アーシアしか勝たん   作:min-can

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今日も今日とて連投でストック大放出です。


補習授業のヒーローズ編
第76話。 帰還します、冥界!


 僕達は現在、アザゼル先生やタンニーン様の協力の元、龍門(ドラゴン・ゲート)を開く為の魔方陣を用意していた。

 疑似空間に取り残されてしまったイッセー君とアーシアさんを救出する為だ。

 ファーブニルが消えた穴を埋める為に急遽匙君にも来て貰った。

 それゆえに少し時間がかかってしまったけど、大丈夫。向こうにはアーシアさんと契約したファーブニルも、オーフィスも居る。それに、イッセー君とアーシアさんが一緒に居て無事じゃない訳がない。

 

 あの後、『魔獣創造(アナイアレイション・メーカー)』の規格外のモンスター達は現実の冥界に出現し、各都市部に向けて進撃を開始しているらしい。

 話では進軍のついでに大量のアンチモンスターを産み出しているらしい。

 そこに旧魔王派の残党も合流して、周辺の町や村を襲っているのだそうだ。

 あまりの事態で、魔王様方も各勢力へと協力を打診しているそうだけど、曹操の槍がネックになってなかなかトップ陣を動かせないらしい。

 神をも殺す槍。手加減されていてなおあれほどの強さだったんだ。本気を出せば本当に神クラスの存在も消してしまうだろう。

 ゼノヴィアとイリナさんは無事、顛末を上層部に伝える事が出来て、彼女達は現在天界でデュランダルの修復に入っているという。

 僕達もイッセー君達を救出し次第、すぐにアンチモンスターの対処に当たらないと...

 

「よし、繋がった!」

 

 先生がそう叫び、巨大な魔方陣に光が走る。

 力強く輝く魔法陣はより一層その輝きを増そうとして...突然消え去った。

 

「な...どういう事だ!?龍門(ドラゴン・ゲート)は間違いなく起動したはずだ!!それが召喚失敗ではなく、閉じた!?」

 

 アザゼル先生が叫ぶ。

 

「....何か大きな力によって無理やり閉じられたようだ。あそこに居るメンバーで龍門(ドラゴン・ゲート)を相手にそんな事が出来るのは...オーフィスくらいではないか?」

 

 タンニーン様が呟く。

 

「つまりなんだ?オーフィスは無事に救出できたが、イッセーかアーシア、または両方に何かしらのアクシデントが起こって、向こうで対処している途中って事か...?」

 

「...それくらいしか思い付かんな」

 

「くそ...それじゃあまた時間を開けて召喚するしかねぇってのか...?生死不明のこの状況で!?あいつらが居るのは次元の狭間なんだぞ...!」

 

「...冷静になれ。オーフィスは救出されていて、それでもなお出てこないという事は少なくとも、兵藤一誠は死んでいないという事には違いあるまい。無論無事とは言えないだろうが...そして兵藤一誠が死んでいないのならアーシア・アルジェントもまた死んではいないだろう。あれはそういう男だ、理屈ではない」

 

「...アーシアが死んで、イッセーが覇龍を越えたおぞましい何かになってオーフィスが襲われてるとかかもしれないだろうが...楽観的に考えすぎだタンニーン!」

 

「お前こそ悲観的すぎるぞアザゼル。落ち着け、何をそこまで焦っているんだ?大体奴はそう易々と死ぬたまじゃないだろう...」

 

「くそっ!!」

 

 アザゼル先生は苛立たしげに地を蹴る。

 

「...今話してた通りだ。イッセーとアーシアは現在生死不明。俺もあいつらの奇跡とやら信じたいが...お前ら、最悪の覚悟はしておけよ」

 

 アザゼル先生がこちらに近寄って一言そう呟いた。

 

「そんな...」

 

 小猫ちゃんは一言そう呟くと下を向いてしまった。

 ...イッセー君...君に限って、そんな事ないよね?どうせ、ひょっこり帰って来るんだろう?...アーシアさんと腕を組んでイチャイチャしながら、待たせて悪かったなって...

