アルティメットスぺちゃん爆誕【実況プレイ風動画】   作:サイリウム(夕宙リウム)

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PART72

 

 

 

おいっス~、投稿者ですよ~。今日も頑張っていきましょうねぇ!

 

 

今日は時間が飛びに飛びまして日本に帰る日になっちゃったので現状の確認の空いてしまったところのご説明をしていこうと思います。え、何で飛んでるかだって? いや~申し訳ないのですが、録画自体はできてたんですけど私のテンションがだだ下がりの状態だったのでお蔵入りになっちゃいました。すまぬ、すまぬ。

 

と、いうのも私が資料整理や育成方法を色々調べて目を離してるうちにスぺちゃんが倒れちゃったみたいでして……、なんでも疲労がたまり過ぎてたとか。おそらく急に初めたダイエットとかそういったものが負担につながったのかなぁ、と思います。

 

滅茶苦茶反省しましたね。スぺちゃんの体の丈夫さを過信しすぎた結果でしょう。

 

 

 

その後、スぺちゃんには太りにくく、また筋肉が付くような食事を沢山とるように、まぁ減量作戦の方針転換ですね、そのように指示をいたしました。体重の落ちる速度は緩やかになり、おそらく菊花賞までに適性体重に戻すことは叶わないでしょうが、こちらに変えさせていただきました。

 

また、これは初めてだったのでかなり驚いたのですが、最初の内は無理やりにでも今までの減量を続けようとしていたので、録画を回している途中でしたが、ちょっと本気で怒って辞めさせました。

 

基本的にこちらの指示を聞いてくれてましたし、食事に関しては止めても無理やりたくさん食べてたので彼女の中で何らかの変化があったのでしょうが、一度倒れるまで疲弊してしまうメニューを続けさせるほど私は愚かではありませんので、やめさせたわけですね。

 

 

 

ま、そんな感じですかね。

 

あ! それとこのお蔵入り期間中に不思議なことがあったんですが……

 

 

〇スぺちゃんの食事メニューとかこういうのを食べてください、っていう指示はスぺちゃんが受け取った後にスぺちゃんが自分でそのメニューを出してくれる店を探したり食堂の人に頼んだりしてるのですが(私がお店を調べることもあります)、なんか基本的に皆さん、スピカ+カノープスメンバー+セクさんが妙にやさしかったんですよね。こういうのが食べたいんだけどお店知ってる? ってセクさんに聞きに行ったらほとんど何でも連れて行ってくれました。あと皆さんスぺちゃんに妙に気遣っているというかやさしさに溢れているというか……、何故なんでしょうね?

 

〇今合宿の最期にキャンプファイヤーをやる予定だったみたいなんですけど、いつの間にかなくなってるんですよね。何故だか皆さん忘れているのか話題にも上げないですし……、確か予定表が配られたときは楽しみにしてそうな子が何人もいた気がするんですけど、皆さんサッパリなんですよね。まぁ私としてもそういうのは苦手だったんで助かりますが。

 

 

ってな二点、あるんだけどスぺちゃん理由わかる?

 

 

 

(………ううん、わかんない。)

 

 

 

う~ん、スぺが解らないんだったらどうしようもないし! この件は置いておくとしましょう。

 

ちなみにステータスはこんな感じです。

 

 

>スピード:B

 スタミナ:B+

 パワー :A+

 根性  :B

 賢さ  :B

 

>スキル

 【シューティングスター】Lv.3

 【汝、皇帝の神威を見よ】Lv.2

 【空駆ける英雄】    Lv.2

 【不沈艦、抜錨ォッ!】 Lv.2

 

 【ゲートの支配者:改】

 【食いしん坊】

 【逢魔時】 

 【プレッシャー耐性〇】

 【末脚】

 (【率いるもの】)

 

 

 

スタミナが一段階上がりましてB+に、あとセクさんとの朝練(【ゲートの支配者】再習得後)で【末脚】を無事アクティブ化できました。アクティブ化が結構手厚く教えてくれたので、【末脚】の次の段階、【全身全霊】への熟練度が溜まって予定より早く習得できそうでありがたいですねぇ!

 

 

 

と、まぁ今回はこんな感じでしょうか。

 

次回はまたまた飛びますが、何かイベントを拾わない限りは菊花賞まで時間を飛ばしていこうかなと思ってます。

 

んじゃ、また。次の動画でお会いいたしましょう。

 

 

 

 

 ーーーーーーーー

 

 

 

「スぺちゃん、ほら! ロイヤルはちみー! こっちでも展開してるみたいだからみんなの分買ってきてよ! もちろんスぺちゃんの分は特大だよ!」

 

 

「……大丈夫です。お気持ちだけありがたくいただきますね。」

 

 

 

「スぺさん? ほら、いかがでしょう? 最近あまり休みが取れてないようですし、一緒にスイーツバイキングでも行きませんか? この近くで行われる無料チケットを家の方から送られてきたので、ぜひ。」

 

 

「……すいません、練習があるので。また、感想教えてくださいね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここ最近、ずっとあんな感じね。……本当にどうすればいいのか……。」

