やはりオレが家庭教師の補佐なのは間違っている   作:チャキ

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どうもチャキです!第10話どうぞ!


第10話

八幡side

 

風太郎「八幡!?なんでここに?」

 

オレがいることにかなり驚いている様子だ。オレもなんで風太郎の家に来ているんだろうなって思う。それに本当なら今頃はバスの中で隣には戸塚が座っていた筈なんだがな。急に五月達に連行されたんだよな。まったくどう落とし前をつけてくれるんだ。

 

八幡「すいません。勝手に上がってしまって」

 

上杉父「いや、良いんだよ。八幡君なら信用しているからね」

 

八幡「ありがとうございます。それでは風太郎を借りますね」

 

上杉父「おう」

 

らいは「八幡さん、お兄ちゃんをよろしくお願いします」

 

八幡「おう、任せろ。それじゃあ行くぞ風太郎」

 

そう言ってオレは風太郎の腕を引っ張っていく。

 

八幡「おじゃましました」

 

上杉父「おう、楽しんでこいよ」

 

八幡「ありがとうございます。では」

 

そう言ってオレは風太郎を連れて外へ

 

風太郎「おい一体どこに行くんだよ?」

 

八幡「着いたら分かる。いいから着いてこい」

 

腕から手を離し手をポケットに突っ込み歩き出す。

 

風太郎「というかバスはどうしたんだよ」

 

八幡「ここにいるということは見送ったってことだよ」

 

風太郎「なんで?それになんで家に来たんだ?」

 

八幡「お前の家を知っているのはオレと五月だけ。そしてお前を連れ出せるのはオレしかいないだろ」

 

そう、五月よりもオレの方が効率がいいと思う。五月なら少し警戒すると思うしな。オレだったら警戒せず来てくれるしな。そしてアイツらが待っている場所まで向かう。風太郎はそのあとを着いてきてきている。

 

風太郎「なぁ、八幡。一体どこまで行く気だよ」

 

八幡「もうすぐだ。そこの曲がり角を曲がったすぐだ」

 

そしてオレは曲がり角を曲がった後すぐにそこにいた奴らに声をかける。

 

八幡「おーい、連れてきたぞ」

 

風太郎「え?……っ!」

 

風太郎はそこにいた人達を見て驚いている。それもその筈だ。そいつらも普通なら今頃バスに乗って居るはずだからだ。

 

風太郎「お、お前ら」

 

三玖「あ、フータロー」

 

一花「おそよー」

 

四葉「こっちこっち!」

 

二乃「ったく、何してんのよ」

 

五月「ありがとうございます比企谷君」

 

八幡「別に、気にするな」

 

オレはそう答える。そして五月が風太郎に近づいて

 

五月「肝試しの実行委員ですが、私にはできません。オバケ怖いですから。あなたがやってください」

 

八幡「風太郎行こうぜ」

 

風太郎「………フッ…仕方ない。行くと…するか」

 

四葉「それではしゅっぱーつ!」

 

こうしてオレと風太郎、そしてこいつら5人との林間学校は幕が開ける。

 

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今いる場所は中野家の車の中である。オレの座っている場所は風太郎と五月の間である。女子が隣というのはあれだけど、風太郎の隣よりはマシだと言われました。少し柔らかくなったとはいえまだダメなようです。まぁ、そんなことよりも、今この車ではあるゲームが開催されようとしていた。そのゲームの名は…

 

5つ子「「「「「五つ子ゲーム!イエーイ!」」」」」

 

五つ子ゲームとは5本の指をこいつら姉妹に見立て、隠した手から伸びる指を当てるゲームらしい。これを聞いた時オレはよくそんなの思いついたなと思ってしまった。そういう事を思いつくのならそれをもっと勉強に役立てて欲しいもんだが、今はそれを言わない。今は楽しい林間学校なのだから雰囲気を台無しにする訳にはいかない。そして今二乃が隠した手から1本の指が出てくる。どうやらその指が誰かを当てれば良いんだな。

 

三玖「二乃」

 

一花「三玖かな」

 

四葉「四葉!」

 

五月「二乃です」

 

二乃「ハー君は?」

 

八幡「ん?そうだな…三玖で」

 

オレも何故か参加していることになっていた。なのでオレも誰かを予想した。そして次は風太郎なのだが二乃の伸びた指を触ろうとしていた。

 

