遊戯王GX 語り継がれぬ物語 デュエルアカデミアのもう1人の英雄   作:桐山唯

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第4章 留学生編
第61話 燃え盛る火星


リンクジョーカーによるクレイ侵略により始まった『星輝大戦(インベイショングレイトウォー)』は私達にЯタクトが敗北した事により、終結した。

しかし、リンクジョーカーの脅威は完全に去ったわけではないらしく、クレイの住民はゴールドパラディンより、『解放者』。ロイヤルパラディンより、『探索者』。シャドウパラディンより『撃退者』なるかみより『抹消者』『喧嘩屋』を初めとする各部隊は常に注意をしているらしい。

こちら地球では、あれ以来Яした人は出ていない。それにより、平和が保たれていると思われたのだが…

 

「兄貴に、唯さん。大変っす。」

「どうした翔?」

「それが、原因不明で意識不明のデュエリストが多く保健室に運ばれてるっす。」

「これってまさか…」

「いや、リンクジョーカーは…」

「どうしたっす?」

「いや何でも。こちらでも探すわ。」

 

(アシュレイ、これって…)

『また、何かが起ころうとしていると言う事ですね。今回は、リンクジョーカーでは無いようですが。』

(確かに。Яしたデュエリストに負けた場合はЯする…こんな症状は無かったはず。)

『新たなる脅威…ですか。』

「そう言えば、転校生の良くない噂が流れているんすよね。」

 

そう、今デュエルアカデミアでは、デイビットとレジーの良くない噂が流れている。

不信な行動を取っているとかそんな感じである。

 

「これは、調べる必要がありそうね。」

「ああ。だけど、どうするか…」

「取り敢えず、手分けしてその2人を探しましょう。」

「分かった。」

 

そう言って、十代を別の所へ行かせた後。

 

「盗み聞きなんて趣味が悪いわね。出てきたらどう?」

「バレていたか。」

 

そこに居たのは、留学生の1人。

 

「オブライエン…だったかしら?」

「ああ。取り敢えず、デュエルをして貰う。」

「急ね。まぁ良いわ。」

「「デュエル!」」

 

FIRST TURN:オブライエン

 

「俺のターン、ドロー。《ヴォルカニックエッジ》を召喚。その効果で、500のダメージを相手に与える。」

 

唯ライフ8000→7500

 

《ヴォルカニックエッジ》

効果モンスター

ATK1800 DEF1200 レベル4 炎 炎

1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。相手ライフに500ポイントダメージを与える。

この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

 

「カードを1枚伏せて、ターン、エンド。」

 

オブライエン 手札5 ライフ8000

モンスター:《ヴォルカニックエッジ》ATK1800

魔法罠:なし

 

「私のターン、ドロー。《エリス》を召喚。効果で、《めるみー》を特殊。」

「場にモンスターが2体…来るか。」

「2体で融合。来て、《ジュリア》!そしてバ…」

「メインフェイズ終了時に《ブレイズキャノンマガジン》を発動。その効果で、《ヴォルカニックバックショット》を墓地へ送り、1ドロー。」

 

《ブレイズキャノンマガジン》

永続罠

「ブレイズ・キャノン・マガジン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードのカード名は、魔法&罠ゾーンに存在する限り「ブレイズ・キャノン-トライデント」として扱う。

(2):自分および相手メインフェイズにこの効果を発動できる。

手札の「ヴォルカニック」カード1枚を墓地へ送り、自分はデッキから1枚ドローする。

(3):自分および相手メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。

デッキから「ヴォルカニック」カード1枚を墓地へ送る。

 

《ヴォルカニックバレット》

効果モンスター

ATK500 DEF0 レベル2 炎 炎

このカードが墓地へ送られた時、相手ライフに500ポイントダメージを与える。

このカードが「ブレイズ・キャノン」と名のついたカードの効果によって墓地へ送られた場合、手札・デッキから「ヴォルカニック・バックショット」2体を墓地へ送る事で、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。

 

「《ヴォルカニックバックショット》の効果。同名モンスター2体を墓地へ送って、相手モンスターを全て破壊。更に、このカードは墓地へ送られると500バーン。」

 

唯ライフ7500→7000→6000

 

「カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

 

