卯月(?)になった中年男性の話   作:白ノ宮

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慣れないうちは週一投稿で。


七羽目 新たな食料探しと...?

朝日が窓から差し込み、1日の始まりを告げる。

 

だが私は今、布団の暖かさに魅入ってしまい起きれそうもなかった。

 

「やるべきことが特にない時ってだらけがちで辛み〜。けどぬくいぃ〜」

 

二度寝でもしようかと考えているとラーズが起動して私のベッドまで来た。

 

「ん?どったのラーズ」

 

〔疑問:本日は食料探索の予定が登録されているが起床しなくて良いのか〕

 

あぁ...そういえば昨日寝る前にそう伝えたような...。

 

「いやぁ、起きたいのは山々なんだけどね。まだ眠いからもうちょっと寝ようかなーってね。いやぁ〜辛いわぁ」

 

〔所有者からの援護要請を確認。援護を開始する〕

 

「んぇ?何々どうするn...うぇ!?眩しッ!!」

 

ラーズは援護と言っておきながら目の光量を最大限に増やして、私の視界に当てる。たしかに眠気は覚めたがこれは流石に強引すぎないだろうか。

 

〔目的の達成を確認。おはようございます〕

 

「あ、うん。おはよ」

 

そんなこんなで支度を済ませた私はラーズを連れて食料探しに出掛けた。

 

昨日の私は艦これのアニメのある内容を思い出したのだ。

 

吹雪が食料調達の名目でどこかの島の砂浜で潮干狩りのようなことをしている様子をね。

あの時の吹雪は私服だったような気がする、どうでもいいが。

 

たしかアサリとしじみとハマグリだったか。

砂浜で取れるのがおかしいような気がしたが一応浅瀬でやってみればいい話である。

 

どこかで手に入れた使い道が未だない木の棒で浅瀬の砂を掘る。

一部の浅瀬が穴でボコボコになったが、貝類(アサリ)を手に入れることに成功した。

 

まとまった量が手に入ったので一旦家に帰り、食料庫を整理していると

 

〔レーダーに敵対及び所属不明反応あり、現方向から11時より7km先に注意〕

 

ラーズからそんな報告を聞いた。

 

「敵?の総数は?」

 

〔敵対反応4隻、所属不明反応2隻。敵対反応が所属不明反応を攻撃している模様〕

 

さて、どうしようか。

放っておいてもいいのだが、その結果この島が戦場になることは避けたい。

となるとやはり私が出るしかないのだろう。

 

インベントリから単装砲を取り出す。

 

〔出撃しますか?〕

 

「とばっちりでこの家が消えるのは困る。助けるかはおいおい考えるとしてまずはそいつらの航路を逸らさなきゃならない。協力してくれるかね、ラーズ」

 

〔当然です〕

 

それではラーズの試験稼働も兼ねて向かうとしよう。

 

《状況》

海の状態:穏やか、青色

敵対反応4

所属不明:2

 

概要

敵と所属不明が追いかけっこと言う名のリアル鬼ごっこをしており、彼らの航路がこのまま真っ直ぐだと間違いなく根城である島が戦火に包まれる。これを阻止する。

最低目標:彼らの航路変更

最高目標:敵対反応の殲滅

 

補足

所属不明反応が敵対反応に変わり次第、最低目標が敵の殲滅になる可能性あり。

 

《状況開始》




次回、難易度調整後の戦闘。
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