 

 

 

テイオーやマックイーンに誘われてもすべて拒否しているスぺちゃんを遠めに見ながらゴルシと解決策の見えない会話を続ける。あの日から、確実にスぺちゃんはおかしくなってしまった。

 

 

 

「ほらほら、スズカ。お前まで暗くなっちまってどうすんだよ。スぺだけじゃなくてスズカも慰めに行かないといけなくなったら、さすがのゴルシちゃんでも過労死しちまうぜ?」

 

 

「……そうね。私まで沈んでちゃだめよね。」

 

 

「うむ、それでよし。……にしても顔は笑ってても言葉に覇気がなくて、雰囲気も暗い。食事量もちょっとずつだけど確実に減っていってる。明らかに無理してるのを必死に隠そうとしている、って感じかな。」

 

 

「元々いつも明るい子だったから、周りも異変に気が付いて何かしようとしてくれてるみたいだけど……。」

 

 

「無理そう、なんだよな。スズカは同室だけどなんか進展はあったのか?」

 

 

 

私は首を横に振る。一緒の部屋だからその分私とスぺちゃんの会話は多い、だけどスぺちゃんの異変を解決できそうな手がかりを得ることはできなかった。

 

 

 

「気分転換になりそうなものに誘ってみても全部断って練習しようとしてるもんな、かといっていつもみたいに無理やり連れていく訳にもいかないし。」

 

(やっぱり家族の問題にアタシらが口出しするといいことないんかね。にしてもウチのトレーナーがスぺの親御さんに連絡して色々知ることができたのはいいんだけど、ちょっと重すぎるんだよ。本当は私達まで知る必要はなかったんだろうけど、下の奴らが心配の方が勝って突撃して聞き出しちまったせいで空気も重いし……。)

 

 

 

 

 ーーーーーーーー

 

 

 

 

(スぺ、本当にどうしたの? あれからずっとおかしいよ。)

 

 

「……そう、かな? いつも通りだと思うけど。」

 

 

(練習時はずっと真剣だけど、いつもみたいに楽しくやってないし、何かに追われるように、食らいつくようにやってる。食事だってもうやめたのに無理な減量をしてるし、友達から誘われた遊びも全部断って練習、練習。どこがいつも通り?)

 

 

「……大丈夫だって。それにお姉ちゃんもわかってるでしょ。次はクラシック三冠最後の菊花賞、絶対に負けられないってことは。」

 

 

(解ってるんだけどねぇ。……お姉ちゃん心配だよ? そりゃお姉ちゃんスぺみたいにGⅠ走ってないし、三冠まであと一歩のプレッシャーなんてわからない。でも日常生活を犠牲にして、今までのもの全部投げ捨ててまで取りに行くもんじゃないでしょ。)

 

 

「でも!」

 

 

(でももかかしもないない! スぺが焦らなくてもこのお姉ちゃんがしっかり考えておりますので大丈夫だって。スぺは難しいことなんも考えずに前に楽しく進めばいいのです! ……あ、イヤなこととか自分でやりたいこととかあったらちゃんと言うのよ。)

 

 

「……うん。ありがとう、お姉ちゃん。」

 

 

(よっしゃ、ならいいぞい。あ、それとテイオーちゃんとかマックイーンちゃん、あとスズカ先輩とかゴルシちゃんにごめんなさいしてきなさいね。スぺちゃん結構そっけなく返してたから心配してると思うよ。)

 

 

「そうなんだ……、解った。行ってきます。」

 

 

(お、ならさっそく行ってきたまえよ、若人。それと、お口がひん曲がってますよ、ほら笑って笑って!)

 

 

 

お姉ちゃんの手が私の口に触れる。感じるはずの、感じたいものの、姉の指の暖かさと感触はいつまで待ってもやってこない。

 

私の目には姉の指が間違いなく私の口に触れているのにも関わらず。

 

 

私は姉のために無理やり笑顔を作った。

どう、ちゃんと笑えてる?

 

 

 

(うむ! いい笑顔! んじゃ、いってらっしゃい!)

 

 

「うん、行ってきます。」

 

 

 

そうだよね、みんなを、お姉ちゃんを心配させたら元も子もないよね。出来るだけ、出来るだけいつも通りにしないといけない。

 

出来るだけ笑って、出来るだけ明るく。

 

うん、出来る。

 

 

 

 

……レースに絶対はないんだ。

どれだけ私が頑張ったとしても、お姉ちゃんが付いていてくれるとしても、絶対に勝てるとは言えない。

 

お姉ちゃんの言う通り菊花賞は勝てるかもしれない、でもその次は?

 

私はできるだけたくさんGⅠで勝たないといけない、それも無敗で。ジャパンカップや有馬記念はシニア級の人たちも出走してくる。

 

私の有利性は菊花賞まで、そこからさらに勝ち進むには無理をしてでも前に進まないといけない。

 

 

 

……お姉ちゃんが私と離れる時間帯は解ってる。それに私が一人になりたいって言ったら絶対に一人にしてくれる。

 

 

その間に練習しよう。

 

 

絶対に負けられないんだ。

 

 

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