アルティメットスぺちゃん爆誕【実況プレイ風動画】   作:サイリウム(夕宙リウム)

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追記:誤字報告してくださった怪猫蜜佳 様爆霊地獄₹97 様 幽綺様 様、ありがとうございます!
こんなに気が付かないものなんですね…
今後も注意していきます。


PART5

皆さま、どうもどうも、ど~も君、今日もスぺちゃんの育成始めていきますよ。

それにしても初めて実況上げてみたんですが、思ったよりも見てくださる方が多くて感謝感激雨霰でございます。

失踪しないように頑張るタイ!

 

んじゃ、今回もやっていきましょう。前回は3年生まで進んだスぺちゃんですが、今回も大きく飛ばして6年生からのスぺちゃんです。かなり単調な毎日でしたのでカットしちゃいました。一応どんなイベントがあったのかご説明すると、お手伝い以外の練習をし始めたおかげで、お母ちゃんのドキドキ!スパルタ練習が開始されました。アニメ版であった、タイヤ引きとか水風船避けとかですね。これのおかげでステータスの伸びがウマ味でした、ウマだけに…

 

失礼しました、会長の呪いが…、ま、そのおかげで結構いいステータスになっています。

 

 

>スピード:D+

 スタミナ:B

 パワー :B+

 根性  :C+

 賢さ  :D

>総合学力:D+

 

とこんな感じです、アプリ版と同じでCランク以上は上がりにくくなるので、遅いように感じる方もいるかとは思いますが、かなりいい感じですね。スピードが弱点になっていますが、それは残り一年で何とかしようと思います。

 

で、問題なのが学力の方です。ちょっと体力管理を失敗してしまったのかテストプレイ時よりもお母ちゃんの課す練習での体力消費が大きく、予定していた夕食後の勉強があんまりできませんでした。

これも私の調査力不足が招いたこと、本当に申し訳ない…、だが私は謝らない!

 

まぁふざけるのも大概にして、そろそろ総合学力の方を上げていきましょう。現在6年生になったばかりのスぺちゃんには来年の初めにトレセン学園の入試試験が待っています。

学力試験、筆記試験に無事、合格するには総合学力がC以上必要になりますが、入学後のとある予定を考えるともう2ランク上のB以上には上げたいところです。そのためには勉強するほかありませんが、スぺちゃんがとれる方法は一つしかありません。そう教科書で勉強です。

 

一応、毎月お母ちゃんから頂いているお小遣いですが、全く使ってないのですが月100円なのでスぺちゃんのお財布には6000円しかありません。こちらで参考書などの勉強用アイテムを購入してもいいのですが、こちらもトレセン入学後の使い道が決まっているので手を付けることができません。

 

そうつまりスぺちゃんは教科書だけを引っ提げてトレセン学園に入学する必要がございます。

いざ言ってみるとやばいこと言ってんな…

 

そんなわけでお母ちゃん!そろそろオラ、受験勉強すっゾ!だから練習は控えめでお願いするだ!

 

 

>交渉中…

>交渉に成功した!

 

 

おっしゃ、無事に成功しましたね、後顧の憂いもなくなりましたし、登校しましょうか。

そういえばですが登校時間のことですが、無事に授業中に眠らなくても済む体力消費&短時間での登校に成功しています。途中からちゃんと計ってなかったので詳しい時間は解りませんが、おそらく20分は切ってるんじゃないですかねぇ、んじゃ登校して、学力を稼ぎに行きますかねぇ

 

 

>登校中…

>無事についた

>早めについたが何をしようか…

 

 

はい、このように早めに学校に着くと自由時間が生まれます。投稿者がスぺちゃんと同じくらいの時は普通に遊んでいましたが、スぺちゃんは学力を上げるために勉強です。

 

>教科書を使って勉強することにした

>勉強中…

 

>勉強をしていると先生が話しかけてきた!

 

 

あれ、おかしいですね。何かイベントに引っかかったかな…

 

「スぺちゃん、今年、中央のトレセン学園の入試を受けるんでしょ。だったらこれを使ってよ!」

 

おぉ、担任の先生からアイテムいただきましたね、これは…

 

>参考書を手に入れた!

