アニメは見ておりますが、ただいま原作を一巻から追いながらだらだら執筆しているので、設定の矛盾や違和感などあるかもしれません...ご容赦ください
修正できればその都度修正するつもりですが、無理だったら消えます...
第1話。しちゃいました、憑依!
「あ──...今日も、致すとしますか」
今日も今日とて俺は、一人寂しく自慰をすることにした。
オカズは俺の性癖たるシスター物だ。
シスター物は良い。優しく穢れを抜いてもらうも良し。性に疎いのをいいことに卑猥な行為をさせるも良し。無理やりしてやるのも良し。淫らに堕としてやるも良し。
とにかくなんとなく神聖かつ清廉であるシスターというものに興奮を覚えていたのだ。恐らく自分は薄汚れていると自覚していることが原因だろう。気持ち悪いし。
かくして己のイチモツをしごくことしばらく、俺は信じられない出来事に相対した。それは発射と同時に訪れた不幸である。
信じられないくらい特濃のお○液が信じられないくらいの勢いで飛び出した。
そして口の中に入った。喉に詰まった。
「ガッッ!!カハッッ!!なんだこれ...!息が...!!」
突然呼吸ができなくなってしまった。苦しい苦しい苦しい...!!
だんだん視界が暗くなって、苦痛が薄まってきた...
え?俺、こんな間抜けな理由で死なないといけないの?人類史上初めてなんじゃないか?こんな死に方...
俺は色々な意味で涙を流しながら意識を失っていった。
スマホの画面からは、金髪碧眼のシスターがこちらに笑みを浮かべていた
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「んっ...ん゛ん゛あ゛ぁ゛...あ?あれ?」
気がつくと知らない場所にいた。何処だここ?
知らない部屋だな...ってかあれ?体の調子がいつもと全然違うな...?小さくなってる?
「なんだこれ...って声も違──う!!」
なんだこれなんだこれ気持ち悪い。鏡...あった!っては???誰だこれ?いや...俺はこの顔を知っている...気がする...
多分...兵藤一誠...だよな?
二次元から三次元になってるからちょっとわかりにくいけど、この髪の毛のわけわからん跳ね具合と謎の襟足...目もツリ目だし...そうだよな...?
年は...中学生くらいか?結構若そうだな...
えっ?憑依みたいな事?絶対嫌なんだが?ムリムリムリムリ!おっぱいで頑張れるほど簡単な性格してないよ俺。ヤダヤダヤダヤァァダァァァ!!!!死ぬ死ぬぅ!!!
俺はベッドで体をジタバタとさせて暴れた。
「ふぅ...ちょっとは落ち着いたな...」
にしてもこれは問題だ。この世界は全く優しくない。おっぱいによってどんどん強くなっていく主人公ですら毎回毎回ボロボロになってしまうような世界...
おっぱいで強くなれるビジョンが全く見えない俺がインフレについて行けるのか...?
それともリアス・グレモリーと出会えば俺におっぱいへの飽くなき欲求が生まれるのか...?いや、むしろ太もも派の俺ではそこまでおっぱいに固執できないぞ...
「となると...少なくとも原作開始までに、体を鍛えて
それでもインフレの波に一瞬で追い付かれるだろうけど、それはもう主人公たるこの肉体に期待するしかねぇ...
というか下手に体を鍛えていいのか?
いや、動かないのは悪手か...?
「だぁぁぁああ!!わからん!!こんなもん考えても仕方ねぇ!!!とにかく体を鍛えよう!!ついでに
「うぉおおおお!!来い!ブーステッド・ギアぁ!!!来ねぇ!!えぇっと...じゃあ、かめはめ波!!!いや、ここではドラゴン波か?ドラゴン波ぁ!!!」
「イッセーうるさい!!!日曜だからってそんなに元気が有り余ってるなら外行きなさい外!!!」
下から怒声が聞こえた。恐らくイッセーのママだな..
てか今思うとめっちゃ煩かっただろうな今の、あ──恥ずかしくなってきた...何考えてんだ俺...それともイッセーの思考回路に犯されちゃったのか...?
