学戦都市アスタリスクRTA 『星武祭を制し者』『孤毒を救う騎士』獲得ルート   作:ダイマダイソン

77 / 82
王竜星武祭編に突入するので初投稿です。


part33

 完全に覚醒した力で無双状態になったゲームのRTAはーじまーるよー

 

 前回は誉崎流の極伝を完成させ、ついでにエルネスタに新武装の制作を依頼した後、オーフェリアにちょっかいを掛けに行ったところまででしたね。その後、倍速してよく見えなかったと思いますが、王竜星武祭開始まではガラードワースにちょくちょく顔を出して、鍛錬という形でアーネスト達を相手にしながら極伝を完璧なものにしていたのですが、大会前までに大体満足のいくような出来にまで仕上がりました。

 

 あと、エルネスタからの新武装も王竜星武祭の1か月前ぐらいに到着したので、オーフェリア戦で使いこなせるようにしっかりと慣らしています。

 

 さて、今回からは完全に王竜星武祭(リンドブルス)編に突入していきます。

 

 王竜星武祭は予選4回と本戦で4回の計8回試合をする必要があり、他の星武祭に比べて選手のレベルが高めなのが特徴ですね。といっても、原作らへんはオーフェリア一強状態になっているため、他の選手のほとんどは彼女にダメージを与えられない残りカスみたいなもんですが。

 

 さっそく、開会式を聞きにシリウスドームに向かったのですが、待合室でのシルヴィたちによるホモ君を巡ってのけん制のし合いが怖い事怖い事。こんな状況に首を突っ込める程メンタルは図太くないので、当然スルーです。……まじで雰囲気怖すぎるから外でやってくんねぇかな。

 

 なお、沈華は王竜星武祭の調整のために忙しいらしくホモ君たちとは別行動なので、この場にはいないです。修羅場なこの状況で更に沈華まで投入されようものなら、間違いなくホモ君の精神的疲労がヤバかったので助かりました。

 

 そんな感じでシルヴィたちをスルーをしている間に、開会式が始まるので会場に移動して黒幕さんのお話を聞き流しつつ、今大会の対戦相手を確認していきましょうか。

 

 えぇと……シルヴィにレナティ、沈華とオーフェリアですか。原作では参加してなかったはずのレナティと沈華がいますね。沈華はずっとペアとして一緒に今までの大会に出ていたので、仕様上参加する確率は高いですし、そこまで気にするほどの事ではありませんね。レナティの方も、エルネスタ周りのフラグ管理がズタボロになった時点でそういう予感はしてました。

 

 まあ、原作時点での王竜星武祭の面子と比べれば、参加メンバーが大分マシな方なので、問題なく優勝できるでしょう。

 

 さて、予選ですが(大して強い奴らがいないので)カットだ。もちろん、手の内はなるべく隠したいので予選中は拳のみで相手をバッタバッタ薙ぎ倒します。

 

 倍速中に問題なく予選は突破で来たところで、次は本戦ですね。トーナメントの抽選が行われましたが、ホモ君から見て、本戦1回戦の相手→レナティ→シルヴィ→オーフェリアという順に対戦していくことになりますね。

 

 で、本戦最初の相手ですが、ネイトなんとかさんです。奇妙な踊りで相手の調子を狂わせるてからの徒手空拳を主体とする相手です。クインヴェールの序列2位で、シルヴィのライバルポジ……のはずなんですが、実際はそこまで強くは無いです。踊りながらという状況下でないと相手の調子を狂わせられないので、ヤンデレ剣の能力で一瞬だけでも動きを静止させようものなら、能力発動もクソもないんですね。

 

 発動条件がある能力は不便だってはっきりわかんだね。ちなみに、ヤンデレ剣がない場合は、目を瞑って遠隔誘導爆弾を投擲してから、第六感で相手を察知して爆殺するつもりでした。いずれにせよ、基本的に能力を封殺する形でネイトなんとかさんは攻略していくのが無難です。

 

 解説している間にネイなんとかさんはホモ君がパパパッと倒しちゃったので、倍速して次の対戦相手に移りましょう。はい次ィ! 

 

 次の対戦相手はレナティです。特徴を一言で言えばオーフェリアクラスのバ火力、といったところでしょうか。

 

 このガキ、何が厄介かと言うと《ウルム=マナダイト》を2個連結しているせいで、凄まじい出力を発揮して他者を寄せ付けないレベルの暴力! 暴力! 暴力! で潰しに来ます。最大火力だけを比較すればあのオーフェリアに横並びするレベルです。普通の相手なら一瞬で捻りつぶせる事は容易に想像がつくでしょう。

 

 ついでに頭脳は自律式擬形体(パペット)の中でもトップクラスの演算能力を誇るので、脳筋でありながら頭脳明晰とかいう超スペックの欲張りセットのせいで、割と馬鹿にできない強さではあります。さっき王竜星武祭のほとんどの選手はオーフェリアにダメージすら与えられない残りカスと言いましたが、彼女はそれに当てはまらない例外の一人です。

 

 そういうわけで、真正面から攻撃を受けようものなら、いくら鬼気制御できるホモ君といえども、かなりの痛手になりかねません。だからといって、遠距離からチクチク戦法やろうとしても、レナティの武器は遠近共に使えるタイプなので(楽な逃げ道は)ないです。

 

 その代わり、一撃一撃の隙などはオーフェリアと違って、ほんの少しではありますが存在しているのが良心設計ではありますね。

 

