クビになった(と思い込んでいる)ウマ娘   作:珈琲派の紅茶派(最大の矛盾)

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カフェが分からん、でも面倒見よさそうなんよなぁ(タキオンとの絡み見つつ)


クビになった(と思い込んでいる)ウマ娘

G1レースのひとつである有馬記念、私は僅かに届かずレースに負けた……そんな私に叩き付けられたのは"クビ"の2文字…たった一度の敗北でここまでするか?と思ったがきっとブランディング云々の問題もあるのだろ…クビかぁ……取り敢えず温泉旅行でも行こっと…身の振り方なんて分かんないしさ

 

「予約したレーゲンドメインです」

「レーゲンドメインさんですね……はい、確認致しました。鍵は…」

「レーゲンさん?」

「はい?」

 

名前を呼ばれ振り返ればそこには私を下し優勝したマンハッタンカフェが居た

 

「どーも、カフェさん…あ、有馬記念優勝おめでとうございます」

「……あ、うん…ありがとう

じゃなくて、どうしてここに?みんな心配していたのに…」

「心配?………?

よく分かりませんが気分転換に来ただけですよ?

タキオンさんはどうなってますか?また暴走してます?」

「……えぇ、それはもう

帰ってきて止めて下さいよ」

「カフェさん冗談覚えたんだね」

「…いや、本当に止めて?」

「カフェさんに無理なら無理でしょ、学園の平穏はカフェさんにかかってる、ファイト……私は温泉に早速入りに行くよ、友人さんとタキオンによろしく〜」

「ちょ、ま………行ってしまいました…」

 

「……トレーナー、レーゲンドメイン見つけました、この温泉に来ていまして、詳しくは分かりませんが」

 

 

いやー、カフェさんも来てるなんてなぁ……恨みが無いかと言われればあるかもしれないけどカフェさんいい子だしなぁ…

あ、温泉暖かい……眠っちゃおっと(危険)

Zzz…

 

「レーゲンさん!?」

 

浴場に行くとレーゲンその人(ウマ)が湯船の中で眠っていた…

 

「起きて下さいレーゲンさん、溺れますよ!?」

「ん〜?おぼぉえなぁいよぉ…Zzz…」

「………どうしたら…」

 

途方に暮れるマンハッタンカフェ、しかしそのウマ眠り続ける

しかしこの瞬間、カフェに電流走る

 

『タキオンさん……レーゲンさんが寝たまま起きないのですが…』

『ククク…カフェ、レーゲンはここをこう掴んであげると…』

『あっ…ぉ………あれぇ?』

『起きるんだよ』

 

スッと鳩尾に手を添え一気に突く

 

「ぁんっ……うん?かふぇ?」

「やっと起きましたか、溺れちゃいますよ?」

「問題ないよ、溺れないから……カフェ、なんでいるの?」

「はぁ………温泉に入りに来たらあなたが寝ていたので慌てて起こしたんですよ…」

「それはなんと言うかごめんね?じゃあ、私寝るから」

「は?」

「………Zzz」

「?????」

 

信じられないものを見る目をするカフェを他所に眠り始めたレーゲンドメイン、普段からは考えられない狂行である、軈てカフェは己の抱いていた幻想と共に考える事を放棄した…

そして…逆上せたカフェを甲斐甲斐しく手当したのはレーゲンドメイン、てめぇなんで逆上せてねぇんだよ!?カフェのトレーナーは泡吹いて倒れました

 

「レーゲンさん……」

「はい、此処におりますよ?」

「なぜ、温泉で寝ていたのですか…」

「いっそ、死のうかと……どうやらクビらしいですし、ウマ娘として走る事も………………まぁ、負けた私が悪いんですけどね?そんな顔しないで、笑って下さい。私は貴方の笑顔が好きですから、ほら…」

「……本当に、トレーナーからそんな事を?」

「いえ、なにか言い辛そうにしてたので少し……探ってみた結果、ですかね…まぁ、リプレイ見ただけなのですが、あんなにデカデカと"クビ"と書かれれば嫌でも…私だって頑張ったしこれでも負け無しだったんですよ?」

 

此処でカフェ、この女が抜けている事を思い出す……『カップラーメン待ち時間増加事件』『タイムセール日付け間違え事件』『曜日感覚消失事件』etc…

 

「………レーゲンさん、少し顔…近付けて下さい」

「え?別に良いけど?近眼にでもなったのですか?」

 

