ガールズバンドとのやかましい日常   作:紅葉064

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今回からしばらく3rdシーズンに該当する内容になります。


祭りは始まっている

カポーン

 

「ふいー」

 

まるで風呂に入っているかのような始まり方。その通り。俺は今旭湯に来ている。たまには銭湯来るのもいいものである。

 

「はーいい湯だった」

 

「あ、井戸原さん」

 

「ああ、朝日か。コーヒー牛乳貰っていい?」

 

「ありがとうございます!」

 

「で、どう?RASは」

 

朝日がRASに入って数週、現在行われているガールズバンドチャレンジの予選もそろそろ中盤。あんなことを突然言われたことまだ覚えている。

 

 

 

~~

「ガールズバンドチャレンジ?」

 

ある日まりなさんにそう言われて俺は聞き返した。

 

「そう。ガールズバンドの頂点を決める大会を開こうと考えているの」

 

「でもそれ絶対大変じゃないですか」

 

「でもね、Galaxyのオーナーが『その企画、やりきったかい?』って」

 

「あの人らしい。なら俺も頑張りますよ」

 

 

 

~~

「でもまさか決勝の舞台が武道館になるとは思いませんでした」

 

「まぁそれはな」

 

「チュチュさん達も良くしてくれます」

 

「俺アイツ嫌いなんだよね。本当のアイツがどんなやつであろうと」

 

「どうしてですか?」

 

「傲慢で自分勝手で気に入らなければ、思い通りに行かなければ駄々をこねる」

 

それほどまでに俺はアイツが嫌なのだ。

 

 

 

~~

翌日の放課後、何故か温泉に行くことになった。

 

商店会に店を持つところに電話が言ったらしいが、4バンド+RAS3人でひと枠余るらしく山吹と北沢に捕まった。

 

「ふむふむなるほど。そこか···え、マジで?めっちゃいいじゃん。俺1回行こうと思ってたんだよそこ」

 

行先聞いたら秒で了承したわ。安心しろ。変なことは決してない。

 

とか思って着いみるとパスパレもいたわ。俺は1人部屋に通された。当たり前だ。入ってみるとすごいいい感じの部屋だった。

 

「ここほんとに1人で使っていいのか?」

 

「じゃあ私たちのどこかと同じ部屋にする?」

 

「俺の世間体が死ぬから絶対にヤダ」

 

 

 

~~

俺は温泉から出たあと俺は着替えて部屋で食事を待ちながら茶を飲んでいた。まぁ飯になってもその前にやることがあるのだが。

飯の時間が近づいたので部屋を出ると白鷺先輩にあった。

 

「あら蓮くん似合ってるわね。髪が少し湿っているせいで色気がすごいわよ」

 

「いや知りませんが」

 

「集まったらわかるわよ」

 

とりあえず着いたので、

 

「市ヶ谷、美竹、青葉、湊先輩、朝日そこ座りなさい」

 

「え、なんで」

 

「いいから座れ」

 

ここにいる5人はさっき温泉でのぼせた部類である。市ヶ谷とかに関しては沈んだのでさすがにやばかったのだ。

 

30分後

 

「返事は?」

 

「「「「「はい」」」」」

 

そのあとは特に何も無く一晩泊まって帰った。

 

数日後、気まぐれにRASのライブに行ったが違和感があった。パレオがいない。俺は変わるはずのない音が聞くに耐えず、出ていった。

 

 




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