IS原作っていつスタートだっけ?   作:鮭のKan2me

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 ごめん、待った?(震え
 ・・・一応私生活に影響出さないように無理して毎日投稿していくつもりなのでそこは頑張りたいです。・・・まぁ今回は普通に難産だったので、次回以降はもうちょっと早く投稿できるよう善処します!
 それではどうぞ!

 


26:ガン待ち対ガン待ちは焦ったいと思う今日この頃

 学内別トーナメント開催から数日後、1年の部が最初に行われたこともあり、トーナメントは着々と進行し、決勝を迎えていた。

 

 

「やっほートオル、それにウツホ!隣いいよね?」

 

 

「!グリフィンさんか。」

 

 

「あ、グリフィンさん。私は構いませんけど、道さんは大丈夫ですか?」

 

 

「いや、全然いいけど、ここ結構後ろの方だよ?」

 

 

「?あぁ、別にそんなの気にしてないよ。決勝があの二人ならこの面子が一番盛り上がれそうだしね!」

 

 

 影清と虚の許可を得て影清の隣に座ったグリフィン。彼女は準々決勝にてダリルに敗北してしまったため、こうして観客席にいるのだ。

 決勝まで駒を進めたのは、グリフィンを破ったダリルと影清を撃ち負かしたベルベットの二名、まだ試合開始まで時間があるので、影清等は今から行われる決勝戦について話し合っていた。

 

 

「・・・ねぇ、これ結構不毛な戦いにならない?タイプが違うとはいえどっちも遠距離武装主軸だし。」

 

 

「いえ、そうとも限りませんよ。同じ遠距離武装主軸の戦い方でも、ベルベットさんの方か武装の火力は高いのですが、弾数の総量でいえばダリルさんに分があるはずです。それに銃撃戦なら、互いに相手の残弾を気にする必要があるので、それで隙が生まれたのなら、ダリルさんは接近戦に持ち込むでしょう。そうなればベルベットさんの勝機は薄くなるかと。」

 

 

「いざってときのゼロ距離ミサイルもトオルに使って見せちゃってるからね。でも、手札を多く見せて勝てる相手じゃないのは二人共分かってるハズだから、もし何か隠してるなら(・・・・・・・・・・)それが勝敗に関わってくるんじゃない?」

 

 

 そうこう話している内にダリルとベルベットがアリーナ内に姿を表した。もちろんアリーナ内の会話は影清等には聞こえないので割愛させて頂こう。

 

 

『それではカウントダウンを開始します。』

 

 

『10、9』

 

 

 試合開始までのカウントが始まり、影清等は会話を切り上げ、アリーナ内に注目した。

 

 

『—1、0』

 

 

「あ、なんだ普通に撃ち合うのか。」

 

 

「まぁ、妥当じゃない?突っ込んだ方が痛い目見るし。」

 

 

 試合開始直後、ダリルは両手両肩の拳銃、ベルベットは2丁のサブマシンガンで銃撃戦を繰り広げた。互いに交わしてはいるものの、若干だがベルベットの方が被弾している。

 単純な話だが、1秒辺りの銃弾の量でいえばベルベットに分があるのだが、銃口の数ではダリルの方が上だ。よって、ベルベットよりもダリルの方が狙いをつけれる場所が自然と多くなるため、命中率が高くなるのだ。

 しかし、そうはいってもサブマシンガンを対処しながら自分の手にない銃も操作して狙い撃たなければならないのだから、いかにダリルが優れた技術を持っているかがよくわかる。

 

 

「!あ、あのミサイルは!目眩しか?」

 

 

「いやーそれはないと思うよ?ダリルならお構い無しに撃ちまくって炙り出すと思うし・・・って、左右に?なんでそんなこと?」

 

 

 このまま続ければ不利を打開できないと判断したベルベットはマイクロミサイルをダリルの左右にばら撒くように放った。ダリルは警戒こそしたが、自分に当たらないと見切り、ミサイルを迎撃しなかった。そして、ベルベットはダリルに向かってハルバードを構えて突進した(・・・・・・・・・・・・・)

 

 

「はっ?な、なんで突っ込んだんだ!?ダリルさん近接弱いわけじゃないのに!」

 

 

「こ、これは予想外だったな・・・、てことは何かあるのかな?」

 

