良く分かんない悪魔と行くZEXAL世界旅行記   作:schwarz Fuchs

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本作は著:河嶋陶一郎/冒険企画局、「新紀元社」が権利を有する『マルチジャンル・ホラーRPGインセイン』の二次創作作品です


因みに同じカギ括弧を使ってる時は、口調とか、雰囲気とかから頑張って見分けてもらって


後一応、リア友は...多分見ないだろうけど何時かこのシナリオやるからね。見ないでね。


投稿日時について
6時66分って事はつまり7時06分って事では?

これくらいのノリで進めます。本編は...デュエルは出来てるんであとはキャラの台詞を色々入れるだけなんで...。

っひゃっはあ!本能エネルギー(イド)な不可逆廃棄孔に集中力と林檎と時間と精神捧げんのたまんねぇ!



4月1日-『本作は著:河嶋陶一郎/冒険企画局、「新紀元社」が権利を有する『マルチジャンル・ホラーRPGインセイン』の二次創作作品です』

 

『(本作は著:河嶋陶一郎/冒険企画局、「新紀元社」が権利を有する『マルチジャンル・ホラーRPGインセイン』の二次創作作品です)』

 

『...いやまあ、調べた感じインセインだけは外されておる、見たいな文言は見えたが2023年はとも書いてあったものでな?一応な一応』

 

『また、今作品にはかびたまご様作、シナリオ名『天国へ行こう』のネタバレを含みます。ご注意ください』

 

 

========

 

グレシー『』 遊香「」

 

 

『のう、遊香』

 

「何?」

 

『これからインセインTRPGを始めます』

 

「唐突だね」

 

『ほれ、キャラシと今シナリオで絶対に使うであろう特技まとめじゃ。因みに儂的にはテストプレイを兼ねてやるからの』

 

「...あの、この特技教えて良いの?」

 

『普通は大凡推奨しますくらいにぼかすのが常じゃろうが...まあ、細かい事は良かろう?』

 

「はいはい。作りますよ。特技って幾つだっけ」

 

『6つ』「この絶対に使う特技の数は?」『6つ』

 

 

 ...えぇ.......。

 

 

『(一応、通る事を想定していないが通られた場合の事を想定しているルート、であればもう一つあるが...)』

 

