僕のヒーローアカデミア 《異世界帰りの緑谷出久》 作:青龍の鎧
果たして出久は合格できるのか?
入試前日。
僕はオールマイトと共に、受験前の最終調整を整えた。
「ふむ。フルカウル・最大30%、部分強化・最大40%」
「………はぁ、はぁ。」
「う、うーん?」
オールマイトは首を傾げた。
正直な所、緑谷出久という少年のスペックで受験まで鍛えるとなると、フルカウル・最大20%、部分強化・最大35%ぐらいと予想していた。
しかし、彼はそれを大きく上回って強くなった。
だからこそ、オールマイトの笑みと喜びはちっとも崩れなかった。
彼のここまでの成長は、嬉しい意味での誤算だったのだから。
「HAHAHA!素晴らしい上昇志向…だが、今は誇るべきさ。もうキミは、あの時の無力な少年じゃない」
オールマイトはマッスルフォームになり、緑谷出久の成長を喜んだ。
出久は嬉しそうなオールマイトを見て、様々な思い出が溢れてきた。
そして涙を浮かべて、
「僕は、本当に……恵まれてる」
そう、呟いた。
そんな彼にオールマイトは、
(おいおい、これら全ては……キミが勝ち取った"力"だぜ?)
と苦笑しながら、ハンカチを出久に差し出したのだった。
そして、オールマイトは心の中で祈る。
とにかく今は、緑谷出久という少年の努力が報われます様に……と。
そして、入試当日。
今日僕は、「雄英」一般入試実技試験に挑む!!
(流石にオールマイトみたいな力までは無理だったけど、これからここを受けるみんなと同じぐらいには追いついた……と思いたい!)
そんな僕のささやかな願望を思っている最中。
「どけデク!!」
僕の後ろに、かっちゃんがいた。
「かっちゃん……」
「俺の前に立つな。殺すぞ」
あのヘドロの事件以降、かっちゃんは僕に何もしてこなかった。
まぁ、受験とか実技対策の特訓とかで僕に構う暇がなかったのかなと自分の特訓の事を振り返りながら考えたけど、相変わらずの挑発……
でも、もう僕は…
「かっちゃん!」
「どけって言ってんのが…」
「僕は君を超えてみせる」
昔の僕じゃない。
「!!」
かっちゃんは僕の一言に衝撃を受けた。
本当に緑谷出久なのかと言わんばかりに……
「お互い頑張ろう」
僕は前を向き、歩いていく。
僕にとって眩しい存在なのはオールマイトと凍花、焦凍くん、そして……
(今はまだ、厳しいかもしれない。でも!)
かっちゃん。
僕は君を越えたい。
ずっと眩しい存在だった君に……
ここからが僕の挑戦だ。
オールマイト、凍花、焦凍くん、かっちゃん!
そう。この一歩から、僕の夢は始ま……あっ。
何もない所でつまづいた。
本当に僕は、いっつもこれだよ!!!
僕は顔から地面に、激突………しなかった。
何故なら僕は、浮かんでいて……
「浮かんでる!?」
驚く僕の隣に女の子が立っていた。
「大丈夫?」
僕にそういって心配してくれた女の子は慎重に僕を転ばせずに立たせてくれた。
「私の"個性"。ごめんね勝手に…でも転んじゃったら縁起悪いもんね」
「た、助かったよ。ありがとう」
彼女にお礼を言ったその直後、
「ダセェ……」
かっちゃんが僕のすぐ近くで吐き捨てて、行ってしまった。
そのやり取りを彼女は偶然目撃したのか、嫌な顔でかっちゃんを見ていた。
「嫌な人。アレがヒーロー志望って……」
あはは…
気持ちは分からないでもない。
かっちゃんの態度と性格はヒーロー志望とは思えないからね。
「大丈夫。気にしてないし……本当にありがとう」
「やっぱり緊張するよねぇ」
「やっぱりそうだね。色々と背負ってるからね」
「うん!私も色々と背負ってるから!!それじゃあ、お互い頑張ろう!!」
そう言って、彼女は行ってしまった。
………緊張か。
僕はオールマイトと出会って今までの特訓と凍花との再会を経て、彼女の挫折を間近で見て、焦凍くんとの出会いと誓い。
それを背負って尚、この最大の正念場に挑む。
確かに緊張してたかも!!