 きっとそうだ...そうじゃなきゃ困るよ。

 イッセー君とアーシアさんが居ないと、調子が狂っちゃうじゃないか...

 

「.....落ち着きなさい皆」

 

 部長の一言が僕らを冷静にさせてくれた。

 

「イッセーとアーシアは生死不明だそうね。なら...あの子達なら絶対に大丈夫。死ぬわけないわ!だってあの二人だもの。どうせ次元の狭間でイチャイチャでもしてるわよ...でも、それでいいのだと思うわ。あの子達はもう充分頑張ったと思うの。あの子達が居ないと何もできないだなんて思われていいのかしら...?私は嫌よ。今度の危機は私達でしっかり解決して、次元の狭間から帰還したあの子達を労ってあげましょう!!」

 

『....はい!!』

 

 僕らは力強く返事した。

 そうだ、イッセー君とアーシアさんが二人で居て、奇跡が起こらない筈がない!

 絶対に帰って来るに決まってる!!

 僕達はイッセー君達が帰って来た時にしっかり迎えてあげられるように、少しでも冥界の危機をなんとかしなければ!

 

「...ったく、ガキどもの方がよっぽど立派じゃねぇか...あぁそうだな!解析不能、摩訶不思議があいつらの得意技だったな...!」

 

 アザゼル先生もようやく表情を少し緩める。

 

「現在冥界は未曾有の危機に陥っている。猫の手でも借りたい現状、お前らの力は確実に必要だ。イッセー達に関してはこっちで色んなアプローチを考えみる。お前らは戦線に参加しろ!」

 

『はい!』

 

 僕らもちゃんと頑張るから...なるべく早く帰って来て、安心させておくれよ?イッセー君...!

 

 ────────────────────────

 

「うっ...腹減った...」

 

「はい...お腹空きました...」

 

「我もお菓子食べたい」

 

 現在俺達は未曾有の食糧難に襲われていた。

 まじで腹減った...

 

「オーフィス...俺の腕は後どれくらいで完成するんだ?」

 

「とっくに完成してる。今はイッセーに馴染むの、待ってる」

 

「まじか...え?じゃあ抜いても良かったの?」

 

「良い。結構前から抜いて良かった」

 

「まじかよ...」

 

 俺は腕を抜こうとする。アーシアも引っ張るのを手伝ってくれる。

 ずるずると抜けて出てきたのは、赤6割黒3割金1割の鱗に彩られた異形の腕であった。トゲ生えてる...

 爪もめちゃくちゃ尖ってて痛そう...

 なんかドクドク蠢いていらっしゃるし。粘液が滴って気持ちわりぃ...乾いたらマシになるかな?

 そして俺が埋まっていた穴は何もなかったかのように埋まってしまった。

 流石夢幻の龍神...

 

「ドライグ、グレードレッドにありがとうって言ってくれないか?」

 

『あぁ...随分世話になったからな』

 

 しばらくすると、グレードレッドが咆哮を上げた。

 

『気にしなくていいだとさ』

 

「そっか...それにしても...めっちゃドラゴンの腕やん...」

 

 グロくなってしまった自分の右腕を見つめる。

 まぁ何かしらくっついてるだけでもありがたい。

 それに抜いてはっきり知覚できたが、侵食されるってオーフィスが言ってたのも良くわかる。

 何かがすごい勢いで俺の腕から胴体へと飛び出そうとして、それを俺の中のすごい力の何かが悉く受け止めているのだ...

 多分前者がグレートレッドの力で後者がオーフィスの力だな...

 え?ちょっと俺の体内爆弾になってません?どっちか暴走したら死ぬのでは?

