筋肉蚊の楽しい幻想郷観光   作:すくぇ

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 核心に迫る……

【前回のあらすじ】
・萃香VSマッシブーン
・圧倒的な強さを見せつける萃香
・逃げられないはずのマッシブーンが逃げた



六十二、 鬼と鬼 其の参

 

 

 (おいおい……)

 

 伊吹萃香は小さく動揺した。

 

 彼女の能力──『密と疎を操る程度の能力』は、思考さえも萃めることができる。かつて彼女が起こした異変では、能力を使用して幻想郷の住人たちに何度も宴会を開かせていた。

 

 げに恐ろしき、伊吹萃香による精神への干渉。しかしマッシブーンは操られずにいる。

 

 彼の背中に付いている羽は飾りではない。古代のウルトラジャングルにて発見された神器、『妖精の羽(アブリーウイング)』はあらゆる精神への影響を無効化する鱗粉を常に出している。

 

 今まで萃香の能力を無効化した者は誰一人いない。このイレギュラーに、彼女はにやりと笑ってみせた。

 

「鬼ごっこかい!?」

 

 すぐさま彼女は森の中に入った。足も腕も尋常ではないスピードで動かし、障害物を掻い潜って走り続ける。まだ遠くにはいないはずだと考え、彼女は獲物を追いかけた。

 

 やがて彼女の身体は霧になった。真っ白な霧はぼわぁと瞬く間に広がり、森を埋め尽くさんと大きな塊になって移動する。空に浮かんでいる巨大要塞の積乱雲が、マッシブーンを探そうと降りてきたみたいに。

 

 (この霧は目玉だ。お前がどこに逃げたって見つけ出してやるよ。)

 

 霧になった伊吹萃香は、視野が全方位に広がり、また体積が大きくなるほど見える範囲も増える。

 

 この前は夜空を堪能するために。今は逃げた獲物を捕えるために。彼女は白い靄となって広がっていた。仙人がいたなら食われていたかも知れない。いや、そうなったら身体の内から仙人を食い破るだろう。

 

 (どこだぁ〜)

 

 無邪気に萃香はマッシブーンを探した。探して探して、途中から血が強く臭うのを感じ始めた。その臭気を辿って霧は濃くなる。勘付いた萃香は広げていた霧を一つの場所に向かわせた。

 

 (誰か殺しやがったな……あの野郎。)

 

 血の臭いの先に、奴がいる。萃香は約束を守れなかったことに気分を害し、必ず敵を殺そうと決めた。

 

 

 

 

 そして、彼女は一人の人間を見つけた。

 

 見つけてしまった。

 

 (は?)

 

 一人の人間の足元には、生首が二つ転がっていた。そして二つ分の首無し死体がぐったりと倒れている。

 

 無尽蔵に広がっていた霧は集まって、一匹の橙色の髪をした鬼の姿になった。伊吹萃香は、突然霧から元の肉体に戻らざるを得なくなった。

 

 動揺したのだった。強く強く、数百年ぶりに気が動転していた。いや、動転していても彼女は少しも外には持ち出さなかった。ただ、動けなくなっていた。

 

 

 

 

 見つけた一人の人間とは、博麗綾子だった。

 

 彼女の足元に転がっていたのは、博麗霊夢と八雲藍の生首だった。赤いリボンも、耳が生えた金髪も、間違いなく本物だった。

 

 

 

 

 霊夢と藍だったものは、目の光を失い、口をぼんやりと開いている。切れた首から赤黒い血を流している。

 

 博麗綾子は萃香の方を見ると、相変わらずの笑顔を見せた。

 

「また会えたね!萃香。」

 

 綾子は微笑みながら声をかけた。そして生首を二つ持ち、伊吹萃香の足元に投げる。ころころと移動してきた霊夢と藍に、萃香は釘付けになった。

 

 既に博麗綾子は目の前にいない。萃香は気付かない。彼女の上空で、真っ赤な怪物が拳を振り下ろしていることに──

 

 

 

 

 [ PP 24 / 30 ]

 

 どかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん。

 

 大きな音が響いた。ぐらぐらと大地が揺れて、幻想郷に住んでいる者たちはほとんどがみな同じ方向を向いた。

 

 博麗神社。あそこで今、何が起こっているのだろう。

 

 開戦から約10分後。そこでは、無傷だった伊吹萃香が大ダメージを喰らっていた。

 

 マッシブーンが放った技、『アームハンマー』は、攻撃力と防御力が下がるものの絶大な威力を誇る。初めて出会った時、伊吹萃香の大岩を砕いた技。それよりも更に強い威力。

 

 特性ビーストブーストが発動し、攻撃力は二段階上がっている。二人、マッシブーンは殺した。まず森の中に逃げ込み、見つけた人間たちを殺した。

 

