アサルトリリィThe beginning of the end 作：mi〜
アサルトリリィ13The beginning of the end
episode13ヒュージ化
エンペラー「、、、」
神琳「すごいマギです」
夢結「ええレベルが違う」
梨璃「私があれに、、、」
桜「梨璃！今日からお前はエンペラーにこの力のコントロールの仕方を教えて貰え！」
梨璃「はい！」
桜「夢結！お前も来い！」
夢結「、、、はい！」
桜「ほかは私と一緒に修行だ！前より厳しく行くぞ〜！」
一同「はぁ〜」
エンペラー「み、みんなどうしたの？」
二水「本当に皆さんどうしたんですか？」
楓「二水さんタフになりましたわね」
エンペラー「梨璃ちゃん、、、」
梨璃「なんですか？」
エンペラー「覚悟しておいてね」
梨璃「っ！、、、はい！」
夢結「梨璃、、、」
梨璃「お姉様！大丈夫です！こんな特訓前の修行に比べたらなんともありません」
エンペラー「わぁ！梨璃ちゃんって頼もしいのね〜」
桜「夢結」
夢結「はい？」
桜「頑張ってくれよ」
夢結「？」
桜「よーしお前ら〜行くぞ〜」
一同「はーい」
エンペラー「じゃあ梨璃ちゃん夢結ちゃん行こうか」
梨璃・夢結「はい！」
エンペラー「はい！じゃあヒュージ化の訓練を初めます！」
梨璃「は、はい！(大丈夫かな？)」
ソベルバ「なんか頼りないわね(でもあの人のマギの強さは本物下手したら美鈴様より、、、)」
エンペラー「じゃあ梨璃ちゃんヒュージ化の基本を教えるわね」
梨璃「はい！」
エンペラー「ヒュージ化っていうのは自分の中のヒュージのマギ、、、これをノアーアズール
というの」
梨璃「ノアーアズール、、、」
エンペラー「私はこのノアーアズールを自分のマギと融合させることによって、、、こうやって融合させてマギを形にするの」
梨璃「なるほど」
夢結「でもなぜ梨璃が暴走を？」
エンペラー「それはノアーアズールがリリィのマギと融合できずに飲み込まれたことによって暴走したの」
夢結「そういうことなんですね」
梨璃「もしかしてエンペラーさんがリリィ大量虐殺の犯人なのって」
エンペラー「そう、私も暴走してしまったの、、、そして大量虐殺ではなくて正確には大量捕食」
梨璃「うっ！オエッ！ゲホッ！ゲホッ！はぁはぁ、、、」
夢結「梨璃！！大丈夫？！」
エンペラー「ごめんね思い出させちゃって、、でもこれを受け止めないと次には進めない、少しキツいけど、あなたはこの力を持ってしまった以上責任を取らなくては行けないの」
ソベルバ「、、、」
梨璃「、、、はぁはぁ、、、やります！」
夢結「梨璃！？」
梨璃「私がこの力を操れるようになればみんなを守れる、、、夢梨ちゃんみたいなリリィも守ることができる！」
夢結「梨璃、、、」
エンペラー「よし！いい覚悟だ！誰かを守るために力をつける、それはすごいことだよ」ギュ
エンペラーが梨璃と夢結を抱きしめる
エンペラー「いいシルトを持ったね夢結ちゃん」
夢結「はい！」
エンペラー「じゃあ始めようか！」
梨璃「お願いします！」
エンペラー「まずは実力を見るよかかって来て！」
梨璃「はい！」
夢結「気をつけなさい梨璃！あの人は、」
梨璃「行きます！」
夢結「梨璃！」
エンペラー「レアスキル、、、天雷(あまのいかずち)」
夢結「まずい！梨璃」
梨璃「え？、、、ぐぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
夢結「梨璃！！」
エンペラー「さぁ立って梨璃ちゃん早くしないと殺しちゃうよ！」
梨璃「うっ！はぁはぁ、ぐぁっ！」