そんな事を言いながら顔を近づけたレーゲンにカフェは……拳でアッパーカットを叩き込んだ

 

「か、カフェ!?暴力は駄目だと教えただろう!?私達は言葉で分かり合え「何度目ですか…」うん?」

「何度目か聞いてるんです、その早とちりを…」

「は、早とちり?」

「そのクビは着差のクビです…何をどうしてクビ宣告になるんですか!?」

「無敗じゃなくなったお前には用は無い的な?」

「貴方が消えてから貴方のトレーナーは必死で探し回っていましたよ?連絡が付かないからと態々タキオンさんにまで…」

「え?あの、トレーナーが!?」

「えぇ、私も最初は目を疑いましたから…お友達も驚いていました」

「……………ふーん、どうやらまた、やらかしたみたいだな」

「とりあえず声ぐらい聞かして説明してあげてください」

「………カフェ、凄く言い辛いんだが…携帯端末を貸して貰えないだろうか…」

「自分のはどうしたんですか」

「あの日帰ってから年甲斐も無く癇癪を起こしてな、物理的に破壊した」

「何してるんですか!?

分かりました」

 

カフェから携帯端末を貸り、トレーナーに説明を始めるレーゲン、その顔は少し、笑っていた

 

「……ふぅ、助かったよカフェ、ありがと…次は何処かの山頂で会おうか」

「……山頂ですか?」

「トレーナーが休みくれるみたいだし……って君は忙しいか、何せ有馬記念制覇したウマ娘だからね、メディアの対応やら何やらで忙しいだろう」

「いえ、メディアは消えたレーゲンさんの方ばかりを…」

「え?何それ知らない」

「本当にどうやって生活してたんですか?」

「山に登ってキャンプ飯したりしてましたね」

「成程…もう1発殴らせて下さい、あとお友達も殴るみたいですね」

「……まぁ、カフェのなら良いけど…」

「頬を染めながら言わないで下さい、流し目やめろ、この…変な色香出すのやめてくれませんか」

「どうだ?殴りにくいでしょう?………アンッ…イタイ…」

 

容赦ない右ストレートに左フック炸裂

 

「カフェ、今度は……勝ってみせますよ、貴方にも彼女にもその他にも、それで………いえ、なんでもありません、首を……えっと…あ!首を吊るして待っていてください」

「それを言うなら『首を洗って』では?」

「と、兎に角次はカフェの残念でした会にしますからね!」

「……好きにしてください、勝つのは私です」

 

最後に拳をぶつけ合い別方向にそれぞれ歩みを進め……あれ?レーゲン戻ってきた

 

「カフェ、この部屋カフェの部屋だよね?私の部屋、何処?」

「緊急時だったからとは言え……全く…手を」

「ん、案内宜しく」

 

さっきの雰囲気返して?

まだまだ彼女は成長の余地があるようだ、続かない!

 

 

蛇足の設定コーナー

レーゲンドメイン

レーゲンは雨をドメインは領地などを意味し雨が領土、即ち雨であれば化け物と言う意味で5秒で考えられた名前、特に深く何かある訳では無い(確か(うろ覚え))

固有スキルは出てこなかったが雨天招来、文字通り天候を雨にし加速力を僅かにあげロングスパートで加速する

どちらかと言えば差しよりの先行、マンハッタンカフェに負けるまでは無敗だった

普段は完璧に近いが抜けている時は"そんなことある?"という様なことを連発する、例えば服を逆で着てたり……その抜けが原因で数々の事件が起きているが彼女が真面目なだけにあの皇帝すら手を焼いている、無能じゃないから尚タチが悪い

心理戦を得意とするがそもそも実力で押し切るので使われることが無い

趣味はもっぱらアウトドア系、キャンプで頭の悪い料理をする時が楽しいとは本人の談

苦手な事は熱血よりの人と関わる事、論理的に無理だろと思う事を気合いでどうにかする様な人と同じ空間に置くと……

恋愛対象は男性だった(過去形)

紅茶派より珈琲派、寧ろカフェイン中毒

基本的にご飯派だが昼だけはパン派、麺類は昼以降出ないと意味不明な程にやらかす

最後にレーゲンから一言

タキオン可愛くない?欲しい、あとカフェかっこよくない?欲しい……2人共欲しいよ…でもなんかカフェからの風当たりが…




あ、クオリティ低いから誰か上げて投稿して、しろ(豹変)してくださいお願いします(最早異変)
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