僕は助けてくれた彼女に感謝しつつ、深呼吸をしながら試験会場に向かったのだった。
そんな僕を、誰かが恨めしそうに見ていた様な気がしたけど、今は試験に集中と気を引き締めていたので全く気づかなかった。
『今日は俺のライヴにようこそー!! エヴィバディセイヘイ!!』
シーン。
『こいつぁシヴィー!! 受験生のリスナー! 実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!! アーユーレディ?』
シーン。
本当ならここでyeah!!と僕は叫びたかった所だが、試験なので誰も乗らなかったし僕も乗れなかった。
「ラジオ毎週聞いてるよ。感激だなぁ…」
それでも僕は、本物のボイスヒーロー【プレゼント・マイク】に感激してついつい呟いてしまっていた。
そんな僕の隣に座るかっちゃんは「うるせえ」と吐き捨てる。
プレゼント・マイクの説明で分かった試験のルールは、
①制限時間10分の間に、市街地を模した演習場で仮想敵ヴィランを倒していく。
②仮想敵ヴィランは強さに応じてポイントが割り振られた3タイプが多数。
③他人への妨害などアンチヒーローな行為はご法度。
④アイテムの持ち込みは自由。
との事だった。
だけど、配られたプリントを見てみると……
「質問があります!」
僕はプリントの内容について聞こうとした時、一人の受験生がとても元気声で挙手をして……
「プリントには4種のヴィランが記載されております。誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めこの場に座しているのです!」
真面目すぎる意見をズバッと言った。
それにしても、意識が高…
「ついでにそこの縮れ毛の君!」
縮れ毛……僕!?
彼の指差す先が僕を完全に捉えていた。
「先ほどからボソボソと気が散る!物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ!」
「!!」
彼はそう言って僕を睨みつけていた。
そう僕は、本物のプレゼント・マイクに感激して、ついつい喋ってしまったのと、かっちゃんと同じ試験会場じゃない事についてボソボソと話してしまった。
それに対して、滅茶苦茶怒っていたのだ!!
「す、すいません…」
何をやってるんだ僕は……
さっきの転倒といい……
僕は周りのみんなにクスクスと笑われている声を聞き、さらに小さく縮こまってしまった。
先程指摘された、僕の縮れ毛の様に……
『受験番号7111君ナイスなお便りサンキューな。4種目のヴィランは0ポイント!そいつはいわばお邪魔虫。各会場に1体、所狭しと大暴れしているギミックよ。倒せないことはないが倒しても意味はない。リスナーにはうまく避けることをお薦めするぜ!』
「有難うございます!!失礼致しました!!」
それにしても、本当に真面目だ。
だからこそ、彼が本気でヒーローになりたいって気持ちが伝わってくる。
試験が終わったら改めてさっきの件を謝りに行こう。
それにしても、0点のヴィラン……
所狭しに大暴れか。
仮に倒しても試験的には意味がない。
でもそんな無差別に暴れる怪物を"ヒーロー"を目指すのなら、放っておいていいのかな?
『俺からは以上だ。最後にリスナーへ我が校、校訓をプレゼントしよう』
校訓?
『かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った。真の英雄とは人生の不幸を乗り越えてゆく者と… 更に向こうへ!Plus Ultra!』
Puls Ultra…!
この言葉は、今の僕にとって心に響く言葉だった。
この言葉を刻んで強くなろう!
その為に、まずは試験に合格だ!
