今回からキャノンボール・ファスト編ですが、もしすぐに終わってしまったら学園祭編と統合しようかと考えています。なんか書いてるとホントにそうなりそうな気がしてきたので一応今のうちに言っておきます・・・。
51:失敗は成功の元
学園祭から数日後、第一アリーナではISの訓練を行う生徒で賑わっていたが、その多くが武装の扱いではなく、飛行訓練を行なっていた。影清もそんな生徒の一人であり—。
「やべっ、失敗っ!!」
ギュゥオォッ! ビタッ!
「あ、あぶね〜、またぶつかるかと思った・・・。」
「いや普通なら全部激突してるからね?そんなことができるのトオルぐらいだって・・・。」
現在、影清は瞬間加速の練習をしていたのだが、スラスターに溜めるエネルギー量の調整がうまくいかず、不発や暴発が多発していた。しかし、暴発はすれども蜃気楼によるサポートと影清自身の姿勢制御能力の高さも相まって、どれだけ勢いがあってもどこかにぶつかる前に停止していた。ちなみに瞬間加速が成功したとしてもムリに軌道を変えようとすれば大ケガするし、それを更に危険度の高い暴発で完全停止を試みれば再起不能は避けられない。
・・・のだが、影清はケガ一つしてない。それに対し、グリフィンは少し呆れていた。
「まぁ、こんなことばかり上手くなってもしょうがないよね。・・・いっそ暴発しまくって撹乱するとか?」
「ソレ、やったら怒るよ?」
「あ、スイマセン。」
割とバカなことを言い出した影清に、グリフィンはガチトーンで応えた。これには影清も蛇に睨まれた蛙のように萎縮した。
「はぁ、そんな急造で修得しても、いざって時に使えないと思うよ。今回は諦めた方が良いんじゃない?」
「・・・わかった、そうするよ。ってなると、やっぱ武器の扱いかな?あんまり妨害するのもアレだと思ったけど。」
「いやー、そこは気にしなくて良いんじゃないかな?別にルール破ってるわけでもないんだし。」
「それもそうか。でもそろそろ時間も迫ってきたし、軽くやっておくかな。」
そう言いつつ朧矢と夢月を取り出す影清。結局のところ、取り回しを確認するだけで終わり、アリーナを後にした。その後、ISスーツから制服に着替えた影清はアリーナの出口にてグリフィンと落ち合い、共に寮へと向かって行った。
「そういえばさ、ISをスポーツって言い張るぐらいなら、最初からレースとかにした方が良かったと思うんだけど、やっぱそこんとこ難しいかな?」
「多分無理だったと思う。白騎士事件のインパクトがあまりにも大き過ぎたし、その影響もあって兵器として見られているからね。まぁ、世間的にそういう認識は避けたいハズだから、色々工夫はしてると思うよ?」
「なるほど、じゃあ僕達が今度参加する
「まぁ、そうなるね。」
やっと出てきたので、ここでキャノンボール・ファストについて説明させてもらおう。察しの良い読者もいるだろうが、キャノンボール・ファストとはISを使ったレース競技のことである。ただ、普通のレースとは違って妨害行為が許されているため、ある意味白熱したレースとなる。
今回はIS学園の行事として行われるが、使用する会場はIS学園外にあるアリーナであり、約2万人が観戦可能なほど巨大なものである。
「じゃあ、部屋こっちだから。またね。」
「うん、また明日!」
寮に着き、グリフィンと別れた影清は、特に何事もなく過ごし、一日を終えた。
そういえば、この小説のオチ就寝ばっかだな、技量が低すぎる・・・。
そうそう、今まで番外編としてきたものを"別視点"に置き換えようかと思って、アンケートを取ることにしました。後々時系列に合わなくてぶっ込めないようなネタを書くことになったら番外編と称して書いていきたいと思ったので、もしよければご協力お願い致します。
影清くんの新武装(終盤で適用予定です。ちなみにこのアンケートで取ったもの以外にも最終兵器的なもの出ます。)
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槍
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鎌
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斧
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今言ったの全部乗せ
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ナシ