遊戯王GX 語り継がれぬ物語 デュエルアカデミアのもう1人の英雄   作:桐山唯

116 / 128
ホルスの攻撃力ミスってたので修正。


第107話 卒業デュエル開始、お触れホルスの脅威

校長先生が全校生徒に話があると言う事で、集められていた。

 

「デュエルアカデミアの生徒諸君。本日集まってもらったのは他でもない。いよいよ、今年の卒業デュエルの時がやってきた。泣いても笑っても三年生はこれが最後の学生生活となる。悔いの無い様に、全力を出し切り、各デュエルに挑んで貰いたい!!」

 

クロノス教頭が前に出る。

 

「それでーは、私の方かーら、詳しいルールを説明するノーネ。卒業生の目的ーは、期間中デュエルで蓄積する得点を重~ね、100点にする事なのーネ。デュエルをすれば、勝敗に関わらず1テーン、一年生と戦って勝った時は1テーン、二年生の時は2テーン、三年生の時は3テーンが加算されるノーネ。敗北による減点はなし、累積点数が百点になった時点で、卒業デュエルーはクリアなのーネ。」

「最低百回デュエルすればいい。」

 

万丈目さん、間違っては無いですけど全部負ける気ですか?

 

「但し、期間中得点を累積し続ける事は可能なノーネ。そして、期間終了時に叩き出された点数ーが、デュエルアカデミアでの最終成績となるノーネ!!」

 

成程、ただ100点稼げばいいというものでは無いと言う訳ね。

 

「期間中に最後まで点数を稼ごうと思ったら大変だわ。」

「全員とデュエルをしようと思ったら、一日中デュエル三昧なのかぁ……。」

 

明日香さんと翔がぼやいています。

 

「デュエルアカデミアの学生生活の最後を飾るに相応しい、ゴージャスなイベントだな。」

 

お祭り好きそうな吹雪さんはちょっとワクワクしています。

 

「そして、主席となった生徒には、このデュエルアカデミアに展示してあるキングオブデュエリスト・武藤遊戯のデッキのレプリカを、インダストリアル・イリュージョン社が贈呈してくれるそうだ。」

「キングオブデュエリスト……この俺、万丈目サンダーにこそ相応しい響きだ。」

「これでみんな、より一層やる気を出してくれるわね。」

「それではこれより、卒業デュエルを開始する。諸君の健闘を祈る!!」

 

 

広場では、明日香・万丈目・吹雪・翔、そして私が集まっています。

 

「これで、ぼく達が戦うのも最後になるかもしれないッスね。」

「そうだなぁ。だが、手加減はしないぞ、翔君!」

「臨む所ッス!!」

「フ…ならば三年同士で早々に決着を付けるか?」

「焦らないで。メインイベントは後の楽しみに取っておきましょ。」

 

いずれ皆も敵に回る…十代も…。だけど今は、楽しむしかない。

 

side:十代

 

「けどアニキ、トップを獲る気有るザウルス?」

「レッド寮の俺が主席なんて、ガラじゃないね。卒業デュエルの間は、楽しみながらのほほんのんびりとやらせて貰うさ。」

 

side out

 

「僕、二年生の空野大悟です!!ずっと先輩とデュエルをするのが夢だったんです!!こんな機会じゃないと中々デュエルできないし、ここにいるのは、みんな唯先輩とやりたがっている後輩です。」

「あらあら…」

 

向こうでは明日香達も囲まれている。

 

「やりますか…並んでねー。」

「先輩だからって、手加減はなしですよ!!」

「当たり前さ。後輩に手加減されちゃあ、面子が立たないからね。」

「「デュエル!」」

 

1st TURN:唯

 

「私のターン、ドロー。モンスターを伏せてターン、エンド。」

 

唯 手札5 ライフ8000

モンスター:伏せ1

魔法罠:なし

 

「僕のターン、ドロー。《ホルスの黒炎竜LV4》を召喚。そして《レベルアップ!》を発動。《ホルスの黒炎竜》をレベルアップ。現れよ、《ホルスの黒炎竜LV6》!」

「万城目と同じLVデッキ…」

 

向こうから「万城目さんだ!」と聞こえて来た気がするが気のせいだろう。

あちらも忙しいだろうにわざわざ言う何て…

 

「《ホルスの黒炎竜LV6》で伏せモンスターに攻撃。ブラックフレイム!」

 

《ホルスの黒炎竜LV6》ATK2300VS《さばるみー》DEF1000

 

「《さばるみー》の効果。《プラム》を特殊。」

「《ホルスの黒炎竜LV6》が相手モンスターを破壊した事でLVアップ。現れよ、《ホルスの黒炎竜LV8》。カードを2枚伏せてターン、エンド。」

 