 

~~~~~~~~~~

 

 

『出来上がったな?では逢魔人(探索者)を紹介せよ』

 

「それで探索者って読ますな」

 

 

PC1 年齢:学生

PL:羽藤遊香

PC名:羽藤遊香

生命力6 正気度5

特技

○死 ○刺す ○恋 ○笑い ○物音 ○芸術 ○電子機器

好奇心:知識 恐怖心:メディア

アビリティ

○基本攻撃:死 ○戦場移動

○危機感知*1:物音 ○器用*2

所持品

○鎮痛剤 ○鎮痛剤

 

 

「えっと、【使命】が~」

 

『あ、待て。初心者特典じゃ。鎮痛剤2つの他にお守り二つと武器二つをくれてやろう』

 

「...流石に怪しいんだけど」

 

『ほれ、使命の紹介を続けよ』

 

「はいはい」

 

 

PC1の【使命】

あなたは知人の藤村アキラから冗談半分で「聞くと死ぬ歌」を聞かされた。

そのときは何も起こらず、同じくその歌を聞いたという藤村も笑っていた。

その後、藤村はあなたの目の前で自殺した。

あなたも自分自身に異変を感じている。

あなたの【使命】は「この歌について調べ、生き延びること」だ。

 

PC1の【秘密】

ショック:なし

PCの望み・理想をひとつ設定する。公言しているものでも、隠しているものでも、本人が自覚していないものでも構わない。

また、その望み・理想に沿った特技をひとつ指定する。これは取得していてもしていなくてもよい。

PC1の選んだ特技は「笑い」。普段、笑っていない訳では無いし、笑えない訳では無いが

 

 

『残りは長いから省略じゃな』

 

「...まあ、良いけども」

 

『では、マルチジャンル・ホラーTRPG、インセインを始めます。シナリオ制作者様はかびたまご様。

 シナリオ名は...』

 

 

『天国へ行こう』

 

 

======

 

GM、PL『』 PC、NPC「」

 

 

『こんな噂知ってる?

聞くと死ぬ歌があるんだって。

信じてない? 本当だよ、だってほら、あなたも

 

耳障りな音がする

何かが誘っている

 

「天国へ行こう」

 

ねえ、思い出して。』

 

 

『...PC1の知り合いには藤村アキラという人物がおる。藤村がスマートフォンにイヤフォンを挿し、音楽を聴いている』

 

 

「...何を聞いてるの?」

 

 

『PC1が声をかけると、いたずらっぽく笑い』

 

 

「これ、おすすめの曲なんだよ。お前も聞いてみる?」

 

「...じゃあ、聞かせてもらうよ」

 

 

『イヤフォンを借りると、歌とはとても思えない、ざりざりとした異音だけが流れる。どこか不安を煽られるようなノイズだ』

 

 

「っくっくっく。これ、”聞くと死ぬ歌”なんだよ」

 

「何それ。眉唾?」

 

「最近ネットでちょこちょこ出回ってるみたいなんだ。俺も聞いたけどこうして生きてるよ。拍子抜けした」

 

「ふーん。つまんないの」

 

「酷くねえか?ただ……ちょっと、な」

 

「ん?心臓でも苦しくなってきた?」

 

「お前は俺にどうなってほしいの...?」

 

 

『などと...会話内容的に恐らく友人なのだろう。そのような会話をしました』

 

『後日、駅のホームで藤村とばったり会う。お互い同じ電車を待っている間、他愛ない話をする。この駅に停車しない電車が通過するアナウンスが流れます』

 

『ふと藤村の目が線路の方を向く。その目は輝いて見える』

 

『あ、死んだなコイツ』

 

『轟音が近づいてくる中、藤村は何か嬉しそうに言ったかと思うと、線路に飛び込んで行く』

 

 

「■■!!」

 

「え、藤村!?」

 

 

『電車にはねられた藤村は死亡する。PC1は《死》で恐怖判定を行うが良い』

 

『5以上で成功でしょ?簡単簡単』

 

 

【死】5以上→3 [失敗]

 

 

『まてや』

 

『いや草。そのまま面白いオチに傾かぬかの?』

 

『傾きませんー。ここから立て直しますぅー』

 

『じゃ、狂気カードを引き、確認しておけ』

 

『へいへい』

 

 

「っ、う、そ」

 

 

『後、予め言っておいた固有の値である共感値を1つ上げておけ』

 

 

PC1 共感値0→1

 

 

「...これ、もしかして、聞くと死ぬ歌を聞いたから?なら、次は私か。...死なないためにも、調べるか。死ぬ歌」

 

 