二乃「ちょっ!触るの禁止!つーか触るな!」

 

まぁ、だろうな。触るのは禁止ぐらいオレにでもわかったわ。

 

風太郎「くっ…二乃だ!」

 

二乃「残念三玖でした」

 

そう言って二乃は隠していた手をどかして片方の手を出すのだが、何故か裏返っていた。

 

風太郎「なぜ裏返っている」

 

ホントなんで裏返っているのだろうか。それはやはり二乃の本心なのだろうか。

 

風太郎「くそー!次は俺な!」

 

五月「やけにハイテンションですね」

 

風太郎「お前たちの家を除けば外泊なんて小学生以来だからな」

 

八幡「違うだろ」

 

風太郎「え?」

 

八幡「夏休み忘れたのか?外泊したろ」

 

風太郎「あー、あれな。すっかり忘れてたわ」

 

八幡「おい」

 

一花「へー、夏休み外泊したんだ。それは2人で?」

 

八幡「違ぇよ。夏休みの時に部活の奴らと一緒にボランティアに行ったんだよ。小学生の林間学校の手伝いとかでな。で、そのボランティアに風太郎とらいはも誘ったんだ。まぁ、その時は泊まり込みでしたからな」

 

風太郎「でもあの時は大変だったよな」

 

八幡「まぁ、ある意味な」

 

ホントあの時は大変だったのを覚えている。

 

四葉「なにかあったんですか?」

 

八幡「まぁ、色々あってな」

 

四葉「なんだか気になりますね」

 

一花「そうだね。良かったら教えてくれない?」

 

八幡「いや、やめておいたほうがいい。せっかくのムードが台無しになるぞ」

 

五月「それでも気になります。教えてください比企谷君」

 

あなたはどこぞのえるさんかよ。いや、違うか。

 

二乃「私も教えてほしい」

 

二乃まで!?

 

三玖「私も」

 

お前もかよ。どうしてそこまで知りたいんだよこいつらは。というか話さないとダメな状況になってしまったようだ。

 

八幡「はぁ…仕方ない。後で文句言うなよ。それとこれは他言無用で頼むぞ」

 

そういうと姉妹達は同時に頷く。

 

八幡「じゃあ話すぞ。あれは……」

 

オレは夏休みに奉仕部メンバーと戸塚、風太郎、らいは、小町とで小学生の林間学校のボランティアに行ったことを話した。普通にお手伝いをしてたまに遊んだりして終わると思ったのだが、そうはいかなかった。理由は孤立している生徒がいたのである。そいつの名は鶴見留美。その留美を助けようと皆で話し合った事、どうやって解決したかを説明した。

 

八幡「と言う感じだ」

 

五月「そんなのがあったんですね」

 

八幡「ああ」

 

一花「小学生でもそんなのがあるんだね」

 

八幡「小学生も高校生も関係ないと思うぞ。どこの世界にもあるもんだ」

 

風太郎「…だな」

 

二乃「…そうね」

 

オレの言ったことに風太郎と二乃が肯定する。風太郎は知らないが二乃はそれを経験しているからこそなのかもしれない。

 

五月「ですがその解決法はどうかと思いますが」

 

八幡「オレ自身もわかっている。けれどみんな仲良くするというやつよりかはマシだと思うがな」

 

そう、あのリア充で我がクラスのトップカーストにいる葉山の意見である。一応名前はふせて言ったよ。

 

八幡「あの時高校生同士で口喧嘩してたしな。仲良くできない高校生が小学生達を仲良くされるのは到底無理だ」

 

一花「そうだね」

 

さすがの勉強が苦手でもこれはわかるのか。いや、さすがにそれは失礼過ぎるか。誰でもよく考えればわかる事だしな。

 

それにしても

 

八幡「あれから1時間か」

 

四葉「そうですね。足止め食らってもう1時間以上経ってますね」

 

今オレたちは渋滞にはまっている。原因は多分この雪のせいだろう。さっきまでならちらほら雪が降っていたはずなのに、急に勢いは増し軽い吹雪みたくなっている。外を見れば一面まっしろである。こんなトラブルも旅の醍醐味だと言うのだろうか。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

風太郎「おおっ!なかなかいい部屋だな」

 

あの吹雪の中何とか旅館に着き旅館の部屋にいるのだが。

 

