいいことですが――ちょぉっと、危なかったのではないですか?」

 

 “ね?”と、そのまま微笑みながら瑠璃ちゃんの顔をのぞいてそう尋ねる。ちょっとだけ意地悪かもしれないけれど、それもちょっと前にやらかしかけたこの娘にとっては必要な念押しだった。

 

 ……念押しを建前に、先ほどまでの感触から逃げようとしていたのもまあ、そういった説もある、と言ったところか。

 

「ぁぅ……ご、ごめんなさい」

 

「はい、わかればよろしい……次からは、気をつけましょうね?」

 

 はぁい、と片腕を上に伸ばしながらいう瑠璃ちゃん。その頭を軽くくしゃくしゃと撫でる私。そしてそれを見ながらくすくすと微笑う悠里。

 

 その後、そのまま瑠璃ちゃんを自転車の荷台に座らせつつ帰路につく迄も含め、週に何度かある“私たち三人にとってのいつもの光景”を、傾きつつある太陽が照らすのだった――。

 

 

 ―・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・――・―

 

 

 ……尚その後、私の家である紅月(こうげつ)神宮へと向かう道の途中の住宅街にある若狭家の前にて。

 

 “私たちの学校に来たい”という瑠璃ちゃんの我侭を、所謂“部活動を通じた地域交流の一環”として、担当の教諭に許可を取った前後のどさくさで、明日の予定に私を巻き込む気満々だったことと、瑠璃ちゃんの迎えに行く道中の悶々とした私のちょっとした八つ当たりで、明日私のデコピンを受けることになった悠里の浮かべた涙目が、いつもの印象とのギャップでとても“いぢめたくなる”可愛さだった事は、私の中のトップシークレットとして厳重に封印させて貰う事とする。

 

 ――あわや目覚めそうになった“ナニカ(愉悦)”と共に。

 




 はい、長らく時間が空いた上に別の作品で失礼するゾ~。

 ……いやすみませんでした。これだけ開けてこの程度か、なんて言わないでお願いなんでもしますから(何でもするとは言ってない)。

 いやね、本来ならもっと早く、なんなら入院直後に続きを書こうとしていたんですが、ちょっと間に合わず。

 で、無事に処置は終わったものの……いやあ、入院と痛みは体力をごっそり奪うものですねぇ……(しみじみ)。まさか疲れで体が重くなる、を通り越して、息切れと関節痛と体全体の重さを常に感じる状態までいくとは思ってませんでした。体力低下を甘く見てはいけませんね、ホント。

 いやはや、病床に居ながらモノを生み出せるようなクリエイターとか作家さんとかに、改めて深い感謝と尊敬の念を抱きましたよ……。

 あとはまあ、その流れで職場復帰で悶えてたり無事社畜に戻ったり、チョコを配ったりもらったり、怪盗と化した聖人と共に美術館に行ってみたり、後はウマのトレーナーになったりといろいろありましt……いやその決してサボってたわけでは……ハイ、スミマセン。ダスカネイチャが可愛すぎてそっちにかまけてました(土下座)。

 とりあえず身体は落ち着いてきたので、これからはまた不定期ながら少しずつは進めていけると思います。

 なのでまだ私の作品を待っている、と言う奇特な方が居ましたら、今しばらく寛大な心でお待ちいただければ、と思います。

 それではまた、代理ちゃんのほうか此方でお会い出来ることを、というかお会いすることを肝に銘じつつ――原作のそつぎょう後、六巻以降がなかなか手に入らないので失踪します。

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