ハンターになったらモテると思っていた【完結】   作:皇我リキ

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小型モンスターくらいなら倒せると思っていた

 大社跡。

 カムラの里から一番近くにある狩場で、子供の頃は良く大人の目を盗んで遊びにきたが本来モンスターの闊歩する危険な地である。

 

 茂みの奥。

 尻尾の先が鎌のようになっている小型モンスターが一匹。

 イズチと呼ばれる、この地に多く生息するモンスターだ。

 

 

「───さて」

 そのイズチの眼前に、一人の男が立っている。

 

 整った顔立ち。

 口元を隠した軽装は、爽やかな表情とうって変わって鍛えられた身体が強調されるような格好だ。

 控えめに言っても格好良い。理想の男性だろう。俺が女の子だったら間違いなくファンクラブに入ってるね。

 

 

 彼の名はウツシ。俺の師匠、教官だ。

 

 対するイズチは、ウツシ教官を睨んで唸っている。

 

 

 

「お、丁度言いくらいのモンスターがいるじゃねぇか」

 俺はそんなウツシ教官とイズチの間に入るようにして、背中の太刀を抜きながら歩き出した。

 

 

「こんな小さなモンスターなら、俺でもやれるぜ」

 ウツシ教官による特訓。

 

 そんな名目で大社跡に足を踏み入れた俺は、早く成果を上げたくて焦っていたのかもしれない。

 

 

「愛弟子! 少し待つんだ!」

「教官は引っ込んでな!」

 教官の制止も聞かず、俺は太刀を構える。

 

 

「愛弟子!?」

「俺は安全にハンターになりたいんだよ。ハンターになれば、モテるからなぁ」

 相手は小さなモンスターが一匹だ。俺だってこの二年間、何もしていなかった訳じゃない。

 畑仕事は重労働なのである。体力や筋力にはそこそこの自信がある方だ。

 

 

「既に二乙決めて報酬金は全滅みたいなもんだが、とりあえず。俺はそこそこのモンスター一匹(いっぴき)倒して里に帰るぜ。……オラァ!」

「だめだ! よすんだ!」

「───ガハッ」

 目の前が真っ暗になる。

 

 

【クエストに失敗しました】

 本日三度目の敗北である。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 事の発端はこうだ。

 

 

 カエデが里に帰ってきて三日目。

 前日、里長やギルドマネージャーに呼ばれた俺は勝手に狩場に向かった事を怒られるかと思いきや───カエデに着いた嘘を本当にする為に、ハンターになってしまえという話になったのである。

 

 里長の仕事は早かった。

 あのガキ大将だったツバキが遂にハンターになった、と。里長の発言は瞬く間に里中に広がり、俺は里の中で実質ハンターとして扱われるようになったのである。

 

 

 しかし、勿論の事だが俺はハンターではない。農家だ。

 これは里長とギルドマネージャーであるゴコクのじっちゃんとの約束で、俺がハンターという()()()にハンターになるまで隠し続けるという事になったのである。

 

 嘘を本当に、コレが里長とじっちゃんが俺にくれたチャンスだった。

 

 

「里長、なんで俺にここまでしてくれるんですか?」

「俺達はオマエの事をこんなチビの頃からしっている。オマエの心の内にある、猛き炎に期待しておるのだ。……故に、任せたぞウツシ」

 この秘密は二人だけではなく、里でハンターの教育をしているウツシ教官も協力してくれるらしい。

 俺と里長とじっちゃん、そしてウツシ教官との漢四人の口約束である。

 

 

 

愛弟子(まなでし)!」

「なんすかその呼び方」

「せっかくツバキがまた俺の下で修行するんだ、気合を入れないといけないと思ってね」

 気合の入れ方がおかしい気がするが、それはさておき。

 

「……で、修行って何するんすか。俺はこう見えても体力とか結構あるんで、今更走り込みとか勘弁だぜ?」

 俺が本当にハンターになるというのは、ウツシ教官の元でハンターとしての修行を終わらせるという事だ。

 

 

 俺はこれでも昔はハンターを志していたので、ウツシ教官の訓練もある程度受けている。

 その時の体力作りとして里の周りを一周する走り込みを思い出して、あんな面倒な事をまた(いち)からやりたくないと思って出たのが俺のそんな言葉だった。

 

 

「勿論、愛弟子の実力は俺が一番知ってるからね。だから今日は、とりあえず狩場に出てみよう!」

 ウツシ教官曰く。

 狩場の空気に慣れる事、地理の把握、モンスターと遭遇した時の対応。それらを踏まえ、大社跡を散歩するのが今日の訓練だとか。

 

 

 所で、俺はじっとしているのが苦手だ。

 地理の勉強? モンスターと会った時の対応? そんな事はどうでも良い。俺に狩りをさせろ。

 