空野 手札2 ライフ8000

モンスター:《ホルスの黒炎竜》ATK3000

魔法罠:伏せ2

 

唯 手札5 ライフ8000

モンスター:《プラム》DEF1000

魔法罠:なし

 

「私のターン、ドロー。《めるみー》を捨て、《会合》を…」

「《ホルスの黒炎竜LV8》の効果。魔法の発動を無効にし、破壊する事が出来る。」

「ぐっ…。なら、《プラム》の効果。手札の《ミスト》を墓地へ送り、《ミスト》を蘇生。《ミスト》と《プラム》で融合。現れよ、《ジュリア》!」

 

魔法封じは厄介だから早く叩く。

 

「《ジュリア》で《ホルスの黒炎竜LV8》を攻撃。」

「では、《ジュリア》に《禁じられた聖槍》を発動。攻撃力を800下げます。」

 

《ホルスの黒炎竜》ATK3000VS《ジュリア》ATK2700

唯ライフ8000→7700

 

「ぐっ…2伏せエンド。」

「このエンドフェイズ、《王宮のお触れ》を発動。これで罠カードの発動も封じられました。」

「ぐっ…」

 

空野 手札2 ライフ8000

モンスター:《ホルスの黒炎竜LV8》ATK3000

魔法罠:《王宮のお触れ》

 

唯 手札0 ライフ7700

モンスター:なし

魔法罠:伏せ2

 

「僕のターン、ドロー。《ホルスの黒炎竜LV8》でダイレクト。」

 

唯ライフ7700→4700

 

「ターン、エンド。」

 

空野 手札2 ライフ8000

モンスター:《ホルスの黒炎竜LV8》ATK2800

魔法罠:《王宮のお触れ》

 

唯 手札0 ライフ4700

モンスター:なし

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。このスタンバイフェイズ、《めるみー》は復活。」

「ですが…この状況は…」

「ターン、エンド。」

 

空野 手札2 ライフ8000

モンスター:《ホルスの黒炎竜LV8》ATK2800

魔法罠:《王宮のお触れ》

 

唯 手札1 ライフ4700

モンスター:《めるみー》DEF1000

魔法罠:伏せ1

 

「僕のターン、ドロー。《守備封じ》を発動。《めるみー》を攻撃表示に。」

「げっ…」

「《ホルスの黒炎竜》で《めるみー》を攻撃。」

「伏せカード、オープン。《スキルサクセサー》。罠カードのため、《お触れ》の効果で無効になる。」

 

《ホルスの黒炎竜LV8》ATK3000VS《めるみー》ATK1000

唯ライフ4700→2700

 

「《封印の陣》を発動。ドローフェイズにドローする代わりに墓地の封じカードを手札に加えることが出来る。ターン、エンド。(僕の手札には攻撃力700以上のモンスターが居る。これで…)」

「確かにこの布陣は厄介だ。だがしかし、これが一瞬で崩壊するとすればどう思う?」

「そんな事出来る訳…。」

「私の手札にはまだ勝利のパーツは無い。だが、後一枚で完成する。」

 

空野 手札1 ライフ8000

モンスター:《ホルスの黒炎竜LV8》ATK2800

魔法罠:《王宮のお触れ》、《封印の陣》

 

唯 手札1 ライフ2700

モンスター:なし

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。墓地より《めるみー》は復活する。そして待ち望んだ勝利の架け橋。《エリス》を召喚。そしてその効果で《シビル》を特殊。」

「宝石騎士が3体…!これは…」

「《めるみー》《エリス》《シビル》で融合。現れよ、《アシュレイ》!その効果で《ホルスの黒炎竜LV8》を破壊し、《ブラスターブレード》を特殊。」

「しかしまだ600残ります。」

 

それすら残らないよ…

 

「《アシュレイ》でダイレクト。」

 

空野ライフ8000→5100

 

「そして、《ブラスターブレード》でダイレクト。この時、墓地の《スキルサクセサー》の効果。《ブラスターブレード》の攻撃力を800上げる。」

 

空野ライフ5100→1400

 

「僕の負けですか…」

「《ブラスターブレード》の効果。これで終わり。」




翔「何だかへんだよ……学園の様子がおかしいッス!!アニキったらこんな時に何処行っちゃったんだろう……。」
十代「嫌な胸騒ぎがするぜ。待ってろオブライエン。俺が行くまで、無事でいてくれよ!!」
翔「えぇ~っ!!?血相を変えてボートに乗ってどっかにイッチャッタ~!!?」
十代「童実野町!?人の気配がしない……オブライエン、どこだ!!?オブライエーーーン!!!!」

次回、デュエルアカデミアの危機、童実野町の危機!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。