火ノ丸相撲外伝─昇る狼煙─   作:へるしぃーぼでぃ

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【六日目】鬼切安綱─白狼昇

 

 

──修羅の相【無道】。

相手を壊し己も壊す、死を恐れぬ捨て身の相撲。

その道に堕ちた者の相撲は無類の強さを誇るが、反面、それは無謀な蛮勇と忌避されるべき愚行でもあった。

かの横綱・刃皇ですらこの道に堕ちた事もあり、相撲を愛する力士ならば誰もが陥りかねない道──地獄への街道である。

そこから脱却する方法は少ない。

その道に堕ちた鬼丸と大包平はそれぞれ『捨て身で生きる【馭】』と『己を離見する〖神色自若〗』という考えを持ってして無道を御した。

そして今、新たな若者がこの無道の道に落ちるのだが、この男の解決方法は彼独自のものだった──

 

 

 

 

 

「……今日の相手は、アイツか」

 

今場所5勝0敗。

西前頭九枚目に座す辻桐仁、四股名“鬼切安綱”は、すでに修羅と化して向こう側に立つ相手を睨んでいた。

その視線の先に居るのは今場所4勝1敗、西前頭十六枚目のバトムンフ・バトバヤル。四股名“白狼昇”を名乗るモンゴル人力士である。

その男の姿を認めると、鬼切はギリッと奥歯を噛み締めた。

 

(テメェに恨みはねぇが、アイツと同じ部屋のお前には死んでも負けてやらねぇ……!)

 

アイツ、とは白狼の兄弟子である東前頭筆頭“鬼丸国綱”──潮火ノ丸の事である。

鬼切と彼は1ヶ月前、合同稽古中にとある事情から仲違いをしてしまい、そのまま今に至っていた。

そうして憎しみを保ち続ける鬼切は、鬼丸の弟弟子である白狼にも怨嗟を向ける始末であった。

勝ち続ければ幕内下位の力士であっても、上位の力士と本割で肌を合わせられる。

その為に……、その為だけに鬼切は今場所で『全勝』という脅威の結果を残していた。

 

『波乱渦巻く大相撲も六日目を迎えます!東から上がりますは只今無敗を誇る幽鬼、鬼切安綱!そして西からは数多の喉笛を喰い千切ってきた餓狼、白狼昇の対決となります!』

 

『幕内下位にてただ1人全勝中の鬼切ですが、白狼もまだ1敗と優勝争いの只中にいます。ここで星が並ぶか鬼切の独壇場となるか、今場所の行方を占う重要な一番となるでしょう』

 

両雄、満を持して土俵に上がる。

塩を撒く鬼切の所作は静かだが、その内に溢れる激情が白狼の肌を容赦なく刺してきた。

然しもの白狼もその顔に緊張が走る。

 

(対策は考えてきたけど、実際目の前にするとヤベェな……。もう喉元に切っ先を突きつけられてる気分だよ)

 

鬼切の目、その視線からすでに殺気が迸っている。

今までの力士たち、自分も含めた勝負師とは明らかに異なる雰囲気であった。

 

(……上等!!)

 

ザン!と先に構えたのは白狼。

鬼切のペースに呑まれる前に、仕切りから心構えを正す算段だ。

それに合わせるように、鬼切もス……、と手をついた。

白狼の動きも計算内、想定内だとでも言わんばかりの堂々とした佇まいで仕切る。

 

しん──と、いつしか場内は静まり返っていた。

 

白狼の獣の如き迫力、鬼切の不気味な存在感に、みな固唾を飲んで土俵を見上げるしかなかった。

いざ待ったなし。

ドクン……ドクン……と己の鼓動のみが耳に聞こえる中、行司の声が反響した。

 

「ッはっきよい!!」

 

土俵に注目が集まる。

…………が、直ぐにザワザワと雑多な声が国技館中に広がった。

その理由は土俵上、鬼切と白狼の両者が全く動かなかったからである。

 

『こ、これは!?両者動かない!!前代未聞っ、取組が始まったのに両者全く動きません!!』

 

『……『発揮揚々』の掛け声は『試合が成立した』という意味合いですから、そこから動かずともなんら問題はないですが……っ。しかし、それを踏まえてもここまで動かないのは珍しいです。正しく前代未聞と言っていいでしょう……!』

 

物々しい雰囲気に包まれる国技館。

一部の観客からは「ちゃんと相撲を取れ!」などと叫び声が上がるが、しかしそんな雑音など2人の耳には入らなかった。

極限の集中。

白狼は一挙手一投足、鬼切の全てに注視して勝ち筋を探していたが、その頬に汗が伝った。

 

(……隙がねぇッ!)