こうしてプレゼント・マイクからの試験内容の説明会は終わり、僕達受験生は各会場へ向かうのだが……
「かっちゃん?」
かっちゃんはその時、ある相手に睨んでいた。
その顔は、凄まじい闘志が溢れた凶笑だった。
「どうしたの?」
「うるせえ。殺すぞ」
かっちゃんは舌打ちをして僕の肩にわざとぶつけて試験会場に向かった。
(誰か強そうな人でも見かけたのかな?それかムカつく人とか…少なくとも、さっきの質問してた彼や僕じゃなさそうだけど)
僕は、かっちゃんの態度に気になりつつ試験会場へ向かったのだった。
@ 雄英高等学校ヒーロー科 入学試験会場 演習場B @
「敷地内にこんなんがいくつもあんのか」
「雄英すげぇ~」
「もう街じゃん」
みんな凄いな…
緊張してないのか?
……いいや、さっきの助けてくれた女の子が精神統一を図っている。
話しかけるのはよくないな。
僕も緊張をほぐす為に深呼吸を繰り返して精神を落ち着かせて…
「あいつ校門前でこけそうになってたヤツだよな」
「注意されて萎縮しちゃったヤツ」
「少なくとも1人はライバル減ったんじゃね?」
………ラッキーと思われてるよこれ。
「君達、彼に聞こえるようにワザと言ったな?彼は今精神を落ち着かせている最中だ。妨害はやめたまえ」
「「「うぐっ……」」」
あっ、さっき僕に注意した人が今度は僕を庇ってくれた。
怖い人だけど、本当に真面目なんだな。
試験が終わったらちゃんと謝罪とお礼を言わなきゃな。
とにかく今は、精神を…!
『はいスタート!』
その時、試験が始まった。
僕は即座にワン・フォー・オール…フルカウル20%を発動し、敵の捜索と撃破に向かった。
(ヒーロー活動は常に予想外の危険が付き纏う。この不意打ちスタートがあってもおかしくないと予測してたけど、やっぱり来たか!)
他の受験生達は僕の先行に驚きつつ、ヴィランの捜索・撃破に各自、動き始めた。
そして僕の目の前に機械のヴィランと出くわした。
機械……
僕は異世界で似たような敵と何度も戦ったけど、僕単体じゃあちっとも勝てなかった。
だけど!
「もう、あの時の僕じゃない!"デトロイト・スマッシュ!!"」
僕は機械ヴィランの核をすぐに予測し、一撃で破壊した。
コイツは1ポイントの奴か……
「どんと来い!!」
もう僕は、無力で嘆く……"木偶の坊"なんかじゃないのだから!
僕はどんどん現れる機械ヴィランに僕の持てる全力で立ち向かうのだった。
だけど、
「危ない!!」
僕はつい、死角から攻撃を喰らいそうになったり転倒しかけた受験者達を助けながら戦ってしまった為、思うように点数を稼げず…現在30ポイント。
(くっ、いつもの癖で思う様に稼げない……でも!)
あの機械ヴィランを見ると、やはり異世界で暴れた連中と重なってしまい、どうしても彼等を放っておく選択肢を選べなかったのだ。
あっ……
キラキラしてそうな人が後ろの機械ヴィランに気付いてない!
「危ない!"セントルイス…」
「据え膳」
わっ!
見事なUターン+"レーザー"で機械ヴィランを破壊した!
「メルスぃ!教えてくれて感謝するよ」
「いえ、無事でよか…」
「だけど、これは試験。そんな甘さじゃ…二度と君と会う事はなさそうだ」
うぐっ……
確かにその通りだけど……
「忠告ありがとう!でも、また会うよ!!」
僕はそう言って近くにいた機械ヴィランを倒した。
キラキラしてそうな人は、そんな僕を見て……
(とても、ま・ば・ゆ・い…)
そう呟いたのを僕は知る由もなかった。
『さぁ!あと6分2秒!!』
今のところ、40ポイント…
正直この点数は良いのか悪いのか、不安だ。
あっ、こけそうになった僕を助けてくれた女の子。
「ふー…28ポイント……」
辛そうだけど、大丈夫なのかな?
