遊戯王GX 語り継がれぬ物語 デュエルアカデミアのもう1人の英雄   作:桐山唯

87 / 128
今回相手のデッキのあるカードの都合で一部のアニメオリジナルカードにとある一文が追加されています。ご了承ください。


第82話 対峙

「《マロン》、本の角で攻撃!」

 

帰りは《マロン》をメインでデュエルゾンビを追い払っていく。

そんなこんなで購買部に帰って来たのであった。

 

「戻って来れたか…」

 

この生活に嫌気が差した生徒達の負のオーラが購買部に漂っていた。

そんな時、スピーカーからある人物の声が聞こえて来る。

 

『随分、食料に困っているみたいだね』

「ま、マルっち!?」

「マルタン!?マルタンでアールか!?」

 

マルタン…この反応からしてレイやナポレオン教頭と関係がある…

そして悲しいが恐らく…

 

『そうだよ。マルタンさ。そしてデュエルゾンビを操る王でもある。』

「マルタン、何をしているでアールか!目的は何なのでアール?」

『僕の目的?それはね、マルタン帝国を作る事だよ。それが僕の望みであり野望でもある。』

 

そんな事のために…

 

『十代。僕と取引しないか?』

「俺と?」

『食料庫と発電所を交換しないかい?』

 

発電所はこの作戦の要…それを奪われる事は希望を絶たれる可能性がある。

 

「マルタン、1つ賭けをしないか?」

『賭け?』

「食料庫と発電所を賭けたデュエルを!」

『十代なら乗って来ると思ったけどまさか君が食いつくとはね。じゃあ、こうしよう。互いに代表を3人ずつ出して3人共勝ったら食料庫はあげるよ。』

 

そんな不平等な条件…と言いかけたが万が一に気が変わってこの条件を取り消されると不満が爆発するだろう。

 

「分かった。」

 

それから時間が経ち、勝負の時。

あちらから3人がやって来る。

こちらはヨハン、ジム、オブライエンの3人が代表として出る。

しかし気になる…

剣山から聞いた話によると原田、寺岡、山中らしいが…

実力はそこまで高く無いと言う…

何が目的なんだ…

 

「まさか…十代!」

「ん?」

「行くよ!」

「行くって何処に…」

 

もしかしたらアイツの目的は…

あのカードの復活…

それならデュエルを続けさせてデュエルエナジーを吸収しようって言う理由も分かる。

 

「来たね、十代。」「そして唯。」

「マルタン!」

「お前、あの時の!」

 

例の場所に辿り着いた私達の前に居たのはマルタンと血の牢獄に現れたフードの少年だった。

 

「ここで何をする気だ!」

「十代、ここは3幻魔が封印された場所だ。」

「ッ!」

「そう言う事だ。お前は地下へ向え。こいつ等は俺が足止めをする。我が名はシヴァ。楽しませてくれよ?」

 

くっ。

 

「十代、ここは私が何とかする。十代は隙を見て奴を追って。」

「あ、ああ…だけど、唯は…」

「大丈夫。」

 

あっちはあっちで恐らく因縁か何かがある。

なら、こっちはこっちで別の因縁を絶つまで。

 

「俺に1対1の勝負を挑むか。良かろう。我が名はシヴァ。」

「「デュエル!」」

 

FIRST TURN:シヴァ

 

「俺のターン、ドロー。《ゴブリンドバーグ》を召喚。その効果で《聖鳥クレイン》を特殊。そして、《ゴブリンドバーグ》は守備表示に。そして《クレイン》の効果。1枚ドロー。」

「いきなりレベル4が2体…」

「《ゴブリンドバーグ》と《クレイン》でオーバーレイ。エクシーズ召喚。現れよ、《NO4 エーテリックアヌビス》。カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

 

シヴァ 手札4 ライフ8000

モンスター:《エーテリックアヌビス》ATK1000

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。《サイクロン》を発動。そのセットカードを破壊する。」

「《エーテリックアヌビス》の効果。魔法罠カードが破壊された場合、素材を1つ取り除く事で、そのカードを場にセットしなおす。」

 

《NO4 エーテリックアヌビス》

エクシーズモンスター

ATK1000 DEF1000 ランク4 光 獣

レベル4モンスター×2

このカードの種族は爬虫類族としても扱う。

自分の魔法・罠カードが破壊された時、 このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。 破壊された魔法・罠カード1枚を自分の魔法&罠カードゾーンにセットする。 この効果でセットした魔法罠カードは、このターンに発動する事もできる。

 

「《マロン》を召喚。《マロン》で《エーテリックアヌビス》を攻撃。」

「それはさせぬ。《エーテリックアヌビス》の効果で伏せられたカードはこのターンに発動する事が出来る。《神秘の鏡》を発動。この戦闘で自分のモンスターは破壊されず、この戦闘で発生する俺へのダメージは代わりに相手が受ける。」

 

《マロン》ATK1900VS《アヌビス》ATK1000

唯ライフ8000→7100

 

「ぐっ。カードを2枚伏せてターン、エンド。」

 

シヴァ 手札4 ライフ8000

モンスター:《エーテリックアヌビス》ATK1000

魔法罠:なし

 