 

 ダリルはベルベットを迎撃しようと弾幕を浴びせつつ、勢いが弱まったところで距離を詰めて自分の間合いに持ち込もうとするも、ベルベットはダリルの弾幕に対して一瞬だけ減速し、前方に氷の壁(・・・)を張ることで対処した。

 

 

「な、なんだアレ!?氷・・だよね?」

 

 

「おそらく、第三世代に搭載されている特殊武装ですね。見た限りだと空気に干渉するタイプだと思われますが。」

 

 

 ベルベットのIS『ヘル・アンド・ヘヴン』は第三世代のISであり、当然特殊武装が搭載されている。その武装の二つの機能の内一つが、空気を冷やして氷を作り出す分子運動制御「ヘル」である。

 これによって氷の壁を生成したベルベットは、ダリルの弾幕をものともせずに強行突破し、ハルバードを上段に構え、氷の壁ごとダリルに叩きつけようとした。ダリルも素直に受けるつもりは無かったが、先程ばら撒かれたマイクロミサイルによって逃げ道を限定されてしまったため、完全に避けきることはできず、手痛い一撃をもらってしまった。

 

 

「あ、あのダリルさんに一撃喰らわせた!?やっぱベルベットさんすげぇや!!」

 

 

「流石に私もあんな一撃喰らわせるのは骨が折れるなぁ、私がやったときは手数で勝負してたから尚更。・・ベルベット、このまま押し切れるかな?」

 

 

 体勢を崩したダリルにミサイルと榴弾の弾幕を浴びせるベルベット。幾つか被弾したものの、その際の爆風を上手く利用し、片手で拳銃を撃ち、牽制しつつ距離をとった。ここで仕切り直しとなったが、最初と比べると、ベルベットとダリルのシールドエネルギーの差は大きく離れていた。

 ダリルはこれから先被弾せず、ベルベットに攻撃を加えなければならないが、むやみに攻めたら簡単に返り討ちにされてしまい、対するベルベットは、最初にサブマシンガンしか使用していなかったのもあり、射撃武装の総残弾は半分近くある。

 ダリルにとどめを刺すべく、ベルベットは再度弾幕を展開した。そこでダリルは、肩の銃で幾つか迎撃しながら両手の拳銃を前方の弾幕に投げつけ—。

 

 

「な、投げ・・・なっ!?」

 

 

(は、速っ!?)

 

 

瞬間加速(イグニッション・ブースト)ですか。確かに近づくには最適解ですが・・・。」

 

 

 瞬間加速とは、ISのスラスターから放出されたエネルギーを再び取り込んで利用することにより、2倍の出力での高速飛行を可能とする加速技術である。デメリットこそあれど、それに見合った奇襲性があり、現にダリルは弾幕を掻い潜ってベルベットの眼前まで移動していた。しかし、ベルベットはすでにハルバードを構えており、このまま一撃を入れて勝敗は決すると思われたが、ダリルの両手にも得物があった。

 

 

「あれは・・()!?しかも二本(・・・・・)!あんなの隠してたのか!」

 

 

「あ、これ、決着ついたかな?」

 

 

 ベルベットがハルバードを振る前に、二刀流による連撃を叩き込むダリル。当然このまま受け続けてやるほどベルベットは甘くなく、ほぼゼロ距離での弾幕一斉展開を実行したが、ダリルはこれを紙一重で交わし、射撃の隙をついて再度連撃を叩き込んだ。

 

 

『ヘル・アンド・ヘヴン、シールドエネルギーゼロ。勝者、ダリル・ケイシー。』




 これ書いたら番外編かぁ(遠い目
 ぶっちゃけとっとと終わらせて臨海学校編書きたい()、ある人出す予定なので・・・。
 あと、アンケートご協力ありがとうございます!やっぱり、分けた方が利便さとか見栄えとかいいんですかね?書く側になってちょっとそこら辺感覚麻痺してるかも。やっぱ今まで見てきた二次創作の作者は凄いんだなって改めて思いました。もし、「原作2年前」というシチュで小説書いてくれる人がいたら、何かしらその人の参考になるような作品に仕上げていきたいです!

影清くんの新武装(終盤で適用予定です。ちなみにこのアンケートで取ったもの以外にも最終兵器的なもの出ます。)

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