 次に彼は血を吸い尽くして回復した。そして室町時代の頃にいた優秀な陰陽師に変身し、お札の効果によって二人分の死体を博麗霊夢と八雲藍に変化させた。

 

 そして博麗綾子に変身。綾子の姿が効くと考えた、卑劣で狡猾な策略である。実際のところは霊夢と藍の死体を用意した時点で、萃香は動揺せざるを得なかっただろう。

 

 地響きが起こった中心にいる伊吹萃香は、うつ伏せになって倒れていた。二つの禍々しい角はぽっきりと折れている。周囲の木々は風圧で吹き飛び、神社を一つ建てられそうな広く歪んだ土地ができた。その更地の真ん中で、身体を薄汚れさせて真っ赤な血を流し、角の折れた鬼はぐぐぐと動こうとしている。

 

「酔いは覚めたか?」

 

 その目の前で、マッシブーンが無機質な声を出した。

 

「酔うとお前は霧になれる。だから、酔いを覚ましてやればお前はただの鬼。無敵の防御は消え去る。……それでもお前は強い。しかし、既に指一本動かないだろう?」

 

 頭に響く声を聞きながら、ふらふらと立ち上がった萃香の目の前で、マッシブーンは言った。

 

「そろそろ死ぬか。」

 

 姿形が変貌する。

 

「永く生きすぎだよ、お前らはさ?」

 

 マッシブーンは、いつの間にか一匹の妖怪の姿になっていた。

 

 彼女は日本三代妖怪の一角、大嶽丸(おおたけまる)*1。鬼神と呼ばれていた伝説の鬼。そして、伊吹萃香の親友でもある。

 

 頭に強い衝撃を受けて混乱していた萃香は、死んだはずの親友をぼんやりと見つめた。

 

 ……大嶽丸?

 

「そうそう!久しぶり。再び三匹全員がここに揃ったな。私だけ死んじまって悲しかったんだぞ?」

 

 そりゃ、私も悲しかったさ。お前が埋まってる場所は幻想郷の外だから、ずっと会ってやれなかったけれど。

 

 萃香の意識が朦朧としている。今度は一人の人間が目の前にいた。

 

 ……綾子?

 

「えぇ。さっきは驚かせちゃってごめんね。この間は夜に会ったわよね。」

 

 博麗綾子はにこりと笑った。萃香は、つい先日朝が来るまで綾子と酒を飲み合ったことを思い出していた。

 

「あの時は、博麗大結界に干渉できるか確かめていたの。ほら、霊夢は孫だし、殺したくなかったから。でもやっぱり無理だった。外の世界に出るためには、博麗霊夢を殺すしかない。」

 

 何言ってんだよ、お前……

 

 変なことを言う綾子に、萃香は戸惑った。意識が段々と現実に戻ってくる。頭の中の霧が晴れて、段々と非現実的な世界が見えてきた。

 

 自分が今、数百年ぶりに死にかけていて、亡者が話しかけてきていることに、彼女は再び動揺した。

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()。」

 

 目の前の誰かは再びマッシブーンの姿になり、萃香に告げた。

 

「今はマッシブーンという奴を乗っ取っているんだが、昔乗っ取ったことのある奴に変身することもできるんだ。まぁ、なるべく変身しないようにしているがな。」

 

 誰かはそう言い、こう告げた。

 

「だから、大嶽丸も。

     博麗綾子も。

     マッシブーンも。

     全部俺なんだよ。」

 

 

 

 

 マッシブーンの姿をした者は、長い息を吐いてから徐に言った。

 

「……あぁ!気分が良い。千年の重荷をやっと降ろせたよ。お前は親友だし、冥土の土産を持たせてやりたいと思ってな。」

 

 冥土の土産、という言葉にぴくりと萃香の人差し指が反応した。一足先に送られたであろう霊夢と藍の生首が、再び彼女の頭を遮った。

 

 実際には、霊夢と藍は死んでいない。しかしその偽物はあまりにも精巧で、あまりにも萃香の心を抉るものだった。

 

「冗談だ」

 

 マッシブーンの姿をした者が語りかける。

 

「ちなみに、俺が乗っ取った時点で元の精神は完全に消滅している。お前が知っているマッシブーンは既に死んだということだ。」

 

 くるりとマッシブーンの姿をした者は背中を向けた。ぶぶぶぶと羽を動かしてクレーターから抜け出し、脚立のような四本脚でどしんと着地。今度は博麗霊夢を殺そうと前進する。

 

「さぁ、愉しい外の世界で、また会おうじゃないか。」

 

 別れ際にマッシブーンの姿をした者は言った。

 

 

 

 

「おい」

 

 その背中を、彼女が見逃すはずは無かった。

 