エンペラー「そんなんじゃ全部失うことになるよ！夢結ちゃんも！一柳隊のみんなも！」
梨璃「？！お姉様を、、、みんなを、、、」
エンペラー「さぁ早く本気で殺しに来て！天雷！！」
梨璃「はぁはぁはぁ、、、ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！！！！！！！」
梨璃のヒュージ化が始まった
夢結「ヒュージ化？！」
梨璃「ハｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ」
エンペラー「天雷を受け止めた！やっぱりかなり強いヒュージ化ね」
梨璃「ゔｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！！！！！！！」
エンペラー「縛ります！」
梨璃「がｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ」
エンペラー「雷縛！」
梨璃が縛りつけられる
エンペラー「これでよし！」
夢結「何してるんですか？早く助けないと！」
エンペラー「ダメだよ！夢結ちゃん！」
夢結「なんでですか！？早く助けないと！」
エンペラー「あの子は今自分と戦ってるの、あの力を制御するためにはその自分に打ち勝つ必要があるの」
夢結「梨璃、、、(お願い神様！梨璃をどうか梨璃を助けて)」
梨璃「ん、、ん、はっ！ここは！」
???「ここはお前の精神の中だよ、」
梨璃「あなた誰？！」
黒梨璃「ふふふっ私はお前だよ」
梨璃「なんで私がいるの？！」
黒梨璃「私はお前の黒い部分だ」
梨璃「黒い、、、部分？」
黒梨璃「そう黒だ！お前の絶望、怒り、恨み、悲しみその全てが集約された姿が私だ！」
ソベルバ「面白いことになりそうね」
そう言った黒梨璃が武器を持って勢いよく向かってくる
梨璃「？！」
キンッ！
黒梨璃「ハハッ！さぁさぁ本気で殺しに行くぜ！！ほらほら！！」
梨璃「くっ！」
黒梨璃「ほらほら！charmで私を殺せ！！！」
梨璃「うわっ！」
黒梨璃「ちっ！こんなじゃなんも守れねぇよなぁ！諦めちまえ、生きることも戦うこともなぁ！」
梨璃「これが私の弱さ、、、私ってこんなに臆病だったんだ」
黒梨璃「ッ！ほざけ！！」
黒梨璃が剣を振りかざす
梨璃「(これが私の弱さなら私はそれを受け入れる)」
ぐしゃ！ギュ！
黒梨璃「何？！」
胴体に剣を刺された梨璃が黒梨璃を抱きしめる
梨璃「私気づいたんだ、自分の弱さを受け入れることそれが強さだって、だから私はあなたを受け入れるそれがみんなを守ることに繋がるんだ」
黒梨璃「、、、正解だよ、たくっ気づくのがおせぇよ」
梨璃「ごめんね！」
梨璃のマギと黒梨璃のノアーアズールが融合する
黒梨璃「さぁ仲間でもなんでも守ってこい！」
黒梨璃が梨璃の背中を押す
梨璃「うん！！」
エンペラー「あっ！梨璃ちゃん！」
梨璃「、、、」
夢結「姿が仮面だけに！」
梨璃「お姉様！」
夢結「！！」
梨璃が仮面を外す
梨璃「お姉様！！！」
夢結「梨璃！！」
エンペラー「成功したようね！」
梨璃「エンペラーさん！」
エンペラー「うん！第1段階クリア！」
夢結「第1段階？」
エンペラー「そう！第1段階、まだこの力を制御するにはあと1ヶ月はかかるわよ」
梨璃「そ、そんなに？！」
エンペラー「じゃあ梨璃ちゃん早速ヒュージ化してみようか」
梨璃「は、はい！はぁぁぁｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！！」
梨璃の顔に仮面が出現した
梨璃「これがヒュージ化！」
エンペラー「9、10」
バリィン！！