 

「オラァ───ガハッ」

 そしてウツシ教官の忠告も聞かず、その日のうちに三度も倒れるまでモンスターに挑み返り討ちに遭ったのがツバキというしょうもない男の名前である。

 

 落とし穴があったら入りたい。

 

 

 

「───そんな訳でイオリ、愛弟子に太刀の振り方を教えてやってくれないか」

「「えぇ……」」

 俺がイズチに挑み三回負けた翌日の事。

 

 ウツシ教官は散歩の訓練を辞めて、武器を振る訓練をしようと提案してくれた。

 

 

 そうそう、そういうので良いんだよ。俺は身体を動かすだけの方が性に合っている。

 ───なんて思っていたのだが、いざ訓練を始めようと里の広場に呼ばれた俺は、目の前に立つ少年と共に唖然として固まっていた。

 

 

「えーと……どうして、ボクなんですか? そもそもツバキさんは、ハンターになったんですよね?」

 長い髪の毛で片目の隠れたまだ幼さの残る顔の少年は、首を傾げながらウツシ教官にそう問い掛ける。

 

 

 彼の名はイオリ。

 この広場で狩人のオトモとして狩場で手伝いをしてくれるアイルーやガルクの世話をしている少年だ。

 ちなみに彼の祖父にあたる人物は里で加工屋をやっている───これまた強面の爺さんである。正直近付きたくないタイプの人だが、このイオリは顔の通り優しく可愛げのある少年だ。

 

 多分大人になるとモテるので、俺はお前を許さない。いや、ジニアと違って本当にいい奴だけど。

 

 

「イオリ、実はツバキがハンターになったのは嘘なんだ!」

「え、なんでそんなあっさりバラすの!? もしかしてウツシ教官バカなの!?」

 里長とギルドマネージャーと教官と俺達の漢の約束は、一日で破綻する。この人基本バカなの忘れてた。

 

 

「しまった!」

「しまったじゃねーよ!!」

「……とりあえず、事情を説明してほしいです」

 そんな訳で、俺はイオリにこの数日の事情を説明する。

 

 帰ってきたカエデに俺が嘘をついた事、そしてその嘘を本当にするためにハンターになる修行を再開し始めた事。

 里長やじっちゃんに頼んで、里の人達には俺がハンターになったと嘘を付いて貰ってる事を話すと、イオリは「なるほど」と話を納得してくれた。

 

 

「───話は分かりました。けれど、ボクも狩人という訳じゃなくて……里守として武器の扱いを学んだだけですし。それに」

「それに?」

「ボクはチャージアックス使いなので、ちゃんと太刀の振り方を教えられるかどうか」

 ウツシ教官の人選がおかしい。

 

 

「教官、もしかしてアホなん?」

「愛弟子、俺も面と向かって言われると傷付くぞ!」

 そんな良い顔しながら言われても説得力ないからね。

 

 

「俺にも考えがあるんだ。まず、愛弟子がハンターではない事が里の人達にバレるのはまずい」

「そうだな、その為の嘘と約束だ。いや、今しがたイオリにバラしたけどな」

「だけど、イオリなら他の人達にバラして回るなんて事はしない筈だ!」

「……なるほど」

 確かにイオリはいい子である。それはもうアイルーやガルクの面倒を見るという仕事を熟す、心優しい男の子だ。

 

 そんなイオリが俺の秘密を堂々とバラして回るなんて事は確かにしないだろう。もしかして教官はアホではないのかもしれない。

 

 

「そんな訳だからイオリ、我が愛弟子ツバキに武器の扱いを教えてあげて欲しい。愛弟子は目の前で止まっているイズチにも太刀を当てられなかったノーコンなんだ!」

「言い方酷くない? もしかしてアホって言った事少し怒ってる?」

「それじゃ愛弟子、今日はイオリの下で頑張るように! 俺は別の用事を済ませてくるからね」

 そう言って、教官は俺の話も聞かずに広場を出て行ってしまった。そういえばこの人、昔からこうだった気もする。

 

 

「……と、いう訳だ。イオリ、頼む」

「一応、チャージアックスの応用になってしまうけど。……とりあえず基本的な武器の振り方なら少しくらいは力になれると思うし、ツバキさんの為ならボクも頑張りますよ」

 なんて良い奴なんだ。

 

 そんな訳で、俺は歳下の少年イオリの下で武器の扱いを学ぶ事にする。

 教官が狙ったかどうかはしらないが、里の広場はあまり人が通る場所ではない。秘密の特訓という事なら、イオリがオトモの世話をしているこの広場はとても都合の良い場所だった。

 

 

 

「───気焔万丈(きえんばんじょう)ぉぉおおお!!」

 魂の叫びで太刀を振る。

 