 

「イッセーさん...大丈夫なんですか?」

 

「うーん...大丈夫かはわからないけど、とりあえず腕はしっかり繋がってくれてるみたい」

 

 ちょっと違和感はあるけど、ちゃんと動いてくれるな。

 

「そういえば、後は調整だけならここじゃなくていいし、向こうに帰れるんじゃないのか?」

 

「帰れる。イッセー帰りたい?」

 

「当たり前だろ!龍門(ドラゴン・ゲート)でもなんでもいいから向こうに帰って飯食いたい!オーフィスもお菓子食べたいだろ?」

 

「我、今、力不安定。龍門(ドラゴン・ゲート)開けない」

 

「ダメなんかい!」

 

「イッセーさん!オーフィスさんは一生懸命頑張ってくれてるんですよ?」

 

「アーシア...ごめん、嫌な事言っちゃったなオーフィス。許してくれ」

 

「気にしてない...ん?...お菓子あった」

 

 オーフィスがボキットカットを取り出した。

 

「おぉオーフィス!でかした!」

 

「我、食べたい」

 

「違う違う...ごめん、勿論基本はオーフィスの物だ。好きにしてくれていいんだけど...割って一本だけ、アーシアに渡してあげてくれないか?」

 

「...わかった。一本渡す、その代わり戻ったらいっぱい欲しい」

 

「勿論!一週間はお菓子漬けにしてやろう!!ありがとうオーフィス!!」

 

 一本貰った。優しすぎる...オーフィスはもうどこに出しても恥ずかしくないうちの子よ!

 

「さぁアーシア、食べてくれ。俺の治療でかなり体力消費したろ?」

 

「それを言うならイッセーさんが食べて下さい!イッセーさんは死にかけたんですから、少しでも栄養を取っていただかないと!」

 

「いやいや、アーシアが...」「いえいえ、イッセーさんが...」

 

 俺達は譲合いを始めてしまった。

 

「簡単。二人で食べればいい」

 

「オーフィス?」

 

「アーシアの読んでた本に書いてた。二人で両側から食べればいい」

 

 ポッキーゲームをバキットカットでやれだと!?近すぎて一瞬でキスまで行っちゃうぞ!?

 でも正直そういうのもアーシアとやりたいよね!

 

「このまま譲り合ってる訳にもいかないし...やってみるか...?」

 

「はい...」

 

 アーシアがバキットカットを咥えてこちらを向く。うぐっ...なんか普通にキスするより緊張してきた...

 

 俺も咥えて、ゆっくり少しづつ食べ始める...

 あっという間に近づいて、もうすぐキスするぞ...といった所で閃光が俺達を包んだ。

 

「あっ、龍門(ドラゴン・ゲート)開いた」

 

 え?まじでか!?

 オーフィスがそう呟くと光が収まって、気がつくと何処かに居た。

 

 ............

 

「兵藤!!アルジェントさん!!良かった!!生きてたのか!ってなにしてんだお前ら!?」

 

 キスする直前で俺は口を離した。折角ならキスまで行きたかったけど流石にここでは不味いだろ。

 聞き覚えのある声が聞こえてそちらを向くと、色んな奴が居た。

 匙にヴァーリに、黒歌にルフェイに美猴、タンニーンさんにアザゼル先生。

 このメンツで龍門(ドラゴン・ゲート)開けてたのか...

 

「イッセーさん!!ここって...!」

 

 モグモグした後にアーシアが話しかけてくる。

 

「あぁ!帰ってこれたみたいだ!」

 

「お前ら!散々心配かけさせやがった癖に!!イチャイチャしてやがったなこの!!」

 

 アザゼル先生が俺のこめかみをグリグリとする。

 

「あだだだだだだ!!すみませんすみません!!」

 

「...?おい、その腕どうしたんだよ?」

 

 匙の声が聞こえる。

 アザゼル先生もグリグリをやめて俺の腕を掴む。

 

「なんじゃこりゃ...なんか、やべぇ物ってのだけは分かるんだが...」

 

