遊戯王GX 語り継がれぬ物語 デュエルアカデミアのもう1人の英雄   作:桐山唯

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第14話 屍の交響曲

唯side

私が集落で長老から伝承を詳しく聞いているとある男性が急いでやって来た。

「た、大変なのにゃ~」

「?どうしたんですか、大徳寺先生。」

「6人目のセブンスターによって七星門の鍵が次々と奪われていってるのにゃ。残っているのは私と十代君と亮君だけなのにゃ~。その亮君も今戦っているけど時間の問題なのにゃ。」

「亮さんが、負ける?」

「そうなのにゃ。かなりピンチなのにゃ。」

「それで相手のデッキはなんなんですか?」

「ワイトデッキらしいのにゃ。」

「ワイト…」

ワイトデッキ…

それはワイトとして扱うモンスターとワイトキングを使って戦うデッキ。

その最大火力は14000…

確か、私がここに来る前は三沢以外、負けてなかったはず。

それが一体…

「貴方がここに来たのはそれだけの理由だけでは無いでしょう?」

「君にはこれを私に来たのにゃ。」

そう言って私に渡したのは七星門の鍵だった。

「これって…」

「私では役不足なのにゃ。これを君に渡すのにゃ。ただ、その前に。セブンスターの一人として君の勝負を挑むのにゃ。」

「!」

まさか、大徳寺先生がセブンスターの一人だったなんて。

「その前にこの鍵は長老さんに預けとくのにゃ。」

「「デュエル!」」

1時間前

「ワイトキングでダイレクト。」

亮8000→0

「十代、後は頼んだぞ…」

「これで後、2人か…」

「兄さんが負けるなんて…」

「亮さんの敵は俺が取る!デュエルだ!」

「良いだろう、そのデュエル、受けて立つ。」

「「デュエル!」」

「俺のターン、ドロー。モンスターをセット。ターン、エンド。」

「俺のターン、ドロー。融合を発動。沼地の魔人王とスパークマンを融合。来い、シャイニングフレアウィングマン!」

シャイニングフレアウィングマンATK2500→2800

「シャイニングフレアウィングマンでセットモンスターを攻撃。」

シャイニングフレアウィングマンATK2800VS魔道雑貨商人DEF700

「魔導雑貨の効果。ワイト、馬頭鬼、ゾンビマスター、ライコウ、ゾンビキャリア、ワイトキング、ワイトプリンス、光の援軍。光の援軍を手札に。ワイトプリンスの効果でワイト、ワイト夫人を墓地へ。」

「シャイニグフレアウィングマンの効果で破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。」

忍び寄る影ライフ8000→7800

「墓地にワイトが5体…相変わらずの運だ…」

「カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

「俺のターン、ドロー。光の援軍を発動。ミスティックヴァイパー、サンダーブレイク、黄泉ガエル。ライコウをサーチ。」

「墓地にワイトは落ちなかったが、これは…」

「あっ、三沢君居たの?」

「はぁ…」

「墓地の馬頭鬼の効果。ワイトキングを特殊召還。」

「あのカードは兄さんを一撃で倒したカードっす!」

ワイトキングATK4000

「生者の書を発動。墓地からゾンビマスターを特殊。沼地の魔人王を除外。ゾンビマスターの効果。手札のワイトを捨て、ワイト夫人を特殊。」

ゾンビマスターATK1800

ワイト夫人DEF2200

「ワイトキングでシャイニングフレアウィングマンを攻撃。」

ワイトキングATK4000VSシャイニングフレアウィングマンATK2800

「セットカード、オープン。ヒーローバリア。その攻撃を無効にする。」

「カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

「俺のターン、ドロー。R-ライトジャスティスを発動。伏せカードを破壊。」

サイクロンが破壊される。

「融合回収を発動。墓地のスパークマンと融合をサルベージ。」

「ふん。」

「E-エマージェンシーコールを発動。エアーマンをサーチ。エアーマンを召喚。効果でエッジマンをサーチ。」

「この流れは…」

「融合を発動。スパークマンとエッジマンを融合。プラズマヴァイスマン!」

プラズマヴァイスマンATK2600

エアーマンATK1800

「万が一、そのカードがスカイスクレイパーだったとしても、600足りねぇな。」

「どういう事っす?」

「エアーマンで相打ちを取っても3400。スカイスクレーパーで4400まで上がるが、夫人が居る限り、戦闘では破壊されない。夫人を破壊すれば5000まで上がる。これじゃあ無理ってもんさ。」

