ヤンデルーファンタジー   作:牡蠣依存症

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パソコンが故障しました。
最近携帯も失くしたので辛いです。
今年は厄年なのかな...
今回はジータちゃん視点です。
駄文ですけど楽しんでくれるとありがたいです。



頑張るジータちゃん

「行っちまったなぁ...」「行っちゃったね...」

ビィの呟きに私はそう答える。

兄さんは少しばかり行動が早い。何も持たずに行っちゃったし...

早く兄さんを追いたいけど、兄さんの頼みは基本断れない。

私は兄さんに従順な女。

ならまず私達が片付けないといけない問題は村人達の避難だ。

師匠に話を通してしまえばアーロンや村の人達も安心してくれる筈

本当は兄さんの雄姿をいち早くこの目に焼き付けたい、でもダメ

言われた通りにしないと兄さんに怒られちゃう...それも魅力的だけど。

 

「ビィ まずは師匠を頼ろうよ! 村の皆も混乱しているみたいだし」

 

「確かにあの婆ちゃんなら、皆話すぐ聞いてくれそうだもんなぁ」

私達は師匠の家まで急いで向かった。

 

「村の外が大変なの!」

 

師匠の家に着いた私は素早く要件を告げる。 

「そろそろ来ると思っていたよジータ、ビィ」 

相変わらず師匠は凄い! その能力私も欲しい...

いつか私も兄さんの全てを見通したい、師匠に小さい頃から修行をお願いした理由の一つがこの能力なのは秘密。師匠なら分かってそうだけど...

「村人たちの避難を頼みたいのじゃろう?」

 

「師匠が動いてくれたら村の皆も安心すると思うんだけど...ダメかな?」

私とビィだけでも避難誘導だけならできる。

でもあの戦艦が墜落する時、何か光った気がした...

その光がどうしても気になる。

 

「早くこれを持ってあやつを追うといい、村の安全は保障しよう」

渡された兄さんの愛剣を受ける取る。

 

「ありがとう師匠、 早く兄さんの所に行こうビィ!」

私は足早に師匠の家を後にする。

早く兄さんに会いたい。元気な姿を早く、笑顔の兄さんを早く…あぁ気が狂いそう。

兄さんの体に傷はついてないよね? そんなことがあったら私はきっと...

 

「おいジータ! ありがとな 婆ちゃん」

 

私は村を飛び出し戦艦が墜落したであろう森に向かう。

「おーいジータ、相棒が心配なのはわかるけど置いてかないでくれよぉ」

かなりのスピードで飛んできたみたいだ、ビィが少し疲れた様子で私を見ている。

後でリンゴあげるから許してね...

 

「ごめんねビィ、でも兄さんにもしもの事が会ったらって思うと...」

 

「オイラも相棒の事は心配だしな、もう気にしてないぜ!」

 

話しながら森を捜索していると、帝国兵が倒れていた。

「ねぇ、ビィどう思う?」

 

「相棒くらいだよなぁ、こんなことできるの」

帝国兵に外傷が見当たらない帝国兵の剣も綺麗に折られている...

だとしたら考えられるのは、兄さんで決まりだ。

 

「そうだよね、私もそう思う」急いだ方がよさそうだ...兄さんにもしもの事があるかもしれない。

 

「ジータあれ相棒じゃねぇか! なんかやばそうだぞ!」

 

ビィが手を指す方向を見る。 少し遠いけど、目を凝らしたら見えそうだ。

あの特徴的な黒髪は兄さんで間違いない。 兄さんと蒼い髪の女の子...オンナノコ???




ジータちゃん暴れなかったよ...
次は暴れます 詐欺じゃないです
ビィをリンゴで懐柔しようとするあたりなんだかんだ似たもの兄妹。義理だけど
ビィが警告してるのに兄と兄に引っ付いてる女の子にしか目に入らないジータちゃん
まじシスコン
難産でした...自分の引き出しの少なさを自覚します
ザンクティンゼルのBBA(師匠)は正直、未知数すぎて万能にするしか択になかった
あいつも特異点で良くない?
とりあえず寝ます
感想、評価くれると嬉しいな

短編か連載か

  • 短編で終わる
  • 作者の気力が続く限り連載する
  • 短編で終わっても番外編をたまに追加する

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