 

参考書じゃないですか!こいつがあればレース時に使用する賢さはちょっと減少しますが学力の上がり方は団地になりますよ!先生!ありがとナス!

 

「いえいえ、いいんですよ、スぺちゃんいつも頑張ってるから何か応援したくて。こんなことしかできないけど頑張ってね!」

 

いえいえ、先生、十分以上でごぜえます。この会話の裏でちょっとwiki見てたんですが、どうも好感度の影響みたいですね。学校の先生などのキャラ、一定以上の好感度を稼いでいるとこのように勉強に役立つアイテムを確率でくれるみたいです。小学校の先生とか友人とかはトレセン学園に行けば会う機会が消滅するので特に友好関係を結ぼうとかはしなかったんですが、[愛嬌]のおかげか好感度がたまっていたみたいですね。非常にウマ味です。

 

では早速こいつを使って勉強していきましょう。

 

ちょっと早い気もしますが今回はここまでです。次回はトレセン学園入学試験になると思います、ではまた~

 

 

 

 

【担任の先生視点】

 

私がこの学校に赴任してきてから今日でちょうど5年、6年目に入る。新任教師としてこの学校に就職したが、全校生徒数が両手で数えられるほどの小規模な学校に赴任するとは思わなかった。

 

最初は色々と不安だったが、少人数のおかげで生徒一人一人にかけられる時間の量が多いのが私にあっていたのか、生徒たちと楽しくやらせてもらっている。

 

不安なのはここ二、三年新入生が入ってきていないのでこの学校大丈夫なのかなということだが…

まぁ何とかなるだろう。

 

 

私が赴任した時に一緒に入学した女の子、ウマ娘のスペシャルウィークちゃんは私と一緒に成長してきた子であり、ちょっと手のかかる妹のように思っている。

 

スぺちゃんは今では真面目で、みんなに愛されるようないい子だが、入学した時はかなりの問題児だった。

 

何てったって、登校日初日にスぺちゃんのお母さんから「どこかに行ってしまった」という電話がくるんだもの。

そのとき電話を取った私も新任初日で迷子!? ってなって慌てふためいてしまったことは絶対に忘れられないだろう。

 

それで無事、お母さんと一緒に登校した時は安心したけど、そのあとの授業でほとんどウトウトしてるんだもの。

その日は色々大変だったし、仕方ないかなと思って、お母さん宛の連絡事項やスぺちゃんの様子などを書いて、明日からも頑張ってね、という感じだった。

 

先輩の先生からスぺちゃん担当に任命された、私の苦労はそこから始まった、スぺちゃんはそれから3年生になるまでほぼ毎日授業中にウトウトしてた、初めのうちはお家が遠いし、仕方ないかな、と思って彼女用のノートなんかも用意していたがそれが丸々2年間続くとは思っていなかった。

 

私はいったい何をしてるんだろうと思いながら過ごしていた3年目、あの時のことも忘れられない。

いつも眠そうで無理やり起きていたスぺちゃんが朝からお目目パッチリで私の話をちゃんと聞いてくれたのである。あの時の私の喜びようは傍から見たら、完全に変な人だったろうが、終わったことだし、どうしようもない。

 

それからスぺちゃんは今まで寝ていた分を取り返すようにちゃんと授業を受けてくれた。かなり遅れ気味だったカリキュラムも少し遅れ気味、普通、少し早め、と進んでいき、気がつけば彼女のカリキュラムは小学校で教える分を終えてしまった。

 

先輩から少し怒られてしまったが、私は非常にうれしかった。初めて持たせてもらった子がウマ娘で緊張していたが、無事何とか成長の手助けができたことに。

 

今日から6年生になるスぺちゃんは中央のトレセン学園への入学を目指しているらしい。入学に必要なレースの知識は私にはないけど、面接や筆記試験のお手伝いならできると思った私は、彼女のカリキュラムがもうすでに終わっていること、彼女なら中央のトレセン学園に入学することは可能だということを先輩に相談し、本来ならだめだが、今年からの授業は受験対策の勉強をしていくことを校長先生にも黙認してもらった。

 

そうと決まったとき、私はすぐにスぺちゃん用の参考書や過去問を買い込み、どうやれば万全な状態で彼女を送りだせるかを考えていた。

 

彼女の明るい未来を信じている。

 




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