 

一見無防備に立つ鬼切。

だが攻めようと動けば、たちまちカウンターで転がされる自分の幻影が見えた。

だからこその静観。

鬼切は20秒しか動けない。

今は動かずとも土俵上での緊張は、少しずつ彼から体力を奪っていくはず……

 

「……フン」

 

そんな白狼の様子に、鬼切は鼻息をひとつ吐くと1歩進んだ。

その歩みはあまりに無防備で、白狼(ほか)、その場の全員が呆気に取られた。

そしてついに、なんの構えも見せずに鬼切が立ち止まった。

白狼の目と鼻の先で。

 

『お、鬼切関ッ、これはあまりにも無防備が過ぎます!もはや相撲と言っていいのか!?』

 

『異様な光景ですッ!我々は一体何を見せられているのか……!』

 

解説の声も震える。

このありえない取組を前に誰もが困惑する中、ただ1人白狼だけが牙を研いでいた。

 

(やっぱ俺が動かなきゃそうやって誘ってくるよな。予想通りの動きだぜ)

 

今場所の鬼切は相手が動かない場合、ワザと隙を晒して攻撃を誘う戦法を取っている。

ここまで大胆なことをしてくるとは思わなかったが、概ね白狼の予想通りだった。

 

(ここからが重要ッ、嗅覚を研ぎ澄ませ!)

 

血腥い牙を覗かせ威嚇する。

隙を見せればすぐさま咬み殺す。

その気迫、その殺気に当てられて、鬼切の体がピクリと反応した。

その一瞬の綻びを獣は見逃さなかった。

 

(今だ!!)

 

予備動作はない。

完璧に虚をつくタイミングで両前ミツを掴み上げた──

──……はずだった。

 

「ッ!?」

 

白狼の手が空を切る。

掴まれる直前、鬼切が半歩後ろに下がったのだ。同時にここで秒針が動き出す。

 

(甘ぇんだよ!!)

無道・卑下切】──00′00”24

 

白狼の懐に反転しながら潜り込む。

空を切った両腕を右肩に担ぎ、てこの原理を利用して投げが放たれた。

 

変形背負い投げ・両手(もろて)──00′01”12

 

「ぐっ……ぁああ゛!!」

 

支点となった肘がミシリと悲鳴を上げる。

白狼は痛みで叫びそうになる喉を気力で抑え、体をムリヤリ横に捻った。

 

『ついに動きだしたー!背を転がり脱出します白狼!体勢を素早く直して攻勢へ!』

 

「オラァ!!」

打突の型──『狼筅

 

鋭い爪が鬼切を穿つ。だが……

 

(その突きは五條さんの空手がベースなんだろう。あの人に気付きを与えて導いたのは……俺だぜ!)

 

弾く突きを受け流し、引きの早い手は無理に手繰らない。最小限の動き、突きの合間を見極めて縫うように動く。

攻撃が当たらない、当たっても手応えがない。

まるで実体のない亡霊を相手にしているようだ。

 

(ッけど、これは知らねぇだろ!!)

 

「ッ!?」

 

白狼が突きの最中、同時に蹴返しを放つ。

空手ベースの特殊な突き、という前提で動いていた鬼切の死角をついたこの一撃は、見事に亡霊の足を刈り取ってみせた。

 

「ッく!?」──00′05”29

 

この予想外の一撃に、鬼切が白狼に寄りかかるようにして前のめりに崩れた。

 

(ッここだ!!)

 

好機と見て廻しを取りにきた白狼。

その瞬間、幽鬼が動いた。

 

(だからッ甘ぇんだよ!!)──00′06”01

頭捻り──『渦切

 

腕に掴まると同時に捻じる。

その圧倒的なキレは相手の体を宙に浮かせるが、白狼が執念を見せた。

 

「ぁあ゛!!」

 

ドン!!と右足を地に叩き付けて耐える。

その一瞬に鬼切が廻しを取りに来る。

が、瞬時に下段払い、逆突き、合わせ突きで突き飛ばす。

 

『勝負を焦る鬼切!だが白狼が近づけさせない!』

 

無理に突き押さない。相手から距離を取るための突っ張り。

だが決して消極的な相撲ではなく、『隙あらば押し出す』という気迫が存分に込められた攻防一体の突き押しである。

モンゴル相撲と空手、異種格闘技を見事に融合させた白狼だけの型だ。

 

「おぉお!!」

 

(……ッくそ!!)

 

ゴボッ、と鬼切の体が溺れ始めた。

この時点でまだ10秒だが、白狼の猛連打が確実に意識を沈めてくる。

このままだと体力を削り切られ、土俵外へ押し出されてしまう──……

 

(ふざけろッ!俺はテメェを……、火ノ丸を殺すまで止まらねぇ!!)

