アルティメットスぺちゃん爆誕【実況プレイ風動画】 作:サイリウム(夕宙リウム)
つまり今日はエイプリルフール!
私は一緒に戦い抜いてきたスぺちゃんと共にあの子の前に立つ。あの子は隣にいるスぺちゃんとは違うスぺちゃんとわかっていても、やはり戦う気にはなれない。
世界を滅ぼそうとして、他のウマ娘たちを消してきたヒドイ人、っていうのはわかるけど、それを食い止めるために一緒に戦ってきた隣にいるスぺちゃんと全く同じ顔にふいんき。
私は戦えないかもしれない、隣にいるスぺちゃんも同じみたいだ。
「私は、全てのウマ娘を消し、すべてを正常に戻す。そうすればこの忌々しい世界がリセットされる。素晴らしいとは思わないのか?」
その言葉に思わず叫んでしまう。
「思わないよ! スぺちゃん! 何でこんなことするの!」
「……貴様にはわからないだろうな。私の時代には現れず、ただ走ることしか考えられなかったお前には。」
とっても苦しそうな顔。タキオン博士に聞いたけど、あのスぺちゃんのいた時代には私はいなかったらしい。
スぺちゃんと一緒に競い合う友達はいなかったらしい。
「なんで、なんでですか! あなたも私なら気持ちは同じだったはず!」
隣にいるスぺちゃんは私たちの時代のスぺちゃん、私たちと競い合って走ることが大好きだったスぺちゃん。
このスぺちゃんが目の前にいる絶望に呑まれた顔をするなんて信じられない。
「過去の私か、お前はよかっただろうな、競い合う友がいて。敗北は知らずとも違う道があったことは驚嘆に値する、だが私は変わらん。おとなしく消されるがいい。」
「……戦わない道はないんですか?」
「ない、それが定めだ。」
戦えない、だけど止めないといけない。これまでに消えてしまった仲間のためにも。私を戦えるようにしてくれたトレーナーさんのためにも!
「わたし、ハルウララはあなたを! スぺちゃんを助けます!」
「私も、自分を止めるために戦います。 走者さん、ラストランです、付き合って下さい!」
『OK! YOUR ENGINE FULL THROTTLE!!』
「いくよ! スぺちゃん!」
これが最後の変身、最後の戦いだ!
『『変身!!』』
「魔石の戦士に、異世界の力か……、いいだろう私に見せてみるがいい!!」
「ライダーキック!」
……あれ、ここは?
「ウララさん、大丈夫ですか! すごくうなされていたみたいですが?」
気が付いた場所は自分が昔住んでいた寮の部屋。
それよりも、この声は!
「キングちゃん!? 死んじゃったはずじゃ!」
「死んでませんわよ!? どんな夢見たんですか……。」
ゆめ、夢かぁ。あれはほんとに夢だったのかなぁ?
これは本編と全く関係ないネタ枠ダヨ~。