ふたりはプリキュア 第2話より
ドツクゾーン
ジャアクキング「何···!プリキュアだと···!」
ピーサード「はい。伝説の戦士、あのプリキュアが現れ、二人のプリキュアが誕生しました」
ジャアクキング「それで···負けて帰ったというのか···」
ピーサード「も、申し訳ございません!すぐにでも倒しに行き、光の園の連中を捕まえ、残りのプリズムストーンのありかを聞き出してご覧に入れます!」
ジャアクキング「いや、違う者に行かせる」
ピーサード「え?違う者?」
ゲキドラーゴ「ここは、俺···」
ポイズニー「何言ってるのよ!あたしに決まってるじゃない!」
キリヤ「僕が行くよ。どうせ小娘でしょ」
イルクーボ「よさぬか!ジャアクキング様、一体誰を···?」
ジャアクキング「ここはあいつに行かせる···」
イルクーボ「あいつとは、まさか!あのものですか!?」
ピーサード「そんな、あいつに行かせるなんて···」
ゲキドラーゴ「あいつ、弱い!俺のほう、マシ!」
ポイズニー「ほんとよ!」
キリヤ「あーあ、退屈になるな~···」
イルクーボ「まぁまて、ここはお手並み拝見といこう」
そして人間界の空
カラフルなUFO に乗った、黒い奴。
青色のプリズムストーンを首から下げている。
ブーン!
ばいきんまん「ふぁあぁああぁ~···ジャアクキングに光の園の妖精を取ってこいって言われても、俺様にはどういう奴なのか知らないからな~」
ばいきんまんは眠そうに空を飛んでいた。
ばいきんまん「それに、あの五人もいろいろうるさいし、あそこにはしばらく帰らないでおこっと。それより、何かいい手は···」
ばいきんまん「そうだ!見つけるよりおびき寄せればいいんだ!」
ブーン···
ばいきんまんはマンションの屋上に止め、掃除機を出す。
ばいきんまん「ここで俺様の力を試すとするのだ、この天才ばいきんまん様が作ったバイキンバキュームと俺様にやどる闇の力を利用すれば···」
ばいきんまんはバイキンバキュームを起き、再びUFOに乗り、闇の力を使う。
ばいきんまん「さぁ行け!ザケンナー!」ピッ!
ばいきんまんとUFOが光だし、バイキンUFOから闇の雲みたいなのが出てきて、バイキンバキュームにとりつく。同時に空模様が薄暗くなっていく。
ザケンナー「ザケンナ~~!!!」
すると、バイキンバキュームが大きくなり、怪物になる。
ばいきんまん「はひふへほ~!成功したぞ!さすが俺様の闇の力だ!よし、ザケンナー!町中のエネルギーを吸い取ってこい!」
ビカーーン!
ギュイーーーーン!!
そして、町中の電気を吸い取って行き、町の人が混乱しざわつき始める。さらに信号が消えているので車など事故が多発している。
ばいきんまん「いいぞ!ザケンナー!ん?」
ばいきんまんが目にしたのは大きなデパートだった。
ばいきんまん「あそこならもっと電気を吸いとれそうだな···よし。ザケンナー、ついてこい!」
ザケンナー「ザケンナ~~!!」
ばいきんまんはデパートの屋上に行き、ザケンナーがそこでまた電気を吸いとっていく。エレベーターの動きがとまり、電気が消える。
ばいきんまん「はひふへほ~!もっとやれ~!ザケンナー!」
ザケンナー「ザケンナ~!」
???「待ちなさい!」
ばいきんまん「はひ?」
デパートの屋上にやって来たのは二人の少女だった。
なぎさ「ありえない!?やっぱりこの間の怪物!?」
ほのか「でも、この間とは違う人みたいよ」
メップル「メポ~!あんなやつはドツクゾーンにいなかったような···」
なぎさ「どういうことよ!この間の奴の仲間じゃないの!?」
ミップル「とにかく二人とも気を付けるミポ!」
メップル「アイツはかなり手強そうメポ!」
ばいきんまんはふたりが手に持っている、ケータイのようなものを見る。
ばいきんまん「もしかしてあれが、光の園の妖精···ということは、お前達がプリキュアだな!」
ほのか「やっぱりこの人···」
なぎさ「あんた一体何者よ!」
ばいきんまん「俺様?俺様はただいま悪役人気ナンバーワン!泣く子も黙るばいきんまん様だ!はひふへほ~!」
ほのか「ばいきんまん···?」
なぎさ「て言うか、今はあんたに構ってる暇はないの!」
なぎさとほのかが電気を吸いとっているザケンナーに近づく。
ばいきんまん「あ~ら、なんて元気の良いお嬢ちゃん!でも、素直にプリズムストーンを俺様に渡さないと···!ザケンナー!」
ザケンナー「ザケンナ~!」ビュン!
二人「「キャーー!?」」
ザケンナーが二人をころばす。
ほのか「いきなりなんてことを!」
ばいきんまん「はひふへほ~!」
なぎさ「もう~!頭来た!」
メップル「変身するメポ!」
なぎさ「雪城さん!」
ほのか「ええ!」
メップル「よーし、カードをスラッシュするメポ!」
スッ!スッ!
そして、二つの変身アイテムが光だす。
二人「「デュアルオーロラウェーイブ!!」」
服装と髪型が変わり。プリキュアへと変身する。
ブラック「光の使者!キュアブラック!」
ホワイト「光の使者!キュアホワイト!」
二人「「ふたりはプリキュア!」」
ばいきんまん「これが···プリキュアか」
ホワイト「闇の力のしもべ達よ!」
ブラック「とっととお家に帰りなさい!」
ばいきんまん「こいつらがあの、黒いやつとジャアクキングが言ってた、伝説の戦士プリキュアか···よーし!とりあえず、ザケンナー、あいつらをまとめやっつけてしまえ!」
ザケンナー「ザケンナ~~!!」
ドシン!