五月「でも6人部屋ですよ」

 

二乃「こいつと同じ部屋なんて絶対に嫌!」

 

今回使う部屋は風太郎と一緒と思っていたのだが、何故かこいつらまで一緒なのである。

 

四葉「団体のお客さんが急に入ったとかで一部屋しか空いてなかったんだもん。仕方ないよ」

 

くっ、誰だよ団体の客と言うやつは!本当なら2部屋を予約していたはずらしいのだが、急に1部屋に変更されてしまった。まったくどうすれば良いんだよ。

 

二乃「車があるでしょ」

 

四葉「仕事があるって帰っちゃった」

 

二乃「あ、ほら旅館の前にもう一部屋あったじゃない」

 

まさか二乃さんや。あの犬小屋のことを言っておられるのですか?さすがにそれは酷なのでは?

 

四葉「あ、明日死んでますよ」

 

確かにこの吹雪だったら凍死だろうな。

 

風太郎「なんだこれ?」

 

と隅にいた風太郎がボソッとつぶやく。それを聞いたオレは風太郎のところに近寄って見てみる。

 

八幡「それは?」

 

風太郎「らいはが作ってくれたお守りだ」

 

八幡「へー、良かったじゃあねぇか」

 

風太郎「ああ!」

 

そして風太郎は立ち上がると

 

風太郎「うん!良い旅館だ!文句言ってないで楽しもうぜ!」

 

二乃「女子集合」

 

風太郎の放った言葉を聞いて二乃がすかさず姉妹達に集合をかけて隅の方でコソコソと話していた。まぁ、予想はできるけどな。

 

八幡「こうなっら最悪オレは廊下とか椅子で寝るわ」

 

四葉「そ、そんなのだめですよ!」

 

八幡「あのな、付き合ってもない男女が同じ部屋で寝るのはダメだろう。だからお前達は布団で寝ろ。オレ達は毛布とか貰えたら後は廊下とか椅子で寝るからよ」

 

四葉「ですが…」

 

そんな時だった。オレの後ろから風太郎が声をかけてきたのだ。

 

風太郎「やろうぜ」

 

と一言言ってきたのだ。その一言を聞いて姉妹達はオレを盾にして隠れてきたのだ。風太郎の奴急に何言い出すんだよ!

 

八幡「一体何を?」

 

風太郎「トランプ持ってきた。やろうぜ!」

 

八幡「は?」

 

二乃「トランプ?」

 

一花「な、懐かしいな」

 

四葉「何やります?」

 

風太郎「七並べっしょ!」

 

それでやろうぜか、紛らわしいな。

 

八幡「ほ、ほう。七並べか、また懐かしいな。オレも昔やってたわ。1人で」

 

一花「1人で!?」

 

八幡「やる相手がいなかったからな」

 

風太郎「悲しいな」

 

八幡「うっせ!」

 

それから白熱とした戦いがあった。七並べの他にも大富豪やシンプルにババ抜きとかして時間を潰した。

 

 

そして食事の時間となりテーブルには豪華な料理が並べられていた。鍋に天ぷら、伊勢海老まである。

 

八幡「おお」

 

風太郎「すっげぇ!」

 

八幡「めっちゃくちゃ豪華な料理だな」

 

一体いくらするのだろうか。

 

風太郎「タッパーにいれて持ち帰りたい」

 

八幡「絶対にするなよ!」

 

五月「そうです。やめてください」

 

そんなことしたらオレ達まで変な目で見られるかもしれないからな。

 

四葉「でもこんなの食べちゃったら明日のカレーが見劣りしそうだね」

 

八幡「かもな」

 

いやホント豪華すぎて明日のカレーが見劣りしそうだ。すると二乃が三玖に近づき

 

二乃「あんたの班のカレー楽しみにしているわ」

 

三玖「うるさい」

 

一花「そういえば林間学校のスケジュール見てなかったかも」

 

そういえばオレもあんまり見てなかったな。なんだっけ?

 

風太郎「2日目の主なイベントはオリエンテーリング、飯盒炊爨、夜は肝試し。3日目は自由参加の登山、スキー、川釣り、そして夜はキャンプファイヤーだ」

 

八幡「まさかお前全部暗記したのか」

 

四葉「あ、あと新しい情報ではキャンプファイヤーの伝説はフィナーレの瞬間手を「またその話しか」」

 

一花「伝説?」

 

八幡「まぁ、くだらん伝説だ」

 

二乃「それに関係ないわよ。どうせこの子達に相手なんていないでしょ」

 

風太郎・一花・三玖「「「っ!」」」

 

ん?今一瞬3人の様子がおかしかったような。気のせいか?