「あぁと...すみません...食べ物貰えませんか...?腹が限界で...」

 

「あ?あぁ...わかった。まる1日は経ってるもんな。飯食いながら話聞かせてくれや」

 

 ────────────────────────

 

「...ちょっと待ってくれ...整理する時間をくれ...」

 

 アザゼル先生が難しそうな顔をする。

 現在、俺達は冷凍食品的な物を食べさせて貰っている。食べるというか、爪とか棘のせいで右手が使い物にならないので、アーシアに食べさせて貰っているが正しいけど...いつもとそんなに変わらないな。

 まぁ今は冥界が危機的状況だし、まともに店は空いてないだろうからな。暖かいだけでも本当にありがたい...

 オーフィスもお菓子をポリポリと食べている。

 ヴァーリチームは俺の無事を確認すると、さっさと何処かへ行ってしまった。

 

 ヴァーリにお礼を言うと、

 

「俺はキミに2つ貸しがある。サマエルの毒の件と、シャルバの攻撃から守られた件だ。キミに貸しだなんて気持ち悪いからね、さっさと返したいんだ。これで1つ分だ。もう1つもすぐに返すさ」

 

 そう言って去っていった。素直に受けとればいいのに、ちょっと可愛いですわね...

 まぁ自分でそう言ってるんだし、もう一個も期待しておこうかな。

 

『ではまた会おうドライグ、次会う時は戦えるといいな』

 

『あぁ、お前の事は最高の理解者であると思っているが、それとこれとは別だ。理解者であるお前だからこそ戦うのだ』

 

『当たり前だ。我ら争ってこそ二天龍。戦いたくないなどと言われたらどうしようかと思ったぞ』

 

『バカを言うな、それこそが我らの楽しみであろうが...では、またな』

 

『あぁ...』

 

 ドライグとアルビオンは仲良くなって和解したけど、したからこそ戦いたいって感じか...

 いい意味でライバルって感じに落ち着いたんだな。

 そんでまたどっちかが精神病んだら慰め合うのだろう。

 ある意味理想的な関係かもしれない。

 

 あの後すぐに部長達に連絡をしたら、急いでこちらに向かうとの事だ。

 心配かけてしまって申し訳ない。

 ただまぁ、部長達は前線でアンチモンスターの大群を相手取っていたらしいので、原作みたいに女性メンバー皆が動けなくなるみたいな事態は無かったようで安心だ。俺はアーシア一筋なのでそりゃそうなんだけどさ...なんでも部長達の担当箇所は相当な快進撃らしい。皆いつも以上に気合いが入っているとか...

 頼もしい限りだわ...流石グレモリーメンバー。

 とはいえ、戦局的に見るとかなり分が悪い。

超獣鬼(ジャバウォック)』と『豪獣鬼(バンダースナッチ)』が倒せないからだ。

 とはいえ、しばらくすればアジュカ様の術式でダメージが通るようになるはずだから、それまでどれだけかの化物共と、豪獣鬼(バンダースナッチ)の産み出すアンチモンスターを駆逐出来るかって所だろう...

 改めて考えると滅茶苦茶めんどくさいメンツだよな。

 ただし、超獣鬼(ジャバウォック)に関しては一発限りの大技で倒せる可能性がある。オーフィスにも太鼓判貰ったし...

 

「よし、一旦飲み込んだ。本来なら詳しく調べてやりてぇ所なんだが、俺はちょっと行かなきゃならん所がある。人を待たせてるんでな...腕に関してはオーフィスとドライグがなんとかしてくれるんだろ?お前は今回の騒動は休んでろ。そんな爆弾持ったまま戦わせる訳にはいかねぇ」

 

「いえ、戦います!それに...一回限りですけど、超獣鬼(ジャバウォック)に対抗できる技があるんです!」

 

「それは...腕に関係する事か?」

 

「はい!...冥界の為にできる事があるならなんでもしたいです」

 

 アーシアとの田舎生活には冥界が必須なのだ...

