僕たちカオス冒険者の日々   作:駄目男。

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思いついたら書いてみる、そんな軽い感じでやっていきたいと思います。


多分まともなプロローグ

...ここはよくあるファンタジーな世界の一つ。人も動物もいるし、魔物やドラゴン、エルフ、魔族なんかもいる。その中には、画面の前の皆さんが漫画やアニメで見たことがあるような人に似た人もいる。

そんな世界のある国、『火の国』から始まる物語。

 

 

 

ここは今まで住んでいた孤児院の前。片手には自分の荷物、隣には長年一緒に過ごしてきた同い年の幼馴染が一人。

 

「...僕ら18歳だね」

 

「...そうね」

 

「孤児院、出ちゃったね」

 

「まあ、18歳にもなったら自立しないとね。孤児院の受け入れ年齢が18歳までってのもあるけど」

 

「どうしようか、これから。零無は何かやりたいことはある?」

 

そう言いながら二人のうちの一人、カイ・オリジンは横の女性、博麗零無(はくれいれいむ)に訊く。

 

「カイは」

 

「ん?」

 

「カイは何かやりたいこと、夢とかないの?」

 

そう言いながら、零無はこちらを向く。綺麗な長い黒髪、肩を露出させた特徴的な巫女服、18歳には思えない豊満かつ引き締まったスタイル。そしていつも見慣れた可憐かつ凛々しい顔がカイの顔を見据える。いつも共にいた、そしてこれからも共にいる『相棒』...それが彼女である。

その質問によって、彼の頭の中に「やりたいこと」が思い浮かぶ。だがそれはまるで子供の憧れ、昔に置いてきた幻想。口に出したら笑われないだろうか、そんな心配が浮かぶ。

 

「......笑わない?」

 

「他でもないカイの夢よ、応援するわ」

 

「そうか...なら、僕は冒険者になりたい。この世界を見て回りたい」

 

幼い頃思い描いた夢。地を駆け、海を進み、空を飛ぶ。自由に世界を見渡し、その広さを実感したい。

彼がすぐに浮かんだ「やりたいこと」は、小さかったあの時に諦めた夢だった。

 

「そっか。...うん、じゃあ私も冒険者になる!」

 

「....いいの?」

 

「あら、私と一緒じゃイヤ?」

 

「まさか、心強いよ」

 

「ならいいじゃない。私の夢は『カイとずっと一緒にいること』だもの」

 

「...なかなか重い夢だね」

 

「あら、小さいころにその重さを受け止めてくれたのはアナタよ?」

 

そう言うと零無は彼の手を握る。その手は暖かく、優しく彼の手を包む。

 

「じゃあ行きましょうか、まずギルド登録だったわよね!」

 

「そうだね、じゃあ行こうか」

 

そして二人は歩いていく、手を繋ぎながら。

 

 

この物語は、幻想に包まれた物語。『火の国』の二人から始まる、冒険者の日々。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうだカイ、私今夜安全日よ!【近藤さん】もあるわ、宿屋に入ったらカイの夜這いバッチこいだからね!!」

 

「うん、今までの良い雰囲気を返してくれないかな!?」

 

 

 

カオスかつコメディーな、冒険者達の日々である。




カイ・オリジン...オリジナルキャラ
孤児院に住んでいたか引受先も無く、18歳になったので追い出された割と不憫な始まり方の主人公。
身長170㎝、少し痩せ型、三白眼がコンプレックス。

博麗零無...東方projectの二次創作キャラ「先代巫女(容姿はM.U.G.E.Nのもの参照)」
カイの相棒にして幼馴染、過去のある一件以来カイへの好感度は常時MAX。
身長165㎝、18とは思えぬ凄まじいスタイル、腕っぷしに自信アリ。
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