「そんな…」

「へっ。心配するな。翔。勝負はまだ始まったばかりだぜ。エアーマンでゾンビマスターに攻撃。」

エアーマンATK1800VSゾンビマスターATK1800

「相打ちか…」

シャイニングフレアウィングマンATK3100→3400

「プラズマヴァイスマンで夫人を攻撃。プラズマヴァイスマンは貫通能力を持っている。」

ヴァイスマンATK2600VSワイト夫人DEF2200

忍び寄る影ライフ7800→7400

ワイトキングATK4000→5000

「シャイニングフレアウィングマンでワイトキングを攻撃。」

「攻撃力が下回るモンスターで攻撃だと?!馬鹿な!はっ、まさか…」

「決闘融合-バトルフュージョンを発動。融合モンスターが戦闘を行う場合、相手モンスターの攻撃力分、融合モンスターの攻撃力を上げる。」

シャイニングフレアウィングマンATK8400VSワイトキングATK5000

「くっ。」

忍び寄る影ライフ7400→4000

「やったっす。兄貴が一気にライフを削ったっす。」

「ワイトキングの元々の攻撃力は?。つまり、墓地の攻撃力を参照するシャイニングフレアウィングマンではダメージを与えられない。更に、ワイトキングの効果。墓地のワイトを除外して復活。」

ワイトキングATK5000→4000

「そんな…折角倒したのに…」

「ターン、エンド。」

「俺のターン、ドロー。スタンバイフェイズに黄泉ガエルは復活。手札のワイトをコストにワンフォーワンを発動。ワイトキングを特殊召還。」

ワイトキングATK5000

ワイトキングATK5000

「そんな、あっという間にワイトキングが2体も…」

「死者蘇生を発動。墓地からエアーマンを特殊召還。効果でプリズマーをサーチ。プリズマーを召喚。」

「ワイトキング2体で攻撃。」

シャイニングフレアウィングマンATK3100VS5000

プラズマヴァイスマンATK2600VSワイトキングATK5000

十代ライフ8000→3700

「エアーマン、プリズマーでダイレクト。」

十代ライフ3700→200

「ターン、エンド。」

「兄貴…」

「俺のターン、ドロー。ヒーローアライブを発動。」

十代ライフ200→100

「バブルマンを特殊召還。バブルマンの効果。2ドロー。」

「カードガンナーを召喚。効果。ヒートハート、オーバーソウル、クレイマン。ホープオブフィフスを発動。墓地のプラズマヴァイスマン、スパークマン、エッジマン、シャイニングフレアウィングマン、クレイマンを戻し、2ドロー。」

「このドローに全てはかかってるっす~」

「レスキューラビットを召喚。効果でデッキからバーストレディ2体を特殊。ヒーローフラッシュを発動。このカードは墓地のヒートハート、オーバーソウル、ライトジャスティス、エマージェンシーコールを除外してデッキからE・HEROと名の付いた通常モンスターを特殊召還。現れよ、スパークマン。」

スパークマンATK1600

バーストレディATK1200

「そのモンスター達で何が…っ、全て通常モンスター?!」

「ヒーローフラッシュの効果でこのターン、通常モンスターのE・HEROはダイレクトアタックする事が出来る。全員でダイレクトアタック。」

忍び寄る影ライフ4000→0

「ぐぁぁぁぁぁ…?!」

???SIDE

「ここに本当に3幻魔のカードがあるのかしら。」

「ここのはずだ。」

「あったぞ。」

そこは発電所の地下。そこに3つの影あり。

しかしそれを追う形で有る者がその影を追って行っていた。

「貴様等、そこまでだ。」

「何だよ?」

「私は3幻魔を守る者。3幻魔の封印を解かせはしない。」

「なら、デュエルと行こうじゃねぇか。お前等、3幻魔は任せたぜ。」

「「デュエル!」」




意外と勝負が長引いた。
だから、脳筋は…
遂に残るセブンスターも大徳寺先生一人。
地下で行われているデュエルの行方はいかに?
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