遊戯王GX 語り継がれぬ物語 デュエルアカデミアのもう1人の英雄   作:桐山唯

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第28話 決勝、VSレオン

「遂にこの大会も決勝戦だ。決勝の対戦カードは…Aブロックから、ダイダロスの力を最大限に引き出すデュエルを行う、レオン選手。」

この人は十代を倒したデュエリスト…

「対するBブロック。超速シンクロでこの大会をここまで勝ち抜いてきた唯選手。」

「貴様が桐山唯か。」

「ええ。そうだけど、何か?」

「貴様のカードが消えた理由を知っていると言えば、どうする?」

「このデュエルで勝ったらその理由を教えなさいよ。」

「良いだろう。」

「「デュエル!」」

「俺のターン、ドロー。手札の竜騎隊を墓地へ送り、鬼ガエルを特殊。竜騎隊の効果でディーヴァをサーチ。」

やはり、水属性デッキ…

「鬼ガエルの効果で粋ガエルを墓地へ。アトランティスを発動。鬼ガエルをリリース。ダイダロスをアドバンス召還。」

(1ターン目からダイダロスって事は…まさか、もうあのカードが…)

「ダイダロスをリリース。ネオダイダロスを特殊召還。ネオダイダロスの効果。場のアトランティスを墓地へ送る事で、このカード以外の互いの場と手札のカードを全て墓地へ送る。」

いきなり、手札が0に…

「墓地へ送られたリミッターブレイクの効果。スピードウォリアーを特殊。」

「ターン、エンド。」

 

レオン 手札0 ライフ8000

モンスター:ネオダイダロスATK2900

魔法罠:なし

 

唯 手札0 ライフ8000

モンスター:スピードウォリアーATK900

魔法罠:なし

 

「私のターン、ドロー。ジャンクシンクロンを召喚。効果でチューニングサポーターを特殊。レベル1チューニングサポーターとレベル2スピードウォリアーにレベル3ジャンクシンクロンをチューニング。疾風の使者に鋼の願いが集う時、その願いは鉄壁の盾となる、光さす道となれ! シンクロ召喚!現れよ、ジャンク・ガードナー!チューニングサポーターの効果で1ドロー。」

ジャンクガードナーDEF2600

「カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

 

レオン 手札0 ライフ8000

モンスター:ネオダイダロスATK2900

魔法罠:なし

 

唯 手札0 ライフ8000

モンスター:ジャンクガードナーDEF2600

魔法罠:なし

 

「俺のターン、ドロー。アトランティスの戦士の効果。アトランティスをサーチ。そして発動。ターン、エンド。」

 

レオン 手札0 ライフ8000

モンスター:ネオダイダロスATK3100

魔法罠:アトランティス

 

唯 手札0 ライフ8000

モンスター:ジャンクガードナーDEF2600

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。ジャンクガードナーの効果でネオダイダロスを守備表示に。」

ネオダイダロスDEF1800

「ジャンクガードナーを攻撃表示にし、バトルフェイズ。ジャンクガードナーでネオダイダロスを攻撃。」

「血迷ったか?」

「イージーチューニングを発動。墓地のジャンクシンクロンを除外してジャンクガードナーの攻撃力を1300ポイントアップ。」

ジャンクガードナーATK2700VSネオダイダロスDEF1800

「くっ。ネオダイダロスが…」

「ターン、エンド。」

 

レオン 手札0 ライフ8000

モンスター:なし

魔法罠:アトランティス

 

唯 手札0 ライフ8000

モンスター:ジャンクガードナーATK1500

魔法罠:伏せ1

 

「俺のターン、ドロー。貪欲な壷を発動。墓地のネオダイダロス、粋ガエル、竜騎隊、ディーヴァ、鬼ガエルを戻し、2ドロー。死者蘇生を発動。蘇れ、ダイダロス!ニードルギルマンを召喚。」

(これでは、ガードナーが突破される…)

