遊戯王GX 語り継がれぬ物語 デュエルアカデミアのもう1人の英雄   作:桐山唯

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第2章 3英雄消失編
第18話 失われた者達


「ここは…保健室…?」

唯が目覚めたのは保健室だった。

「起きたみたいね。」

「鮎川先生!」

唯に喋り掛けて来たのは保険の先生である鮎川先生だった。

「そう言えば、あの後3幻魔はどうなったのですか?」

「貴方のお陰でなんとか封印出来たわ。海馬コーポレーションで厳重に保管して貰う事になったの。」

(これも皆のお陰…)

「そう言えば、私のデッキは…」

「その事なんだけど…」

「唯!」

「十代!」

「唯、すまねぇ。俺がもっとしっかりしていれば…」

「どう言う事?」

「実は…」

気絶した私を影丸会長に取り付いていた何かが捕らえ様としたのを十代が庇おうとしてそれを庇う形でブラスターブレード、ブラスターダーク、ドラゴニックオーバーロードが捕らえられてしまったとの事。

「俺がもっとしっかりしていれば…」

「十代が気に病む事じゃないよ。」

「どうやって彼等を取り戻すか。それが鍵ね。」

「そうなるな。」

「そう言えば3幻魔事件からどれほどの時が経ったの?」

「あれから丁度1ヶ月ね。」

「1ヶ月も!?」

「そう言えば、今日…新入生のエドって奴とデュエルする事になってるんだ。唯も見に来いよ。」

「鮎川先生、良いですか?」

「絶対安静よ。ここで見れるようにしてもらってるからそれで我慢する事。」

「見れるならそれで良いです。」

「見に来れないのか。それは残念だけど、応援してくれよな。」

「アンタの負ける姿は想像できないけどね。」

「じゃぁ、行って来る。」

「行ってらっしゃい。」

十代が決闘場に着く。

「さぁ、始めよう。本当のHERO使いを決めるデュエルを!」

「「デュエル!」」

「僕の先行、ドロー。融合を発動。バーストレディとフェザーマンを融合。現れよ、フェニックスガイ!」

「なぁ、バーストレディとフェザーマンで融合したのに何でフレアウィングマン以外のモンスターが出るんだ?」

「フェニックスガイはフレイムウィングマンと同じ素材で出せるモンスターだ。」

「そうなんだ。」

「同じHERO使いならそれくらい知っておけ。」

「覚えとくよ。」

「ターン、エンド。」

 

エド ライフ8000 手札3

モンスター:フェニックスガイATK2100

魔法罠:なし

 

「俺のターン、ドロー。そっちが融合なら、こっちも融合だ。融合を発動。バーストレディとフェザーマンで融合。フレアウィングマン!H-ヒートハートを発動。フレアウィングマンの攻撃力を500アップ。」

フレアウィングマンATK2100→2600

「フレアウィングマンでフェニックスガイを攻撃。フレイムシュート!」

フレアウィングマンATK2600VSフェニックスガイATK2100

「これで、効果も含めて2600ダメージ…あれ?何でエドのライフは500しか減ってないんだ?」

「フェニックスガイは戦闘では破壊されない。」

8000→7500

「そうだったのか。ターン、エンド。」

 

エド ライフ7500 手札3

モンスター:フェニックスガイATK2100

魔法罠:なし

 

十代 ライフ8000 手札3

モンスター:フレアウィングマンATK2100

魔法罠:なし

 

