遊戯王GX 語り継がれぬ物語 デュエルアカデミアのもう1人の英雄   作:桐山唯

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第59話 ミラーマッチ

「「デュエル!」」

 

FIRST TURN:唯

 

「私のターン、ドロー。《おろかな埋葬》を発動。その効果で、《めるみー》を墓地へ。カードを2枚伏せる。モンスターをセット。ターン、エンド。」

 

唯 手札2 ライフ8000

モンスター:伏せ1

魔法罠:伏せ2

 

「私のターン…ドロー。《シビル》を召喚。」

 

《シビル》カウンター:1→2

 

ジュエルナイト?!ミラーマッチ…いや、このカード達は他に持っているはずが無いとアシュレイ達が…

となると、これは…

 

「《シビル》でセットモンスターを攻撃。」

「《ハーフシャット》を《シビル》に発動。」

 

この反射ダメージに付与される爆風でそのマントがめくられば…

 

《シビル》ATK850VS《イゾルデ》ATK1000

???ライフ8000→7850

 

「ぐっ。」

 

爆風でマントがめくられる。

相手は栗色の長髪であった。

いや、問題はそこじゃない…この顔のパーツの配置…

そんな…まさか…

 

「私自身?!」

「貴方は、ここで負ける。私は、あなた自身。未来で負けてЯした貴方よ。」

「そんな…」

 

私が未来のЯした私に負けてЯする?!

 

「私は、カードを2枚伏せる。ターン、エンド。」

 

唯 手札2 ライフ8000

モンスター:《イゾルデ》DEF1000

魔法罠:伏せ1

 

Я唯 手札3 ライフ7850

モンスター:《シビル》ATK1700(1)

魔法罠:伏せ2

 

「私のターン、ドロー。《めるみー》を自身の効果で特殊。《めるみー》と《イゾルデ》で融合。来て、《ジュリア》!《シビル》を召喚。」

 

《シビル》カウンター:0→1

 

「《シビル》で《シビル》を攻撃。《シビル》、ゴメン…」

 

《シビル》ATK1700VS《シビル》ATK1700

 

「「《シビル》の効果。《シビル》を特殊。」」

「《ジュリア》で《シビル》を攻撃。」

 

《ジュリア》ATK2000VS《シビル》ATK1700

 

Я唯ライフ7850→7550

 

「《シビル》でダイレクト。」

 

Я唯ライフ7550→5850

 

「ターン、エンド。」

 

唯 手札2 ライフ8000

モンスター:《ジュリア》ATK2000、《シビル》ATK1700

魔法罠:伏せ1

 

Я唯 手札3 ライフ5850

モンスター:なし

魔法罠:伏せ2

 

「私のターン…ドロー。《プラム》を召喚。効果で、《アベレージシンクロン》をコストに、《シビル》を特殊。」

「場に2体…」

「《精神操作》を発動。《ジュリア》のコントロールを得る。」

 

ジュリアが取られた?!

 

「《巨大化》を《シビル》に装備。」

 

《シビル》ATK1700→3400

 

「《ジュリア》《プラム》《めるみー》で融合。」

 

こちらの攻撃力を上げつつ、3体で融合…

ここで来るのは間違いなく…

 

「来て…《アシュレイ》!《アシュレイ》の効果で《シビル》を破壊。…ごめ……《カミーユ》を特殊。」

 

今、謝ろうとした?

Яしてても、まだ、元の感情が残っている可能性がある。

 

「《カミーユ》の効果…。《アベレージシンクロン》を特殊。《活路への希望》を発動。1枚ドロー。」

 

Я唯ライフ5850→4850

 

「《アベレージシンクロン》と《カミーユ》で融合。来て…融合チューナー《フュージョニックシンクロ》!」

 

唯ライフ8000→6425

Я唯ライフ4850→6425

 

融合チューナー?!

融合モンスターのチューナーということかしら?

