「イッセーさん!イッセーさん!!絶対に助けますから!!治してみせますから!!」
「アーシア、これじゃ足りない。このままじゃイッセー死ぬ」
『相棒...!!おい!アーシア教のお前らもどうにか出来ないのか!!』
『アーシニウムエネルギーを総動員して、魂だけは死守しています!!ただ、体まで手が回らないのです!!』
私が...!私がイッセーさんを守るって言ったのに!!さっき誓ったのに!!
「アーシアたん...泣いちゃ駄目」
「ファーブニルさん...」
「俺様、考えがある。アーシアたんのおパンツ頂戴?」
「ファーブニルさん!今はそれ所じゃ!!」
「違う、俺様真剣に言ってる。アーシアたんのパンツがあれば、教祖様救える」
「....わかりました!!私のパンツで少しでも状況が変わるのなら!!」
急いでパンツを脱いでファーブニルさんに手渡します...
「すぅぅぅぅぅぅ!!ふぉおおおお!!!お宝!!禁忌のお宝がここに!!!ぬぉおおおおお!!!漲ってきた!!!ドライグの中の皆さんもご一緒に!」
『アーシアたん、バンザイ!!!』
私の体を黄金のオーラが包み込んでいきます...
どんどん力が溢れて...
「これなら!!」
イッセーさんに向けて、全力で
けれど、イッセーさんの調子はなかなか良くならなくて...
「アーシア。本当に不味い、もうあまり時間ない」
「そんな!!これでも...!!」
嫌だ...嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!
「アーシアたん、違う。俺様達のオーラ、無駄に使っちゃ駄目」
「へ...?」
「教祖様、アーシアたんへの思いだけで至った。更に次の次元までも昇っていった。なら、アーシアたんがするべき事は一つ」
「.....私も...
「そう、アーシアたんの思いも全く負けてない。ならば出来ない道理はないはず。...はぁはぁ...すぅぅぅぅぅぅ!!聖女おパンツ...禁忌のパンツ...アーシアたん、バンザイ!!」
再びファーブニルさんが私にオーラを分けて下さいます。
「
ならなきゃイッセーさんを...大好きなイッセーさんを失って...!!
でもどうやればいいのか...!!
強い心...世界の法則を変える程の心が必要だと聞きました...どうすれば...
...イッセーさんが初めて
他にもイッセーさんがなにかをする時はいつもキスをして下さいました。
アーシニウムエネルギーが欲しいからって...
「私が...!イッセーさん教を!!」
イッセーさんイッセーさん...
大好き...ずっと一緒にいたいです...
こんな所でイッセーさんを失うわけにいきません...!!
「イッセーさんバンザイ!!イッセーさんバンザイ!!」
うぅ...特に何か起こるようには...いえ!まだ、キスをしていないです...!!
「イッセーさん...」
イッセーさんの唇は血の味がしました...
...こんなキスが最後だなんて絶対に嫌です...
まだまだイッセーさんとしたい事がたくさんあるんです!
イッセーさんのプロポーズ。イッセーさんが守ってくれた私の最初で最後のプロポーズ、ずっと楽しみにしてるんです。
イッセーさんと将来暮らしたい場所もお話しました。私がのどかな所が良いと言ったら、イッセーさんも二人で畑仕事がしたいなって言ってくださいました。
こ...子供だって、いっぱい欲しいです...イッセーさんはエッチなので、きっといっぱいできちゃいます...きっと皆イッセーさんに似て、いい子に育ってくれます...
イッセーさんとの将来を思い描くと、すごく暖かい気持ちになります。
...胸の奥も温かくなってきて...
「ごはっ...ア゛ーシ゛ア゛...けっこ...ん...」
「イッセーさん!!」
意識が戻った訳では無いようですが...
イッセーさんも、意識を失いながらも、私と同じ事を思ってくれてるのでしょうか?
なら...それほど嬉しい事はないです...
こんなに胸が温かくなる事は...!!幸せな事は...!!