それと真面目な男の人。
「45ポイント!!」
うぉっ!
5ポイント負けてる!!
よく見たら機械ヴィランが少なくなっきてる……
ここからが正念場だ!!
その時だった。
凄まじい破壊音を立てて、巨大な機械ヴィランが現れたのだ!
「この大きさは……」
巨大な機械ヴィランを見ていると、異世界で出会った恐ろしい敵を思い出してしまう。
そいつは
機械ヴィランを大軍で率いて、数々の村を……
くっ、嫌な記憶が思い出してしまう。
僕はそいつらによって泣き叫んでいた村人達の事を思い浮かべてしまっていた。
でも、コイツは試験用の機械ヴィラン。
倒しても0点。
メリットはない。
だからみんなも、逃げ始めて……
逃げ始めて…
逃げ……
「いったぁ…」
その時、僕の視界には僕を助けてくれた女の子が転倒してしまい、逃げ遅れて……
僕は、彼女に向けて全力で駆け抜けた。
あの子の足に挟まっている瓦礫をどかして助けなきゃ!!
(転んじゃったら、縁起悪いもんね)
助けなきゃ!!!!
僕は颯爽と彼女の元に駆けつけて瓦礫をすぐにどかした。
だけど、巨大機械ヴィランがもうそこまで迫ってきていて……
(もうこれでは戦うしか…でも、どうやって倒す?今の僕の持てる力で、奴を倒せるか全く分からない。考えろ考えろ考えろ!!)
考える内にタイムリミットが刻々と迫ってくる。
だけどもうその時間はすぐに無くなって、
(こうなったら、骨が折れる覚悟でワン・フォー・オールの全ての力を右腕に込めるしか!!)
僕は右腕にワン・フォー・オールを集中しようとした時だった。
倒れている女の子は僕の右腕を掴んで……
「私を置いて、逃げて……」
「……!!」
その瞬間。
ふと、異世界の記憶が明確に蘇った。
それは、凍花達が魔王軍についての情報を知る"アサシン"に会う為に、色々と教育によくないと僕を村へ留守番させられてしばらく…魔王軍が村を襲撃したのだ。
同じ様な機械ヴィランが今の僕達と全く同じ窮地に立たされた時、その時の僕は瓦礫すらもどかす事ができずに顔をぐしゃぐしゃにして村人のお姉さんを助けようとしていた時の記憶。
『助けなきゃ、助けなきゃ、助けなきゃ!!』
僕は必死に彼女の脚に挟まっている瓦礫を退かそうとしたけど全く動かせずに無駄に足掻いていた。
そんな僕を嘲笑うかの様に巨大機械ヴィランの中に入っていた男の声が僕の耳に響く。
『お〜ほっほっほ!!諦めなさい?坊や。あなた一人逃げれば助かるのよ?そこの綺麗なお姉さんの顔はグシャグシャになるけどな!!お〜ほっほっほ♫』
『動け動け動け動け動けぇぇ!!』
必死になる僕にお姉さんは、僕の右手を掴んで、
『逃げて…』
僕に逃げる様にと心配をかけない様に作り笑顔をした。
僕は悔しくて涙が止まらなくて、自分の無力を本気で呪って……
呪って、呪って、呪って、呪って、呪って、呪って。
僕は、叫びながら……
目を覚ましたら、あの時のお姉さんが号泣していた。
凍花も、ヒールさんも泣いて、ピストルさんとビクトは、悔しげな表情で……
結局、瓦礫の下敷きになっていたお姉さんは凍花達に助けられ、僕はただ……奴らに無意味な突貫をして、無用な大怪我を負う羽目になっただけで……
誰一人、笑顔にする事が出来なかった。
そして、今回も………
『君は、ヒーローになれる』
『今の出久。超カッコいいよ』
『緑谷、必ず俺達3人。……雄英で会おう』
『出久…ありがとう。私を、助けてくれて』
違う。
もう僕は、
「誰かを悲しませるしか出来なかった……」
ワン・フォー・オール
フルカウル・30%!!!!