 

──00′12”53

土俵際、膝の笑う鬼切が俵を踏む。

あと1発突きを喰らえば決着となる瀬戸際だが、この場こそ鬼切の領域──キルゾーンである。

それを分かっている白狼は一瞬迷った。

ヘタに攻めれば殺される。この勢いのまま攻め続けるか否か、躊躇した。

──……躊躇してしまった。

その刹那の迷いは、鬼切に無限に等しい時間を与えた。

 

(壊れる前に、壊せ!!!!!)──00′13”35

「オラァア!!」

 

鬼切、渾身のぶちかましがここで炸裂する。

劣勢からの激しい攻勢に国技館中が沸く。

 

『鬼切ここでぶちかましー!カウンター狙いと見せかけ、自身で活路を開いたー!』

 

『緩急鋭い相撲ッあ!?しかし膝から崩れ落ちて……!?』

 

ガクン、と鬼切の体が力無く落ちる。

ぶちかましで仰け反った白狼だが、この明確な隙を逃すハズもなく瞬時に体勢を直して距離を詰めた。

 

(ッガラ空きだぜ!!)

 

……──(とき)に、【無道】とは死地に飛び込む捨て身の相撲である。

だが彼の『体』は常に『死』と隣合わせであり、彼の進む道はさらに険しさを求めた。

結果、その相撲は相手を死地に呼び込む異質なものとなる。

学生時代は相手が動き出すまでひたすら待つ、カウンター頼りの相撲だった。大相撲に進出してからは土台を作り上げ、自分で活路をこじ開ける相撲へと進化した。

だがそれではまだ足りなかった。

彼に足りなかったのは、相手を無理やり『死』に引きずり込む覚悟。

 

(あの鬼神を倒す為ならッ!俺は死神にでもなってやる!!)

 

幽鬼が止まる時は、相手が死ぬか自身の死の2つのみ──

 

「ぉぉおおッ!!」

原型・三点投げ──『夜叉墜とし

 

懐に呼び込み、致命の間合いで切り刻む。

これが彼の相撲、これがひ弱な体で辿り着いた無道の極地──……

 

「張り詰め過ぎだろ、アンタ」

 

観客が、力士たちが、鬼切が目を見開く。

鬼切必殺の投げ。

それを見越していたかのように、白狼が回り込んで右下手を掴んだのだ。

土俵際での攻防。

技を仕掛けられたとはいえ、土俵の内側から一足で俵を踏むことを辞さない胆力。

その勇敢な1歩は死神の鎌を見事くぐり抜け、開かれた牙が魔を噛み千切る。

 

「オラァア!!」

変形右下手投げ──『鬼喰らい

 

投げと同時、内掛けて態勢を崩した相手を勢いよく投げる。

鬼丸の『鬼車』、それを白狼のスタイルに合わせて完成された下手投げ。

ズダアァン!!と、その凄まじい威力が国技館を震わせた。

 

「に、白狼(西)の勝ち!!」

 

行司の軍配で我に返った審判部や他の溜席の人が、急いで巻き込まれた人へ手を貸しに行く。

幸い誰も怪我はしていなかったが、当の鬼切は四つん這いで息も荒く、尋常ではない汗を流してその場に蹲っていた。

 

「お、おい、大丈夫か?」

 

審判部の1人が問いかけるも、鬼切はそれには反応せず視線だけを土俵へ向けた。

その霞む目で捉えたのは、土俵で仁王立ちする白狼の雄々しき姿。

その目に宿る熱い覚悟。

 

獅子奮迅の相】──

 

「ッはぁ、はぁ……ッたく、そんな熱苦しい目をされたらッ、適わねぇよなぁ……」

 

ヨロヨロと力無く立ち上がり、土俵へ戻ろうとする鬼切。

そんな彼の姿に、周りの者は誰も手を貸せなかった。

今にも死にそうな彼から発せられる気迫、その背中が「まだ取組は終わっていない」と語っていたから。

何度も躓き、よろめき、這うようにして土俵へ戻った彼は、静かに待っていた白狼と共に粛々と礼を交わす。

その所作は非常にゆっくりで息も絶え絶えであったが、先程までの禍々しい雰囲気は嘘のように消え去っていた。

力士としての凛々しさ・美しさを魅せるこの2人に、聴衆は歓声も忘れて最後まで魅入っていた。

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

「すまなかった」

 

六日目の夜、全ての取組が終わった後の柴木山部屋にて。

そこには鬼切──辻桐仁が火ノ丸とバトに向かって頭を下げている姿があった。

平謝りする彼に、火ノ丸はバツが悪そうに頭の後ろを掻いた。

 

「おい、そんな改まって謝るもんでもねぇだろ桐仁」

 