そうです...私はイッセーさんが居ないと生きていけないんです...
だから、イッセーさんだけは失いたくない。ずっと一緒にいたい、二人で幸せになりたい!!
「アーシアたん、至った。おめでとう!!」
ファーブニルさんのオーラがなければ至れませんでした...
ありがとうございます、ファーブニルさん。
「比翼の聖龍巫女の慈愛(インセパラブル・トワイライト・アフェクション)!」
私の体が、黄金の鎧に包まれました。
イッセーさんとお揃いの金で、嬉しいです...
でも、今はそんな事よりも...この力ならば!!
「はぁぁぁぁぁぁ!!!」
イッセーさんの体を片翼の金の龍の形をしたオーラが包み込んで、さっきよりもずっと顔色が良くなって行きます!!
ぐちゃぐちゃになっていた体もどんどんと癒えて行って...!!
「...!アーシア、これならイッセー救える」
「本当ですかオーフィスさん!!」
「事実。急いでサマエルの毒を抜き出す」
イッセーさんの体がボコボコと膨れて、破壊されてしまいますが、私のオーラが即座にそれを回復させます!!
それが続くこと数分...
「毒は全部抜いた。これでイッセー死なない」
「ほんと...ですか...?」
初めての
「アーシアたん、教祖様も、次元の狭間から守ってあげるから、寝て良いよ?」
「すみませ...お願いします...」
私はそこで意識を手放してしまいました。
でも...イッセーさんが助かって...イッセーさんといつものように側で眠れることが...何よりも...
────────────────────────
「...ん...んあ?」
俺は目を覚ました。
「死んで...ない...?」
横に、アーシアが寝ている。
...あそこから助かったのか...
『相棒!ようやく目を覚ましたか!』
「ドライグ...おはよう?」
『あぁ、早速だが、どうなったか気になる所だろう。説明してやる』
「あぁ...と、その前にちょっと...」
折角生き残る事が出来たんだ!寝てる所申し訳ないけど、アーシアを抱きしめたい!!
「あ...あれ?」
右腕が埋まって...え?右腕は切断しなかったか?
俺は自分の下を見ると、真っ赤な大地が広がっていて、そこに右肩から埋まっていた。
「え?え?これってまさか...?」
『あぁ、グレートレッドの背中だ』
「...まじかぁ...え?じゃあ!俺の右腕ってもしかして!?」
『あぁ、絶賛製造中だ。良かったな相棒』
「まじか!!滅茶苦茶嬉しい!!そっか...諦めてたんだけど、右腕帰って来るのかぁ!」
「イッセー、起きた」
「オーフィス!俺の腕を作ってくれてるんだって?」
「アーシアに聞いたら、是非やって欲しいと言ってた、だから我、アーシアと契りを結んで、腕生やす約束した」
契り...?いや、今はいいか...
「そっか、ありがとうオーフィス。...ありがとうアーシア...」
正直もう駄目だと思ってたから、嬉しいな...
そっかぁ、まだ生きていられるんだ...
アーシアと...まだ...
「そういえばファーブニルは?」
『あぁ、あいつならお前達がグレートレッドの背中に乗って、俺とオーフィスがグレートレッドの力を借りて生身でも生存できる空間を作った後に疲れたといって帰ったぞ』
「そうか...だいぶ無理して貰ったんじゃないか?」
『あぁ、そこの娘の
「待ってくれ!アーシアの
『あぁ、あの娘の
「まじか...」
やっぱり亜種なんだな...どんな感じなのかな?
「んん...」
アーシアが寝返りをうつ。
体力を使い果たしたみたいだな...お疲れ様、アーシア...
「なんか、ごめん。説明受けずとも気になったこととか聞いてたら大体流れがわかったわ」
『そうか...まぁ相棒、お前もついさっき死にかけてたんだ。今はおとなしく眠っておけ』
「...そう言われるとまだしんどいような...」
もう一度寝ることにしよう。次に起きたらアーシアも起きているかもしれないし...
