「・・・ふぅー、まだ軽い部類でよかった。」
ベルベット達と別れた後、寮ではなく保健室へと向かった影清。保健室を出た影清の右腕には包帯が巻かれており、それを見つめながら調子を確認していた。
「流石に補助無しで無理に耐えるのはヤバかったか。でもあぁしないと勝てないしなぁ・・・。」
フォルテとの模擬戦終盤で行った朧矢、朧・二の矢による射出攻撃。朧・二の矢はそれ自身に反動軽減機能が備わっているため、あまりリスクはない。だが、その前に朧矢が氷によって暴発を起こしていたので普段よりも腕へのダメージが大きく、その状態で朧・二の矢を連続使用したためIS本来の保護機能でもカバーしきれないほど腕に負担がかかってしまったのだ。もし影清が最初の思惑通り朧・二の矢による射出攻撃をした後、すぐさま朧矢に持ち替えもう一度射出を行っていたならば骨にヒビが入る程度には負傷しただろう。
「ほう、最後の振りが鈍過ぎると思えばそういうことか。」
「!あっ、織斑先生。」
「怪我の調子はどうだ?」
「あぁ、数日もすれば動かせると思いますけど・・・。まぁ私生活には影響ないかと。」
「そうか、なら今日の模擬戦についてのレポートは明後日までに提出することだ。期限は守れよ?」
「わ、わかりました。」
「・・・あぁそれと話は変わるが、
「えぇ、まぁ。前の生徒会長もう卒業しちゃいましたし、ちょっと大変なことになってるとは聞いてますが・・・。」
この学園に於ける生徒会、もっと言えば生徒会長だが、この学園は
「そんなところだ。まぁ率直に言うと、生徒会長に興味はないかということだ。」
「・・・申し訳ないですけど、僕はやるつもりないです。その立場に就ける程大した人間じゃないので・・・。」
「そうか、では話は以上だ。休みは充分に取っておけ。」
影清を追い越して先に寮へと向かう織斑先生。ちなみに織斑先生の部屋は二年寮にあったりする。騒ぎ起こしたら即座に飛んでくる可能性大である。
(・・・今更だけど、織斑先生、結構教師してるよなぁ・・・。かなりスパルタだけど。)
なんて事を思いつつ、影清も寮へと足を進めた。ちなみに腕の包帯は巧妙に隠したためその日は騒ぎにならなかったとか。
今回の話やけに短く思われたかと思いますが、実は今回急遽執筆した繋ぎです。というのも、元69話の内容的に一話挟んだ方が良さそうでしたので、その話を70話にし、そこに繋がる伏線をこの話に入れることにしました。かなりぐだってしまいましたが、次新章ということで多めに見ていただければ・・・。
影清くんの新武装(終盤で適用予定です。ちなみにこのアンケートで取ったもの以外にも最終兵器的なもの出ます。)
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槍
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鎌
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斧
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今言ったの全部乗せ
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ナシ