 

《宝石騎士 フュージョニックシンクロン》

融合モンスター/チューナー

ATK0 DEF1300 レベル1 光 戦士

ジュエルナイトと名の付いたモンスター+ジュエルナイトと名の付いたチューナーモンスター

このカードをシンクロ素材にしたシンクロに成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。

 

「レベル9《アシュレイ》にレベル1《フュージョニックシンクロン》をチューニング。その黒き羽もって、全ての光を覆いつくせ、悪意の闇! シンクロ召喚! 来て…《哀哭の宝石騎士 アシュレイ“Я”》!《フュージョニックシンクロン》の効果。1ドロー。」

 

《アシュレイЯ》…!?

ぐっ。《アシュレイ》まで…

 

「《アシュレイЯ》の効果。自分の手札1枚に付き、300自分のライフを回復し、相手の手札1枚に付き、300のダメージを相手に与える。」

 

Я唯ライフ6425→7325

唯ライフ6425→5825

 

「《アシュレイЯ》でダイレクト。」

 

唯ライフ5825→2925

 

『ウッ。』

「ぐっ。」

 

今、《アシュレイЯ》が苦しんだような…

 

「ターン、エンド。」

 

唯 手札2 ライフ2925

モンスター:なし

魔法罠:伏せ1

 

Я唯 手札3 ライフ7325

モンスター:《アシュレイЯ》ATK2900

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。《めるみー》を特殊。カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

 

めるみーATK1000

 

唯 手札1 ライフ2925

モンスター:《めるみー》ATK1000

魔法罠:伏せ2

 

Я唯 手札3 ライフ7325

モンスター:《アシュレイЯ》ATK2900

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。《アシュレイЯ》の効果。」

 

唯ライフ2925→2625

Я唯ライフ7325→8525

 

「《カミーユ》を召喚。《アシュレイЯ》で攻撃。」

「《ガードブロック》を発動。戦闘ダメージを0にし、1ドロー。」

 

アシュレイЯATK2900VS《めるみー》ATK1000

 

「《カミーユ》でダイレクト。」

 

唯ライフ2625→1025

 

「ターン、エンド。」

「エンドフェイズ、《活路への希望》を発動。」

 

唯ライフ1025→25

 

4ドロー。

これなら、もしかしたらいけるかもしれない。

 

唯 手札6 ライフ25

モンスター:《めるみー》ATK1000

魔法罠:伏せ2

 

Я唯 手札3 ライフ8525

モンスター:《アシュレイЯ》ATK2900、《カミーユ》ATK1600

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。《めるみー》を特殊。貴方は、ここで諦めたのね。ドローカードを見るのが怖くて、全てが怖くて、投げ出した。」

「そうよ。この状況をひっくり返すなんて不可能。」

「確かに、難しいかもね。だけど、このドロー次第よ。《会合》を発動。コストは《ブラスターブレード》、2ドロー。」

 

このドローなら…

 

「《プラム》を召喚。その効果で、《アベレージシンクロン》を捨て、《アベレージシンクロン》を特殊。《精神操作》を発動。《カミーユ》のコントロールを得る。」

「くっ。」

「《プラム》、《アベレージシンクロン》、《カミーユ》で融合。来て、《アシュレイ》!」

 

唯ライフ25→4275

Я唯ライフ8525→4275

 

「《死者蘇生》を発動。《カミーユ》を特殊。《カミーユ》の効果。《プラム》を特殊。」

「あの時、手札にはあのカードがあった…。私の負け…か。」

「《プラム》の効果。《ミスト》を特殊。レベル2《プラム》とレベル4《カミーユ》にレベル3《ミスト》をチューニング。表裏一体。聖も邪もその刃に宿し、滅せよ! シンクロ召喚!来て、 《ブラスター・ダーク》!」

 

これで、最後の一枚を使えば…

 

「《双剣覚醒》を発動。《ブラスターブレード》と《ブラスターダーク》の2つの力を1つに。光と影は一つとなり、そして真の力が生まれる。来て、 《マジェスティ・ロードブラスター》!!」