 広場でイオリに太刀の振り方を習いながら小一時間。我ながら様になってきたかもしれない。

 やっぱりアレだな、俺に足りなかったのは気合いだ。

 

 

「いやそうじゃないです! もっとちゃんと呼吸を整えて、気刃斬りはこうです! あとその叫び声はいりません!」

「アレ? 違う?」

 気合いの話ではないらしい。

 

 

「……ツバキさん、太刀は力で振る武器じゃないんですよ。気を張って、呼吸を自然と一体化させて振るんです」

「力で振る、じゃないか。難しいな」

「難しいですかね」

 難しいよ。

 

「だって力一杯降った方が絶対威力出るだろ!」

「大剣でも使ってて下さい!」

「怒るなよ。……疲れてきたな」

 必死な表情のイオリを他所に、俺はその場で座り込んで少し休憩する事にする。

 

 武器を使うというのは難しいらしい。

 

 

「……イオリはチャージアックス使いなのに、なんでそんなに太刀に詳しいんだ?」

 休憩がてらの世間話に、俺は妙に武器の扱いを丁寧に教えてくれるイオリへの疑問を口にした。

 教官にイオリを紹介された時は、教官はやっぱりアホだとも思ったのだが、当のイオリはこんな俺にも丁寧に太刀の使い方を教えてくれる。今さっきキレたけど。

 

 教官の人選は正しかったとも言えるが、ハンターでもないイオリがこんなにも武器の扱いに精通しているのは謎だ。

 

 

「ボクのおじいちゃんが加工屋で働いてるのは、ツバキさんも知ってますよね?」

 イオリは俺の隣に座ってそう話始める。俺は綺麗な空を見上げながら「あーあの怖い人ね」と答えた。

 

「あはは、多分そう。……ボクは今オトモの世話をしてるけど、きっとおじいちゃんはこの仕事をよく思ってないんだ」

 加工屋の主、ハモンさんはその昔この里を守っていたハンターだったと聞いている。

 そんな彼はハンターを引退した後もこの里を守る為に加工屋で働いている立派な人だ。

 

 そんな人から見たら、広場でオトモと遊んでるだけに見えるイオリの仕事は納得のいくものではないのかもしれない。

 

 

 

「……だから、少しでも認めて貰えるように。この仕事も、里の為に大切な仕事で、ボクはこの仕事に誇りを持ってるって証明する為に、ハンターの知識や加工屋の知識だって勉強したんだ」

 何この子良い子過ぎる。

 

「バカかお前」

「え、酷い」

「そんな事しなくても、里の皆、お前の爺さんだってお前の仕事が大切な仕事だって事は分かってるよ」

 イオリの頭を撫でてやりながら、俺は里の中心に視線を向けてそう言った。

 

 

「この里は色んな仕事をしてる人がいる。茶屋とか、飴屋とか、米屋とか、傘屋とか、ハンターとか、加工屋とか。茶屋や飴屋がなきゃ、里で美味い物が食えないだろ? 傘屋がなきゃ雨の時困る。加工屋がなきゃハンターが困るし、ハンターが居なきゃ、この里は終わりだ」

「……ツバキさん?」

「お前がオトモの世話をしてくれるから、ハンターの皆様方は優秀なオトモを連れてクエストに行ける。そんな事、同じくハンターを支えてる加工屋の仕事をしてるお前の爺さんが分かってない訳ないだろ。……多分アレだ、あのおっさんガルクが怖くてお前に話しかけにくいんだよ。そうに違いない」

 俺がそう言うとイオリは「流石におじいちゃんがそれはないと思うけど」と苦笑いするが、少し間を置いて立ち上がると俺が練習に使っていた木刀を手に取る。

 

 

「ありがとう、ツバキさん。少し自分の仕事に自信が付いたよ。……お礼と言ってはなんだけど、ツバキさんがちゃんと太刀を振れるようになるまで付き合うから!」

「そりゃどうも。……別に慰めで言ったんじゃないしな。それに───」

「それに?」

「───村の為にせっせかとても重要な畑仕事をしていた俺はもっと褒められて良いと思う」

「あっはは、そうだね」

 何笑ってんだこの野郎。

 

 

「ねぇ、ツバキさんはなんで太刀を使おうと思ったの? 正直、ガサツなツバキさんには向いてないと思うけど」

「お前俺の事嫌いなの? 泣くよ?」

 泣いた。

 

 

「……ほら、太刀って格好良くない? モテそうじゃない?」

「理由が酷い」

「冗談だ」

 俺が太刀を選んだのは、そもそも二年前にハンターになるのを諦める前の話である。

 

 ガキだった俺はモテるとかモテないとか考えてなかった訳だが、それでも俺は太刀を選んだ。その理由は───

 

 

 

「昔、俺がモテモテだった時の事を話そう」

「モテモテだった時の事って前置きいる?」

 重要だよ。俺が昔はモテていた事を強調したいから。

 