ーーメインフェイズーー

 

 

『サイクル数は3。では、1サイクル目を始めてください。調べる対象は「藤村アキラ」「聞くと死ぬ歌」じゃ』

 

『なら聞くと死ぬ歌で。3回しか猶予が無いと寄り道出来ないからね。多分藤村を調べると聞かせた動機が出てくるとかそんなでしょ』

 

『では、シーン表』

 

『いや、ネット環境に転がってるなら電子機器でインターネット使って調べるよ』

 

 

【電子機器】5以上→5 [成功]

 

 

『では、聞くと死ぬ歌の【秘密】を公開する。ショック無しの拡散情報じゃ』

 

 

聞くと死ぬ歌の【秘密】

ショック:無し 拡散情報

最初に歌が出回ったのは、とあるVtuberの配信からだ。

しかし、アーカイブは削除されており、コピー動画も愉快犯的な第三者によるアップロードと削除を繰り返しているようだ。

どうにか歌のデータを見つけたが、これは再生してもいいのだろうか……。

このハンドアウトを調査したPCはプライズ「救世☆とらいあんぐる.mp3」を獲得する。

また、ハンドアウト「神崎そてら」を公開する。

 

 

神崎そてらの【使命】

(略)そてらの配信で「聞くと死ぬ歌」が最初に流されたと言われている。

あなたの【使命】は「みんなを導くこと」だ。

 

 

『プライズ、「救世☆とらいあんぐる.mp3」の【秘密】を獲得するにはデータを再生する必要があり、データを再生する行為はゾーキングとして扱います。つまりは手番を消費しません』

 

 

「...もう聞いたし、これ以上聞いても変わらないか」

 

 

『という事でデータを再生します』

 

『うむ。では、』

 

 

救世☆トライアングル.mp3の【秘密】

ショック:全員

歌とはいえない、声も入っていない気味の悪い音の連なりが流れる。

同時に何か理解できそうな気がする。

この【秘密】を獲得したPCの共感値を1上昇させる。

《物音》で恐怖判定。

 

 

PC1 正気度5→4

 共感値1→2

 

 

【物音】5以上→12[スペシャル]

 

 

『あ...正気度回復します』

 

『いや豪運じゃの?本当に取り返してどうする』

 

『いや知らんて』

 

 

PC1 正気度4→5

 

 

『情報は以上となるの』

 

『ならサイクル2?』

 

『いや、その前にマスターシーンじゃ』

 

 

『夜、PC1は夢を見る』

 

 

「...んゅ?...此処は...」

 

 

『真っ白な空間に立っており、ふわふわと足元がおぼつかない感じがする。そこで突如ハイテンションな女性の声が響く』

 

 

「おっはろ~ん! みんなの救世主、そてらだよ! ぱらいそは、すぐそこだ~!」

 

「その、姿、というかデザインは、神崎、そてら...!?」

 

「悩める君を導いちゃいます! 悔い改めて、気持ちいい世界、行っちゃお~!」

 

 

『...戦闘じゃが、先に言おう。この戦闘は何があろうと必ず1ラウンドで終わる。1ラウンド後に両方脱落しておらなんだら引き分けとして扱う。また、これはメインフェイズの戦闘じゃ。ルールは覚えておるな?』

 

『1ダメ受けたら即脱落、だっけ?』

 

『そうじゃ。ではブロット公開』

 

 

神崎そてら→プロット2

 

PC1→プロット3

 

 

「私の初動だ。当然、接近戦攻撃。指定特技は死だ」

 

 

PC1【死】5以上?→9[成功?]*3

 

 

「もっちろん、回避だよ~」

 

 

すてら【回避】6以上→3[失敗]

 

 

「おっと、足が滑って」

 

「此処は多分、夢なんだろうね。お陰でゲームとかのイメージのままに攻撃が出来る!最近見た【死】のイメージ、列車よ走れ!」

 

「っ!?」

 

 

ダメージロール→4

 

神崎そてら HP?-4=?

 

 

『...好きなイメージで良いって言ったの儂じゃけど滅茶苦茶やるの?』

 

『指定特技が死だから、まあ直近の死に影響は受けそうじゃん?』

 

『いや、良いロールじゃと思うの』

 

『やったぜ』

 

『では、神崎そてらは戦闘脱落じゃ。報酬を言うが良い』

 

『勿論【神崎そてらの秘密】だね。貰えるでしょ?*4

 

『案ずるな。貰えねば詰む』

 

 

神崎そてらの【秘密】

ショック:全員 拡散情報

半年ほど前の配信を最後に活動を止めている。その配信中に自殺したと言われている。匿名掲示板に彼女の個人情報が貼られているのを見つける。