「ふっ。」

「《アシュレイ》で《アシュレイЯ》を攻撃。」

「《ハーフシャット》を発動。《アシュレイ》の攻撃力を半分に。」

 

《アシュレイ》ATK1450VS《アシュレイЯ》ATK2900

唯ライフ4275→2825

 

「《マジェスティ》で《アシュレイЯ》に攻撃。虚無を打ち払え!イメージュラブルブレード!」

 

《マジェスティ》ATK4000VS《アシュレイЯ》ATK2900

Я唯ライフ4275→3175

 

「《マジェスティ》は破壊した相手モンスターのレベル×200、攻撃力が上がる。そして、これで終わり。《マジェスティロードブラスター》でダイレクト。」

 

《マジェスティ》ATK4000→6000

Я唯ライフ3175→0

 

「ありがとう…これで…私も…」

 

そう言って、未来の私はデュエルの終了と共に、消えたのであった。

これで、残すは…

 

「残るЯファイターは根源である、俺だけか。」

「虚無かなんだか知らないけど、絶対に許さないぜ。」

「その通りだ、十代。」

「絶対に貴方達の好きにはさせない。」

「貴様等を全てЯさせ、この世界を、クレイを我等の物としよう。」

 

絶対に、私達は負けはしない!

 

「ルールは変則タッグで君等の場は共有しない。そして、君等のそれぞれのターンの終了時に俺のターンが来る。そして、君等にはそれぞれ8000のライフ。俺はその3倍の24000のライフを貰う。良いな?」

「ええ。」

「ああ。」

「おう。」

 

「「「「デュエル!」」」」

 

FIRST・THIRD・FIFTH:Яタクト

SECOND:十代

FOURTH:レオン

SIXSTH:唯

 

「先行は貰う。俺のターン、ドロー。《悪魔の宝札》を2枚発動。これで、私は通常ドローで2枚のドローする事が出来る。《天変地異》と《デーモンの宣告》を発動。《天変地異》の効果で、互いのデッキトップは公開される。」

 

《悪魔の宝札》

永続魔法

このカードがフィールド上に存在する限り、召喚出来ない。

このカード以外の「悪魔の宝札」が自分フィールド上に表側表示で存在する場合、自分のドローフェイズ時の通常ドローでカードを2枚ドローする事ができる。

 

《天変地異》と《デーモンの宣告》のコンボ…厄介ね。

 

「《デーモンの宣告》の効果。デッキトップが宣言したカードなら、手札に加える。代償として、500のライフを払う事になるがね。宣言するのは、《RUMーЯフォース》。」

 

Яタクトライフ24000→23500

 

「当然、デッキトップは《RUM-Яフォース》だ。魔法カード、《虚無の因果》を発動。手札のRUM1枚を見せる事で、エクストラデッキのЯと名の付いたモンスターを任意の枚数墓地へ送る。」

 

《哀哭の宝石騎士 アシュレイ “Я”》《粛清の守護天使 レミエル “Я”》《ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я”》《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”》《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》《魔神侯爵 アモン “Я”》《銀の茨の竜女帝 ルキエ “Я”》《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》《学園の処罰者 レオパルド “Я”》《メイデン・オブ・ビーナストラップ “Я”》

 

「Яを14体…」

「《RUM-Яフォース》を発動。」

「場にモンスターが居ないのに、RUM?!」

「Яフォースには第2の効果がある。墓地のЯと名の付いたモンスター全てをエクシーズ素材にして、最凶兵器を呼び出せるのさ。」

 

最凶兵器?!

 

「生まれし希望に漆黒の剣刺し入れるは、全ての輝きを漆黒に染める絶望の剣! 来い、最凶兵器、星輝兵 “Ω” グレンディオス!」




最終決戦が始まりましたね。
いきなり、最凶兵器を出すと言う大盤振る舞い
次回は、この続きですが、その前にЯモンスターの効果一覧みたいなのを入れると思います。
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