「僕のターン、ドロー。スパークマンを召喚。スパークガンを装備。スパークガンの効果でフレアウィングマンを守備表示に。」

「これで、スパークマンでもフレアウィングマンを破壊出来る!?」

「その効果にチェーンしてガードペナルティを発動。選択したモンスターが守備表示になる度に1ドロー。」

フレアウィングマンDEF1200

「1ドロー。スパークガンの効果を2回使う。そして1ドロー。スパークマンでフレアウィングマンを攻撃。スパークショット!」

スパークマンATK1600VSフレアウィングマンDEF1200

「ぐっ。フレアウィングマン!」

「更にフェニックスガイでダイレクトアタック。フェニックスシュート!」

十代ライフ8000→5900

「僕はカードを1枚伏せて融合を発動。スパークマンとフェニックスガイを融合。現れよ、シャイニングフェニックスガイ!このカードはシャイニングフレアウィングマンと同様の攻撃力上昇能力を持つ。」

シャイニングフェニックスガイATK2500→3700

「カードを1枚伏せて、ターンエンド。」

 

エド ライフ7500 手札1

モンスター:シャイニングフェニックスガイATK3700

魔法罠:なし

 

十代 ライフ5900 手札3

モンスター:なし

魔法罠:なし

 

「俺のターン、ドロー。融合を発動。手札のスパークマンと沼地の魔人王を融合。シャイニングフレアウィングマン!ライトレイザーをシャイニングフレアウィングマンに装備。シャイニングフレアウィングマンでシャイニングフェニックスガイを攻撃。シャイニングシュート!」

シャイニングフレアウィングマンATK3700VSシャイニングフェニックスガイATK3700

「シャイニングフェニックスガイはフェニックスガイと同様、破壊耐性を持つ。」

「なら、除外するまでだ。決戦融合-ファイナルフュージョンを発動。」

シャイニングフレアウィングマンATK7400VSシャイニングフェニックスガイATK3700

「何?!」

エドライフ7500→3800

「更にライトゲイザーの効果で装備モンスターが戦闘を行ったダメージステップ終了時に相手モンスターを除外する。」

「ふっ。十代。君には驚かされるよ。まさか、こんな形で僕のHEROを呼び出す事になるなんてね。Dタイムを発動。E・HEROが場を離れた時、デッキからD・HEROと名の付いたモンスター1枚を手札に加える。ダイヤモンドガイを手札に。」

「D・HERO?!」

「これが僕の真のHEROさ。E・HEROなんてあくまで出汁に過ぎない。」

「くっ。ターン、エンド。」

 

エド ライフ3800 手札1

モンスター:なし

魔法罠:なし

 

十代 ライフ5900 手札0

モンスター:シャイニングフレアウィングマンATK3700

魔法罠:ライトレイザー

 

「僕のターン、ドロー。カードを1枚セット。ダイヤモンドガイを召喚。ダイヤモンドガイの効果。デッキトップを確認し、それが通常魔法ならセメタリーに送り、次の僕のターンにそのエフェクトを発動する事が出来る。終わりの始まり。よって次のターンのエフェクトが確定。ターン、エンド。」

 

エド ライフ3800 手札1

モンスター:ダイヤモンドガイATK1400

魔法罠:なし

 

十代 ライフ5900 手札0

モンスター:シャイニングフレアウィングマンATK3700

魔法罠:ライトレイザー

 

「俺のターン、ドロー。シャイニングフレアウィングマンでダイヤモンドガイを攻撃。」

シャイニングフレアウィングマンATK3700VSダイヤモンドガイATK1400

エドライフ3800→1500→100

「ふん。この位…」

「ターン、エンド。」

 

エド ライフ3800 手札1

モンスター:なし

魔法罠:なし

 

十代 ライフ5900 手札1

モンスター:シャイニングフレアウィングマンATK3700

魔法罠:ライトレイザー

 

「僕のターン、ドロー。幽獄の時計塔を発動。更に、終わりの始まりの効果。3ドロー。カードを2枚伏せる。死者蘇生を発動。墓地から蘇れ!ダイヤモンドガイ!このエフェクトにより、デッキトップは…テラフォーミング。エフェクトの発動が確定する。ドレッドサーヴァントを召喚。効果で時計塔の針を進める。」

12時から3時へと変化する。

「何か、嫌な感じがする。十代、頑張って。」

「僕はこれで、ターン、エンド。」

 

