遊戯王GX 語り継がれぬ物語 デュエルアカデミアのもう1人の英雄   作:桐山唯

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第21話 カエルの結束

「十代、これで終わりだ!ドグマガイでフレアネオスを攻撃。」

ドグマガイATK3400VSフレアネオスATK4600

「攻撃力が低いモンスターで攻撃?!」

「大嵐剣の効果。このカードを装備したモンスターが攻撃する場合、場に存在するこのカード以外の魔法罠を全て破壊する。これで、ドグマガイの攻撃力が上回り、僕の勝ち…」

場には十代の伏せカード1枚とネオスペース、D-シールド…これが通れば、十代は…

フレアネオスATK4600→3700

「何?攻撃力が何故そこまで残る?!」

「エド、お前が破壊した伏せカードはコーリングマジック。このカードが魔法か罠で破壊された場合、新たにデッキから2枚の魔法カードを場に出す事が出来る。」

(これが…斉王の予言を超える力…ネオス…)

ドグマガイATK3400VSフレアネオスATK3700

エドライフ200→0

「ぐぁぁぁ…」

「十代、流石ね。」

「これで、リベンジは果たしたぜ。」

後は、私…か。

「プリンセス・ローズ…」

「貴方は確か、前にお会いした事が?」

「ええ。2年前のデュエル大会の時に。」

あの時は負けた…だけど、今の私は負けない!

 

どうしてこうなったかと言うと、私達が帰って来て直ぐに待ち受けていた問題は3つ

ブルー寮が光の結社によって乗っ取られ、ホワイト寮になっていると言う事。

クロノス臨時校長とナポレオン教頭がレッド寮を潰すために差し向けた刺客と明日香達がデュエルする事になっていると言う事。

修学旅行で光の結社が何かを企んでいると言う事。

この3つである。

1つ目の問題は万城目を初めとするブルー寮を中心とした生徒が光の結社に取り込まれた事も考えて、かなり重要視されるが他の2つが身近に迫る脅威となりうると言う事で、後回し。

2つ目の問題は十代が明日香達の代わりにデュエルすると言う形で何としてでも守る方向だった。結果は上のデュエルの通り、十代は刺客であるエドに勝ち、何とか難を逃れる。

3つ目の問題は光の結社の刺客とのデュエルに持ち込み、勝った方の決めた場所に修学旅行で行くと言う形で妨害を狙うと言う方向。

 

「「デュエル!」」

「私の先行、ドロー。カードをセット。モンスターをセット。ターン、エンド。」

 

ローズ 手札4 ライフ8000

モンスター:伏せ1

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。カミーユを召喚。バトル。カミーユでセットモンスターを攻撃。」

カミーユATK1600VSグリズリーマザーDEF1000

「破壊されたグリズリーマザーの効果。デッキから鬼ガエルを特殊。更に鬼ガエルの効果で悪魔ガエルを墓地へ。」

「カードを2枚伏せる。ターン、エンド。」

 

ローズ 手札4 ライフ8000

モンスター:鬼ガエルATK1000

魔法罠:伏せ1

 

唯 手札3 ライフ8000

モンスター:カミーユATK1600

魔法罠:伏せ2

 

「私のターン、ドロー。鬼ガエルの効果。自身を手札に戻す。これで、このターン通常召喚に加え、ガエルモンスターを召喚する事が出来る。手札の悪魂邪苦死をコストに鬼ガエルを特殊。この特殊召還に対して地獄の暴走召還を発動。鬼ガエル2体を特殊。」

「カミーユ2体を守備で特殊。」

カミーユDEF1000

カミーユDEF1000

「蛙三重奏を発動。場に同名のが得るモンスターが3枚居る場合、デッキの悪魂邪苦死を2枚墓地へ送り、3枚ドロー。」

手札はこれで、4枚…最悪の場合、このターンで大量展開される。

「調律を発動。ジャンクシンクロンを加え、落ちるのは…ソニックウォリアー。」

ぐっ。これで、6800は確定か…

「ジャンクシンクロンを召喚。効果でソニックウォリアーを特殊。フィールド魔法。湿地草原を発動。レベル2以下の水属性水族は攻撃力が1200アップ。」

更に上げて来た…

「レベル2ソニックウォリアーにレベル3ジャンクシンクロンをチューニング。集いし星が新たな進化の扉を開く。光差す道となれ!シンクロ召喚!現れよ、ジャンクウォリアー。チェーン1ジャンクウォリアー、チェーン2ソニックウォリアー。」