「何勝ち誇ってんだい?」

 

 角はへし折れ、頭から血を流し、痛みで身体が張り裂けそうになっている。しかし萃香はあくまで平然と、内から湧くアドレナリンで痛覚を誤魔化しながら、上にいるマッシブーンに向かってにやりと笑った。

 

「ごちゃごちゃ喋っている間に、お前は何回私を殺す好機を失っただろうね?やっぱり分かっちゃいないな、愚図。」

 

 マッシブーンはぴたりと止まっている。一瞬、一瞬だけ、その通り、殺しておけば良かったなという考えが頭に浮かんで消える。

 

「間抜けよう。私がちゃんと地獄に送ってやるからなぁ。」

 

 赤い怪物の背筋がぞわっとする。

 

 呟いた伊吹萃香は、溢れんばかりの妖力を辺りに放出した。

 

 (何処から湧く、その妖力……!)

 

 咄嗟にマッシブーンは来た道を戻った。自分で作った大きな穴に、その中心で笑っている伊吹萃香に飛びかかった。

 

 素早い動きだった。

 

 マッシブーンが拳を叩き込もうとした瞬間、伊吹萃香は霧になって消えた。

 

「酔っ払いが」

 

 完全に無力化したと思っていた。牙が再び鋭く尖る。マッシブーンはあらゆる手で萃香の酔いを覚ました。が、伊吹萃香は酒など無くても酔えた。大嶽丸と綾子とマッシブーンを乗っ取ったらしい元凶を殺すという自分に酔っていた。

 

 今度は穴の中心にマッシブーンがいた。霧に囲まれて何も見えなくなり、追い詰められたのは彼だった。

 

 

 一歩……

 

 

 真っ白な霧の奥から囁き声が聞こえ、どしんと地響きが鳴った。伊吹萃香が踏み込み、マッシブーンを殴った音である。

 

「ごあっ!!」

 

 大きな衝撃を受けたマッシブーンは、声を上げて血を吐いた。たった一度の攻撃が、彼の身体に大ダメージを与えた。

 

 (これは酒呑童子の奥義!三歩壊廃!かつて俺を二度も敗北させた技!)

 

 マッシブーンの死の領域に、萃香は無慈悲に踏み込む。

 

 

 二歩……

 

 

「ぐがぁっっ!!!!」

 

 何処からともなく背中を殴られ、マッシブーンはさらに血を吐いてよろけたが、四本脚はぴたりと動かない。彼は今、物理的に萃められている。逃げられない状態にしたまま、身震いのするような妖力を込めた拳を叩き込み、そして消える萃香の奥義。三歩壊廃。

 

 マッシブーンの体力は残り僅かとなった。

 

 

 

 

 (藍。霊夢。ごめん。私が真っ先に神社行ってたら、お前たち死ななかったんだろうね。)

 

 白い霧の中で、萃香は考えていた。しかし頭の中にあるのは後悔ではない。あるのは、乗っ取る者に対する純粋な殺意だった。

 

 (大嶽丸も、綾子も、マッシブーンも、きっとコイツに殺されたんだろうね。酒呑みの馬鹿にはよく分からないけれど)

 

 萃香は、殺さなければいけない敵を一心に見つめていた。霧は逃してはいけない敵を取り囲んでいた。まもなく足は踏み込まれる。彼女の奥義が、マッシブーンの姿をした者の死によって完成する。

 

 (今、仇を取るよ。皆……)

 

 踏み込むのと同時に、拳は放たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 三歩壊廃

 

 

 

 

 

 

 

 

 パリィィィィン!

 薄氷のような青いものが飛び散った。

 

 [ PP 23 / 30 ]

 

「は?」

 

 伊吹萃香は思わず声を上げた。彼女の拳はぴたりと止まっていた。

 

 伊吹萃香の無敗の奥義は、確かにマッシブーンの姿をした者に当たっていた。しかし最後の、最も威力が高い三発目は、完全にノーダメージで防がれていた。

 

 『まもる』という技が、ポケットモンスターには存在する。どのポケモンも覚えることが可能で、どんな攻撃も必ず無効化する技。それを、マッシブーンの記憶を読み取ったことで使用したのだった。

 

「俺の負けだ……酒呑童子。」

 

 赤い怪物は言った。酔いが覚めたどころではない萃香に、大きな拳が迫る。

 

「ただし、この身体はお前より強いらしい。」

 

 萃香は強く頭を殴られた。

 

 細く小さな声を出し、塊のような血を吐いて、小さな鬼は倒れた。

 

 瞬間、マッシブーンの姿をした者は片手を地面につき、何度も何度も呼吸を繰り返した。そして伊吹萃香の傍の血を見ると理性を失いかけたが、すぐに後ろを向いて飛んだ。

 