ザケンナーの攻撃をジャンプで交わし、空中で避けていく。
そしてザケンナーがホワイトに攻撃を仕掛けるが、ホワイトはザケンナーを空中で回す。
ザケンナー「ザケンナ~!?」
ばいきんまん「なに!?」
ホワイト「はぁ~!!」
ホワイトは空中で回し終え、地面に着地する。
今度はブラックがザケンナーにキックをする。
ギュイーーーーン!!
ブラック「な、何!?」
ザケンナー「ザケンナーー!!」
ギュイーーーーン!!
ブラック「キャーー!?」
ザケンナーがブラックを吸い込もうとする。
ホワイト「ブラック!!」
ブラックはそのままザケンナーに吸い込まれそうになるが、ブラックが必死に吸い込まれないように踏ん張る。
ブラック「うう!ううう···!?」
ばいきんまん「いいぞザケンナー!そのまま叩き潰すんだ!」
ザケンナー「ザ~ケンナーー!」
ブラック「うわぁーー!?」
バシーン!!
ブラックが地面に叩きつけ、ブラックがデパートの中に入ってしまった。
ホワイト「ブラック!?」
ホワイトがブラックに近づく。
ザケンナー「ザケンナ~~!!」
ザケンナーが逆噴射でホワイトを空中に飛ばし、バキュームについている電気コードでホワイトの足を巻き付ける。
ホワイト「ああ!?キャーーーー!?」
ホワイトはそのままブラックが倒れていた所に投げ飛ばされる。
そして、ホワイトがデパートの中で着地した場所はエレベーターの上だった。ブラックも一緒で、ひもに絡まっていた。
ブラック「ホワイト!」
ホワイト「ブラック!」
ばいきんまん「はーひふへほ~!そーれ、プレゼントだ!」ピッ!
ばいきんまんがUFO からハサミを持ったマジックハンドを出し、エレベーターのひもを切る。
チョキン!!
ガタン! ピューー!!
二人「キャーーー!?」
エレベーターが落ち、ブラックとホワイトも一緒に落ちる。さらにエレベーターの中に乗ってる人も一緒だった。
ばいきんまん「なーはっはっは~!ざまーみろ~!」
ばいきんまんはデパートの屋上に再び出て、電気をまた吸いとろうとした。
ばいきんまん「はーひふーへほ~!プリキュアも倒したし、こんなの俺様にとっては簡単簡単、あっけないな~!」
ばいきんまんが喜んでいると、
ブラック「今度はこっちから行くわよ!」
デパートの中からプリキュアが出てくる。
ばいきんまん「ええ!?ど、どうして···!?」
エレベーターと一緒に落ちたはずのプリキュアだったが、二人がエレベーターの縄を自分にくくりつけ、二人のいきがあわさり、エレベーターを止めたのだ。
ばいきんまん「くそ~、しぶといやつめ!ザケンナー!パワー全快だ!やっつけてしまえ!」
ザケンナー「ザケンナーー!」
ビリーーン!
ザケンナーが今まで吸いとった電気をプリキュア達に攻撃する。
だが二人が手を繋ぎ、謎の虹色のシールドがプリキュア達を守っていた。
ばいきんまん「な、なに~!?」
二人「「うん···!」」
プリキュアの二人が手を出す。
ブラック「ブラックサンダー!」
ホワイト「ホワイトサンダー!」
ゴロゴロゴロゴロ!!!
黒の雷と白の雷が二人の手に落ち、二人が光だす。
ホワイト「プリキュアの美しき魂が!」
ブラック「邪悪な心を打ち砕く!」
二人「「プリキュア!マーブルスクリュー!!」」
二つの雷が混ざりあい、ザケンナーに向けて発射される。
ドド~!
ザケンナー「ザ···ケン···ナ~···!!」
ザケンナーの首部分がばいきんUFOにぶつかる。
ばいきんまん「あわわわわ···まずい···!?」
ブラック「たぁーー!!」
バシン!
最後にブラックが胴体をキックする。
ビビビビビ···
ザケンナー「ザケンナーー!?」
ボカーーーン!
バイキンバキュームが爆発し、そのすぐ近くにいたばいきんまんも巻き添えをくらう。
ばいきんまん「どわぁぁぁぁ!!」
ばいきんまん「バイバイキ~ン···!!」
キラーン!
ばいきんまんは吹っ飛ばされ、ザケンナーがゴメンナーに変わる。
ゴメンナー『ゴメンナ···!ゴメンナ···!ゴメンナー···!』
ブラック「はぁ···」
ホワイト「やった···!でも···」
ブラック「あのばいきんまんって結局ドツクゾーンの人なのかな···」
その頃ばいきんまんは、
ピューー···ドシーン!!
ばいきんまん「はーひ~···まさかプリキュアまでも···負けるなんて···」
ばいきんまんが謎の森に落ちる。
ばいきんまん「はぁ~···当分ドツクゾーンの所には帰らないでおくか···それにしてもここは···ん?」
ばいきんまんがみたのは不気味な屋敷だった。
ばいきんまん「そうだ!しばらくここで暮らそーっと!でもってここが俺様の新しい城だ!」
ばいきんまんが暗い森にあった屋敷を自分の城にした。