 

「ハンターになろうとして、今みたいにウツシ教官の所で修行してた時にな。……里長が様子を見に来てくれたんだよ」

 少し、昔の事を思い出す。

 

 

 

「おぉ、ツバキ。鍛錬に励んでいるようだな」

「よ! 里長。まー、見ててくれよ。今から俺の成長した剣捌きを見せてやるからな!」

 そう言って、幼い俺は里長の前で木刀を振るが───それはもう下手くそなんてレベルではなかった。木刀は俺の手から抜けていって、里長の頭に飛んでいったのである。

 

「ゲッ」

「ふん!」

 しかし、里長は俺が飛ばした木刀を素手で掴んで握り潰した。いや握り潰さなくてもよくない? 

 

「里長!?」

「ふむ、良い覇気だ。しかしまだ鍛錬が足りんな。……見ていろ、ツバキ」

 そう言って、里長は背負っていた太刀を構えて一振りする姿を俺に見せてくれる。

 その姿は圧巻の一言だった。俺の狩人への憧れを、より一層強くした光景だったに違いない。

 

 

「すげぇ! すげぇよ里長! てかその太刀めっちゃかっけぇ!! くれ!!」

「ハッハッハッハッ! 良いだろう。俺にはこの太刀は重いからな。……お前が真のハンターとして目覚めた時は、この太刀を渡すと約束しよう」

 この時の約束を里長が覚えているかどうかは分からない。あの人も歳だし。

 

 ───だけど、俺の中でハンターへの憧れとして大きな存在であるこの思い出は、俺が太刀を選ぶのに充分な理由だったのである。

 

 

 

「……なるほど。でも、確か里長の持ってる太刀って、里に代々伝わる宝刀だよね?」

「……そうなんだよな。だから、あの約束は多分冗談か何かだろう。けど、俺が里長に憧れてるのは本当だ。だから、太刀」

 イオリの正面に立って、彼が持っていた木刀を手に取りながら俺はそう答えた。

 

 休憩ばかりしていられない、特訓再開である。

 

 

「ツバキさんは偉いね。ボクも頑張って教えるよ」

「おう、頼むぜ。えーと、こうか?」

「違う違う。こう」

 なんて、再びイオリに太刀の振り方を習っていると───

 

 

 

「あれ? ツバキ。こんな所に居たんだ」

「───ふぁ!? カエデ!?」

「何してるの? ツバキ」

 広場にカエデがやってきた。

 

 

 俺が何をしているかと言われると、イオリに太刀の振り方を教えて貰っている。

 だがしかし。そんな事口が裂けても言える訳がない。俺はカエデの中では既に立派なハンターなのだから。

 

 

「え、えっと、これは───」

「イオリぃぃいいい!!! 修行中によそ見をするなぁぁあああ!!! 俺様がお前の為に武器の振り方を教えてやってるんだぞこの馬鹿野郎ぉぉおおお!!!」

「え!? ツバキさん!?」

 我ながら最低だが、致し方なし。

 

 

「師匠に向かってなんだその態度はイオリぃぃいいい!!!」

「ご、ごめんなさい! ツバキさん! いや、ツバキ師匠。えーと、カエデさん! ボクは今ツバキさんに里守として武器の振り方を教えて貰ってたんです!」

「へー、そうなのね。ツバキ、ハンターの仕事も大変で家の仕事も手伝ってるのにイオリに鍛錬までしてあげてるなんて。本当に凄い」

 え、何この罪悪感。もしかして俺はカスなのでは。

 

 

「本当はイオリにオトモを紹介してもらおうと思ってたのだけど、忙しそうだし出直す事にするわ。イオリ、ツバキにしっかり習うのよ」

 いや、習ってるの僕なんです。本当ごめんなさい。

 

 

 

「……ツバキさん」

「……すまん。本当にすまん」

 カエデが帰って沈黙する広場。

 

 イオリの仕事の邪魔をし、プライドを傷付け、俺はもしかしなくてもロクな死に方をしないかもしれない。というか今イオリに殺されてもおかしくない。

 

 

「あっはは、ツバキさんは本当に酷いですよ。……うさ団子三本で」

「そんなんで許してくれるの? 聖人すぎん? お前に惚れたわ結婚しよ?」

「気持ち悪いですよ」

 真顔で言わないで。

 

 こうして俺は、イオリにある程度の武器の扱いを教わるのであった。

 

 

「あ、カエデちゃんいらっしゃい!」

「聞いて聞いて、ヨモギちゃん。広場に行ったらね、ツバキがイオリに武器の扱いを教えてあげてたの。私が居ない間にツバキもちゃんと成長してたなんて、嬉しいわ」

 イオリの色々な物を犠牲にして。


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