 オーフェリアに集中していたのであまり気にしてはいませんでしたが、改めて文面にして表すと多少の隙があるとはいえヤバすぎますね……。まあ、それでもホモ君が勝つんですけどね(慢心)

 

 なぜそこまで言い切れるかというと、第六感があるからですね。

 

 覚醒した第六感によって相手の行動を完全に把握し、通常よりも何手も早く回避行動を取れるため、まあ余程の状況でない限りは攻撃は当たりません。動くと当たらないだろ! 動くと当たらないだろ! (自己確認)

 

 初期設定の時に第六感を厳選した理由は、この圧倒的なまでの回避性能にあるからなんですね。本来であれば、ヤンデレ剣が無くても覚醒した第六感と剣術系の特殊技能を極伝まで習得していれば、ある程度安定してオーフェリア撃破まで出来るチャートですし。

 

 長々とレナティについて語ってきましたが、そろそろ試合が始まりますね。相変わらずホモ君の事を父親と認識して接してきていますが、周りからの目線が痛いですねぇ……これは痛い……。もしや、エルネスタがレナティを王竜星武祭に出場させたのは、ホモ君を彼女の父親と誤認させるためだった……? (策士)

 

 しばらく親子ごっこに興じた後、試合開始です。ヤンデレ剣の能力ですが、何でもできる能力ではありますが、能力を使用しない方が出力が高いため、レナティとやり合うためにもほとんど能力は使用しません。

 

 それと、誉崎流極伝はオーフェリア戦までは封印です。オーフェリアが負ける可能性があると豚君が考えようものなら、即座にアスタリスクはドカン! としかねないからですね。あーめんどくせー、まじで。

 

 愚痴ってる間に、レナティ不利の展開に進んでいってますね。ただ、そう簡単にくたばってはくれません。ここからが本番です。

 

 レナティはピンチになると、ロボス遷移方式という、直結した《ウルム=マナダイト》2個の出力を最大限に引き出す方式によって、攻撃力防御力共に底上げしてきます。いうなればリミッターを解除した状態と考えてもらっていいでしょう。当然、リミッターを解除した状態は長持ちしないので、長期戦には向いてません。

 

 ──あぶぇっ!? 

 

 話をしているとさっそくですね……。先ほど説明したロボス遷移方式によるリミッター解除状態です。この状態になると、分かりやすく目が金色に変わって身体中が光ります。キェェェェェェアァァァァァァヒカッタァァァァァァァ!! 

 

 そして、今まで使ってた近距離遠距離両方使える装備ユードムラを捨てて、拳で殴り倒してきます。来いよレナティ! 武器なんか捨ててかかって来い!! 

 

 てか、ウルム=マナダイト2つを強制的に最大出力にさせる機能とか、下手したら自壊しかねないのになんつーもんを愛娘に搭載してやがんだ、あのサイコパスと今更ながらに思いますね。

 

 流石にホモ君といえど、ウルム=マナダイト2つ相手に真っ向勝負は分が悪いので、いったん引き下がりましょうか。出力が上がったために防御障壁も強化されているので、本来ならレナティが消耗しきるのを待つのが正攻法ですが、そんなド安定な策を取るのはRTA走者の名折れ。この状況で敢えて積極的にレナティとの間合いを詰めていきましょう。

 

 レナティは高度な演算能力を持っていると先ほど言いましたが、エルネスタがそういう設計をしたためか非常に感情に素直に動くタイプです。なので、未知の事象に直面した時は一瞬動きが止まり、明らかに優勢だと見るや慢心するなど幼子と同等の精神レベルのため、扱いやすくもあります。

 

 本RTAではそれによって生まれる隙を最大限有効活用します。

 

 まずは隙を伺いながら、タイミングを見計らってレナティの腕目掛けてヤンデレ剣を全力で振りかぶります。すると、ヤンデレ剣がレナティの腕に深く食い込んでしまい抜けなくなってしまいます。

 

 ホモ君がヤンデレ剣を主体として戦っているのは彼女も分かっているため、ヤンデレ剣を返さないようにしながら動いてきます。

 

 そこで、こちらは遠隔誘導爆弾を起動してヤンデレ剣を奪い返しに来ると見せかけましょう。本命が直接攻撃ではなくヤンデレ剣の奪取と思わせる事で、本命の攻撃に対する意識を他に移して薄れさせることが出来、がら空きになったレナティの防御障壁を直接攻撃して校章破壊を狙えます。

 

 接近する際、遠隔でヤンデレ剣の能力を起動して素手での破壊力を上げた状態で防御障壁をぶん殴ると破壊出来て校章破壊もついでに狙えるわけです。先輩、隙ッス! 

 

 上手く成功しましたね。これで試合終了です。というわけで、レナティ戦にかかった時間は1分30秒……普通だな! 

 

 ちなみにヤンデレ剣が無かったらどうしてたかと言うと、レナティはカウンターに若干弱いので相手の攻撃をカウンターでそのままお返しする予定でした。一歩ミスればカウンターで威力を相殺できず、そのまま攻撃を食らってしまう結構リスクが高い戦法ではありますが、そもそもレナティを相手にする予定何て当初のチャートにはなかったからね、しょうがないね。

 

 そして、どうやらシルヴィの方も準々決勝を勝ち、準決勝でホモ君とやり合うようですね。ちなみにオーフェリアの方のブロックですが、準決勝で沈華とかち合いそうですね。勝手にやり合って体力削られてくれよなー頼むよー。

 

 次はシルヴィ戦ですね。警戒すべきは様々な能力を行使できる点や──

 

 今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。