 

二乃「ま、そんなくだらないことどうでもいいけど」

 

八幡「だな」

 

そんな会話をしながらでもオレ達は食事を進める。

 

三玖「多分、二乃誰からも誘われなかったんだと思う」

 

二乃「っ!」

 

四葉「そっか、拗ねてるんだ」

 

二乃「あんた達ねぇ…」

 

いやもうホントやめてあげて。もう二乃さんのライフは残りわずかだから。

 

三玖「でもハチマンはあの奉仕部の2人のうちどっちからか誘われるんじゃないの?」

 

二乃「っ!?」

 

八幡「は?アイツらが?ないない。絶対にないわ。んな訳あるはずがないだろう」

 

三玖「そうかな?」

 

八幡「ああ、そうだ」

 

だってアイツらほとんどオレを罵倒しているんだぜ?そんな奴らが誘う訳ないだろう。

 

一花「あー、そういえばここ露天風呂があるみたい」

 

そう言ってここの旅館のパンフレットを見せてくる。

 

ほう、露天風呂か。

 

一花「結構良さそう。え?混浴」

 

一花がそのパンフレットを開き見てそうつぶやく。

 

二乃「はぁ!?こいつと部屋のみならずお風呂も同じってこと?」

 

五月「言語道断です!」

 

一花・八幡「「なんで一緒に入る前提(なんだよ)?」」

 

それだったら時間とかずらせばよくね?

 

風太郎「二乃…一緒に入るのが嫌だなんて心外だぜ…。俺とお前は既に経験済みだろ」

 

なんと風太郎がここでバクダン発言。

 

三玖「二乃…」

 

二乃「ば、違う。コラ!」

 

風太郎「ははは、いつもの仕返しだ」

 

そんな会話の中、オレも別のパンフレットを見てみる。そしてそれを見たオレは軽く一花の頭をチョップする。

 

一花「痛っ!ちょっとハチマン君何するの?」

 

八幡「おい一花、ちゃんと見ろ。混浴じゃなくて、お・ん・よ・くだ!」

 

一花「え?あ、ほんとだ」

 

二乃「紛らわしいわね!」

 

一花「あははは、ごめんごめん」

 

八幡「ったく」

 

なんかもう疲れてきたぞ。おかしいな。

 

 

そしてそんな食事を終えオレ達は温泉に入ることになった。きちんと体と頭を洗った後、温泉の中へ入る。

 

八幡「ああ〜……」

 

風太郎「なんかおっさんみたいだな」

 

八幡「うるせぇ。別にいいだろ。それに温泉が気持ちいいんだし」

 

風太郎「確かに極楽だな」

 

八幡「ああ、体に染み渡るわ。気持ちいい」

 

風太郎「ああ」

 

風太郎はこういう風に言っているが、入る前なんてすげぇテンションだったもんな。部屋の時からテンション高めだったもんな。それであいつらには少し引かれていたけどな。でもこれは仕方ないことだよな。風太郎にとっては旅行は久しぶり。テンション上がるのも無理はないだろうな。まったく、いつもは勉強ばっかりな癖にこういう時は子供みたいにはしゃぐんだから。

 

八幡「来れて良かったな」

 

風太郎「ああ!」

 

まったくあいつらにも感謝しねぇとな。それにしてもよくあの部屋に人数分の布団引けたな。ほとんどギリギリだったぞ。あいつらはあいつらで警戒しているし。特に二乃は風太郎に対してかなり警戒している。これは一体どうするべきか。まぁ、隅の方でいいかな。

 

八幡sideout

 

5つ子side

 

一方その頃5つ子達は…

 

二乃「あー気持ちいい」

 

五月「みんなで一緒にお風呂に入るなんて何年ぶりでしょう」

 

四葉「あれ?三玖のおっぱい大きくなったんじゃない?」

 

三玖「…皆同じだから」

 

二乃「それにしても今日のあいつ絶対おかしいわ」

 

四葉「上杉さん普段旅行とか行かないのかな」

 

