アルティメットスぺちゃん爆誕【実況プレイ風動画】 作:サイリウム(夕宙リウム)
非常に助かっております。
最近ちょっとずつ短くなってきて申し訳ねぇ。
オッス! オラ投稿者! 最近投稿してるはずなのに投稿してないような気がしていてとっても不思議だぞ!
今日はスぺちゃんと一緒にお部屋でくつろいでます。ちなみにスズカ先輩は夜のランニングに行ってますぜ。
それで先輩とのランニングをせずに何を始めようとしてるのかというと、こちら、購買部が発行しているパンフレット。こちらを見ていこうと思ったからです。
こちらのパンフを見ながら購買部の方で注文するとその翌日に頼んだものが自室に届きます。簡単なトレーニング用品などは購買部で購入できますが、スぺちゃんに使いたいと思ってるようなものは注文する必要があるんですね。
ここではプレイヤーが選択して必要なものを買ってあげる必要がありますが、キャラの方が自分の好きなもの、欲しいものにチェックをつけたりしているので、お金に余裕があるときは買ってあげましょう。買ってあげるとキャラの調子が上がるし喜んでいるキャラも見れるのでとってもヨシです。
んで、私は全身に過重をかけるおもりとか、大リーガー育成ギプスの簡易版なんかを買おうとしているわけでして、最近スぺちゃんが頑張って稼いだお金(買い食いとかでそこまで時間をかけた割には貯まってない)と前々回の大食い大会で手に入れた商品券を使っていきます。
もちろん、スぺちゃんが欲しいものも値段によりますが買いますよ。
ほら、スぺちゃんおじさんに欲しい物教えてけろ。
スぺちゃんがパンフにしおりをしてペンでぐるぐるしてるのは……
炊飯器ですね。
……炊飯器ですか!? しかもこれ結構お高い奴じゃないですか。
これほんとに欲しいの? えぇ…、そんな笑顔で顔振らんでも……。いつでもおいしいごはんが欲しいんですか…、食堂で食べるっていうのは駄目みたいですね。スぺちゃんの目が絶対にこれは買う、って目をしています。
まぁ別に買うのはいいんですが、問題がお値段なんですよねぇ。この炊飯器、5万ぐらいしてるんですよ…。
全身を鍛えるためのギプスもそれぐらいしますし、加重トレーニングに使うおもりも買いたいので、スぺちゃん諦めてくれませんか?
あぁ、これは駄目みたいですね、このままだとおもちゃ売り場でほしいものを買ってもらえるまで寝転んで暴れまくるスぺちゃんが完成しそうです。
う~ん、でもここで買ってそろそろ育成を本格化させないと後々すごい苦労するんですよね。
ごめんねスぺちゃん、メイクデビューの賞金で買ってあげるから。
ということで商品券と稼いだバイト代を使いましてギプスとおもりを買いましょうか!
>買い物を終了しました。商品は翌日に届きます。
>欲しいものが買えずスペシャルウィークが拗ねました。
>調子が絶不調になりました。
ファ! ナンデ! ゼッフチョウナンデ!
えぇ~、そんなに欲しかったんですか。メイクデビュー後に買ってあげるって言ったじゃない!
はい、先ほどまで調子は絶好調でしたが、正反対の位置まで落ちましたね。自分泣いていいですか?
こうなってしまうと練習を行っても気が入らず、ケガしやすくなったり、経験値が入りにくくなったりするので非常にまず味ですねぇ。
これは早急にスぺちゃんのご機嫌直しをしなくてはなりませんねぇ。
ご機嫌直しに一番いいのは誰かと遊びに行くことですが、同室のスズカ先輩はもうすぐレースになりますし、同じクラスの子たちか、スピカメンバーの誰かと遊びに行きますか。
ちなみにですがお出かけはアプリ版であったお出かけを自由に選べるようになり、またその行き先が増えたものと考えていただいてもらえばOKです。クレーンゲームはお前、許さんからな。
んじゃ、スぺちゃん。あしたお友達とどこかに遊びに行きましょうね。ほら、元気出して、早速連絡して明日遊べるのが誰か確認しますよ。
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【グループラインにて】
>明日、時間があったら一緒に遊びませんか?
ごめんなさい、明日は練習があるからいけないわ<
>ワタシもデース、ゴメンネ
>私もパスー
>ちょっと私も難しいわ。また今度誘ってください。
>ウララは大丈夫~
>ターボも行けるぞ!
「よかったんですカ、練習がお休みの日に、せっかくのお誘いを断っテ。」
「それは貴方もでしょ、エル。」
明日はリギルで初めての休日、練習が忙しく大変だが毎日成長を確信できる。本来なら休日はゆっくり休んで疲れをとるべきなのだが…。
「にしてもおハナトレーナー、アレ、絶対わかってましたよネ。」
「そうね、私たちが何をしたいか、解ってらっしゃったんでしょうね。」
明日が休日だと発表されたとき、私たち二人は東条トレーナーに、休日に練習場を使わせてもらえるか頼みにいった。すると……
「解った、その日はトレーナー会議があるのでいけないが使えるようにはしておこう。一応監督として後輩のトレーナーに面倒を見させる、新人だが能力はある奴だ。」
とすぐに許可を出してくださった。
「……追いつけるんでしょうか、私たちは。」
「何とかなりますっテ、スぺちゃんたちが遊んでるうちに追い越せ、追い抜け、ですヨ!」
「ふふ、えぇ、そうね。弱気になったら勝てるものも勝てないわ。」
あの時、思ってしまった。絶対に勝てないと思わせるあの走り。
それに近づきたい、追いつきたい、追い抜きたい。
おそらく、エルもそうだろう。
「スぺちゃんもそうですが、貴方にも負けませんよ、エル。」
「望むところデース! 私の世界制覇の礎としてやりマース!」
そう言って私たちは笑いあった。おそらく、エルがいなければ私は折れてしまっただろう。
良き友人がライバルであり、同室であることに感謝しなければならないわね。
後日、練習を見てくれたトレーナーさんはウララさんの担当の方だったが、色々とすごい方だった。エルが何も言わなかったので指摘しなかったが、あの黄色いTの被り物は何なんだろうか。
指導はちゃんとしていたのでそこだけは安心できたが。
その時、ふと閃いた!
このアイディアは、ハルウララとの
トレーニングに活かせるかもしれない!