 

「...わかった。ただし、今日1日だけは休め。腕の調節も終わってないんだろう?」

 

「それは...はい。そうしておきます!アーシアもかなり無理してしまったようですから」

 

「まぁなんだ。サマエルの毒にやられたって聞いた時はびっくりしたし、とんでもない方法で生還したと聞いて正直あんまりついていけねぇが...お前らが無事で本当に良かった」

 

 アザゼル先生がそう言ってくれた。

 

「ケッ...ガラでもねぇ!俺はもう行く!つい昨日死にかけてんだから変なことするんじゃねぇぞ!」

 

 先生は走り去っていった。

 

「...にしても兵藤...俺は嬉しかったぜ...!!お前らが生死不明だって聞いてよ!本当に心配したんだぞ!?それで生きて帰って来たか!って思ったらキスしてて困惑しちまったが...お前、まじで皆に謝った方がいいぜ?お前らの心配を無理やりねじ伏せてリアス先輩達は頑張ってたんだからよ」

 

「それはもう申し訳ないです...ありがとうな匙、本当は会長の方に居たかっただろうに」

 

「バカ言うなよ。ダチ救えるかもしれないなら来るに決まってんだろ?一回目は失敗したけど、ちゃんとこうやって帰って来てくれたしよ!」

 

「...ありがとう!ヴァーリじゃねぇが、貸しだとでも思ってくれ。お前が困ってる時は呼んでくれたら、アーシアに何かある時以外はすぐ駆けつけてやる!」

 

「おう!貸しだなんて思わないけど、遠慮無く頼らせて貰うぜ...んじゃ、飯も食ったし俺は会長の所に戻るわ、じゃあな!兵藤、アルジェントさん!」

 

「おう!」「はい!」

 

 匙も帰って行った。

 今この場に居るのは俺、アーシア、オーフィス、タンニーンさんだ。

 

「にしても兵藤一誠、お前のその腕はどうなっているんだ?」

 

 タンニーンさんが話しかけてくる。

 

「えぇっと...グレートレッドの肉で構成されていて、オーフィスの欠片とアーシアの力で俺に繋がってるみたいな...?すみません俺もよくわからなくて...」

 

「我とアーシアとグレートレッドの三位一体。イッセー専用の龍の腕...」

 

「その並びだと、アーシア・アルジェントが恐ろしく強い存在のようだな...」

 

「えぇ...!そんな私なんか...」

 

「いや、ある意味バカにできんか?赤龍帝、ファーブニルと来てオーフィスと友好的であり、兵藤一誠が居たのを加味してもグレートレッドすら次元の狭間で呼び寄せた...案外グレモリー眷属最強は龍の巫女たるアーシア・アルジェントかもしれんな」

 

「アーシアが戦うとなればもれなく俺とかファーブニルが出てきますからね。オーフィスはどうなんだ?」

 

「むぐむぐ...我もアーシア、守る」

 

「決定だな。グレモリー眷属最強はアーシア・アルジェントだ...」

 

「そんな...あぅ...」

 

「まぁ冗談はさておき、そろそろグレモリー眷属が集まって来るだろう。部外者の俺はさっさと戻って戦線に参加するとしよう」

 

「タンニーンさん!ありがとうございました!」

 

「構わん。ロキとの戦いでは正直唖然としたが、バアル戦を見て考えを改めた。愛とやらもあそこまで突き抜ければ、恐ろしいほどの力に変化するのだとな...お前はそのままでいい。強くなれよ、一応俺の弟子なんだからな...」

 

「...はい!ありがございます!師匠!」

 

「師匠はやめろ。では、また会おう二人とも」

 

 タンニーンさんは飛び去っていった。

 タンニーンさんも言ってた通り、アーシアの元にはやべぇ龍が大集合してるからな...

 天龍の巫女は伊達じゃないぜ...!!

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