また、そてらの熱心なファンが、そてらの活動停止後も彼女について語っているアカウントがある。

ハンドアウト「神崎そてらの最後の配信」「加藤家」「タク」を公開する。

 

 

PC1 正気度:5→4

 

 

「今日の配信はここまで!次に会うときはぱらいそ連れてってあげるからね!

 気に入ったならチャンネル登録・高評価よろしくな☆」

 

「はいはい、乞食乙。更新出来る体になってからものは言いな」

 

 

『じゃ、2サイクル目の開始じゃ』

 

『加藤家調べるかな』

 

『折角各シーン作ったのに!?...加藤家を調べる場合は問答無用で加藤家に訪問せよ』

 

 

「...すみません?此処が加藤さんの加藤響子さんの自宅でしょうか?」

 

 

『女性が対応する。ネット上に晒されていた個人情報の一環にあった神崎そてらの魂、加藤響子の母親である事が貴女には分かる』

 

 

「......何ですか?と言うか誰ですか?」

 

「いえ私、先日加藤響子さんの曲を聞かせて頂いて、どんな人なのかなーと。いえ、迷惑なのは分かっているのですg」

 

「いえ、...加藤響子って誰ですか?」

 

 

『...成程?何となくこの母親の事情は分かった』

 

『流石絶望神。人の心の闇に付け込むのは得意技じゃの?』

 

『茶化すなし。後グレシーの方が得意なのにそんな事言われても、その意図が無い事が分かっていても嫌味にしか聞こえないが?』

 

『カカ』『...はぁ(コホン)』

 

 

「嘘1回目」

 

「.........」

 

「...はぁ、聞いたら死ぬ歌として広まっている響子さんの曲を聞いた友人が死んだんです。信じなくても構いませんがその曲を聞いた影響なのか私も前に妙な夢を見る事になりました。その調査のために此処に来ました」

 

「...我が身可愛さか、疲弊かは知りませんけど、勝手に貴女方が...さしずめ物置か、或いは無い事にしている部屋を調べさせろと言っているだけです。文句なんて無限にあるでしょうが最悪暴力で黙らせる事くらいは視野に入れてますよ」

 

「っ、お前に、お前に何がっ!?」

 

 

『【死】で情報判定。親を【死】という暴力で黙らせて勝手に調査する』

 

『【死】、万能じゃの...』

 

 

【死】5以上→12[スペシャル]*5

 

PC1 正気度4→5

 

 

加藤家の【秘密】

ショック:なし 拡散情報

響子の両親が対応する。

両親はまるで彼女が最初からいなかったものかのように振る舞っている。

彼女の部屋も物置だと言う。

響子の部屋に古いピアノが置いてあるのを見つける。

このハンドアウトを調査したPCはプライズ「楽譜」を獲得する。

 

 

『ああ、それと、そこまで分かっておるのならばこれも公開、というか言っておこう』

 

『響子の両親は、とある時から彼女の扱いに困り、自然と夫婦で彼女がいないものかのように振る舞うようになり、そてらの最後の配信後はいたずら目的でかかってくる電話などに疲れきっておる』

 

『...私はそれを絶望神知識と感覚だけで何となく分かるレベルの演技が出来るグレシーに驚きだよ』

 

『にしても、疲弊はまだしも、居ないかのよう振る舞うそれを指して我が身可愛さなぞと表現する様は仮にもまともな人間に対してはどうしようも無い罵倒じゃの』

 

『私としては人間って結局そういうものでしょっていう達観染みた感性と、そういう在り方をこそ肯定する絶望神としての感覚があるだけだから、自分ごとじゃないならふーんで終わらせるけどね。

 ...いや、そうじゃなく、プライズの情報は?』

 

『共感値が3以上のPCはこのプライズの【秘密】をいつでも獲得できるの』

 

『今は2か。なら上げないとだね』

 

『3サイクル目。最後のサイクルじゃ』

 

『タクを調べるよ。共感値が上がれば良いんだけど...これ救世☆トライアングルもう一回聞けば上がったりしない?』

 

『その曲の思いの範疇は既に共感し終えてるからダメ。曲ってそういうものじゃないがの。タクを調べる場合、タクと直接会う事になるの。外か?中か?』

 

 

「「あ、それと会うのは外の、人目に付く場所でお願いしますね。ネットの人とこうやってやり取りして会うのは初めてなので偏見100になりますが、変な所に連れてかれて~なんてのは御免ですので」っと。連絡送信」

 

 

