良く分かんない悪魔と行くZEXAL世界旅行記   作:schwarz Fuchs

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ちょっと今回3人称に挑戦して見ましたが...無理だ。語彙力が無い。
苦情アドバイス受付中です


11-偶にはご都合主義を持ってして遊ぶのだ

 アストラル世界の観光も終えたところで...というより見るところがなさ過ぎて飽きた頃に日付が変わった。とりあえずアストラル世界を出て...その周辺あたりで暫く待つ事にする。具体的に言うと昼頃まで待つ。というのも

 

『いやそもそも門が出来るのも昼頃のトロン戦の後じゃぞ?』

 

 という事を忘れていたのでとりあえず昼頃まで待つ。...いや暇だわ『ふむ。では折角じゃから儂とデュエルでもするか?』

 

「...とは言っても今家の中じゃないから実体化出来なく無い?」『...魔法陣展開...術式指定...行使《強魔歪座》......よし!』

 

 ...何したのコイツ

 

『簡単じゃ。世界規模で座標を狂わせただけの事じゃ。言うなれば今いるこの場所はアストラル世界の一角の座標と儂が実体化出来る家両方の座標が重なっておる。よって家の中という扱いになる。ならば後は実体化するだけじゃ』

 

 ...説明聞いても良く分からん。『ではこの一言で理解しろ。《ご都合主義ってホント素敵!》』了解!∠(@O@) ビシッ!

 

 

 

「行くよ。グレシー。デュエルディスクセット」

 

『ふむ...では儂は適当なデッキで相手するとするかの』

 

 グレシーのデュエルディスクは普通のっぽい見た目になっている。...見た目は普通のっぽいが中身は多分混沌としているんだろう(決めつけ)

 

『いや......自作なだけじゃぞ。よしではガスタでも使うかの』

 

「それ私(用に作られた)のデッキ」

 

『いや儂が作ったぞ。ほれ。デュエルを開始するぞ』

 

「はぁ...ま、いっか」

 

「『デュエル!』」

 

===========

side三人称

尚ルールはマスタールール2のアニメ版にLP8000とする

羽藤遊香LP8000 手札5枚 「」

VS

グレシーLP8000 手札5枚 『』

 

「私のターン!」

 

 遊香が力強くデッキからカードを1枚引き抜く。...のだが...

 

「...何だこの殆ど事故った手札は(困惑)」

 

 圧倒的なまでにカードに選ばれていない。

 

『大丈夫かの?(呆れ)』

 

 と言っているグレシーもさほど良い手札と言う訳ではない。

 

「...よし。手札から魔法カード多用進化を発動。この効果でデッキからエヴォルダーかエヴォルドを1枚手札に加える!」

 

多用進化 通常魔法

デッキから「エヴォルド」または「エヴォルダー」と名のついたモンスター1体を手札に加える。「多用進化」は1ターンに1度しか発動出来ない。

 

 フィールドに魔法カードが現れ光を放つ。その光からDNAのようなものが飛び出して来てそれが遊香のデッキに向かって命中しデッキが光る。そしてデッキからカードが1枚だけ突き出される

 

「この効果で私はデッキからエヴォルド・ラゴスクスを手札に加えてそのまま召喚」

 

エヴォルド・ラゴスクス レベル3

ATK1200 DEF500 攻撃表示

 

 トカゲのような生き物が現れる

 

『ふむ...エヴォルか...そしてこの流れは...成程の?』

 

「...ちぇ、バレるか。ラゴスクスの効果発動!デッキからエヴォルダーモンスター1体を墓地に送る。私はエヴォルダー・ペルタを墓地に送る」

 

 遊香のデッキからカードが1枚墓地に繋がる魔法陣のようなものの中に吸い込まれていく。

 

「更に手札から魔法カード強制進化を発動!」

 