オブライエン 手札5 ライフ8000

モンスター:《ヴォルカニックエッジ》ATK1800

魔法罠:《ブレイズキャノンマガジン》

 

唯 手札4 ライフ6000

モンスター:なし

魔法罠:伏せ1

 

「俺のターン、ドロー。《ヴォルカニックバレット》をコストに、1ドロー。《バレット》の効果。ライフ500をコストに、同名カードを手札に加える。」

 

オブライエンライフ8000→7500

 

「《ヴォルカニックエッジ》でダイレクト。」

 

唯ライフ6000→4200

 

「カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

 

オブライエン 手札6(ヴォルカニックバレット) ライフ8000

モンスター:《ヴォルカニックエッジ》ATK1800

魔法罠:《ブレイズキャノンマガジン》、伏せ1

 

唯 手札4 ライフ4200

モンスター:なし

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。モンスターをセット。ターン、エンド。」

「メイン終了時、《バレット》を捨て、1ドロー。」

 

オブライエン 手札6(ヴォルカニックバレット) ライフ7500

モンスター:《ヴォルカニックエッジ》ATK1800

魔法罠:《ブレイズキャノンマガジン》、伏せ1

 

唯 手札4 ライフ4200

モンスター:伏せ1

魔法罠:伏せ1

 

「俺のターン、ドロー。《バレット》の効果。ライフ500をコストに同名カードをサーチ。そして、そのままコストにしドロー。」

 

オブライエンライフ7500→7000

 

「貪欲な壷を発動。墓地の効果を使っていない《バレット》2枚と《バックショット》3枚を戻し、2枚ドロー。《バレット》の効果。再装填。」

 

オブライエンライフ7000→6500

 

「《ヴォルカニックロケット》を召喚。2枚目の《マガジン》をサーチ。」

 

《ヴォルカニックロケット》

ATK1900 DEF1400 レベル4 炎 炎

このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキ・墓地から「ブレイズ・キャノン」と名のついたカード1枚を選んで手札に加える事ができる。

 

「《マガジン》を墓地へ送り、《ヴォルカニックデビル》を特殊。《エッジ》でセットモンスターを攻撃。」

 

《エッジ》ATK1800VS《イゾルデ》DEF1000

 

「耐性持ちか。《デビル》、《ロケット》で攻撃。」

 

《デビル》ATK3000VS《イゾルデ》DEF1000

《ロケット》ATK1900VS《イゾルデ》DEF1000

 

《ヴォルカニックデビル》

効果モンスター

ATK3000 DEF1800 炎 炎

このカードは通常召喚できない。

自分フィールド上に表側表示で存在する「ブレイズ・キャノン-トライデント」1枚を墓地へ送った場合に特殊召喚できる。

相手のバトルフェイズ中、相手フィールド上にモンスターが攻撃表示で存在する場合、相手はこのカードに攻撃をしなければならない。

このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、相手フィールド上のモンスターを全て破壊し、破壊したモンスターの数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。

 

「くっ。」

「カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

 

オブライエン 手札6(ヴォルカニックバレット) ライフ6500

モンスター:《ヴォルカニックエッジ》ATK1800、《デビル》ATK3000

魔法罠:《ブレイズキャノンマガジン》、伏せ1

 

唯 手札4 ライフ4200

モンスター:なし

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。スタンバイフェイズに《めるみー》は復活。その効果にチェーンして《ジュエルインパクト》を発動。《プラム》《カミーユ》《シビル》を特殊。《めるみー》《カミーユ》《シビル》で融合。来て、《アシュレイ》!」

「残念だが、《火霊術-紅》を発動。《デビル》をリリース。更に、《マガジン》を発動。」

 

唯ライフ4200→1200

 

「ぐっ。《プラム》の効果。《カミーユ》を特殊。その効果で、《シュヴィ》を特殊。」

「残念だが、シンクロはさせない。《クレイジーファイヤー》を発動。ライフを500払い、場のカード全てを破壊。その後、場にトークンを1体特殊召還する。それにチェーンして《マガジン》の効果も使うけどね。《バレット》をコストに、1ドロー。」

 