「ごめんなさい!!すぐ出ます!!」
俺は急いで家を出た。ごめんなさいイッセーの母さん、ご近所の皆さん。でも許してください。俺は今尋常じゃない事態に相対しているのです...
最寄りの公園へとたどり着き、俺は早速運動をすることにした。
「確か某一撃男は毎日10キロランニングと腕立て腹筋スクワットを300回だっけ?筋トレとかしたことないし、しばらくはそれを目標にするか...」
俺は走った。ひたすらに走った。そして死んだ。
「あ゛ぁ゛!ぐる゛じぃ゛!じぬ゛ぅ゛!ぜぇ...はぁ...がぁ...あぁ...」
死にたくないからと変に頑張れたのが仇となったな...
道端に倒れ込み休むこと数十分、ようやく落ち着いた。
「10キロ走れたのか...?わからん...できてなさそう...てかこの後筋トレは無理がある...」
今日はこれで終わろう...筋トレは明日だ明日...
俺は家に帰って、シャワーを浴びて、イッセーの家族と飯を食った。
味は美味しかったけど、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。俺はこの人達の息子を殺したも同然なんだよな...
ベッドの上で俺は物思いに耽った。
顔に出てしまっていたのか心配されてしまったな...
昼頃の奇行も相まってかなりいつもと様子が変だと思われてしまったらしい。その場ではなんとか誤魔化したが。
というか
そう考えるととたんに怖くなった。あの
いやいやそうじゃなくて、今は一誠の魂を殺したかもしれない事が問題で...あぁクソ!なんでこんな事になったんだ...
元々ベッドの上では色々と考えてしまう人間だった。日中は突然の事で思考が働かずかなりハイになっていたが色々とおかしすぎるだろ...
どうすればいいんだ...誰か相談できる相手が欲しい...なぁブーステッド・ギア、ウェルシュドラゴン、ドライグ...お前はここに居るのか...?
それとももう何処かへ行ってしまったのか...?
日中走り回った事もあって、気がつくと眠ってしまっていた。
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気がつくと薄暗い何もない場所にいた。
「何処だここ...」
いや、居る。見えないし聞こえないし感じないが確かにそこに存在する。目の前に存在している。
赤い何かを感じる...一切知覚できないのにどうしようもなく恐ろしく感じる...もしかしてこれが...
『........オマ......................ダ.......』
突然何かが聞こえた。ひどく聴こえづらく何を言ってるのかは全くわからなかったが、確かに聴こえた。
そうか、お前はいるのか。俺の中に変わらず居てくれるのか。良かった...
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「ちょっと、早く起きなさいよ!起きないともう知らないんだから!...ほら、起きてくれるなら何してもいいから...」
昨今のツンが限りなく薄いなろうのツンデレヒロインみてぇな目覚ましで目を覚ました。ひでぇ目覚めだ。
てかなんだこの目覚まし、原作読んでる時も思ってたけど趣味が悪すぎる...どこに売ってるんだよこんなの...普通のやつ買ってこよう。
でも...目が覚めて、あの夢で一瞬声だけでも知覚できたからこそわかった。俺の左手には確かにあいつが宿っている。
「なら...俺は!やってやる!!強くなって!どこまででも強くなって!!おっぱいだろうがふとももだろうがなんだろうが触りまくってやる!!!」
それがこの体への...兵藤一誠へのせめてもの償いだ!!!!
嘘です触りたいだけですはい。
「そうだ!!アーシア!!!この世界にはアーシアがいる!!」
そうアーシア!!!
俺の初めての嫁!!アーシア・アルジェント!!!
そうだアーシアが居るんだ...会いたいな...
そうだ!居るんだ!!!
理想がこの世界にあるんだ!!
アーシアがこの世界には居るんだ!!
折角なら出会ってあんなことやこんなことできるまで死ねるかよ!!!!
てかそれくらいできないとこの世界で生き残れるだけのやる気が維持できない気がする...
「絶対に生き残ってやるぜぇぇぇ!!!!!」
「イッセーうるさぁぁい!!!!今日は学校でしょ早く降りてきなさい!!!」
ごめんなさいイッセーの...いや母さん、ご近所の皆さん...でも俺...やります!やってやります!この世界で生き残って見せます!
主人公は突然の異常事態によって、非常にハイになっています。