────────────────────────
「...ん..」
二度寝から覚めると、目の前のアーシアの顔と目が合った。鼻先数ミリの距離だ...可愛い。
俺の頬に手が添えらている。
「...!?イッセーさん!あ...あぅ...イッセーさん!!!!良かったです!!」
アーシアが抱きついてくる。
「アーシア...うん、ありがとう。いっぱい頑張ってくれたんだろ?」
「はい...ファーブニルさんやオーフィスさんに、アーシア教の皆さんにドライグさんに...皆でイッセーさんの為に頑張ったんです!!」
「あぁ...本当に皆にもお世話になったよ。お陰で生きてる...」
「はい!...あの...ごめんなさい、私のパンツ...ファーブニルさんに渡してしまいました...」
「...まじ?」
「あのっ!でも...私が
「あぁ、今回は本当に助けられたし、ファーブニルが欲しがったのなら文句なんて言いようがないって...それよりおめでとう、
「イッセーさんの為ですから!」
「そっか...ありがとう。今回ばかりは本気でヤバかったけど...アーシアのお陰でまだまだ生きていけそうだよ」
「はい!ずっと一緒です!」
アーシアが俺にキスをしてくれる。
幸せだ...本当に今回ばかりは死ぬなと思ったから、こうやってアーシアや皆のお陰で命を繋げられた事に感謝しないとな...
「アーシア...良かったよ。こうしてまたアーシアの温もりが感じられるなんて...すごく幸せだ」
「私もです...」
「あ...そういえば、
「開いた、けどイッセーもうグレートレッドに埋めてた。アーシアも疲れて寝てた。だから我、そのまま閉じた」
「そうだったのか...生きてるって連絡くらいはしたかったけど、しょうがないな。今は腕を治すことを考えるよ」
「アーシア、そろそろ時間」
「あっはい!」
アーシアが立ち上がる。
そういや今ってアーシアノーパンって事だよな!!見えっ...なかった。残念。
アーシアは俺に治癒を施す。
「ありがとうアーシア...けど特に怪我してないぞ?」
『相棒の体は俺を宿しているとはいえ、基本的にはただの悪魔だ。そして、今生成している腕は、グレートレッドの体とオーフィスの力で構成されている物となる。はっきり言って存在の重さが違いすぎて、くっつかない所の話じゃなく、腕に一瞬で肉体を食い散らかされかねない。だが、そこをサマエルの毒を抜くときに体内に残していったオーフィスの残滓を活性化させて、お前の肉体側の抵抗力を上げる事でなんとか安定させている状態なんだよ』
「オーフィスの残滓?まさか、俺の体からサマエルの毒抜いた方法って、オーフィスの蛇で俺の体の毒に犯されてる部分を食い散らかしながらアーシアに回復させる事だったのか?」
『あぁそうだ。お前の体はある意味ほとんど作り替えられている』
「我、足りない部分には蛇残して補強した。イッセーの体、一部は我の蛇」
「聞いてるだけでもヤバそうな状況だな...」
なんだそれは...
「はい。そういうわけで、私が定期的に治療しながらイッセーさんの体とオーフィスさんの残滓を融合させている所なんです...後はアーシア教の皆さんも頑張って拒絶反応を抑えて下さっています」
「え?じゃあ...」
『教祖様!我々、全身全霊で教祖様の肉体を安定させてみせますので!ごゆるりとお待ち下さい!!』
おぉ!皆、ちゃんと生きてたのか!!良かった...!!
「イッセーの体、1割くらい、我のもの」
オーフィスがそう言った。なんというかもうやばすぎ...俺の体どうなってるのん?