『では、会う日』

 

 

タクの【使命】

(前略)タクの【使命】は「神崎そてらの教えを広めること」だ

 

 

「初めまして、リアルでの名前は池田拓也、タクだ」

 

「初めまして。リアルでは、藤村アキラと言います、フォールです」

 

 

『...早速他人の名前使ってるのぉ!?』

 

『ネットの奴に実名晒すのは...ね。因みにフォールのアカウントは新しく用意したアカウントで紐付けたメルアドも藤村アキラのものを使ってます』

 

『此奴、カスじゃの?』

 

 

「えーっと、アキラって言うの?随分、こう、男っぽい名前じゃん?」

 

「流行りませんよ今時名前での性差別は。男性名を持つ女性キャラがアニメに居るくらいなんですから」

 

「えー、そんなもの?」

 

「そんなものです」

 

 

【芸術】5以上→9[成功]

 

 

タクの【秘密】

ショック:なし 拡散情報

あなたは神崎そてらに心酔し、彼女の望んだ世界を叶えたいと思っている。

そのために、ネット上に自身が作った「救世☆とらいあんぐる」のタイトルをつけた音声ファイル形式の電子ドラッグを流している。

この電子ドラッグは本来不安や恐れを増幅させるだけのものだったが、なぜか再生した者の前にそてらが現れるようになった。そして現れた彼女はぱらいそへと連れて行くという。

あなたは、これはそてらの導きだと思っている。

《恋》で恐怖判定。

 

 

『...アレ、共感値上がらない!?』

 

『ふっ案ずるでない。この後にマスターシーンがある。ところで芸術の意味を』

 

『響子もといそてらが音楽、つまり芸術に才覚が...少なくとも非才よりはあると思うのでそれっぽく繕って向こうの距離感を調整して情報暴く感じで』

 

『ふむ、ならば良いか。では、恐怖判定の後、マスターシーンじゃ』

 

 

【恋】5以上→5[成功]

 

 

「あんたらも見たんだろ? 彼女を」

「まあ、」

「そてらちゃんは俺と同じだ、社会のはみ出し者だった」

「ちょっ」

「俺だけが彼女の理解者だった。けどそてらちゃんはすごいんだ、この肥溜めみたいな世界からみんなを救おうとしてたんだよ」

「そして彼女は永遠になった! これからゴミたちにも救いの手を差し伸べる! 救世主なんだ!」

 

「...コイツ、さてはもうイカれて...」

 

 

『一方的にまくし立てるように喋りきると、』

 

 

「今から俺もそっちに行くよ、そてらちゃん」

 

 

『タクはペンを手に取り、喉を貫きます』

 

 

「...は?...取り敢えず救急車とか呼んで、けど...これは...」

 

 

『【刺す】で恐怖判定。因みに予想付いてるだろうけど、もう何してもタクは死にます』

 

 

【刺す】5以上→7[成功]

 

 

『また、このシーンに居たPCは共感値を1上げてください』

 

 

PC1 共感値2→3

 

 

「...さて、今なら楽譜を読めるかな......」

 

 

『一応言うけど事情聴取とか色々終えた後ね?』

 

『っち』

 

『おいコラ』

 

『まあ、マスターシーン中なのは確かじゃしの。いつでも、じゃから今でも構わぬ』

 

 

「よし、読み解くか」

 

 

楽譜の【秘密】

ショック:なし

初めて曲を作ったときのことを思い出す。

お父さんとお母さんがほめてくれた。

二人ともわたしを見て笑っていてうれしかった。

……これは誰の記憶だろう。

儀式「はじめてのピアノソナタ」を公開する。

 

 

「...これなら、もしかして」

 

 

『では、クライマックスフェイズじゃ』

 

『PC1は夢を見ている。真っ白な空間に、スピーカーやキーボード、マイクなどが飛び出す。神崎そてらが再び姿を現した』

 

 

「おっはろ~ん!みんなの救世主、そてらだよ!ぱらいそは、すぐそこだ~!」

「待たせてごめんね!でも今日はいつもと違うぞ!配信は終わらない~!天国、連れてってあげる☆」

 

「っは、此処にはだ~れも、天国に行けるような殊勝な存在なんかいやしねえよ!」

 

 

『戦闘開始じゃ。敵は、神崎そてら、そしてそれをボスとするモブエネミー、スピーカーが1体おる』

 

『準備は良いな?では、プロット公開!』

 

 

スピーカー→プロット1

神崎そてら→プロット2

PC1→プロット3

 

 

