遊戯王GX 語り継がれぬ物語 デュエルアカデミアのもう1人の英雄   作:桐山唯

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第94話 矛と盾

シヴァ 手札2 ライフ13000

モンスター

前衛:《デクシア》DEF500、《アリステロス》DEF500

後衛:《シュノロス》

魔法罠:《オレイカルコスデウテロス》

 

唯 手札3 ライフ8000

モンスター:《種の駒<天翼種>》ATK3000

魔法罠:なし

 

唯のメイン2

 

「攻撃力22100…?!」

「このカードは《キュトラー》が吸収した攻撃力をそのまま自身の攻撃力とする。更に、《デクシア》は最強の盾、《アリステロス》は最強の剣。君はこのモンスターをどう突破するんだい?」

「カードを2枚伏せる。ターン、エンド。」

 

シヴァ 手札2 ライフ13000

モンスター

前衛:《デクシア》DEF500、《アリステロス》DEF500

後衛:《シュノロス》

魔法罠:《オレイカルコスデウテロス》、伏せ1

 

唯 手札1 ライフ8000

モンスター:《種の駒<天翼種>》ATK3000

魔法罠:伏せ2

 

「俺のターン、ドロー。《オレイカルコスデウテロス》の効果。」

 

シヴァライフ13000→14500

 

「そして、《デウテロス》をコストに《オレイカルコストリトス》を発動。その効果で更に1500回復。」

 

結界が3重になり、シヴァのライフが回復する。

 

シヴァライフ14500→16000

 

「一気に3000回復…いや、それよりも…」

「《シュノロス》で《種の駒<天翼種>》を攻撃。」

「伏せカードを2枚発動。《ハーフアンブレイク》《レインボーライフ》。これにより私へのダメージは半分になり、《種の駒<天翼種>》は守られ、戦闘ダメージは《レインボーライフ》で回復になる。」

 

《シュノロス》ATK22100VS《種の駒<天翼種>》ATK3000

唯ライフ8000→17600

 

「くっ。ターン、エンド。」

 

シヴァ 手札2 ライフ13000

モンスター

前衛:《デクシア》DEF500、《アリステロス》DEF500

後衛:《シュノロス》ATK22100

魔法罠:《オレイカルコストリトス》

 

唯 手札0 ライフ17600

モンスター:《種の駒<天翼種>》ATK3000

魔法罠:なし

 

「私のターン、ドロー。この瞬間、《めるみー》は復活する。」

「ほう…」

「様子見と行こう。《めるみー》で《アリステロス》を攻撃。」

「最強のたてである《アリステロス》は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分、《シュノロス》の攻撃力を下げる事で、その守備力をその数値を300上回るだけ、アップする。」

 

《シュノロス》ATK22100→21100

《アリステロス》DEF500→1800

《めるみー》ATK1000VS《アリステロス》DEF1800

唯ライフ17600→16800

 

「正に最強の盾ね…。恐らく《デクシア》も同じ効果なのでしょう?攻撃力を上げるとかで。」

「正解だ。この最強の盾と矛をどう貫く?」

「なら、そのご自慢の盾と矛を壊させてもらおうかしら。《種の駒<天翼種>》で、《アリステロス》に連続攻撃。」

「成る程…ライフを犠牲にして突破するか…」

 

唯ライフ16800→11200

 

7回の戦闘を終え、攻撃力は1100まで下がっていた。

 

「《種の駒<天翼種>》、矛と盾と共に、《シュノロス》を破壊せよ!」

 

《種の駒<天翼種>》ATK3000VS《デクシア》ATK500

《種の駒<天翼種>》ATK3000VS《アリステロス》DEF500

《種の駒<天翼種>》ATK3000VS《シュノロス》ATK1100

シヴァライフ16000→11600

 

「やった…?」

 

ここまで散々次から次へとモンスターが沸いたのだ…これで終わった保障は…。

案の定と言うべきか…空間に今まで無かった穴が開き、そこから蛇がこちらを覗いている。

 

《蛇神ゲー》ATK∞

 

「どう言う…事よ…」

「これが最後の試練だ。このカードはライフを10000以上ある状態で、《シュノロス》が破壊された時、特殊召喚出来る。その後、自分のライフは0となり、《蛇神ゲー》が居る限り俺のあらゆる敗北は存在し無い。」

「カードを1枚伏せ、ターン、エンド。」

 

シヴァ 手札2 ライフ0

モンスター

前衛:《蛇神ゲー》ATK∞

後衛:なし

魔法罠:《オレイカルコストリトス》

 

唯 手札0 ライフ17600

モンスター:《種の駒<天翼種>》ATK3000

魔法罠:伏せ1

 

「俺のターン、ドロー。《蛇神ゲー》の攻撃時、コストとして自らのデッキを10枚削る。」

「攻撃にコストが居る…」

「《蛇神ゲー》で攻撃。」

 

《蛇神ゲー》ATK∞VS《種の駒<天翼種>》ATK3000

 

《ガードブロック》を発動。ダメージを0にし、1枚ドロー。」

「まぁ良い。カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

 

シヴァ 手札2 ライフ0

モンスター

前衛:《蛇神ゲー》ATK∞

後衛:なし

魔法罠:《オレイカルコストリトス》、伏せ1

 

唯 手札1 ライフ17600

モンスター:なし

魔法罠:なし

 

「私のターン、ドロー。《めるみー》は復活。そして《死者蘇生》を発動。蘇れ、《プラム》!《プラム》の効果。最後の手札をコストにし、蘇れ、《カミーユ》!《カミーユ》の効果で《ジブリール》を蘇生。」

「一気に4体…」

「《ジブリール》と《プラム》で融合。現れよ、《種の駒<吸血種>》」

 

ポーンの駒が現れる。

 

「だが、そのカードで何が…」

「《種の駒<吸血種>》の効果。自分の場にモンスターが2体以上存在し、相手モンスターの攻撃力がその2体の合計より低いなら、このカードの攻撃力は自分の場のモンスター1体をリリースし、攻撃力はその相手モンスターと同じになる。」

「なら、伏せカード、オー…何故発動しない…」

「この効果に対して誰もチェーンする事は出来ない。さぁ、ラストバトルだ!」

 

《種の駒<吸血種>》ATK∞VS《蛇神ゲー》ATK∞

 

攻撃力∞同士の相討ち…それは大きな衝撃を起こした。

 

「最後の試練はこれで終わりだ。」

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