そんなわけで半月近くも悩んでました。不本意ながら妥協することにしたので、何か解釈違いなセリフになるかもしれません←何を今更
ちなみに挿絵はタイトルが一番早く終わりそうです。キャラの細かい部分が上手く描けない、難しい・・・。
あの後、ロランとのブラックジャックを終えるとちょうど交代時間となったため、影清は制服に着替えて他クラスの出し物は散策し始めた。
「—というわけでここが最初。」
「へぇー、そうだったの。あ、コレ道具ね。」
影清が訪れたのは4組、グリフィン等のクラスであり、仲が良いとのことでグリフィンが接客に当たった。グリフィン等の出し物はストラップやキーホルダーなどのチャーム作りで、そのために必要な道具をグリフィンが持ってきた。
「ありがとう。にしても、チャームかぁ・・・。グリフィンさん、作ったことあったりする?」
「もちろん!よく子供達に作ってたから、結構得意なんだよね♪」
「なるほどね・・・。あんまり得意じゃないし、なんか歪なものできそうだな・・・。」
「大丈夫大丈夫。何のために私がい付いてると思ってるの?ちゃんとレクチャーしてあげるから、ガンバレ!」
グリフィンの指導により、チャーム作りを進める影清。苦労すること15分、漸く作業が終わったようだ。
「よっし、完成!」
「おつかれ、ところでそれなに?花?」
「簡素過ぎる気もするけど、一応チューリップ。昔、母さんが初めて贈ってくれた花でさ。あぁ、配色とか花びらの枚数もその時貰った色と本数にしたんだけど・・・。」
影清が作ったのは花弁4枚のチューリップ。少し歪ではあるが、そう見えないこともない。花弁ごとに色が違い、それぞれ白・ピンク・オレンジ、そして黄色となっている。
「そっか、母さん、かぁ・・・。」
「グリフィンさん?」
「ううん、なんでもない。じゃあ、私次のお客さんの接待しなくちゃいけないから。」
「あぁ、わかった。手伝いありがとう。頑張って!」
チューリップのチャームをポケットにしまい、4組の教室を後にした影清。そして、そのまま3組へと向かっていった。
「うわぁ、すごいなコレ。こことかどうなってんだ?」
「来たのね、トオル。」
「あ、ベルベットさん。いや、まぁ、知り合いのいるクラスってのもあるけど、美術作品って聞いたら一目見ようかと。」
4組の出し物は美術作品の展示、生徒の作ったものが飾られていた。絵や像など様々なものがあり、影清はそれらを細かいところまで鑑賞していた。
「ホントにどれも良くできてるよ。このウサギの彫刻も中々カワイイし。・・・あっ、そうだ。ベルベットさんの作品ってどこにあるの?」
「・・・・・・秘密よ。」
「そっか、まぁ、いいけど。・・・って、ん?あの子は・・・。」
他に気になる作品を探していると、見覚えのある人影が目に入った。その人物もこちらに気がついたようで、こちらに近づいてきた。
「あぁ、誰かと思えばカゲキヨじゃないか!キミもこの素晴らしい芸術作品の数々を見に来たのかな?」
「あ、まぁ、そうだけど・・・。」
「・・・まさかとは思うけど、貴女、オランダ代表候補生の?」
「おっと、これは失礼。先にそちらに挨拶をすべきだった。非礼を許してくれ。オランダ代表候補生、ロランツィーネ・ローランディフィルネィ、ロランで構わない。以後お見知りおきを、ギリシャ代表候補生、ベルベット・ヘル。」
「えっと、知り合い・・・じゃないよね?」
「えぇ、お互いデータの上でしか知らないハズよ。ここまで仰々しい喋り方をする人物だとは思わなかったけど。」
「その通り。IS学園にいる以上その美しい顔を拝むことになるとは思っていたが、男性操縦者も一緒とはね。同じ学年にアメリカやブラジルの専用機持ちもいると考えると、中々壮観だね。」
「・・・確かに。1年だけでも専用機持ち4人もいるよね・・・。まぁ、僕の場合他3人に比べれば胸張って言えるようなことじゃないけどね。」
「なら相応の結果を出せばいい話だろう?折角実力を伸ばすのに適した環境にいるんだ。遅くとも3年に上がる頃には立派なIS操縦者になれるさ。」
「・・・そうだね。焦らず頑張ってみるよ。」
「水を差すようで悪いけど、これ以上長くなるなら移動をお願いしたいのだけど。客は貴方達だけじゃないのよ。」
「あぁ、すまない。少し熱くなってしまったようだ。まぁ、どちらにせよ話は今ので終わりにしようと考えていたし、ナイスタイミングではあるかな?」
「注意された時点でアウトだと思うけどね・・・。じゃあ、そろそろ行くよ。ベルベットさんも頑張って。」
こうして3組を後にした影清とロラン。この後互いに別れを告げ、それぞれ別の場所へと向かって行った。二、三箇所回って1組に戻った影清は、学園祭が終わるまで業務をこなし続けた。
「・・・よーし、終わったぁー!」
「おう、お疲れさん。」
ピトッ
「うぉひゃぁっ!?」
椅子に座ったまま伸びをしている影清の首に、冷えた缶ジュースが押しつけられた。下手人はもちろんダリルだ。
「ぷっ、ククッ。やっぱいい反応するよなオマエ。」
「いやホントにビックリしたからね!?転げ落ちなかったのが不思議なぐらい!」
「まぁ、そんなに怒んなよ。ホラ、オレの奢りだ。」
「・・・ありがとう。」
「おう!ま、この後打ち上げあるし、缶ジュース一本ぐらいどうってことないだろうけどな。」
「そんなことないよ。普通に嬉しいって。」
「ハッ、そうかよ。・・・で、どうだ感想は?クラス代表さんよ。」
「いやー、大変だったよ。接客もそうだけど、勧誘だとかそういうのも多かったし、虚さんにはホントに助けらた。まぁ、楽になったこともあるけど(ボソッ」
「ん?最後なんて言った?」
「い、いや、なんでもない!」
(ヤッベ口に出てた・・・!楽になったことなんて—、
—コイツの格好がやっと胸見えないものになったってことだけなのに・・・!)
今更だが、ダリルの衣装は制服含め胸元が見えるものばかりだ。巨乳なのも相まって、影清は他の女性と比べてより視線に気をつけてダリルと関わるようにしているのだ。
これ以上問い詰められるわけにもいかないため、影清はなんとか興味を散らそうとした。
「そ、そうだ!ダリルさんこそ大変じゃなかった?ほら、ポーカー大盛況だったし!」
「あー、そうだな。アレは流石に疲れた。ま、その分ふんだくってやったけどな!で、さっきの話だけ「ごめんやること思い出した!!」
ダッ!
「あっ、ちょっ、待て!」
策が失敗したことにより逃走を選んだ影清。ダリルも追おうとしたが、影清が勢いよく立ち上がったことで倒れた椅子により阻まれてしまった。この日はなんとか逃げ切れたが、ここから数日間、この話題を振られるたびに逃げ出すことになったのはまた別のお話。
一応、これで学園祭編終了です。やっと次ISの描写書けるよ・・・。キャノンボールってマリ○カートみたいなもんだし、サクサク進むでしょ()
あと、ロランさんはしばらく出番ありません。ところで、ベルベットさんやグリフィンさんの一個下なんですよねロランさん。これで言いたいことはわかると思います。・・・わかる、よね?
影清くんの新武装(終盤で適用予定です。ちなみにこのアンケートで取ったもの以外にも最終兵器的なもの出ます。)
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槍
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鎌
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斧
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今言ったの全部乗せ
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ナシ