サイド・ダイバーズメモリー   作:青いカンテラ

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ビルドウィッチーズ/Ep04初めての共闘ミッション!F91V.V出撃!

 ディメンション・トワイライト。そこは太陽の沈まない白夜が続く世界。北極と南極を合体させた極圏エリア、大昔の戦争で荒廃したラグナロク・エリア、フリーバトルが楽しめる赤茶けた大地のワイルドイースト・エリアと、他のディメンションと同じくいくつものエリア分けがされている。

 

 ただこのトワイライトというディメンション、とても人気がないらしい。というのも対応しているミッションが少なくて、ドロップアイテムなんかも目ぼしいものがないとかで景色以外に見るものがなくてあまり人が来ないのだとか。

 

 一部の新設されたエリアには人が集まっているけれど、全体としては過疎っていると言っていい。それがディメンション・トワイライトという場所なのだと、ミッションの開始地点に向かう道すがら43(ヨミ)ちゃんに聞かされた。

 

 ガンダムメタバースってガンダムシリーズの各世界観を再現したディメンションに加えてゲーム内オリジナルのディメンションまで存在しているから、どうしても人の偏りというのは出てきてしまうのだろう。

 

 きっとトワイライト以外にもいわゆる過疎ディメンションというのはいくつもあるんだろうなあ。G-TUBERの中にはそういったあまり目立たないディメンションを探訪して再発見する配信をしている人もいるらしいけど。

 

「あ、見えて来たよ。開始地点の町」

「あれは・・・飛行船? それにしてはかなり大きいですね」

「リンコドン級大型飛行船だって。MSの発艦能力を持つから普通の飛行船よりも大きめみたいだよ」

「へー。43ちゃん詳しいですね」

「あはは、私もwiki読んだだけだから」

 

 ラハッカ、と名前が表示された町の端、巨大な飛行船がいくつも係留されている飛行場に機体を下ろす。コクピットから出ると、日に焼けた浅黒い肌の白い髪を刈り上げた男の人が出迎える。

 

「あんたらが今回依頼を受けてくれた傭兵か?」

「傭兵?」

「護衛ミッションだから、フリーの傭兵ってことになってるんだよ」

「そうなんだ」

 

 フリーの傭兵。なんだかかっこいいな。渡り鴉のエンブレムデカールとか付けた方がいいだろうか。

 

「俺はライム。ナザーレ輸送船団のまとめ役をしてる。既に知ってるだろうが、最近空賊のやつらが騒がしくてな。あんたらには積み荷を奪おうと襲ってくる空賊を撃退してもらいたい。働き次第では、追加報酬も出そう。どうだ?」

「いいよね、セイカちゃん」

「もちろん」

「はい! その依頼きちんとこなしてみせます!」

「頼もしい返事だ。よろしくな」

 

 がっちりと握手。空の漢、という感じのごつごつとした手だ。

 

「荷物の積み込みが終わり次第出発する。あんたらも格納庫で待機していてくれ」

 

 ルブリスのコクピットに乗り込んでナザーレ号と名前の表示された大型飛行船の格納庫に進む。43ちゃんのF91V.Vもやって来ると、荷物の積み込みが完了したとの放送が流れて格納庫のハッチが閉まって飛行船が動き出す。護衛ミッション開始だ。

 

 ◇◆◇

 

 さて今回受けた『荒野の輸送船団』というミッション。飛行船の輸送船団を襲う空賊を撃退するという性質上、空中戦がメインになる。なので飛行できる機体か、SFS(サブ・フライト・システム)と呼ばれるサポートメカを用意する必要がある。

 

 ただ、そのことをすっかり見落としていたわたしたちはSFSの用意など当然無いわけで。わたしのルブリスも43ちゃんのF91V.Vも、プラグインで飛行スキルは持ってるから飛べはするけど、なら空中戦ができるかというと微妙なところだ。

 

 けれどそこはDランク向けのミッション。戦闘中にナザーレ号のSFSを使うことかできるのだ。レンタルという形にはなるけど、無いよりはある方がずっといい。コクピットを取り外した飛行機を平べったくしたような、もしくはスペースシャトルの底辺部分を切り取ったような、そんな形状のSFSに乗って発進する。