唯 手札2 ライフ7100

モンスター:《マロン》ATK1900

魔法罠:伏せ2

 

「俺のターン、ドロー。《ランクアップアドバンテージ》を発動。RUMによってモンスターが特殊召喚される度に1枚ドロー。」

 

《ランクアップアドバンテージ》

永続魔法

「RUM」と名のついた魔法カードの効果でモンスターエクシーズの特殊召喚に成功した時、 自分のデッキからカードを1枚ドローできる。 「RUM」と名のついた魔法カードの効果で特殊召喚したモンスターエクシーズが攻撃対象に選択した相手モンスターの効果は無効化される。

 

「《RUMアストラルフォース》を発動。自分フィールドのランクが一番高いXモンスター1体を対象としてするその自分のモンスターと同じ種族・属性でランクが2つ高いモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。」

「ダブルランクアップ…」

「ランク4爬虫類族の《エーテリックアヌビス》1体でオーバーレイネットワークを再構築。ランクアップエクシーズチェンジ。現れよ、《NO6 エーテリックアポビス》」

 

ランク6のエクシーズ…

どんな効果が…

 

「《ランクアップアドバンテージ》の効果で1枚ドロー。《エーテリックアポビス》の効果。素材を1つ取り除き、相手モンスター1体の攻撃力を2000ポイント下げる。」

 

《エーテリックアポビス》

エクシーズモンスター

ATK2500 DEF1000 ランク6 光 爬虫類

レベル6×2

相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、 このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。 選択したモンスターの攻撃力は2000ポイントダウンする。

 

《マロン》ATK1900→0

 

「《アポビス》で《マロン》を攻撃。」

 

《アポビス》ATK2500VS《マロン》ATK0

唯ライフ7100→4600

 

「ぐっ。」

「ターン、エンド。」

 

シヴァ 手札4 ライフ8000

モンスター:《エーテリックアポビス》ATK2500

魔法罠:伏せ1、《ランクアップアドバンテージ》

 

唯 手札2 ライフ4600

モンスター:なし

魔法罠:伏せ2

 

「私のターン、ドロー。モンスターをセット。ターン、エンド。」

 

シヴァ 手札4 ライフ8000

モンスター:《エーテリックアポビス》ATK2500

魔法罠:伏せ1、《ランクアップアドバンテージ》

 

唯 手札2 ライフ4600

モンスター:伏せ1

魔法罠:伏せ2

 

「俺のターン。《アストラルフォース》は通常のドローを行う代わりに手札に戻す事が出来る。手札に加え、発動。」

「更なるランクアップ…」

「ランク6爬虫類族《アポビス》1体でオーバーレイネットワークを再構築。ランクアップエクシーズチェンジ。現れよ、《NO8 エーテリックセベク》!」

 

次々とランクアップを続けるモンスター…一体何処まで…

 

「《NO8 エーテリックセベク》はエクシーズ召喚に成功した時、デッキより魔法罠1枚を手札に加える事が出来る。《アストラルフォース》を手札に。そして《ランクアップアドバンテージ》の効果で、ドロー。」

「またRUMを…」

「《アストラルフォース》を発動。《エーテリックセベク》は鳥獣族としても扱う。ランク8鳥獣族《エーテリックセベク》1体でオーバーレイネットワークを再構築。ランクアップエクシーズチェンジ。現れよ、《NO10 エーテリックホルス》!」

 

くっ…

 

「そして《ランクアップアドバンテージ》の効果でドロー。2枚目の《アストラルフォース》を発動。《エーテリックホルス》は獣族としても扱う。」

「また…」

「ランク10獣族の《NO10 エーテリックホルス》1体でオーバーレイネットワークを再構築。ランクアップエクシーズチェンジ。《NO12エーテリックマヘス》!」

 

一気にランク12…

 

「《ランクアップアドバンテージ》の効果で1枚ドロー。そして《マヘス》の効果。1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材のモンスターカード全てを自分フィールド上に特殊召喚できる。 」

「と言う事は…!」

「現れよ、《アヌビス》《アポビス》《セベク》《ホルス》!」

 

《エーテリックマヘス》

エクシーズモンスター

ATK4000 DEF3000 ランク12 光 獣

レベル12モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材のモンスターカード全てを自分フィールド上に特殊召喚できる。

このターンのエイドフェイズ時、このカードの効果で特殊召喚したモンスターをこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする。

このカードがフィールド上から離れた時、このカードの効果で特殊召喚したモンスターは破壊される。

 

 

場には5体のNO…

これがシヴァの力…

 

「《エクシーズテリトリー》を発動。エクシーズモンスター全ての攻撃力はランク×200ポイントアップ。」

 

《エーテリックアヌビス》ATK1000→1800

《エーテリックアポビス》ATK2500→3700

《エーテリックセベク》ATK3000→4600

《エーテリックホルス》ATK3500→5500

《エーテリックマヘス》ATK4000→6400

 

「そして《オーバーレイリジェレネート》を発動。《セベク》の素材に。」




異次元世界編前半は後半への前振りみたいな物なので少し急ぎ足。
さてシヴァのデッキはまさかのニューオーダーズ。
一度使った見たいと思ってたらこうなった。
シヴァは何者なのかって?
いずれ分かるさ。いずれな
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。