そうそう、前話投稿時に、プロフィール更新したときに、思い切ってリニューアルしました。まぁ、概要を大きく書き換えたわけではありませんがね。
それではどうぞ!
倉持技研から届いた武装のテストを終えた影清は、山田先生と共に実習が行われていた場所へ戻った後、昼食を摂るために出店を探しに出かけた。ちなみに山田先生は他の引率の先生方に報告しに行った。
(おぉ、いい匂い!益々腹が減るなぁ!・・って、あそこにいるのは。)
「あら、トオル。実習の方は、上手くいってるのかしら?」
何を食べようかと模索する影清は、一際目立つISスーツを着たベルベットを見つけ、そんな影清と目が合ったベルベットは、影清に近づいて話しかけた。
「ベルベットさんか。あ、実は、実習には参加してないんだ・・・。」
「・・・どういうことかしら?」
「えっと、その、別件があってさ。男性操縦者のデータ取りとか、そんなところで・・・。」
「・・・色々問い詰めたいところだけど、勘弁して上げるわ。・・・お腹、空いてるでしょう?奥から二番目の出店で、大食い企画をやっているそうよ。さっきグリフィンが挑戦してたわ。」
「マジか!?ベルベットさん、ありがとう!いってきます!」
「えぇ・・・トオルといいグリフィンといい、あれだけの量が一体どこにいってるというの?」
ベルベットの話を聞くなり、例の出店に向かった影清。メニューは、10人前程の大きさのお好み焼きに、焼きそばをこれでもかと盛って。薄い卵焼きを被せたものだった。一応完食したが、グリフィンよりもタイムは下だったらしい。
昼休みが終わり、実習が再開され、影清は元いたグループへと合流した。事情はちゃんと話した(大分ぼかしたけど)。
「—と、いうわけで。あの、ホントにごめんなさい。」
「もう、大丈夫だって!別に困ったこと無かったしね!」
「そうそう、強いていうなら、運ぶのが大変だったぐらい?」
「人数減っちゃったのは確かだし、そりゃ効率落ちるよ。・・というわけで影清君。急用で疲れてるとこ悪いけど、バンバン働かさせるからね!」
「わ、わかりました!」
こうして、グループのメンバーと一緒にパッケージの実習を始めた影清。主に、パッケージの装備や、取り付けるための工具を運んだ。かなり早いペースでパッケージのセットが完了し、最後に的を立てて、ISを起動するところまで進んだ。
「ふぅ、やっと終わった。・・・あ、そういえば、順番って・・。」
「あー、それなんだけど・・・影清君、最後でいいかな?」
「あ、全然構いませんよ。寧ろ、途中で入れてもらえるだけありがたいので。」
「わかった、ありがとう影清君。じゃあ、午前の順番のままってことで。皆、別にいいよね?」
『異議なーし!』
こうして、最後に回された影清は、グループの面々がパッケージを扱うところを見学し、とうとう出番が回ってきた。
「いよっと。じゃ、次は影清君の番だね!ガンバ!」
「あ、ありがとうございます。・・・よっ!」
打鉄を纏った影清は、追加パッケージの超長距離射撃装備「
追加パッケージ「撃鉄」は、狙撃を想定されており、射程距離がありながら、命中率は世界トップを誇るという、かなり高性能なパッケージであり、これを使えるということも、打鉄の量産機としての評価が高い理由の一つでもある。
(・・・なるほど、狙撃には自信ないと思ってだけど、これだけのサポートがあれば僕でも・・・!)
ボォン!
カンッ!
影清の狙撃は見事成功し、的が甲高い音を立てた。
『おぉー!』
「試合だとあまり銃使わない影清君でも当てられるんだ!『撃鉄』すごいね!」 「ちょっ、その言い方だとイヤミに聞こえるって!まあ実際銃あんまり使ってないけどさ。」 「あ、私、影清君がダリルさんと一緒に射撃場いるの見たことあるよ!で、でも、ダリルさん、滅茶苦茶ダメ出ししてたけど・・・。」
(・・・狙撃、成功したのに。なんか、悲しくなってきたな・・・)
その後も、パッケージを換装して、実習を進めていった影清等。最後のパッケージを試した後、引率の先生に報告して実習を終え、影清含むグループの生徒等は、まだ終わってない生徒の手伝いに回った。
「えーっと、次は・・・って、グリフィンさん?どうしてここに?」
「あ、トオル!実習の手伝いなら、ここはもう間に合ってるよ?」
「いや、それならそれでいいんだけど・・・、そういえばグリフィンさんとダリルさん、それにベルベットさんは朝、別の場所に集合してたけど、何やってたの?」
「あ、それは・・・まぁ、あんまり詳しくは言えないけど、武装のリニューアル、ってとこかな。ダリルやベルベットもそんな感じだと思うよ。」
「あ、もしかして、国からとか?ならもう、これ以上は聞かないよ。代表候補生にも事情はあると思うし。」
「ありがと、トオル。ま、試合になったら遅かれ早かれ、お披露目することになるんだけどさ。こういうのは秘密にしたほうがワクワクするでしょ?」
「・・・相手からしたら、かなり怖いんだよな、そのワクワク。まぁ、臨機応変に対応させてもらうよ。それじゃ、別のとこ行ってくる。邪魔してゴメン。」
「大丈夫だって、皆筋良いから、私殆ど見てるだけだったしね。それじゃまた。」
グリフィンと別れ、他に手伝うところが無いか探す影清だったが、もう殆どのグループが実習を終えていたため、何もすることが無くなっていた。こうして、臨海学校二日目は幕を下ろした。
さて、次は最終日・・・ではありません。後一話程挟む予定です。
ところで、最近になって気付いたのですが、この小説のシチュって結構マニアックでは?
ISの二次創作って、所謂一夏ヒロインズが出てくるか、どっかしらで関わるかが大多数占めてると思うのですが、この小説、今のところ出てきた一夏ヒロインズがアキブレキャラしかいないという・・・。
自分は、強キャラポジの頼れる先輩という設定のオリ主を書きたかったのもあって、原作開始時には3年生であるのが好ましいと思い、原作2年前に設定したのですが・・・なるほど、これは布教し甲斐がある!!
影清くんの新武装(終盤で適用予定です。ちなみにこのアンケートで取ったもの以外にも最終兵器的なもの出ます。)
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槍
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鎌
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斧
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今言ったの全部乗せ
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ナシ