 

 青い空に飛びだすと、戦闘はすでに始まっていた。飛行船に自衛用として備えられた対空砲が弾を打ち出す。その先にいるのは、わたしと同じくSFSに乗った無数のMS。空賊たちである。

 

「パーメットスコア2!」

 

 機体を翻して空賊たちの方に向き直りながら、パーメットリンクを深める。GUNDフォーマットにより感覚が拡張され、より直感的にルブリスを操作できるようになった。レシーバーガンの狙いを付けて、発射。

 

 後方の飛行船に襲い掛かろうとしていた空賊の機体―――ド・ダイと呼ばれるSFSに乗った橙色のザクⅡだ―――を青白いビームが撃ち抜き空に爆発の花を咲かせる。まずは1機!

 

『サゴロウ! ちくしょう、やりやがったな!』

『やっちまえ!』

 

 マシンガンや銃身の長いビームライフルを手に向かってくる空賊。数は多いけど狙い自体は散漫だ。右に左にと避けながらレシーバーガンで落としていく。と、上空から飛来した2本のビームが、左肩にキャノン砲を乗せたザクや、大きなシールドを持ったジムを貫いて爆散させた。

 

「私の分も残しといてよね、セイカちゃん!」

「43ちゃん!」

 

 両脇に抱えるように大きなビーム砲を展開した43ちゃんのF91V.Vが、借りてきたSFSの上に立っていた。なんてかっこいいんだ。わたしもルブリスでやってみたい。けど今は戦闘中。空賊の撃退を優先しないとね。

 

『ロクハチロウにハチサブロウまで・・・! ゆ、許せねえ!』

「名前にロウってつけるのが空賊の流行りなのかな」

 

 ゲーム的な命名規則なだけだと思うけど、まあいいか。両手にマシンガンとバズーカを持って肩にはシールドという重装備なザクを倒せば、第1ウェーブは終了だ。

 

 攻撃の頻度は高いけど狙いはやっぱり散漫なので回避しつつ、レシーバーガンで牽制射撃を加える。隙ができたところに、43ちゃんが大きなビーム砲―――ヴェスバーというらしい―――で仕留め、無事第1ウェーブを突破した。

 

 輸送船団の飛行船も幸い大きな被害はなかったようで、対空砲が破壊された飛行船はあったけど一隻も落ちることなく航路は続く。わたしたちも次のウェーブに備えて一度ナザーレ号に戻った。

 

 ◇◆◇

 

「次でラストだねー」

「ですね。このまま撃沈無しでクリアしたいところです」

 

 第2ウェーブも終わり、次が最後になる第3ウェーブまでのインターバル。連戦で消耗した機体の回復を待つ間、わたしと43ちゃんはナザーレ号内のラウンジにやってきていた。西部劇で見たことのある内装をした飲食スペースである。

 

 青空の絵が描かれた窓。いくつかの丸テーブルと丸イスが並び、カウンターには後ろの棚に何本ものお酒の瓶が置かれている。そして給仕服を着た赤い髪の女性が、焼き上がったパンケーキの乗った皿を手にやって来た。

 

「ご注文のパンケーキです」

「わぁ~、美味しそう!」

「ゲームの中とは思えないふわふわ加減ですね!」

 

 パンケーキの上にちょこんと乗せられたバターが熱でとろりと溶けている。一瞬仮想空間だというのを忘れるほどに、美味しそうな香りとそしてふわふわな見た目。GBNはスタッフの狂気的な拘りによって飲食アイテムの再現度が高いとは聞いていたけど、予想以上である。

 

 ナイフでバターを塗り広げて、添えられたメイプルシロップを掛ける・・・甘い匂いがふわりと広がって、ごくりと喉が鳴る。ついでにお腹も。このミッションが終わったら一度ログアウトして何か食べよう。腹が減ってはなんとやら、ともいうし!