強制進化 通常魔法

自分フィールド上に存在する「エヴォルド」と名のついたモンスター1体をリリースして発動する。デッキからエヴォルダーモンスター1体をエヴォルドモンスターの効果扱いで特殊召喚する。

 

 時計がラゴスクスの前に現れそれがラゴスクスを通り抜けていく。いや、通り抜けると表記するには少し間違っていて、通っていったところからラゴスクスは光の粒子に変化していく。

 

「効果は覚えてる...よね?」

 

 若干不安そうに尋ねる遊香

 

『カード名を聞けばカード効果は全部思い出せるの』

 

「ならもう説明はしないよ。でもそっちは説明して」

 

『...まあ、良いぞ』

 

「じゃ、私はこの効果でデッキからエヴォルダー・ウルカノドンを特殊召喚!」

 

エヴォルダー・ウルカノドン レベル4

ATK1200 DEF1000 攻撃表示

 

「ウルカノドンの効果で墓地からエヴォルダー・ペルタを特殊召喚」

 

エヴォルダー・ペルタ レベル4

ATK1100 DEF2000 守備表示

 

 

 

『ふむ。来るか』

 

「ペルタとウルカノドンでオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろ!エヴォルカイザー・ラギア!」

 

エヴォルカイザー・ラギア ランク4

ATK2400 DEF2000 攻撃表示

 

 そこに現れたのは3対の翼を持った龍が現れた

 

『ふむ。生きる神宣か』

 

「スペルスピードの差はあるけどね。カードを1枚伏せてターンエンド」

 

ーーターンエンドーー

羽藤遊香LP8000 手札3枚 伏せカード1枚 ラギア1体

VS

グレシーLP8000 手札5枚

 

『ふむ。ホープレスは?』

 

「入れるには主にヌメロンの所為でEXが圧迫され過ぎたよ...」

 

『あー...ならしょうが無いの。儂のターン。ドロー。』

 

 グレシーは緩やかにカードを引き抜き手札に加える。

 

『...ふむ』

 

 グレシーは神妙な顔をして頷きながらそういった。

 

「どう?事故は回避出来た?」

 

 遊香は恐る恐るグレシーに訪ねた

 

『お主。ほぼ詰みじゃぞ』

 

 グレシーは...敢えて言えば凄く含みのある良い笑みでそう軽々言った。

 

「ゑ?」

 

 その声は、...かのデュエルキングと同じような声だった。

 

『まず儂は手札からヌメロン・ネットワークを発動。そのまま効果発動』

 

 あたりは脈のようなものに花のようなものが満たしていった...が

 

「流石に止めるわ。ラギアの効果発動。ORUを1つ使ってその発動を無効にし破壊する」

 

 龍は炎を吐いてヌメロン・ネットワークを焼き尽くした

 

『儂は手札から風霊媒師ウィンの効果発動。手札からこのカードと風属性モンスターを捨てデッキから守備力1500以下の風属性モンスター1体を手札に加える。儂はガスタ・ガルドと共に捨てデッキからガスタの神裔ピリカを手札に加える。この効果の発動後ターン終了時まで儂は風属性以外のモンスターの効果を発動出来ない』

 

「うげ...使わされた感じか」

 

『使わねば主の負けじゃがの』

 

「そりゃね。何せヌメロンで殴られて生き残ったとしてもシニューニャでバーンの用意が調った所から展開が再度始まるんだから詰みも良いとこだよ」

 

『まあの。儂はガスタの神裔ピリカを召喚。ピリカの効果により墓地からガスタ・ガルドを特殊召喚する。この効果で召喚したモンスターの効果は無効となりこの効果の発動後そのターン中は儂は風属性以外のモンスターを特殊召喚出来ない』

 

ガスタの神裔ピリカ レベル3

ATK1000 DEF1500 攻撃表示

 

ガスタ・ガルド レベル3 チューナー

ATK500 DEF500 守備表示

 

