ガールズバンドとのやかましい日常   作:紅葉064

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6月に映画の続編やるらしいから楽しみ


また?

1月15日、冬休み終了2日前。バイトは休みだが用事があったのでCiRCLEに来ていた。そこには珍しく。ポピパ、ハロハピがいた。その光景に少し不安を覚えた。デジャヴだ。俺は声をかけてすわる。そして切り出した。

 

「お前ら今回は課題終わってるよな?」

 

「あ!」

 

「またか!またなのか!」

 

「手伝ってー」

 

「はぁ。今回も休み明けたらまたテストがあって言うのに······ああーテスト」

 

「あら、奇遇ね」

 

「あ!友希那先輩!こんにちは」

 

「こんにちは。ところで彼はどうして項垂れているの?」

 

「休み明けのテスト···です」

 

「そういえばありましたね」

 

「でも、勉強苦手じゃないですよね?」

 

「はい」

 

「あーそういえば」

 

ここで奥沢が口を開く。

 

「休みの前に ”次のテスト全教科赤点とりそう” って言ってました」

 

「どういうことですか?」

 

「気になったので聞いてみたら井戸原君曰く ”全教科テスト範囲が奇跡的に苦手分野になってる” って言ってました」

 

「ならばなぜアルバイトを入れているのですか?」

 

「いろいろあって失念してました」

 

「うちのこころがごめん」

 

「いやいいよべつに」

 

「しかたありませんね。あなたの勉強、私が見てあげます」

 

「い、井戸原君には助けられているので私も協力します」

 

「いや、悪いっすよ」

 

「でもこのままだと大変でしょう?」

 

そうなんだよなぁ···

 

「それじゃあ、よろしくお願いします」

 

俺は頑張った。ちなみに戸山と北沢は間違いなく俺の倍以上は頑張っていた。課題やってないから当然だ。泣きながらやっていたが自業自得だろ。

 

 

 

~~

休みは明けテスト当日。

 

「あーいやだー」

 

「いや勉強したんでしょ?」

 

「したよ。でも自信があるわけじゃない。とりあえず赤点取らないようにはするけど」

 

こうして始まったテスト。基本五教科を一日ぶっとうしでやった。マジでキツかった。

 

キーンコーンカーンコーン

 

「お、終わった···」

 

「おつかれ」

 

「死ぬかと思った」

 

「できた?」

 

「やれるだけやったけど結論いえば知らん」

 

「おーい蓮」

 

「どうした」

 

「テストどうだったー?」

 

「自信ない」

 

「俺もー」

 

 

 

~~

テスト返却日

 

井戸原 蓮

国語 : 87

現社 : 91

数学 : 90

化学 : 96

英語 : 88

 

「普通に高得点!」

 

「うわぁこれは予想外」

 

「裏切り者!」

 

「何がだよ鋼輝」

 

「自信ないとか言っときながらいい点取ってるじゃねーか。何した!?」

 

「···頑張った」

 

「なんだコイツ」

 

放課後はそのままバイトへ向かった。

 

「こんにちはー」

 

「来たわね」

 

「どうだったのですか?」

 

「赤点はとりませんでした」

 

「回避どころか全教科平均点超えてますけどね」

 

「すごい···!」

 

今日は半日だったので3時で上がり、みんなで帰る。

 

「それにしてもまさかあんなことになるとわね」

 

「それもこれもすべて井戸原君の努力の賜物ですよ」

 

「井戸原?」

 

すれ違った女性がそう呟いた。それには気づかない。しかし彼女は振り返って

 

「もしかして···蓮くん?」

 

俺の名を呼んだ。




突然現れた女性は一体何者なのか。明かされる蓮の過去。再び因縁の相手に立ち向かい、蓮はピンチに陥る。彼女たちに迫る不穏な影。果たして彼女の運命は、蓮は一体どうなるのか!?

※この予告は最初の二文以外関係ありません。
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