 大穴から脱出したマッシブーンは、先程殺害した二人の人間に喰らいつくように針状の口を突き立てた。一心不乱に血を吸い続ける。そうして吸い尽くされた死体は、ミイラのように身体中の水分を失って萎んでいた。

 

「ふぅ……。」

 

 落ち着いたマッシブーンは先刻の死闘を思い返していた。死んでもおかしくはなかった。記憶で知ったとはいえ、どんな攻撃も受け止められる技とはにわかに信じ難い。『まもる』を使うのは賭けだった。

 

「後にも先にも、俺を追い詰めるのはお前だけよ。……酒呑。」

 

 マッシブーンを乗っ取った者は立ち上がって、博麗神社の方角へと進む。

 

「いつかはお前になるのだろうな。」

 

 かつての親友に花の代わりの言葉を残して。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 ぼぉっと式神が燃え上がった。

 

 火はどんどん勢いを増し、やがて萃香の命を表していた式神はほとんど燃え尽きてしまう。ひらりと小さくなった紙屑が落ちると、八雲藍は手を合わせながら目を瞑った。

 

 (貴様が負ける程とはな。)

 

 敗れた友に送る、小さな祈りである。もう一度目を開けると、遠くからは階段を静かに登る者がいた。

 

 ただの参拝客では無かった。日本三代妖怪の一角、酒呑童子を倒してなお万全な状態でいる、無表情の赤い怪物。のしのしと正面から博麗神社の本殿に迫っている。

 

 八雲藍は合掌をし続けている。そして九つの尾を全て、ゆらりとマッシブーンに向けた。

 

「萃香を倒した。その程度で……」

 

 九尾はこう言い放った。

 

「私に、勝てるとでも?」

 

 ぼうっと烈火のような八雲藍の妖力が辺りを埋め尽くした。甚大で強力で凄まじい妖力はマッシブーンの歩みを止めさせる。

 

 が、またマッシブーンは進み出した。藍の最大の武器である炎は彼には効かない。酒呑童子ほどの脅威は無いと判断したのだった。

 

 歩んでくる敵を睨んで、八雲藍は一層殺意を示す。彼女は神社を守っていた結界を解こうとした。

 

 

 

 

 その時だった。

 

 藍もマッシブーンも、何かに気圧されて立ち止まった。

 

 八雲藍は身を震わせる。その行為は恐怖からではない。武者震いという訳でもない。何にせよ、最強の妖獣の身を震わさせた原因は、目の前にいるマッシブーン(得体の知れない強さ)によってではない。

 

 純粋かつ新鮮な震えは、背後から──

 

 (……!)

 

 背後から刺してくる、恐ろしく膨大な霊力の感じが、彼女を刹那ぶるりと震わせていた。

 

 

 

 

 博麗霊夢が目を覚ましている。

 

 

 

 

 八雲藍はすぐに察して結界を解き、自身は横に避けた。

 

 その瞬間である。勢い良く放たれた陰陽玉は、無防備なマッシブーンの元へと真っ直ぐに撃たれた。

 

 直径三メートルほどの白黒の球体は、障害となる博麗神社の床や天井を削りつつ、赤い筋肉質の化け物をその場から抹消させた。威力は凄まじく、圧倒的であった。

 

 冷静に博麗霊夢は言った。

 

「藍。あんたは早く紫を起こしに行って。」

 

 彼女の言葉に藍は頷けなかった。かと言って、拒否もすぐにはできなかった。

 

 今の博麗霊夢はもしや自身さえも超える程の強さがある。恐らく霧雨魔理沙の魔法がそうしている。藍は悟り、博麗霊夢を信頼した。

 

「すぐに戻る!」

 

 短い言葉を放ち、八雲藍はスキマの中へ入った。

 

「………」

 

 沈黙している霊夢の前方に、のしのしと四本脚を動かす者がいた。怪物を彼方へ飛ばした陰陽玉は跡形も無く消えている。

 

 マッシブーンと博麗霊夢はお互いに向き合った。

 

「全部知ってるわ」

 

 不意に少女は口を開いた。

 

「魔理沙の魔法で全部知ってる。何をすればいいのか、私は知っている。」

 

 少女の話を聞きながら、マッシブーンの姿をした者は無表情で立っていた。

 

 やがて博麗霊夢はとてつもない霊力をお祓い棒に込め、赤い怪物の方へと向けた。

 

「あんたを殺す。マッシブーン。」

「正解だ。博麗の巫女。」

 

 少女が目を瞑る。初めて出会った時を重ねながら。

 

 

*1
『七、 筋肉蚊の楽しい幻想郷観光』を参考。





この小説の5話には見えづらい隠し文字がありますが、見えづらいので探すのがしんどいです。(夜間モードを解除した方が分かりやすいです。)
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