エド ライフ100 手札1

モンスター:ダイヤモンドガイATK1400、ドレッドサーヴァント

魔法罠:なし

 

十代 ライフ5900 手札1

モンスター:シャイニングフレアウィングマンATK3700

魔法罠:ライトレイザー

 

「俺のターン、ドロー。」

「スタンバイフェイズ、幽獄の時計塔の時は進む。」

時計の針が3時から6時に変わる。

「融合回収を発動。スパークマンと融合を手札に。融合を発動。スパークマンとエッジマンを融合。プラズマヴァイスマン!」

プラズマヴァイスマンATK2600

「シャイニングフレアウィングマンでダイヤモンドガイを攻撃。」

「禁じられた聖杯とエターナルドレッドを発動。」

シャイニングフレアウィングマンATK2900VSダイヤモンドガイATK1400

「禁じられた聖杯の効果でフレイムウィングマンのバーン効果は無効。さらに、エターナルドレッドの効果で幽獄の時計塔の針が12時を指す。12時を指した幽獄の時計塔は一切の戦闘ダメージをシャットアウトする。」

「プラズマヴァイスマンでドレッドサーヴァントを攻撃。」

「ドレッドサーヴァントは破壊される。ドレッドサーヴァントの効果。自分の場の魔法罠を破壊する事が出来る。時計塔を破壊。」

「自分で自分のカードを破壊だと?!」

崩れ去る時計塔。しかし、その中に影あり。

「?!何だ、あれは!」

「時計塔が破壊された事により、幽閉されていた囚人が解き放たれる。現れよ、ドレッドガイ!ドレッドガイは召還時、墓地のD・HEROを可能な限り、特殊召還する。蘇れ、ドレッド・サーヴァント、ダイヤモンドガイ!」

「ターン、エンド。」

 

エド ライフ3800 手札1

モンスター:ドレッドガイATK1800 ダイヤモンドガイATK1400 ドレッドサーヴァントATK400

魔法罠:なし

 

十代 ライフ5900 手札0

モンスター:シャイニングフレアウィングマンATK4000 プラズマヴァイスマンATK2600

魔法罠:ライトレイザー

 

「僕のターン、ドロー。ダイヤモンドガイのエフェクト。デステニードロー。次のターンのエフェクト確定。デステニードローを発動。手札のディアボリックガイを捨て、2枚ドロー。」

「ドローで数を稼ぐ気か。」

「ドレッドサーヴァントをリリース。ダッシュガイをアドバンス召還。更にテラフォーミングのエフェクト。ダークシティを手札に加え、発動。このカードはスカイスクレーパーのD・HERO版だ。墓地のディアボリックガイの効果発動。墓地のこのカードを除外する事で、デッキから同名カードを特殊召還。現れよ、ディアボリックガイ!!死者蘇生を発動。貴様の墓地のエッジマンを特殊召還する。」

ディアボリックガイATK800

ダイヤモンドガイATK1400

ダッシュガイATK2100

ドレッドガイATK?→4300

エッジマンATK2600

シャイニングフレアウィングマンATK4000→3700

「さぁ、これで終わりにしよう。バトルフェイズ!ドレッドガイでシャイニングフレアウィングマンを攻撃。」

ドレッドガイATK4300VSシャイニングフレアウィングマンATK3700

十代ライフ5900→5300

「ダッシュガイでプラズマヴァイスマンを攻撃。」

ダッシュガイATK2100→3100VSプラズマヴァイスマンATK2600

十代ライフ5300→4800

「ディアボリックガイとダイヤモンドガイで十代にダイレクトアタック。」

十代ライフ4800→4000→2600

「そんな、十代が…負ける?!」

「俺の…負け…?」

「エッジマンでダイレクトアタック。エッジハンマー!」

十代ライフ2600→0

「ふん、君には失望したよ。遊城十代…」

「カードが…見えない…。」

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