エンペラー「やっぱり10秒が限界ね」
梨璃「なんでこんなにすぐに！」
エンペラー「ヒュージ化になったばかりだもの持続時間はこんなものよ、ヒュージ化の持続時間は最大で30分が限界なの、私でもこれ以上は持ったことがないわ」
梨璃「なるほど！」
エンペラー「だから1ヶ月は私との訓練よ」
梨璃「はい！」
夢結「じゃあ梨璃私は桜さんの所に戻るわね」
梨璃「、、、はい」
夢結「そんな悲しい顔をしないで、でも私も強くならなければならないの」
梨璃「わかってます」
夢結「また私にあなたの強くなった姿を見せてね」
梨璃「はい！！」
夢結「よし！それではエンペラーさん梨璃をお願いします！」
エンペラー「ええ、わかったわ」
夢結「それじゃあ梨璃」
梨璃「1ヶ月後に」
夢結・梨璃「また会いましょう！」
夜
エンペラー「梨璃ちゃんそれじゃあおやすみ」
梨璃「はい」
ばたん、
梨璃「ふぅ〜疲れたー」
ソベルバ「ねぇ一柳梨璃」
梨璃「どうしたの？」
ソベルバ「あなたにとって一柳隊って何？」
梨璃「どうしたの？いきなり」
ソベルバ「いいから答えなさい」
梨璃「う〜んそうだな〜家族、、かな？」
ソベルバ「家族、、、」
梨璃「みんなといると暖かくて安心するんだ」
ソベルバ「安心する、、、」
回想
ソベルバ「ねぇ！アヴァリーザ！特訓付き合ってよ！」
アヴァリーザ「あ？んなもん自分やれよ、、、鬱陶しい」
ソベルバ「あっ、、、」
インヴェージャ「あなたって1番強いのになんでそんなことしてるんですか？意味分からないですわ〜」
グラマンディーズ「、、、変なの」
ソベルバ「そっか私は、、、」
梨璃「どうしたの？」
ソベルバ「なんにも！、おやすみ！」
梨璃「う、うん」
ブーン ！ブーン！
百由「ふぁ〜、なんなの？、、、これは？！」
夢結「百由！どうしたの！」
百由「アルトラ級10体接近中！」
二水「10体ですか？！でも今の私たちなら」
百由「ちょっと待って！なにか様子がおかしいわ！」
楓「どうしたんですか？」
百由「こいつらマギの濃さがデゼスペロを超えている！」
鶴紗「何？！桜さんは？！」
百由「今晩御飯の買い物よ！」
鶴紗「まじかよ！」
神琳「それでも戦うしかありません！」
雨嘉「私たちでできることをやろう！」
鶴紗「でも梨璃がいないぞ！誰が指揮をとるんだ！」
夢結「二水さん！」
二水「はい！」
夢結「あなたに指揮を任せるわ！」
二水「わかりました！、、、一柳隊！出撃！！」
一柳隊「了解！！」
ヒュージ「キュイぃぃイイぃぃぃぃ！！」
楓「くっ！強い！」
鶴紗「なんだこいつら！全く弱らない！」
雨嘉「天の計り目！！！グラン・マギナ！！」
神琳「弱点に入った！」
ヒュージ「？」
雨嘉「効いてない！？」
神琳「ちっ！クリエイト！ジ・グランデ！」
神琳が尋常ならざるスピードで攻撃を仕掛ける
雨嘉「神琳！？」
神琳「グランディスザックライナー！！！！」
ヒュージ「ギュイイイイイイ！！！！！」
神琳「はぁぁぁぁ！！！！」
ヒュージ「ｷﾞｭｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｷﾞ」
ドーーーーン
神琳「はぁ、はぁ、1匹目！次！」
雨嘉「神琳！！！危ない！！！」
神琳「？！」
油断していた神琳の背後にもう1匹のヒュージが現れた
楓「神琳さん！」
神琳「やられる！」
神琳が恐怖で目を瞑る
「はぁぁぁぁぁ！！！！！」
ガキーーーーン！！！
一同「？！」
神琳が目を開けると見覚えのある背中が瞳に写った
神琳「梨璃、、、さん！」
夢結「梨璃！！」
梨璃「遅れました皆さん！」
To Be Continued