アルティメットスぺちゃん爆誕【実況プレイ風動画】   作:サイリウム(夕宙リウム)

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PART64

 

「あら、フクキタル。何見てるの?」

 

 

「あぁ、ドーベルさんですか。今年のダービーを、ちょっと。」

 

 

「ど、どうしたのフクキタル! すごく元気がないけど!?」

 

 

「あはは、すみません。レースとか、走ることに関してならまだよかったんですけど。……ほんとはこんなこと言ったら。いえ、思うことすら駄目な気がするんですが、……彼女がうらやましいな、と。」

 

 

フクキタルが見ていたのは今年、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアンに続いて新しく三冠になろうとしているスペシャルウィークの動画だった。

 

 

それを見るフクキタルの顔は私が見たことがないような顔をしていた。

 

ただ、すごくつらそうな顔だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラオキ様、私、私たちの魂の御先祖様。

 

辿った道は違うけど、あなたと私は似ている。

 

だから考えてしまう。

 

 

 

 

「彼女がよくて、何で私は駄目なんですか。」

 

 

 

 

もう自分の中で区切りがついたと思っていたけどそうじゃなかったみたい。

 

 

お姉ちゃん、あなたは私を見てくれていますか?

 

 

 

 

 ーーーーーーーー

 

 

『んじゃ、早速始めましょうか。申し訳ないけど付き合える時間はそこまでないからペースはやめで行きましょ。』

 

 

『はい! よろしくお願いします!』

 

 

『それで、練習内容は……、ゲート内、というかプレッシャー関連か。私とのレース時に私がやらかしたプレッシャー返しが原因でその後うまく使えなくなった、と。……なんか本当にごめんなさい。そこまで響くとは思わなくて……。』

 

 

『い、いえ! 私の問題なので大丈夫です。』

 

 

『そう言うなって。明らかに私が原因だし、おもいっきし迷惑かけてるからその改善全力で手伝わせてもらうよ。それじゃあ私との練習はプレッシャーのかけ方の再習得とプレッシャーをかけられた時の対処法。あとあの時みたいにプレッシャー返しをされたときにどうするか、ってのをしていきましょうか。』

 

 

 

 

 

どうも皆様ごきげんよう、投稿者ですぜ。きょうはスぺちゃんがセクさんと一緒にプレッシャー関連のスキルについての再履修をしているところを裏に始めて行きますね。

 

 

ちなみに表記が変わっているところから解ると思いますが現在会話で使われている言語は英語です。いくら成績がいい方だといっても現在中学2年生のスぺちゃんにはちょっとばかし英会話、しかもこういったレース関連の専門用語とかも出てくる場では理解できないことも多いのでわたくしの方からもいくらかサポートしてます。

 

こういった言語関連のサポートはある程度の英語成績を修めたまま高等部に上がれば改善されますが、まぁそこまで我慢ですね。実はシニア級2年目から海外遠征を始めるのもこういった理由があったり……。このサポート普通に英語に対する理解が求められるのでつらたんなのです。

 

 

ま、そんな話は置いといてプレッシャーについての説明がまだだったと思うのでしていきましょうか。

現在発見されているのは3種類。全体散布型、一点特化型、反撃型の3つです。

 

全体散布型はスぺちゃんが保有している【ゲートの支配者】のようなレース出走者全員に影響を与えるタイプのスキルですね。こちらは分散するため威力が出にくかったり、対応されやすかったりしますが全体攻撃なので便利です。有志諸君(wiki)の調査の結果、総合ステータス差によって効果に差が出る【ゲートの支配者】も例にもれず回数を重ねるごとに効果が薄れていきますね。

 

 

お次は一点特化型。例としてはアニメでもあったマックイーン対ライスでの”ついていく”戦法ですね。自身ができるプレッシャーの容量をすべて一つにぶつけるわけですから効果も大きいですし対応もされにくいです。ただ、その相手がキャラ固定、となったりしやすいので使い勝手は悪め。ライバル枠の子たちや特殊な進め方をしているプレイヤー以外は持っていたり使用しているところはそんなに見ません。あとスぺちゃんに取得してもらうことは多分ないと思います。

 

 

最後に反撃型。スぺちゃんがセクさんに食らったやつです。相手からプレッシャーをかけられた時、と使用条件は限られますが効果は非常に高め。スぺちゃんがスキルを使用不可に追い込まれるほどなのでそういったデバフも撒ける高性能だったりします。ま、その分習得難度も高めですね。

 

 

 

 

んで、今合宿でスぺちゃんにやってもらうのはトラウマを克服してもらうだけの予定でしたがセクさんも結構乗り気みたいですし、プレッシャー関連のスキル獲得とプレッシャーになれる作業の両方を手伝ってもらいましょう。

 

と、いうわけでよろしくオナシャス!

 

 

 

 

『……なるほど今やってるのは全体にかける感じか。んじゃ、それメインでサブにプレッシャー返しね。』

 

 

 

 

うむうむ、いい感じで指導してくれてますね。このままほっといても大丈夫そうです。

 

その間にわたくしはスぺちゃんが渡された夏合宿の間のスケジュールの確認でもしておきましょうか。

 

 

ではでは皆さんこの辺で、次回はスぺちゃんがスズカ先輩と併走の約束をしていたのでそこら辺からだと思います。

それではごきげんよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

録画終了、っと。

 

 

早めに予定決めとかないとスぺちゃんも困るだろうし早速確認しましょうか。

 

なんでもセクさんが色々考えて作ってくれたみたいですしちょっと楽しみですね。

 

 

 

ん、最終日の夜にキャンプファイヤー、ですか。楽しそうでいいんですけど……。

 

 

 

 

火、火だよなぁ。

 

さすがにあれの前でいつも通り話せる気はしませんし、別行動かな。収録も何かでごまかそう。

 

スぺの方も何か理由を付けて不参加にしてもらいましょう。

 

 

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