ーーラウンド1ーー

 

 

「じゃ、私から儀式【はじめてのピアノソナタ】を実行する」

 

「その前に!ラウンド開始前のそてらの行動だ~!」

 

「アビリティ【救世☆とらいあんぐる】を行使。指定特技は【物音】」

 

 

【物音】5以上→5[成功]

 

 

『秘密で指定した特技で判定せよ。成功で共感値+1じゃ』

 

 

【笑い】5以上→8[成功]

 

 

PC1 共感値3→4

 

 

「改めて、私から、儀式【はじめてのピアノソナタ】を実行」

 

 

■儀式:はじめてのピアノソナタ

初めて書いた拙い楽譜を弾く。

段階/内容/指定特技/参加条件/ペナルティ

1.譜面を読む/《芸術》/共感値が1以上のPC/成功・失敗に関わらず共感値が1上昇

 

 

「最初の指定特技は【芸術】」

 

 

【芸術】5以上?→2[ファンブル]*6

 

 

『おいちょっと待て...狂気カード引きまーす』

 

『草...あぁ、その狂気カードの条件はここから、じゃからの?』

 

『了解』

 

 

「んー?全然違うしダメダメだよ~?」

 

「アビリティ【ぱらいそはすぐそこだ~!】指定特技は【終末】!」

 

 

【終末】5以上→7[成功]

 

 

「そっちは君の共感値+3で回避だ~!」

 

 

【共感値】4?+3→8[成功]

 

 

「っっつ、これ、洗脳の類い?」

 

「むぅ。惜っしいな~」

 

 

『2ラウンド目』

 

 

ーーラウンド2ーー

 

 

「忘れずに、【救世☆とらいあんぐる】」

 

 

【物音】5以上→10[成功]

 

【笑い】5以上→3[失敗]

 

 

『あ』

 

『では、別のTRPGの如く、その狂気の名を宣言せよ』

 

『狂気カード全体公開【かんしゃく】』

 

『遊戯王じゃの~その言い方じゃと』

 

 

狂気カード【かんしゃく】

トリガー:自分含む同じシーンに居る誰かの失敗

自分の持つ任意のアイテムを消費。出来ない場合、自分に1点ダメージ

 

 

『...鎮痛剤は使えない(生命力6/6、正気度5/5)。武器やお守りも使えない。...っすぅー』*7

 

 

PC1 生命力6→5

 

 

『更に私がダメージを受けた事により更なる狂気カードがオープン!狂気カード全体公開!【虚無感】』

 

 

狂気カード【虚無感】

トリガー:自分の生命力の減少

以降の再挑戦は自分の正気度が生命力を余分に1点削る必要がある

 

 

「嗚呼、嗚呼、イライラする、イライラするけど、何か、やる気も無くなってく。この、感覚は、覚えがあるね。虚無、そう、虚無ってる感じ」

 

「...ぼやいててもしょうが無い。儀式を再試行。【芸術】で判定」

 

 

【芸術】5以上?→2[ファンブル]

 

 

『待ってよ...狂気カード引きまーす』

 

『wwwwww』

 

 

「っ、はあ何か、こう、気力が、死ぬ...」

 

「なら~そてらがぱらいそに連れてってあげる!」

 

「っは、そもそもパライソって地獄じぇねえの?*8

 

「そんなことないよ~!?...【ぱらいそはすぐそこだ~!】」

 

 

【終末】5以上→8[成功]

 

【共感値】4?+3→5[失敗]

 

 

「失敗したなら~?君自身が君を攻撃する!狂気に浸る程にその力も増していく!」

 

 

『という事で2+(顕在化している狂気カードの枚数)点のダメージなので4点じゃの』

 

『グレシーそれどう発声してんの?』

 

 

「武器*9を使用。振り直す」

 

 

【共感値】4?+3→7[成功?]

 

 

『ありゃ、成功。ならラウンド3だ』

 

 

ーーラウンド3ーー

 

 

「今度こそ忘れないよ!【救世☆とらいあんぐる】!」

 

 

【物音】5以上→12[スペシャル]

 

【笑い】5以上→12[スペシャル]*10

 

 

『嘘でしょww?』

 

『いやくっそwww、どんな確率じゃよwww』

 

 

そてら 生命力:?+1=?

 

PC1 生命力5→6

 共感値4→5

 

 

「儀式を進行する」

 

 

【芸術】5以上?→5[成功?]

 

 

「これで成こ」

 

<キイイイイイイイィィィィィィ

 

「っつ!?」

 

 

【芸術】5以上?→5[成功?]