「ダメダメな、昔の僕なんかじゃ無い!!!!」
僕はワン・フォー・オール30%を身体全体に纏い、巨大機械ヴィランの身体をあらゆる手段を使い、上へ上へと登っていった。
そう。
あの日、凍花もそうだった。
僕が意識を失う寸前、彼女は巨大な氷を生成し続けて巨大機械ヴィランと同じ目線に立って……
奴等を倒す為には、頭から一気に崩す!!
例えるなら、瓦割りと同じ原理だ。
だけど、それは凍花の力だったからできた事。
僕の力で真っ二つに出来るのか?
僕は機械ヴィランの真上まで辿り着き、跳躍で跳んだ。
「ワン・フォー・オール、40…45……」
否、やり遂げる!
そんな僕の足が軋み始める。
だけど、あの機械を壊すには限界を超えなきゃいけない。
正直苦しいし、痛みを感じ始めるし、熱い。
でも…そんな辛い状況こそ、あの校訓を……思い出せ!!
更に向こうへ、
ワン・フォー・オール……50%!!
「マンチェスター・トール・スマァァァァァッシュ!!!!」
Puls Ultra!!!!
天からの一撃は、巨大な機械ヴィランの頭部にヒビをいれ、そこから連鎖的にひび割れて、見事に崩壊させた。
それを、この会場にいる全ての受験者達が目撃し、この試験のルール関係無しに驚愕、戦慄、様々な感情をそれぞれが持ち、それを成し遂げた一人の少年に釘付けになっていた。
その少年は、
「しまったぁぁぁぁ!!着地考えるの忘れてたぁぁぁ!!!うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
着地しなければならないという事を忘れて右脚で限界を超えて蹴り潰した為(しかも鉄)右脚がさっきから痛くて痛くてとてもじゃ無いけど着地など出来る状況じゃなかった。
「くそっ、こんな肝心な所でやらかすなんて!だけど反省は後だ。まずはこの状況をどう切り抜けるか、とにかくフルカウルは使える最大まで発動…左脚だけで着地する?危険すぎる。バランスを失ったらそこから大惨事だ。だったら両腕で?ぶつぶつぶつぶつ……」
僕は必死に解析をして、解析をして、解析をして……
地面が見えてきた所で……
「くそっ、こうなったら一か八か両腕で着地を!!」
僕は両腕を強化して地面に差し出す事を選び、着地態勢に入ろうと……!
バチンッ!
!!?
頬に鋭い痛み?
これは、ビンタ?
それに気を取られ、地面にそのまま激突!!……しなかった。
その直前で、僕は"浮いていた。"
それだけじゃない。
さっきの機械ヴィランの破片が浮いており、そこにさっきの彼女がいた。
「……解、除」
彼女の一声で、浮遊は解除され僕は地面に激突するのを免れた。
(助かった!!……違う、助けられた、いやそれよりだ。あの子は無事なのか?なにやら、えずいている様に見えるけど。身体に怪我はなさそう……よかった)
僕は一息した。
でも、あのえずき様は大丈夫なのかと心配になって彼女に駆け寄ろうとした時だった。
『試験・終了〜!!!』
そこで、試験は終わった。
点数は決して低い訳じゃなかった。
でも、この時の僕の心は……色々と複雑だった。
右脚の痛みと共に。
次回予告!!
試験が終了した。
でも、出久の気持ちは晴れやかな物ではなく……
果たして試験の結果は如何に!?
自分を信じろ、緑谷出久!!
更に向こうへ、Puls Ultra!!!!
この作品の異世界設定、色々と変えるべき?
-
変えるべき!
-
そのままでも大丈夫!