一花「まるで徹夜明けのテンションだったね」

 

五月「でも比企谷君も言ってましたけど、それは大目に見ましょう。何かあれば知らせろとおっしゃってましたし」

 

一花「そうだね。その時はしばいといてやるって言ってたしね」

 

二乃「それでも1つ問題があるわ。あの狭い部屋にギリギリお布団が7枚。誰があいつの隣でねるか」

 

一花「二乃考えすぎじゃない?私達ただの友達なんだし。それにそんなこと言うのならハチマン君も同じでしょ?」

 

二乃「ハー君は違うわよ!」

 

一花「その根拠は?」

 

二乃「ハー君はヘタレだからよ」

 

と自信満々で言う二乃。

 

四葉「そうです!上杉さんと比企谷さんはそんな人じゃないよ!」

 

二乃「じゃあ上杉の隣はあんたでいいってこと?」

 

四葉「え!?」

 

二乃「上杉はそんな奴じゃないから心配ないんでしょ?」

 

四葉「それはちょっと…どうなんだろうね」

 

五月「それなら二乃ならどうでしょうか?」

 

二乃「は?なんで私?」

 

五月「いえ、二乃なら殴ってでも抵抗してくれそうなので」

 

二乃「…」

 

一花「ダメだよ五月ちゃん。二乃はハチマン君の隣なんだから」

 

二乃「はぁ!?な、ななななんであんたが勝手に決めてんのよ!」

 

一花「あれ?違うの?」

 

二乃「え?…あ、いや…それはその……あ、じゃあ上杉の隣は一花ならどう?」

 

一花「露骨に話変えたなぁ〜」

 

二乃「うるさいわね。あんたさっき言ってたじゃない。ただの友達だって」

 

一花「うん、フータロー君は…いい友達だよ」

 

二乃「ならいいじゃない」

 

三玖「待って!」

 

そう言って三玖が立ち上がる。

 

三玖「平等…みんな平等にしよう」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

二乃「なるほど考えたわね」

 

三玖「誰も隣に」

 

四葉「行きたくないのなら」

 

二乃「全員隣に行けばいい」

 

五月「まぁ、誰かも分からない相手に」

 

一花「手も出さないだろうし」

 

三玖「少なくともフータローとハチマンから見たら」

 

一花(あれ?平等と言ってたけど、2人を平等にできないよね。まぁ、いっか)

 

二乃「さあ行くわよ」

 

そう言って二乃が先陣切り部屋の中へと入り、中を見てみるとそこには端っこの方で寝ている八幡とその隣で寝ている風太郎がいた。

 

二乃「えーっと…私達も寝ましょうか」

 

そう言われた姉妹達は各自布団中に入り眠りについたのであった。

 

5つ子sideout

 

八幡side

 

眩しい日差しが入り込んできて、その光が八幡を照らす。どうやら朝になったみたいだ。女子と同じ部屋で寝るということで気をつけていたのだが、どうやらぐっすりと寝たらしい。そして今オレはクラスのやつらと林間学校のバスに乗っている。なんと偶然にもコイツらも雪のせいで同じ旅館に泊まっていたらしい。いや、よく鉢合わせしなかったなと思う。マジで奇跡だわ。

 

戸塚「八幡合流できて良かったね」

 

八幡「ああ、そうだな!」

 

でも今はそんな事よりも隣に戸塚がいるんだ!こんなにも最高なことは無い!

 

戸塚「それにしてもその服似合うね」

 

八幡「そうか?ありがとうな」

 

戸塚「自分で買ったの?」

 

八幡「いや、選んでもらった」

 

戸塚「もしかして雪ノ下さんか由比ヶ浜さんに」

 

八幡「いや、違う」

 

戸塚「え?じゃあ誰に選んでもらったの?」

 

八幡「それはにn……こ、小町だ!」

 

あっぶねぇ〜。危うく二乃って言いそうになってしまった。

 

戸塚「あー、小町ちゃんか。それなら納得」

 

八幡「だろ」

 

何とか誤魔化せたかな?気を抜いたらマジで喋りそうになるから気をつけねぇとな。

 

 

 

そんな事を思いながらも八幡、風太郎、一花、二乃、三玖、四葉、五月の7人の林間学校は二日目を迎えるのだった。

 

 

 

 




いかがでしたか?ではまたお会いしましょう。
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