2年生になって間もない頃、ある日の夕方、白金先輩から電話かかってきた。
「今日から始まるイベントを一緒にやってくれませんか?」
という内容だった。問題ないのだがふと思ったことがあったので
「構いませんがあと2人はどうするんですか?」
と聞き返す。確かこのイベントは5人以上のパーティーだったはずだ。その答えはすぐに帰ってきた。
「Roselia全員で参加します」
俺はその文書に耳を疑った。Roselia全員。つまり湊先輩たちもということだ。
だが冗談を送るとも思えないので事実だろうと無理やり納得した。
「いつにするんです?」
「日曜日のお昼からです」
「友希那さんと今井さんがパソコンを持っていないのでネットカフェでやろうと思っています」
「じゃあ俺は家で待機してます」
「井戸原君も来てください」
「へ?」
人生で1番マヌケな声が出たと思う。
「来てください」
「わかりましたよ······くっ、家の大画面でやりたかった」
~~
NFO内
リサ「やっときた」
Ren「すみません」
リサ「ホントだよーって蓮もレベル高っ!燐子よりも」
Rin Rin「ジョブは双剣士なんですね。それに装備も強くて構成もしっか りと考えられています。その武器はもしかしてウェザークロスですか?」
聖堕天使あこ「えー!?それって超レアなやつ!」
サヨ「火傷と麻痺とういう2つの状態異常を同時に与えられるものですね」
リサ「よくわかんないけど強いってことは分かった」
Ren「とりあえずクエスト受注しに行きません?どこでしたっけ?」
Rin Rin「確かお城だったはずです」
聖堕天使あこ 「よーし、じゃあ行こー!」
~城内~
Rin Rin「これは···新規で作ったのかな?」
Ren「この運営ってよくも悪くもやることえぐいですからね」
聖堕天使あこ「クエストの受注は王様に話しかければ」
数分後
Ren「要は内容をまとめると王の娘の結婚に関して何かありそうだから調べてくれと」
サヨ「そういうことですね」
Rin Rin「それでは聞き込みに行きましょう」
~~
Ren「情報らしい情報はないですね」
リサ「そうだねー」
聖堕天使あこ「あ!あのおばあさんバーの2階に入ってったよ」
Rin Rin「さっき開かなかった部屋だね。行ってみましょう」
聖堕天使あこ「開いてるー!」
おばあさん「よく来たね。聞きたいことはわかっている。クレア姫のことだろう?姫の結婚式にドラゴンが乗り込んできて姫を連れ去ってしまうのさ」
Ren「なるほど」
RinRin「ひとまずお城に戻りましょう」
~再び城内~
このことを王に話したあとそのドラゴンは北に住む奴だと判断された。そして俺たち(俺だけ除く)の誰か祝福のティアラを装備して待ち伏せするということになった。しかし
「た、大変です!祝福のティアラを盗賊に盗まれました!」
兵士がそう告げた。
リサ「色々と急展開だなー」
Ren「それがゲームです」
こうしてまあ盗賊から祝福のティアラを取り返すことになった。
~洞窟~
リサ「上手くいかないー」
盗賊のいる洞窟で6人は、主に湊先輩と今井先輩のレベリングをしていた。
聖堕天使あこ「ほらリサ姉もう1回」
リサ「スパルタだなー」
友希那「これで···あら?違うわね」
聖堕天使あこ「友希那さんそれはアイテムウィンドウです!」
まあ慣れてないとそんなもんだ。慣れている4人は2人のサポートをしていた。ある時点で敵を倒したら湊先輩がレアドロップアイテムを手に入れたようだ。その後盗賊を倒し祝福のティアラを手に入れた俺たちは教会へと向かうのだった。
次回へー続く!