 もふもふしたマントを纏ったペンギンのような鳥を従えた少女が現れる。そしてその少女の持った鳥を象った象が先端に付いた青い宝石のある杖を振りかざしガルーダを模した鳥が姿を現した

 

『ガルドはチューナーじゃ。レベル3のピリカにレベル3のガルドをチューニング。一陣の風吹き荒れて、新たなる進化を突き進め!シンクロ召喚!現れよ、ダイガスタ・ラプラムピリカ!』

 

ダイガスタ・ラプラムピリカ レベル6

ATK1900 DEF2600 攻撃表示

 

 そこに現れたのは先のピリカが鳥と共に成長したかのような姿の少女と鳥であった

 

「...あれ?何かそいつクソ強く無かったっけ?」

 

『特別言う程強くはないぞ。ガスタデッキにおいてはかなり強力と言えるがの。じゃがその前に素材になったガルドの効果発動。フィールド上から墓地に送られた時デッキからレベル2以下のガスタ1体を特殊召喚する。この効果でガスタ・ファルコを特殊召喚』

 

ガスタ・ファルコ レベル2 チューナー

ATK600 DEF1400 守備表示

 

 鷹のような鳥が別の鳥の鳴き声と共にどこからともなく飛んで現れた

 

『そしてラプラムピリカの効果発動。チェーンして手札から右手に盾を左手に剣をを発動。チェーン処理につき右手に盾を左手に剣をの処理を開始。これによりラプラムピリカの攻撃力と守備力はエンドフェイズまで入れ替わる』

 

ダイガスタ・ラプラムピリカ レベル6

ATK1900→2600  DEF2600→1900

 

『続けてラプラムピリカがS召喚に成功したから手札デッキからそれぞれガスタを1体ずつ効果無効で特殊召喚しその2体を素材にシンクロ召喚を行う。一応風属性以外の召喚禁止があるが既に制約はかかっておる。現れよ!手札よりガスタ・ヴェズル。デッキよりガスタの巫女ウィンダ。そして2体でチューニング』

 

ガスタ・ヴェズル レベル3 チューナー

ATK600 DEF1000 攻撃表示

 

ガスタの巫女ウィンダ レベル2

ATK1000 DEF400 攻撃表示

 

 凄まじい風が吹き荒れるとそこには1人のポニーテールのような髪型で緑の髪の少女と鷲のような小柄な鳥が現れる。その鳥は緑色の2つの輪になり少女は星となり空中でその輪を貫くように移動し

 

『一陣の風吹き荒れて、神鳥と風の巫女は一体となる。敵を滅する力を放て!シンクロ召喚!ダイガスタ・ガルドス!』

 

ダイガスタ・ガルドス レベル5

ATK2200 DEF800 攻撃表示

 

 その星は輝き、そこに居たのは巨大になったガルーダのような鳥の上に乗った先程の少女であり、杖には電気のようなものが迸っている

 

『ガルドスの効果発動!墓地のヴェズルとウィンダをデッキに戻しラギアを破壊する』

 

 その少女の周りに風が集まりだし、少女の杖に力を与えているかのように思える。そしてその杖が纏う電撃がより強烈なものになっていき3対の翼を持った龍を打ち倒した

 

「あー...これは...」

 

『魔法カード死者創生を発動。墓地より風霊媒師ウィンを特殊召喚しその後デッキからカードを1枚ドローする』

 

死者創生 通常魔法 (オリジナルカード)

このカードはゲーム中1度しか発動出来ず、この効果を発動したターンのエンドフェイズ時自分フィールドのカードを全て墓地に送る。その後このターン墓地に送ったカードの数×500ポイントのダメージをこのカードを発動したプレイヤーは受ける。

①墓地に存在するモンスター1体を特殊召喚する。その後自分はデッキからカードを1枚ドローする

 

 墓地と繋がる魔法陣のようなものから先程のウィンダに酷似した少女が現れ、その少女は杖を振りグレシーのデッキに光を灯した

 