「くっ。」

「更にチェーンしてエンジェルリフトを発動。墓地より、悪魔ガエルを特殊。悪魔ガエルは墓地の悪魂邪苦死の数×300ポイント攻撃力上昇。ソニックウォリアーの効果で更に場のレベル2以下のモンスター全ての攻撃力を500上昇。ジャンクウォリアーの効果でレベル2以下のモンスターの攻撃力を集約。」

悪魔ガエルATK1200→2100→3300→3800

鬼ガエルATK1000→2200→2700

鬼ガエルATK1000→2200→2700

鬼ガエルATK1000→2200→2700

ジャンクウォリアーATK2300→14200

「攻撃力14200?!」

「念のために。鬼ガエル2体でエクシーズ。ガチガチガンテツ。これで、更に攻撃力が400上がる。」

悪魔ガエルATK3800→4200

鬼ガエルATK2700→3100

ジャンクウォリアーATK14200→14600

ガチガチガンテツDEF1800→2200

「鬼ガエルで守備表示のカミーユを攻撃。」

鬼ガエルATK2700VSカミーユDEF1000

「戦士の抵抗を発動。このターン、ジュエルナイトモンスターは破壊されない。」

「なら、ジャンクウォリアーで攻撃表示のカミーユを攻撃。」

「宝石の防壁を発動。このターン、私が受ける戦闘ダメージは半分になる。」

ジャンクウォリアーATK14600VSカミーユATK1600

「きゃぁぁぁ…」

唯ライフ:8000→1500

「まだ、私の攻撃は残ってる。悪魔ガエルで攻撃表示のカミーユを攻撃。」

悪魔ガエルATK4200VSカミーユATK1600

唯ライフ1500→200

「バトルフェイズ終了時、騎士の抵抗の効果でダメージを受けた回数分、宝石の防壁の効果で軽減したダメージ2000に付き1枚ドローする。更に宝石の防壁の代償としてドローした枚数分、自分のデッキの上から裏向きで除外する。3枚除外。更に、ライフが半分に。」

唯ライフ200→100

5枚ドロー、場にジャンクウォリアーを倒すためのカードは揃った。これで…

「絶望させてあげる。2体でエクシーズ。ガンテツ。死者蘇生を発動。墓地からソニックウォリアーを特殊。裏ガエルを召喚。更に2体でエクシーズ。ガンテツ」

ガンテツDEF2200→2600→3000

ガンテツDEF1800→2600→3000

ガンテツDEF1800→3000

ジャンクウォリアーATK14600→15000→15400

「攻撃力15400とかもう、終わりだドン。」

「いや、唯のデッキにはアシュレイが居るからあの攻撃力はきっとどうにでもなるが…」

「ガンテツ3体に加え、湿地草原。攻撃力500以上のレベル2以下水属性水族なら誰でも倒せてしまう。600以上なら唯のライフを刈り取る事も可能。」

「三沢君、居たの?」

「最初から居た!」

「私はこれで、ターン終了。」

 

ローズ 手札0

モンスター:ガチガチガンテツDEF3000、ガチガチガンテツDEF3000、ガチガチガンテツDEF3000、ジャンクウォリアーATK15400

魔法罠:伏せ1

 

唯 手札8

モンスター:カミーユATK1600、カミーユDEF1000、カミーユDEF1000

魔法罠:なし

 

(この状況を打開するにはあの2枚のカードを使うしかない。片方は何時でも行ける。だが、もう片方が…)

「私のターン、ドロー。」

(このカードじゃない…)

「カードを3枚伏せる。カミーユを守備に。モンスターをセット。ターン、エンド。」

 

ローズ 手札0 ライフ8000

モンスター:ガチガチガンテツDEF3000、ガチガチガンテツDEF3000、ガチガチガンテツDEF3000、ジャンクウォリアーATK15400

魔法罠:伏せ1

 

唯 手札4 ライフ100

モンスター:カミーユDEF1000、カミーユDEF1000、カミーユDEF1000、伏せ1

魔法罠:伏せ3




宝石の防壁
通常罠
このカードを発動したターン、自分が受けるダメージは半分になる。
このカードを発動したターンのバトルフェイズ終了時にこの効果で軽減したダメージ2000に付き、1ドローし、デッキの上からドローした枚数分、裏向きで除外。その後、自分はライフを半分失う。

絶体絶命の大ピンチの唯。
残された勝機に全てを託すが…
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