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

【芸術】5+1以上→5[失敗]

 

 

『スピーカーの装備アビリティ【干渉】。儀式判定に-1の補正を付与する。一応累積するからこれでも優しい方なんじゃぞ?』

 

『まじか...いや、ここは』

 

 

「武器を使用!」

 

 

【芸術】5+1以上→10[成功]

 

 

「ようやく、譜面の理解が終わった」

 

 

『...儂も忘れておったんじゃが、これ儀式判定、行う度に共感値+1じゃの』

 

『...え?』

 

『って事は...』

 

 

PC1 共感値5→8

 

 

『待って待って待って待って...良しロールの方向性も思いついた』

 

 

「あはは、お陰でお前の事も少しは理解出来るようになって来たよ」

 

「なら、一緒に皆とぱらいそに行くぞ~!」

 

「たはー聞いちゃいねえし聞こえちゃいねえや」

 

 

【ぱらいそはすぐそこだ~!】

 

【終末】5以上→10[成功]

 

 

「もう共感値も8だからね。回避ももう殆ど出来ないんじゃ無い?」

 

 

【共感値】8+3以上→7[失敗]

 

PC1 生命力6→2

 

 

『鎮痛剤を2個使用』

 

 

PC1 生命力2→4

 

 

『っち、使っても得にも損にもなら...一応スペシャル出せばもう1回だけ受けられるようになるか』

 

『でももう終わりじゃろうな』

 

 

「...っけほ、痛い、痛い。こんな痛いのに、全く辛くない。お陰で寧ろ楽しくなってきたなぁ!?あははははは!」

 

 

『ラウンド4』

 

 

ーーラウンド4ーー

 

 

「ダメ押しの~」

 

「「【救世☆とらいあんぐる】!」」

 

「そてらのこの曲、気に入ってくれて嬉しいな~」

 

 

【物音】5以上→8[成功]

 

【笑い】5以上→8[成功]

 

 

PC1 共感値8→9

 

 

「うん。分かったからこそ、そてらは止めよう。儀式を進行する。」

 

 

儀式【はじめてのピアノソナタ】

初めて書いた拙い楽譜を弾く。

段階/内容/指定特技/参加条件/ペナルティ

2.思い出す/《笑い》/共感値が2以上のPC/成功・失敗に関わらず共感値が1上昇

 

 

【笑い】5+1以上→6[成功]

 

 

「譜面を、曲調を読み取って、情景を思い描く...。曲がりなりにも、此処には本人も居るんだから、再現するには充分な環境だね」

 

「させないよ~!【ぱらいそはすぐそこだ~!】」

 

 

【終末】5以上→4[失敗]

 

 

「っ、これなら」

 

「武器を使用!」

 

 

【終末】5以上→11[成...

 

 

「お守り使用!」

 

 

【終末】5以上→8[成...

 

 

「甘い甘」

 

「これが最後の所持品!お守り使用!」

 

 

【終末】5以上→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        →9[成功]

 

 

「これで終わりだよ!回避は13!つまりクリティカル以外じゃ避けれない!」

 

 

「...私は、多分心の底の底から、笑えてないんだろうね。だから、此処は凄く楽しい。何が可笑しいのかも、何が楽しいのかも分からないまま、思うままに笑って、腹の底の底の、心の奥から笑えてるんだ。...だけど、此処から先に行き着く先は地獄だけ!発展の無い世界など飽きるだけ!飽きた場所で笑うのなんて、はっきり言って気味が悪い!第一私はまだ死にたくない。だから、此処で、何とかしてみせる」

 

 

『───回想シーンを使用。判定に、+3の補正だ』

 

 

【共感値】9+3-3→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         →10[成功]

 

 

「っ、まだ!」

 

 

ーーラウンド5ーー

 

 

【救世☆とらいあんぐる】

 

【物音】5以上→10[成功]

 

【笑い】5以上→8

 

 

「儀式を進行」

 

 

■儀式:はじめてのピアノソナタ

初めて書いた拙い楽譜を弾く。

段階/内容/指定特技/参加条件/ペナルティ

3.ピアノを弾く/《物音》/共感値が3以上のPC/判定に失敗すると【生命力】を2点減少

 

 