「いや、俺のケジメだ。冷静になってみれば、ひどく荒れてたもんだぜ俺は。白狼関……バトにも迷惑かけたな」

 

「ボクは別に気にしてないですよ。むしろ、強くて恐いアンタと戦えて良かったよ」

 

理由はどうあれ、鬼切のあの気迫は本物だった。

そんなかつてない強敵と戦い勝利した経験は、着実に自身の血肉となって蓄積されたので結果オーライという認識だった。

 

「それで結局、君たちはどんな理由で仲違いしてたんですか?終わったのなら教えてくれてもいいでしょう?」

 

国宝たちの話が落ち着いたのを見計らい、冴ノ山が会話に入ってきた。

その後ろからは薫丸も顔を出してくる。

 

「冴のやつ、話に入れて貰えなくて拗ねて俺の所に来てたんだぞ?……まぁかくいう俺も、仲の良いお前たちがどんな理由で拗らせてたのか気になる所だけど」

 

部屋のベテラン2人に詰め寄られ、桐仁は居心地悪そうにメガネの位置を直した。

その額には尋常ではない冷や汗が伝っている。

 

「うっ、いやホント俺がしょうもない奴だったっていう話なんで……っ。お2人に話すのも心苦しい酷さですよ」

 

尚も言い淀む桐仁に、痺れを切らしたバトが彼をズイと押しのけた。

 

「話しづらいなら僕が話しますよ。要は女の話っス」

 

「お、おいバト」と焦る鬼切を手で制しながら、バトは容赦なく顛末を語った。

 

──事の発端は稽古の休憩中、火ノ丸が電話で礼奈と話していた時のことだ。

愛しの彼女と談笑してだらしなく笑っている鬼丸の姿を見て、嫉妬からイラついた鬼切がこう零したのだ。

 

「女にうつつを抜かして、すっかり腑抜けちまったなぁ鬼丸。そんなんだからあの九月場所以降、優勝出来てねぇんじゃねぇのか?」

 

突然の物言いに、普段は温厚な鬼丸も気性を荒らげて言い返した。

 

「あぁ?お前なんて優勝どころか毎場所ギリギリじゃねぇか。お前こそ愛し合う奴がおらんのか?学生の頃はしつこく女子の好みを聞いてきおったが、肝心の自分が1番女っ気がねぇじゃねぇか」

 

実は血の気の多いこの2人。

そこからは火に油を注ぐように燃え広がり、最終的に小関(部長)の仲裁により『今から相撲を取って、鬼丸が勝ったら鬼切は結婚相手を探す。鬼切が勝ったら鬼丸は愛の力を証明する為に来場所優勝してもらう』という謎の賭け事が成立したのであった。

結果、その勝負は鬼切が制して鬼丸が愛の力を証明する事になったのだが、事の顛末を聞き終えた薫丸は微笑ましい顔をしながらため息をついた。失笑ともいう。

 

「おいおい、賭け事として成立してないじゃないか、ソレ……。それにしても、青臭い理由でケンカしてるなぁ2人とも。なぁ冴?」

 

同意を求めた薫丸だったが、しかしその親友は真面目な顔をして俯いていた。

その口からポツリと言葉が零れる。

 

「……いえ、私は2人の事を笑えないな。なにせ、私だって1度しか優勝してませんし、それに……」

 

冴ノ山の脳裏に、カメラ越しに覗く黒縁メガネのフレームが思い浮かんでやるせない気持ちになる。

彼もまた、愛を拗らせ迷っている1人なのだ。

 

「冴……」

 

同期の胸中に気付き、薫丸が緩んだ表情を引き締める。

しばし考えを纏めると、鬼切にこう提案した。

 

「なるほど。じゃあウチの親方から俊勇親方に、辻君にお見合いの話を打診するよう頼んでみようか。なぁに、鬼切関は女性人気が高いし、直ぐにヨメさんが集まってくるさ」

 

「ンなッ!?どうしてそういう話になるんスか!?」

 

「へっ、そりゃいいや桐仁。紹介してもらえよ、お前さん好みの相手をよ」

 

焦る桐仁に、ここぞとばかりに火勢を煽る火ノ丸。

結果、それはやはり火に油を注ぐ行為となった。

 

「馬鹿野郎!俺はお前を倒すまで止まらねぇって決めたんだ!女なんかにかまける場合じゃねぇんだよ……、テメェみたいにな!」

 

「あ?お前、遠回しにワシらの事を馬鹿にしてんのか?」

 

「だったらなんだ?その愛が本物ならもう一度優勝しろよ、このムッツリ」

 

火花を散らす、というよりドス黒い炎を燃やして睨み合う鬼2匹。

再びのケンカ模様に、周囲はもう慣れた様子でスルーするのだった。

 

 

 

 

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