学戦都市アスタリスクRTA 『星武祭を制し者』『孤毒を救う騎士』獲得ルート   作:ダイマダイソン

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またもや難産になってしまったので初投稿です。


part18

 好かれたくない奴たちからケツを狙われるRTA、はーじまーるよー

 

 前回はシルヴィのライブ後に謎の男からお前を殺す(デデン)、と言われたところまででしたね。

 

 さてホモ君のケツを付け狙われていることもあり、チャート崩壊の危険性もあることからどう対処しようかと鍛錬をしながら考えているわけですが、とりあえず犯人の特定をしないことには始まらないでしょう。

 

 まずは、別件も兼ねてエルネスタ達と会うことにしましょうか。メスガキはついてくるのかと思ったのですが、今回は獅鷲星武祭(グリプス)に向けてのチーム研究のために界龍に残るらしく、同伴しないようです。

 

 

 待ち合わせ場所で集合しましたが……どうやらカミラも研究で忙しいようなので、エルネスタ一人のようです。ま、メスガキがいないので絡んできても妙なことにはならないでしょう。

 

 で、今回は何のために彼女を呼んだかというと鳳凰星武祭(フェニクス)優勝の報酬として大会運営側からもらうウルム=マナダイトを選んでもらうためですね。ホモ君が関与する必要が無いので本当なら時間短縮で彼女1人で行ってもらいたいのですが、優勝者も同伴しないといけない仕様なので仕方なくついていくことになりました。

 

 

 

 運営側に指定された施設に来ると、顔パスでさっそく通してくれます。大会運営委員長の黒幕さんはなにやら仕事が忙しいようで選定作業にご一緒することができないようですが、こちらとしても彼との会話で下手に地雷を踏んで変なフラグを建てたくないので助かります。

 

 ホモ君は別に見る必要がないので外で待っていると、しばらくして彼女の要求を満たすようなウルム=マナダイトを選定し終えたのか楽しそうな顔で戻ってきました。本来なら要件はこれだけだったのですが、エルネスタに件の電話の主の特定を依頼しておくことにしましょう。

 

 自律擬形態(パペット)の設計をする関係上、彼女はコンピューター関連の知識は下手なハッカー以上に持ち合わせているので、とりあえず任せておけば何かしらの成果を挙げてくれます。

 

 その代わりに何か報酬を要求してくるかと思ったのですが、この前の派閥のゴタゴタに巻き込んだお詫びとのことで無償で引き受けてもらうことになりました。てっきり荷物持ちとかまたさせられるのかと身構えていたのでこの提案は非常に助かります。

 

 さて、施設も出たのでさっさと解散することに──

 

 

 

 ん、いきなりエルネスタが立ち止まりましたがどうしたのでしょうか。何やら固まっているようですが、視線の先に誰かいるみたいです。

 

 あ、誰かと思えばみなさん大好き(大嫌い)ダイジョーブ博士枠のヒルダですね。彼女はアルルカントの《超人派(テノーリオ)》に属する人間で、派閥の名の通り人体改造大好きウーマンです。

 

 RTA開始序盤の時にもさらっと解説しましたが、彼女からの手術を受けることで低確率ではありますが、非星脈世代(ジェネステラ)から星脈世代に進化することができるのです。他にもステータスアップや特殊技能の習得などなど……ダイジョーブ博士みたく色々な選択肢が用意されています。

 

 TASなんかでは彼女を利用して効率的にステータスアップをするという手法が使われていますが、RTAではとてもではないですが現実的ではないので行われていません。

 

 まあそんなステータスアップに運ゲーを強要してくる彼女ですが、エルネスタと同じくアルルカント随一の才女です。ホモ君に興味津々のようで、初対面から距離感ガン無視で近づいて来ようとしてきますが……。おっと、エルネスタが間に入って助けてくれました。若干二人の間でギスギスしている感がありますが、(私は)しらなーい。

 

 研究ライバルにモルモットを見せびらかしたくないのかホモ君を隠すようにして視線を遮ってます。珍しくエルネスタの方から解散すると言ってきたのでお言葉に甘えてヒルダを無視してそのまま退散することにしましょう。

 

 

 

 退散、といっても時間がまだ有り余っているため、いつものように鍛錬をしようと再開発エリアに向かっていますが、どうやらオーフェリアがいることを察知したようですね。

 

 ランダムエンカウントとはいえオーフェリアにタイミングよく会えるのは非常にありがたいです。どうやら、地面にある枯れてしまった花を見て少し悲しそうな表情をしながら先に座って待っていたようです。前みたいに出会っただけで即戦闘とかいうクッソ野蛮な事はしてこないので、安心して隣に座りましょう。