「...まって?なにそのカード」

 

『リ・コントラクト・ユニバースをご存じじゃろう?』

 

 それはつまり、カードを書き換える力であり、...主人公が今後会得し、1度しか使われる事の無かった技であった。←『いや原理が違うぞ。ZEXALのやつは穢れを取り除き真の姿にする。儂のは穢れを送りつけ偽りの新たなる姿にする』平然と第四の壁を越えるのがこの悪魔である

 

「クソチートが」

 

『おおぅ...暴言がキツいぞ。じゃが止めんぞ。ドロー』

 

 グレシーがカードを1枚引いた。

 

『そして儂は経った今ドローした装備魔法ガスタへの追い風を発動する。装備対象はファルコ。効果でデッキからガスタの静寂カームを特殊召喚する。効果は後で説明しておいてやろう。このゲーム中は使わぬが』

 

ガスタの静寂カーム レベル4

ATK1700 DEF1100 攻撃表示

 

 風が吹きその風に乗ってウィンダやウィンよりも大人びた少女が現れた。

 

『そしてファルコとウィンでチューニング。シンクロ召喚!ダイガスタ・イグルス!』

 

ダイガスタ・イグルス レベル7

ATK2600 DEF1800 攻撃表示

 

 シンクロ召喚と同時に光が煌めく。その光の中から現れたのは巨大な鷲のような鳥とそれを使役している1人の男であった。

 

「オワタ」

 

『総攻撃じゃ』

 

 全ての鳥を使役しているものたちが様々な手段を持ってして遊香を攻撃した

 

「イワァァァァァァァァク!」

 

羽藤遊香LP8000→5800→3200→600→-1100

 

『対戦感謝するぞ』

 

「クソチートめぇ...(対戦ありがとうございました...)」

 

『本音と建前逆じゃぞ』

==========

side:遊香

 

 さて、戦ってみて一つ思った事と言えば

 

「...あのさ」

 

『なんじゃ?』

 

「エヴォルデッキって安定性死んで無い?」

 

『...儂も軽くは調べたんじゃぞ?でもの。正直それ以上の弄り方がよう分からん』

 

 ...そうか。これでグレシーの限界なのか...いや私の限界でもあるな。適当にぽいと渡されたデッキをそのテーマのカードを使って考えながら色々と頑張った結果でも無理だったし...何が一番痛いかってEXデッキのヌメロン軍団だよ

 

『それは縛りの都合上駄目じゃぞ。No.をヌメロン以外入れないデッキを作るのは構わぬがヌメロンは絶対いれろよ』

 

 執念ぇ...

 

「分かった分かった。というかまだ?」

 

『主は2ターンで夜が明けるとでも思っておるのか?』

 

「いや、うん。何か在る?他に」

 

『昨日の大会の記録は回収済みじゃぞ?』

 

 おい普通に娯楽あるじゃねえか

 

「じゃーそれ見よ?」

 

『じゃのー』

 

 




運命力
モブ<超えられない壁<遊香<<原作強キャラ<主人公<主人公の勝利確定ムーブ≦グレシー

カードの知識
モブ<アニメキャラ<主人公やライバルキャラ≦遊香<公式データベース≒グレシー

カードの応用力
モブ<<<遊香<グレシー<アニメキャラ<主役級キャラ

くらいのイメージです。勝利確定ムーブというのは所謂「このカードを引けなければ負けてしまう」みたいな時に限って望んだカードをドローするような状態だったりZEXALだったり赤き龍の導き~だったり覇王降臨だったり我が名はATMみたいなレベルの状態の事を指します。...なんだこのチーターは

魔法?《強魔歪座》
概要
一言で纏めれば、ここに居れば大丈夫~やここに居る限り私は強化される~などを外に持ち運ぶためにグレシー以外のとある存在が作り上げた魔法でありグレシーはそれを2度ほどみて覚えた。作った存在もドン引きした。

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