「まじか...なんというか、凄いな...」
『無限の龍神の欠片で夢幻の真龍の肉を繋いでるんだ。やってる事は滅茶苦茶だから、どうなるかわからんが...まぁアーシニウムエネルギーで補強しているんだし、そこの娘も居るしどうとでもなるだろう』
「そんなふわっとした感じで大丈夫なのか?」
『問題ないだろう。もうここまで来ると笑うしかない。だがまぁ、これもお前達二人が引き寄せた物なのだろう...ならばその事実以上に信頼出来る事はないだろうさ。愛の力で奇跡を起こし、全て乗り越えて行くのだろう?』
「そうだな...にしても俺とアーシアの愛のパワーでついにここまで来ちゃったんだなぁ...自分でもびっくりだわ...」
「はい!イッセーさんと一緒なら何だって出来ます!...もしもイッセーさんに何かがあったとしても、絶対に治してみせますから!!」
「アーシア!!ありがとう!なんかもうその言葉だけですっごく頼もしいよ!」
「はい!...その、イッセーさん。私、すごく頑張りました。いえ、皆さんで頑張ったんですけど...でも、私も頑張ったんです!」
「あぁ、話を聞く限りアーシアが一番頑張ってたと思うよ。何度でも言うけど、ほんとに感謝してるし嬉しいよ。アーシア...ありがとう」
「はい...あの...だから、イッセーさんからご褒美が欲しいんです」
「我も頑張った、菓子を所望する」
「おう!アーシアの為なら何でもやるぞ?オーフィスも、向こうに戻ったらいくらでもお菓子でもなんでも買ってやるよ」
「わかった」
「ありがとうございます!それでですね...その...」
アーシアが顔を赤らめながら、俺に体を擦り付ける。
ぬおお...
「イッセーさん...その...したいです...」
「ブッ!!アーシアさん!?」
「本当に怖かったんです...だから、イッセーさんが生きてるって...ちゃんとここに居るって証拠が欲しいんです...」
「アーシア...」
「それに...もう一週間もしてません...私だって...したいんですよ...?」
アーシアが顔を紅潮させながら、言った。
なんだそれは!可愛すぎる!!
そんな事を言われたら...するしかないだろ!!
「アーシア...するか!!...けど、右腕が埋まってるので、アーシアが上になってくれると...」
「はい...じゃあ、失礼しますね...?」
「我は少し離れて観察する。龍の交尾見るの久しぶり」
オーフィスさん...見ないでください...
........
滅茶苦茶搾り取られた...
アーシアがこんなにエッチな子に成長していたなんて知らなかった...
いや、素質はひしひしと感じていたけど...
けどまぁ、あれですね...
アーシアに攻められるって最高ですね!!
「イッセーさん...こんなにいっぱいしちゃったら、赤ちゃん...出来ちゃうかもしれませんね?」
ぎゅっと抱きしめられながら、耳元で囁かれる。
やべぇ...ゾクゾクしてしまう...
そんなセリフ、アーシアみたいな子に言われたらまじで昇天してしまう...!!
どういう事だ...今日のアーシアは攻めが強いぞ...!
正直すごく興奮する。
「子供ができれば、イッセーさんも危険な所にすぐ飛び込んでしまうのをやめてくれますか...?」
「それは...わからないけど...うぅ...」
「私...イッセーさんとの子供、欲しいです...絶対に凄く可愛いですよ?きっとすごく幸せな家族になれます...」
「俺も...アーシアと幸せな家族を作りたい...」
「はい...じゃあ頑張らないとですね...イッセーさんイッセーさん...ずっと一緒ですから...絶対に離しませんからね...?」
「あぁ...俺もアーシアとずっと一緒に居たい...」
「愛してますイッセーさん...」
「俺も愛してる...」
キスをする。
なんか...この瞬間、俺とアーシアの関係性が確立してしまった気がする...
俺...攻められる方が性に合ってたんだな...
そしてアーシアは攻める方が意外に得意そうだ...
「メスが上だなんて珍しい。やはりイッセーは不思議」
オーフィスさん勘弁してください...
アーシアの禁手化は、イッセー専用になっています。イッセー以外回復させられませんが、それ故に異常なほどの力となっています。
体がある程度原型を残していればすぐに元に戻せるくらいにはすごいです。
四肢の欠損は傷を埋める形で対処してしまうのは、通常状態と一緒ですが...