 

「さてさて、お味の方は~っと・・・ぱくっ・・・。ん、んんっ! ん~~~!」

 

 ナイフで切り分けたパンケーキが口の中で溶けていく。小麦の風味とシロップの香りが鼻孔を抜けていく。結論:とても美味しい。グルメがメインなゲームでもないのに、言ってしまえばただのフレーバーアイテムに過ぎないと言うのに、ここまで再現度が高いというのは驚きだ。ガンダムメタバース、恐ろしい子・・・!

 

「美味しい~! いくら食べてもゲームの中だからカロリーゼロなのも罪悪感ゼロでもっと美味しい!」

「でもこれに慣れちゃうと、リアルの方で食べるご飯が味気なくなっちゃいそうですね・・・」

「確かに・・・けど美味しいから止まらない!」

 

 パクパクですわ! とばかりにパンケーキを食べる43ちゃん。美味しいは正義だからね仕方ないね。かくいうわたしも食べる手は止まらないのだけども。どれだけ食べてもカロリーゼロ。なんと素晴らしいのだろう。

 

「っ! 警報!」

「第3ウェーブ開始みたいだね! いこう、セイカちゃん!」

「パンケーキも食べたし、さくっとクリアしてみせますよ」

 

 食べ終わるのを見計らったように鳴り響く艦内警報。それは2度も撃退された空賊が性懲りもなく3度目の襲撃を掛けてきたことを知らせるもの。ミッション的に言えばインターバルが終わり最後の第3ウェーブに入ったということ。

 

 ラウンジを出て急いで格納庫へと向かう。ルブリスのエネルギーの補給はすでに終えている。SFSに乗って戦場となっている空へと飛び出す。敵は相変わらずザクⅡやジムが多い。けど、所々にジェガンやゲルググといった機体が混ざっている。最後だからちょっと強めの敵が配置されているということか。それに敵の数自体も多い。

 

「ちょっと敵の数が多いですね・・・。43ちゃんは右の方を。わたしは左の方の敵を倒します!」

「ん、分かった! こっちは任せて!」

 

 とにかく数を減らすしかない。二手に分かれて対処することにする。43ちゃんのF91V.Vがドンパチ賑やかにしているのを横目に見ながら、わたしも飛行船に群がる敵を排除すべくSFSの出力を上げる。

 

「パーメットスコア3!」

 

 どうせ最後だ、出し惜しみはしない。ガンビットをコンポガンビットシールドにして突撃。レシーバーガンとビームバルカンで撃墜していく。本体を落とさなくても、その足元のSFSを破壊すれば飛行スキルを持たないNPDの機体は地上に落下していくのでそちらも狙う。

 

『なんだこいつ一機で・・・!』

『構わねえ、やっちまえ!』

「そうそう、こちらを狙ってくださいっと」

 

 ビームバズーカを持っていたゲルググの攻撃をシールドで防ぐ。フィールドで拡散されたビームが後方へと散っていく。後ろに回り込もうとしていた数機が被弾し、爆散。テクスチャの塵になって消えていった。

 

『し、しまった!』

「そこ!」

 

 図らずも味方を撃墜してしまったゲルググの動きが動揺で一瞬鈍る。その隙を突いてレシーバーガンを撃つ。青白いビームがゲルググの片腕を撃ち抜き、続く2射目がSFSを撃ち抜いて爆散。そのまま落ちていった。よし、厄介な高火力武器持ちは速めに倒しておくに限る。飛行船からの対空砲火も意識しつつ、囲まれないように機体を動かす。

 

『これ以上好きにさせるかよ!』

「っ!」

 

 バリバリとガトリングを連射しながら急接近して来る機体。機体各部にウイングを備えたグフが、シールドガトリングを撃ちながら突っ込んで来ていた。単独で飛行できる機体なんて、最後だからってちょっと豪勢すぎませんかね!