速攻魔法

500ライフポイントを払う。

自分フィールド上に表側表示で存在する「ブレイズ・キャノン」と名のついたカードを破壊し、フィールド上のモンスターを全て破壊する。

その後、自分フィールド上に「クレイジー・ファイヤー・トークン」(炎族・炎・星3・攻/守1000)を1体攻撃表示で特殊召喚する。

このターン自分のモンスターは攻撃する事ができない。

 

オブライエンライフ

 

「カードを2枚伏せる。ターン、エンド。」

 

オブライエン 手札6(ヴォルカニックバレット) ライフ6000

モンスター:《クレイジーファイヤートークン》ATK1000

魔法罠:なし

 

唯 手札2 ライフ1200

モンスター:なし

魔法罠:伏せ2

 

「俺のターン、ドロー。《デビル》《ロケット》《エッジ》を除外。出でよ、燃え盛る火星…《THE blazing MARZ》!」

 

巨大な龍の頭…その上から戦士の体が生えている。

 

「《ヴォルカニックカウンター》を召喚。3体で攻撃。」

「《攻撃の無力化》を発動。バトルフェイズを終了させる。」

「くっ。メイン2。《MARZ》の効果。このカード以外の自分のモンスターを破壊し、500のダメージを相手に与える。トークンと《カウンター》を破壊。」

 

唯ライフ1200→200

 

「ターン、エンド。」

『これは…プラネットシリーズですね。』

(ジブリール…知ってるの?)

『ええ。私の《VENUS》もそうです。名の通り、太陽系の惑星の名を元にしたモンスター達です。こちらの世界では、それぞれ1体ずつしか居ないようですが。』

(と言う事は、あれ以外にも…)

『《THE tripping mercury》、《THE sprendid VENUS》、《E・HERO ジ・アース》、このカード、《THE 

gland JUPITER》、《THE big SATURN》、《THE tyrant NEPTUNE》、《THE despair 

URANUS》、《THE supperession PLUTE》、そしてディスボードでも幻とされるプラネットシリーズを束ねる存在…《THE 

supuremacy SUN》です。』

(全ての惑星に対応するカード達か…)

『あの《MARZ》や私の《VENUS》に代表されるように、厄介な効果を持つモンスターが多いです。』

(分かった。気を付けるわ。ありがとう。)

 

こんなんが後、7体…か。

 

「ターン、エンド。」

 

オブライエン 手札6 ライフ6000

モンスター:《MARZ》ATK2600

魔法罠:なし

 

唯 手札2 ライフ200

モンスター:なし

魔法罠:伏せ1

 

「《MARZ》を倒す事は出来ない。」

「いいえ、出来るわ。このドローであるカードを引けばね…私のターン、ドロー。これで、勝つための条件は揃った。」

「何?」

「《めるみー》は復活。《死者蘇生》を発動。蘇れ、《シビル》!《めるみー》と《シビル》をリリース。来て、希望の剣!《ブラスターブレード》!」

「だが、我を1撃で倒さなければ…」

「《最強の盾》を《ブラスターブレード》に装備。」

 

《最強の盾》

装備魔法

戦士族モンスターにのみ装備可能。

(1):装備モンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。

●攻撃表示:装備モンスターの攻撃力は、その元々の守備力分アップする。

●守備表示:装備モンスターの守備力は、その元々の攻撃力分アップする。

 

《ブラスターブレード》ATK2900→4900

 

「しかし、墓地に《カウンター》がある限り…」

「《ブラスターブレード》で《MARZ》を攻撃。ここで、《魂の一撃》を発動。」

 

《魂の一撃》

通常罠

自分のライフポイントが4000以下の場合、自分フィールド上のモンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時にライフポイントを半分払い、自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターの攻撃力は相手のエンドフェイズ時まで、自分のライフポイントが4000より下回っている数値分アップする。

「魂の一撃」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

「そんな馬鹿な…」

 

唯ライフ200→100

《ブラスターブレード》ATK4900→8800

《ブラスターブレード》ATK8800VS《MARZ》ATK2600

オブライエンライフ6000→0

 

その直後であった、オブライエンは気を失い、倒れる。

 

「何とか勝てたけど…」

 

この時は、デュエルの疲れで気付かなかった。いつの間にか、《MARZ》が消えている事に。

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