「ダイダロスでガードナーを攻撃。」

「ガードナーの効果でガードナー自身を守備に。」

ネオダイダロスATK3200VSガードナーDEF2600

「ガードナー、撃破。」

「ガードナーの効果でニードルギルマンを守備表示に。」

「ターン、エンド。」

 

レオン 手札0 ライフ8000

モンスター:ギルマンDEF0、ダイダロスATK3200

魔法罠:アトランティス

 

唯 手札0 ライフ8000

モンスター:なし

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。サイバードラゴンを特殊。」

「ここに来て、そのカードか…」

「エンジェルリフトを発動。蘇れ、ニトロシンクロン。レベル5サイバードラゴンにレベル2ニトロシンクロンをチューニング。集いし思いがここに新たな力となる。光さす道となれ!シンクロ召喚!燃え上がれ、ニトロ・ウォリアー!ニトロシンクロンの効果で1ドロー。」

「それがお前の切り札か。」

「いや、このカードじゃない。本当の切り札を見せるわ。」

「ほう、面白い。」

「調律を発動。ジャンクシンクロンを手札に。ジャンクシンクロンを召喚。効果でソニックウォリアーを特殊。更に、チューナーがいる事により、ボルトヘッジホッグを特殊。ニトロウォリアーのレベルを下げ、スティーラーを特殊。レベル2ソニックウォリアーにレベル3ジャンクシンクロンをチューニング。集いし星が新たな力を呼び起こす。光さす道となれ!シンクロ召喚!いでよ、ジャンク・ウォリアー!ジャンクウォリアーとソニックウォリアーの効果。」

これで、勝てる!

「貴様の力、見せてもらおう。」

「ソニックウォリアーの効果で場のレベル2以下モンスター全ての攻撃力は500ポイントアップ。」

ボルトヘッジホッグATK800→1300

レベルスティーラーATK600→1100

「ジャンクウォリアーは場のレベル2以下のモンスターの攻撃力分攻撃力をアップする。」

ジャンクウォリアーATK2300→4700

「バトル!」

「来い!」

「ニトロウォリアーでダイダロスを攻撃。ダイナマイトナックル!このカードは魔法を使った直後のバトルで攻撃力が1000ポイントアップする。」

ニトロウォリアーATK3800VSダイダロスATK3200

レオンライフ8000→7600

「ぐっ。このままではライフが残るが…」

「残りません。ニトロウォリアーの効果。相手モンスターを戦闘で破壊した場合、相手の場の守備モンスター1体を攻撃表示にし、再度戦闘を行う。ダイナマイトインパクト!」

「このままでは、俺のライフは…」

「ニトロウォリアーでニードルギルマンを攻撃。ダイナマイトナックル!」

ニトロウォリアーATK2800VSギルマンATK1900

レオンライフ7600→6700

「ボルトヘッジホッグ、レベルスティーラーでダイレクト。」

レオンライフ6700→4300

「ジャンクウォリアーでダイレクトアタック。」

レオンライフ4300→0

「これで、優勝ね。」

「この戦いを制し、大会優勝者は、唯選手だぁ!」

「あの人、やったよ。」

「仕方無い。認めてやるよ。」

「デッキ貸してくれてありがとうね。」

「お姉ちゃんのお陰で自信が持てたよ。」

そんな会話をしていると後ろからレオンがやって来る。

「やはり、本気のデッキではなかったか。だが、今度は互いに本気で戦おう。」

「ええ。それより、私のカード達は?」

「その件だが…。ボイドと呼ばれる存在が惑星クレイを侵攻をしている。その侵攻を阻むためにクレイの住人が立ち向かっているのだが、その中でも代表的だったのが消えた3枚。それらを危険視したボイドは彼等を封印した。それが3枚の消失の原因だ。」

「つまり、ボイドを倒せばなんとかなるのね。それより、気になるのは何故貴方が消失の事を知っていたのかしら?」

「それは未だ話せないな。では、ジェネクスで会おう。」

「ちょ…、アンタ…」

そう言ってレオンは消えた。

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