 

「いって、ガンビットたち!」

 

 大きく旋回してかわしつつ、コンポガンビットシールドを分離させて空飛ぶグフに向かわせる。自動操作で飛翔するそれらは円運動で死角に回り込むと、一斉にビームを浴びせかけた。ウイングやスラスターが焼かれて、推進剤に引火したのか爆発を起こしながら落ちていく空飛ぶグフ。

 

『ヒャッハー! これならどうだ!』

 

 今度はジェガンがド・ダイと合わせてミサイルパーティを開いた。全部撃ち落とすなんてのは無理だから、当たりそうなものだけをレシーバーガンとビームバルカンで迎撃。煙を切り裂くように突き抜けて、ジェガンをガンビットで穴あきチーズにしてやる。

 

 ついでに数機ほど落としてガンビットを戻す。再使用までのクールタイム長いなあ。強いから仕方ないんだろうけど。レシーバーガンの方も弾数が心許ない。さすがに対多数ともなると手数が足りてない。43ちゃんの方は大丈夫かな・・・。

 

『よそ見してる場合かぁ!』

「くっ・・・!?」

 

 SFSを足場にして飛び掛かって来たザクⅡのヒートホークを、咄嗟にコンポガンビットシールドで受け止める。恐れ知らずなNPDだからかもしれないけど、こんなところで飛び込んで来るかなあ! Dランクのミッションにしてはちょいちょい強いの混ざってる気がするんですけど!

 

『ハッハー!』

『頂きだあ!』

 

 わたしの動きが止まった隙を突いて、数機の空賊が通り過ぎていく。その先には飛行船がいる。対空砲で近づかせまいとするけれど、その隙間を縫うようにミサイルやバズーカを撃ち込まれて爆発、炎上。エンジンも誘爆して脱落し、飛行船はゆっくりと高度を落としていく。

 

 しまった、一隻やられた。飛行船を落として勢いづいたのだろう。空賊が今度はこちらに向かってくる。ガンビットの再使用まではまだ少し時間が掛かる。目の前のザクⅡをなんとかして対処? 間に合うか。考えている間にロックオンの警告音。黒光りする銃口がこちらを捉えて、

 

「やらせないよ!」

 

 4本のビームが空を切り裂き、爆発の花を咲かせる。敵を片付けたらしい43ちゃんが、F91V.Vのバックパックに備わった4門のヴェスバーを展開して駆けつけてくれたのだ。ならあとはこっちを・・・! 胴体に蹴りを入れて強引に鍔迫り合いを解除。空中で身動きの取れないところにビームを撃ち込んで爆散させる。

 

「いやー、さすがに数が多いね。飛行船一隻落とされちゃった」

「こちらもです。でもこれで打ち止め・・・」

 

 一息つこうとしたところで接近警報。こちらに向かってきている機体が3機。そのうちの先頭を飛ぶ1機は後方の機体の3倍くらいの差をつけている。速い。

 

「なにこれ、赤い彗星!?」

「赤い彗星ってなんですか?」

「シャアだよ! 通常の3倍速くて赤いの!」

 

 あー、なんだか名前だけは聞いたことがある。ガンダムのコラボ商品っていうのでよく出てるし。よく知らないけど空賊をやっている人なのだろうか。

 

『俺の部下たちを随分かわいがってくれたようだな。覚悟しやがれ!』

「あ、シャアじゃなかった」

「戦闘機・・・? じゃない、MSですか!」

「ゼータプラスA1型、最後に飛行できる機体が出てくるなんてね」

 

 黒と紫の戦闘機だと思ったら、通り過ぎてから人型に変形して腰のビーム砲を連射してくる。コンポガンビットシールドで防ぎつつ、お返しにレシーバーガンを撃つ。なるほど、これが可変MSってやつか。Dランクのミッションなのに大盤振る舞いというか大盛りじゃあないですかねえ!

