遊戯王GX 語り継がれぬ物語 デュエルアカデミアのもう1人の英雄 作:桐山唯
「これが、渡したかったカードだ。」
そう言ってレッドデーモンズドラゴンを渡してくる。
「ありがとうございます。」
「さて、ダークゾーンもこちらの味方になったし、次はドラゴンエンパイアか。」
「と言う事は、ズーとメガラニカは既に…。」
「ああ。後、唯にこの4枚を渡しておく。」
「パワーツールドラゴン」「ライフストリームドラゴン」「エンシェントフェアリードラゴン」「スターダストドラゴン」
「これは?」
「パワーツールとライフストリームは途中でローレルに会ってその時にくれた。エンシェントフェアリードラゴンはズー、スターダストドラゴンはメガラニカで手に入れた。俺はシンクロをしないから。一応、唯に。」
これで、新たに3体の龍が増えた…
「これで、残るはブラックフェザードラゴンのみだな。」
「アモンさん。」
「ドラゴンエンパイアが管理しているはずだ。そこで、竜の伝説を聞くと言い。その3体の龍と、レッドデーモンズドラゴン、ブラックローズドラゴン、そして残るブラックフェザードラゴンはその伝説に登場する。」
伝説の最後の龍…
「ドラゴンエンパイアに急ぎましょう。」
「ああ。」
「残念だが、先へは行かせない。」
そこにはマントの男がいた。
「デュエルだ!」
「仕方無い…」
「「デュエル!」」
「我のターン、ドロー。モンスターをセット。ターン、エンド。」
虚無 手札5 ライフ8000
モンスター:伏せ1
魔法罠:なし
「私のターン、ドロー。シビルを召喚。」
シビル:カウンター0→1
「シビルでセットモンスターを攻撃。」
「セットモンスターはシールドワーム。」
シビルATK1700VSシールドワームDEF2000
唯ライフ8000→7700
「くっ。ターン、エンド。」
虚無 手札5 ライフ8000
モンスター:シールドワームDEF2000
魔法罠:なし
唯 手札5 ライフ7700
モンスター:シビルATK1700(1)
魔法罠:なし
「我のターン、ドロー。ワームベイトを発動。場に2体のトークンを特殊。2体のトークンをリリース。DT-ダークカタストローグをアドバンス召還。」
「DT…!」
「レベル4シールドワームにレベル8ダークカタストローグをダークチューニング。闇と闇重なりし時、冥府の扉は開かれる。光なき世界へ!ダークシンクロ!出でよ、漆黒のズムウォルト!!まず、ダークカタストローグの効果で相手のデッキの上から1枚を墓地へ。」
デッキ34→33
デッキ破壊?!
「ズムウォルトでシビルを攻撃。」
唯ライフ7700→7400
「あぁぁぁ。シビルの効果で、同名モンスターをリクルート。」
「ターン、エンド。」
虚無 手札5 ライフ8000
モンスター:ズムウォルトATK2000
魔法罠:なし
唯 手札5 ライフ7400
モンスター:シビルATK1700
魔法罠:なし
「私のターン、ドロー。ミランダを召喚。」
ミランダ:カウンター0→2
「カウンターを2つ取り除いて、霧生を特殊。霧生、ミランダ、シビルで融合。アシュレイ!」
『今回の敵はあのモンスターですか。』
「ええ。ちょっとやばそうだけど、頼みます。」
これで、様子を見る。
「アシュレイでズムウォルトを攻撃。」
「ズムウォルトの効果。このカードがより、攻撃力が高いモンスターと戦闘を行う場合、攻撃力は相手モンスターと同じになる。また、この効果で変化した攻撃力100に付き、1枚デッキを破壊する。」
「なっ。」
そんな効果が…
「そして、このカードは戦闘では破壊されない。」
アシュレイATK2900VSズムウォルトATK2900
デッキ32→23
9枚ものデッキ破壊…
「ターン、エンド。」
虚無 手札5 ライフ8000
モンスター:ズムウォルトATK2000
魔法罠:なし
唯 手札5 ライフ7700
モンスター:なし
魔法罠:なし
「我のターン、ドロー。シールドワームを召喚。このカードは召還・特殊召還成功時、守備表示となり、場の昆虫族1体に付き、1枚デッキを破壊する。更に、死者蘇生でもう一体も特殊。合計、5枚破壊。」
デッキ23→18
「ぐっ。」
「ズムウォルトでダイレクトアタック。」
唯ライフ7700→5700
「きゃぁぁぁ。」
「ターン、エンド。」
虚無 手札5 ライフ8000
モンスター:シールドウィングDEF2000、シールドウィングDEF2000、ズムウォルトATK2000
魔法罠:なし
唯 手札5 ライフ5700
モンスター:なし
魔法罠:なし
「私のターン、ドロー。ミストを召喚。死者蘇生を発動。蘇れ、シビル!」
「その2体で何が出来る?」
いや、そのモンスターを突破出来る。