 

 さて、チャート通りであれば会話を積み重ねていくことで好感度を上げていくという古典的な方法を取る予定でしたが、ヤンデレ剣を持っているということで懐で温めておいたオリチャーを発動させます。

 

 先ほどの枯らしていた花を見て悲しそうな表情をしていたことをキーとして、禁忌とされていた花についての話題をホモ君からすることにしましょう。普通なら好感度が下がったり逃走されかねない選択肢ですがここからが正念場です。

 

 まず、ヤンデレ剣にオーフェリアを精神世界へと招待するように必死に頼み込みましょう。頼むよー。

 

 しばらく頼み続けると、大好きなホモ君の頼みという事でヤンデレ剣は同伴しないという条件付きで招待してくれることになりました。承諾を得たら花についての話題を切り出します。すると、途端に雰囲気が悪くなりますが、ヤンデレ剣の能力を使ってオーフェリアを鳳凰星武祭の決勝戦の時みたく精神世界に連れていきましょう。

 

 何のことかさっぱりで分かっていないであろうオーフェリアに強引に迫ってお手をお借りしまして……。

 

 

 

 ヨシ! 問題なく精神世界に到着しました。色々と唐突だったのでオーフェリアは不思議そうな顔できょろきょろと辺りを見回していますねぇ、かわヨ。

 

 このまま適当にうろつくのもありと言えばありですが、まずはここに連れてきた本題の方を済ませることにしましょう。

 

 ホモ君達の近くにある花を一つ摘み取ってオーフェリアに渡しましょう。瘴気で枯らしてしまうと思っているようですが、強引にホモ君が彼女に花を握らせても枯れません。彼女はきょとんとして夢じゃないかと呆けているようですが、ところがどっこい……夢じゃありません……! 

 

 精神世界は前、鳳凰星武祭の決勝戦中に無理やり連れてこられた時もそうでしたが、この場所はイメージによって形成されているため現実の世界の法則は簡単に捻じ曲げられます。これはこの世界で自生する花にも当てはまることで、花が枯れないようなルールにできます。

 

 こうすることで普段は己が身に纏っている瘴気のせいで花を触ることが出来なかったオーフェリアでも触れるようにする必要があったんですね。

 

 星脈世代になってから憂いたような表情を見せる事が多いオーフェリアですが、枯らしてしまうため近づくことが出来なかった花に触れることが出来て微かに喜んでいることが表情から見て取れます。イイゾ^~これ。

 

 しばらくの間、花畑を遠巻きにではあるものの見つめながらゆったりと時を過ごしていってますが、順調に好感度を稼げているようですね。普通に駄弁っているよりも好感度の上がりは明らかに早いのは確定的に明らかなので、うん、おいしい! 

 

 しばらくはポツポツとオーフェリアのお花談議が続きますが、ホモ君は詳しくないという体で聞き手側に回っておけば変な地雷を踏むこともありません。時間の許す限り好感度を上げていきましょう。

 

 

 

 少女お花談議中……

 

 

 

 今度もここに連れて来てくれないかとお願いをしてきましたね。引き換えにヤンデレ剣ちゃんとの時間を作らなければいけないのは少し予定との狂いが出ますが、そもそも熟練度上げのためにヤンデレ剣との交流を深める必要もあったので、スケジュールを前倒しにするだけでロスはゼロです。もちろん快諾しましょう。

 

 さて、名残り惜しいでしょうが時間も無限にあるわけでは無いので現実へと帰還します。まだまだ目標の好感度までは遠いですが、これで定期的に好感度を上げるための手段は用意できたのでオーフェリアの方はチャート通りになってくれそうですね。オーフェリアの瘴気の影響を鑑みると商業エリアで遊ぶというのは中々できないのでとりあえず一安心といったところでしょうか。

 

 

 

 現実へと帰ってきましたが……ん? 何やら集団でこちらへやってくる気配がしますね。

 

 

 ゲェッ!? ロドルフォ!! 