 

『ヒャア、頂きだぜえ!』

『撃ちまくれー!』

 

 後から追いついてきたお付きの空飛ぶグフ2機がガトリングを浴びせてくる。威力自体は大したことないけど、ダメージも蓄積していけば脅威になる。43ちゃんは黒と紫のゼータプラスA1型と交戦中。ビームライフルの連射を回避し、ヴェスバーを肩に展開して発射。避けながら接近して振られたビームサーベルに、腕のヴェスバーをサーベルモードにして応戦している。

 

 43ちゃんの援護に行きたいけど、そのためにはまず空飛ぶグフ2機を倒さないといけない。撃ちかけられるガトリングを左右に動きながら避けるも、数発がSFSに被弾。出力が落ちて鈍ったところにさらに直撃を受ける。

 

「やばっ・・・!」

 

 ジャンプして乗り捨てると、煙を吹いていたSFSが爆発四散。飛行スキルで少しの間はブーストゲージを消費して飛べるとはいえ、足を失ったのは厳しいかも。そして好機と見たのか、空飛ぶグフが1機サーベルを抜き放つながら突っ込んで来る。

 

『これで終いだあ!』

「どっちが!」

 

 敵がサーベルを振り上げたタイミングで、レシーバーガンからビームブレイドを出力して横薙ぎに振るう。上半身と下半身を分割してやる。格闘戦は苦手だけど、このくらいならやれるのだ。

 

『ミギー! 野郎!』

「きゃっ!? このぉ!」

 

 ガトリングの攻撃を受けて耐久限界を迎えたシールドが破損。ガンビットのいくつかが使用不能になる。けど、このくらいならまだいける! シールドを分解して無事なビットはレシーバーガンに接続。高出力モードのガンビットライフルにして、残ったもう1機に狙いを付けて発射。通常より一回りほど太くなった青白いビームが胴体を貫通してテクスチャの塵へと還した。

 

「ふぅ、近くに飛行船がいて助かった・・・」

 

 ブーストを吹かして飛行船の上部に着地する。MSを搭載できるだけの大型飛行船だけあり、ルブリスが降りてもびくともしない。足になるSFSが無くなった以上、空中戦をすることはできない。43ちゃんの方を見上げれば、ヒット&アウェイしているゼータプラスA1型に苦戦しているようだった。

 

「レシーバーガンは残り一発か・・・」

 

 ガンビットはさっき被弾してしまったし、これを使い切ったら遠距離への攻撃手段がほぼ無くなってしまう。

 

「ふぅ―――」

 

 息を吐く。ルブリスを片膝立ちにしてガンビットライフルを両手で構える。狙うのはゼータプラスA1型。チャンスは一度・・・。大丈夫、狙撃は初めてじゃない。他のVRMMOでひたすらスナイプしまくるゲームとかもやったことあるし。ホロスコープを展開してただ静かにその瞬間を待つ。

 

「―――今!」

 

 被弾してよろけたF91V.Vに、ビームサーベルで斬りかかろうとしたところを射抜く。狙いが少しそれて右腕を吹き飛ばす結果になったけど、すかさず43ちゃんがヴェスバーで胴体をぶち抜いて撃破した。

 

「終わった・・・かな?」

「だと思います。目的地の町も見えてきましたし」

「あ、本当だ。大変だったけど、楽しかったね」

「はい。パンケーキも美味しかったですし」

「ねー!」

 

 その後は町で依頼達成と報酬を受け取りミッションクリア。セントラルロビーに戻ってから43ちゃんとフレンド交換して、まだ少しミッションをするという彼女と別れてログアウト。こうしてわたしのガンダムメタバース初めての共同ミッションは無事に終わったのでした。




TIPS:

【荒野の輸送船団】

 ―――ナザーレ輸送船団のライムだ。俺たちは大型飛行船を使った物資輸送をしているんだが、最近空路に空賊が現れるようになって手を焼いている。あんたらには、次の物資輸送で目的地までの護衛を頼みたい。積荷を守ってくれれば追加報酬も出そう。色よい返事を待っている。

 ディメンション・トワイライトに追加されたウェーブ式の護衛ミッション。内容は広大な荒野を横断する大型飛行船の輸送船団を襲う空賊を撃退する、というシンプルなもの。ミッションクリアの報酬に加えて、生き残った飛行船一隻につき報酬が上乗せされる。空中戦が主になるため飛行可能な機体の使用が推奨されるが、違う機体でもミッション内でSFSをレンタルすることができる親切設計。
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