「レベル4シビルにレベル3ミストをチューニング。冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の花よ、開け!シンクロ召喚!現れよ、ブラックローズドラゴン!」
「攻撃力2400?よっぽどデッキ破壊をして欲しいようだな。」
「残念だけど、ズムウォルトには消えてもらう。ブラックローズドラゴンの効果。ブラックローズガイル!」
フィールドが一掃される。
「それが、貴様の力か。」
「ターン、エンド。」
虚無 手札4 ライフ8000
モンスター:なし
魔法罠:なし
唯 手札5 ライフ5700
モンスター:なし
魔法罠:なし
「我のターン、ドロー。カードを1枚セット。モンスターをセット。太陽の書を発動。」
表になったのは壷型モンスターのメタモルポッドであった。
とことん、デッキ破壊する気ね。
「メタモルポッドの効果。互いに手札を全て捨て、5枚ドロー。この効果にチェーンして皆既日食の書を発動。メタモルを裏に。」
デッキ18→13
「死者転生を発動。手札1枚をコストに、シールドワームをサルベージ。二重召喚を発動。シールドワームを召喚。効果でデッキを1枚削る。」
デッキ13→12
「伏せていた浅すぎた墓穴を発動。互いに墓地からモンスターを1体ずつ裏側で特殊。ズムウォルトを特殊。」
「ブラックローズドラゴンを特殊。」
「カードを1枚伏せて、墓地のADチェンジャーの効果。メタモルを表に。」
デッキ12→7
「これで、終わりだ。手札抹殺を発動。互いに手札を全て捨て、捨てた枚数分、ドロー。」
デッキ7→2
次のターンの初め、私のデッキは0になる。
このままでは負けてしまうが、デッキに残る2枚とこの手札なら勝てる。
「エンドフェイズ、皆既日食の書の効果で貴様の場の裏側モンスター全てを表側守備表示にし、その枚数分、相手はドロー。」
「ドロー。」
「ターン、エンド。」
虚無 手札4 ライフ8000
モンスター:メタモルポッドATK700、伏せ2(シールドワームDEF2000、シールドワームDEF2000)
魔法罠:なし
唯 手札5 ライフ5700
モンスター:なし
魔法罠:なし
「貴様のラストターンだ。精々、足掻いてみな。」
「私のターン、ドロー。スタンバイフェイズ、メルミーは復活。アベレージシンクロンを召喚。これで、準備は整った。」
「何?」
「レベル7ブラックローズドラゴンにレベル1アベレージシンクロンをチューニング。冷たい炎が全ての混沌を包み込む。聖なる花よ、開け!シンクロ召喚。ブラックローズナイト!」
赤い鎧を纏った黒い騎士が現れる。
これが、伝説の龍の新たな進化形態。
「アベレージシンクロンが素材になった事で、互いのライフをその平均値にする。」
唯ライフ5700→6850
虚無ライフ8000→6850
「ブラックローズナイトの効果。1ターンに1度相手モンスター全てを攻撃表示にする。この効果で攻撃表示にした数だけ、このカードの攻撃回数を増やす。」
「これが、ブラックローズドラゴンの真の力…」
「ブラックローズナイトでシールドワームとメタモルポッドを攻撃。ブラックローズ・ブレード!」
ブラックローズナイトATK2900VSシールドワームATK800
ブラックローズナイトATK2900VSメタモルポッドATK700
虚無ライフ6850→4750→2550
「メイン2ラストジュエルを発動。手札5枚をコストに、墓地のジュエルナイト1体に付き、200のダメージを相手に与える。墓地にはアンタのお陰で余裕で13体以上は落ちているわ。」
「そんな、馬鹿な…。」
虚無ライフ2550→0
ブラックローズナイト…これが、私の新たな切り札。
「ふぅむ。奴もやられたか。」
その声の方に視線をやると、そこにはフードの男が7人居た。
「戦いはまだ、始まったばかり。貴様は冥府の力の本当の怖さを知る事になる。」
「さぁ、地獄の7番勝負と行こうじゃないか。」
「いや、待て。戦いの舞台はちゃんと用意してある。焦るな。」
「ケケケ。コイツが、あの木偶人形を倒したってのか。面白い。」
「シグナーの竜の覚醒をさせる者か。興味深い。」
「戦いの舞台で待つ。」
「古の戦いが再び起ころうとしているのですか…。」
「だれ?」
「申し遅れました。私はコンローでございます。」
そこに居たのは1匹の火竜だった。
月華の宝石騎士 ブラックローズナイト
シンクロモンスター
ATK2900 DEF2300 レベル8 光 戦士
ジュエルナイトと名の付いたチューナー+ブラックローズドラゴン
1ターンに一度、守備モンスター全てを攻撃表示に変更する。
この効果で攻撃表示にしたモンスターの数だけ、追加で攻撃する事が出来る。