【物音】5以上→7[成功]

 

 

「ああ、そっか。思い出した。私も愛されてたんだ」

 

 

『そてらのアバターがぶれ、一人の女性が立っている』

 

 

「...やっと、それを認めたか。うん。そうだよ。貴女は愛されていた。じゃなきゃあの部屋があんなに綺麗に残ってる訳が無いもん。建前通りの、物置になってたって、可笑しくなかったのに」

 

 

『女性は寂しそうに笑うと、かき消えた』

 

 

「...久々に、心の底から笑えたんだ。ありがとね」

 

 

 

『エンディングです』

 

『そこで、PC1は夢から覚めた。そてらは怪異としての力を失い、その後、「聞くと死ぬ歌」の噂は自然消滅する事が、殆ど共感しきっておったPC1には理解出来た』

 

 

「きっと、天国で安らかに......なんて、言える程真っ当な奴らは誰も居なかったけどね」

 

「ま、無神論者なりに、ご冥福をお祈りしますっと」

 

 

『これにて、インセインシナリオ。『天国へ行こう』はシナリオクリアとなります。お疲れ様、じゃの』

 

 

=========

 

グレシー『』 遊香「」

 

 

「いやうん。初めてやったけど凄い疲れるわ。これは色々な「そこ見落とすぅ?」ってなるとこを見落とすのも納得だわ」

 

『にしてもお主、随分と堂に入ったロールプレイじゃったのぅ?』

 

「...あー...」

 

『いやー、そのような事を内心悩んでおった、いや、何処か引っ掛かる程度のものじゃったようではあるが、神になろうとお主もまだまだ青二才じゃの』

 

「うっぜぇ」

 

『うりうりうりうり』

 

「頬を突くな突くな」

 

『別に張り手でも良いんじゃぞ?今の儂は何となく、そう何となくお主の赤面が見たいだけじゃからな』

 

「張り手は腫れてるだけなんだわ」

 

 

*1
指定特技成功でバッティングダメージ0

*2
特技数+1

*3
神崎そてらの属性である【現象】によって本来は失敗している、と思う

*4
本来は貰えないと思う

*5
実は此処だけ判定結果をねじ曲げた。本当のプレイ時は神崎そてらの秘密のショックの分の正気度を削り忘れていた。その分の無理矢理な補填

*6
本当は此処で共感値が上がるがファンブルが衝撃的過ぎて忘れてる

*7
前の無理矢理補填で影響が出るのは此処

*8
大体某型月に由来する勘違いである。実際はパラダイスのスペイン語版みたいなもの

*9
振り直しが出来るアイテム。狂気で記載されてる再挑戦とは多分別口

*10
本当の結果





「(ぷくー)」

『ふむ。これはこれであり、じゃの。儂はノンケもレズもゲイだってかまわないで食っちまう元悪魔なんじゃぞ』

「普通に鳥肌たったわ」

『エイプリルフールでしか許されんじゃろうな。この手のネタは』

「メタネタは突っ込まない」

『本作は著:河嶋陶一郎/冒険企画局、「新紀元社」が権利を有する『マルチジャンル・ホラーRPGインセイン』の二次創作作品です』

「本作は著:河嶋陶一郎/冒険企画局、「新紀元社」が権利を有する『マルチジャンル・ホラーRPGインセイン』の二次創作作品です...?...マルチジャンル・ホラーTRPGじゃなくて?」

『言うな。こちらに鉾が飛んで来ても儂には色々捨てて逃げるしか出来ぬぞ』

「うっす」

「本作は著:河嶋陶一郎/冒険企画局、「新紀元社」が権利を有する『マルチジャンル・ホラーRPGインセイン』の二次創作作品です」


「...ところで、あれだけのボーナスをした理由って結局何なの?」

『ん?ああ。このシナリオのレギュレーションを見れば分かるじゃろ』


■レギュレーション
タイプ:協力型
リミット:2~3サイクル
PL人数:2()()4()()()P()L()2()()()()()()()()()()()()()()
セッティング:本当は怖い現代日本


「...あの、PL人数2~4で2人なら共演者とか書いてあるんですけど」

『うむ』

「今回のPL私だけで共演者居ないんですけど」

『そうじゃな?』

「...本来以上に難易度を跳ね上げたからって話?」

『そうじゃ』

「...こっちに渡したハンデ的込みなら、まあ、丁度良い、のかな」

『いや普通に何処かで秘密獲得が2回遅れた時点で殆ど詰むからクソゲー難易度じゃぞ』

「おい」

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