 

 はい、皆さん大っ嫌いロドルフォさんです。彼はレヴォルフの序列2位であり、再開発エリアを根城にする巨大なマフィアの首領で、生粋の戦闘バカです。

 

 ……といっても、このアスタリスクにいるやつらは戦闘バカが多いんでしたね。(ロリババアやオーフェリアを思い出しながら)

 

 まあ、戦闘バカということは当然ながら鳳凰星武祭優勝者であるホモ君にも興味を持つという訳で……。はい、決闘しようぜとさも当たり前のように言ってきます。こいつの獲物をどこまでも追っかける好戦的な性格とマフィアの首領に相応しい高い戦闘能力によって今まで多数のプレイヤーにトラウマを刻みつけました。

 

 流石に事を荒立ててマフィア全体を敵に回したくないので、適当に話を流して、オーフェリアを連れ去りながらスタコラサッサと逃げることにしたいのですが……。

 

 うーむ取り巻きに囲まれてしまいました。まあ、オーフェリアがそもそも動こうとしないからというのもあるわけですが。こうなっては仕方ありません。ある条件を達成することでロドルフォに金輪際関わってこないように言いましょう。

 

 ある条件というのは三分間一度もロドルフォの攻撃によってダメージを受けないというものですが、この条件、ロドルフォを撃退するルールとしてプレイヤー界隈では3分ルールとして非常に重宝されています。

 

 まあ、初心者には非常に難しいルールですが私ほどの上級者になると余裕ですね。(慢心)

 

 面白い事が大好きなロドルフォはこの条件を当然承諾してくれます。

 

 あ、そうそう。この戦闘、何もロスだけというわけではなく、成功すればロドルフォが配下に置いているマフィアはこれからホモ君と絡むことはなくなるというメリットがあります。再開発エリアでのゴロツキエンカウント率が目に見えて下がるという事でRTA界隈ではロドルフォをこの3分ルールで撃退するか否かが分かれていますが、私は安定を取ってロドルフォとは関わらないつもりでした。まあ、そんな構想アスタリスク入って1年目でご破算となったわけですが。

 

 まあ、グチグチ言ってもしょうがないので、お相手してあげましょう。

 

 さて、こいつは《魔術師(ダンテ)》で能力範囲内にある星辰力を自在に干渉することが出来ます。ここまでだと大して強くなさそうな響きですが、自分だけなく相手の星辰力に対しても干渉できるという点が非常に強力です。

 

 相手の星辰力に干渉と言うとパッとイメージが湧かないでしょうが、要は範囲内であれば相手を攻撃においても防御においてもほぼ無力化することが出来るという訳です。

 

 ついでに、能力範囲内にいることを察知されたら星辰力に干渉されて身体を爆発させてくるため(防御不可)、即ゲームオーバーというまともに戦えばオーフェリア並みのクソゲーを要求されます。ガチガチの近距離ビルドに仕上げている人間からしてみればロドルフォはまさに天敵です。

 

 究極の初見殺しと言っても過言ではないロドルフォの能力ですが唯一隙が有ると言えば、現状遠距離での攻撃手段を持ち合わせていないことでしょうか。原作では王竜星武祭の時に煌式遠隔誘導武装を手に入れたことで遠近共に対応できるようになるわけですが、まだ5年も前ですから持ってるはずもなく現状遠距離相手には接近するしか成す術がないです。

 

 まあ、結局のところ何が言いたいのかと言うと、常にロドルフォから距離を取りましょうっていうことです。身も蓋もない言い方となりましたが、ホモ君のステータスが十分に高いためこの戦法が一番効果的なのです。第六感で相手の出方は筒抜けなので、手堅く相手の射程範囲に入らないようなムーブを心掛けましょう。

 

 

 迫ってきたので一撃振ってけん制することで相手を後退させ……。

 

 ヒェッ……。危ないですね。回避を選択したので大丈夫でしたが、けん制のために一歩踏み込んで迎撃していたら射程の中に引きずり込まれて間違いなく足が吹き飛んでいました。時間は……まだ1分。難しくはないとは言いましたが、集中を切らしたら簡単に距離を詰められます。警戒を解かず、懐まで入られないようにしましょう。

 

 

 

 少女綱渡り中……

 

 

 

 ふぅー……。ようやく3分経過しましたね。走者のガバとはいえ、一回足が吹き飛びかけたのはヒヤリとしました。これでロドルフォも潔く退却してくれます。もう二度と関わるんじゃねーよ、ペッ。

 

 これでロドルフォ傘下のマフィアがエンカウントすることは無くなるので、大分再開発エリアの移動もスムーズに──

 

 

 

 今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 




UAがなんと10万を超えました。
処女作である今作をこんなにたくさんの方に見ていただいて感謝の言葉で一杯です。
調子によって投稿頻度が乱高下しやすい作者ではありますが、これからもできる限り早い投稿を心掛けるのでよろしくお願いします。

本作の中であなたが一番好きなヒロインは?

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