2011年11月19日
当時私は大学を卒業し、リーマンショックによる就職氷河期のなか、就職できなかったため、大学院生になるための救済措置、研究生という立場で大学で教授の小間使いをしている時でした
ちょうど当時の一年前の2010年11月19日より初めて二次創作のネット小説として書き始めた「リアル?モンスターハンター 異世界に飛んだ男の帰宅物語?」を一周年で半ば無理矢理書き終えさせてその日の内に今作である
「月夜に閃く二振りの野太刀」
の執筆を始めました
あれからすでに、ちょうど六年
就職氷河期に全く就職活動をせず ←おいw
一年間親に甘えて学生もどきでいて
でも結局就職活動はせず ←またかよw
ですが運の良いことに今の職場に就職し、仕事をしながらも書き続けて、ようやくこの日を迎えることが出来ました
月夜に閃く二振りの野太刀
が、長々と間に止まったりしながらも、友人や感想をくださる方々のおかげで、何とか投げ出さずに終わらせることが出来ました
本当にありがとうございました
まさか……書き上がられるとは思いませんでした
前書き後書き等にも書きましたが、職場で結構やばい状況になったりして……パワハラで追い詰められて一時期本当に全てを投げだそうとした時期もありました
ですが友人に恵まれて、何とかこの時を迎えられました
本当に嬉しいです
友人が考えてくれたネタを何とか私の拙い文章で形にして、世に出すことが出来ました
これを持ちまして、
月夜に閃く二振りの野太刀
終了となります
本当にありがとうございました!
さて、
リアル?モンスターハンター 異世界に飛んだ男の帰宅物語?
が、「力」
月夜に閃く二振りの野太刀
が「技」
なので最後に来るのは大概の方がわかるとは思いますが
「心」です
それは……果てしない荒野だった。
見渡す限りの荒野で……遙か彼方に山々が列なっているのが見える。
最後に聞こえた声があったからまぁ予想通りと言うべきなのか……
「またか……」
わかっていたとはいえ、現実に起これば落胆もする。
現状は見渡す限りの荒野で、晴天。
周囲にはマジで何もなく、ただただ荒れた大地があるだけだ。
左腕の力がうずいているのが感じられるので、魔力も多いようだ。
といっても、モンスターワールドほどではないのだが……
しかもこの空気の質感、不純物……化学的なガス、つまりは車の排気等……が含まれてない。
以上のことから考えるに、少なくとも現代ではなく、近代ですらない。
そしてこれが俺が知る地球であるという保証もなく……落胆はかなり大きい物になった。
日が真上に来ていることから察するに……真昼かな?
だがこうして落胆しててもしょうがない。
とりあえず雨風がしのげる場所には行かなければいけない。
俺は荷物の確認を行い……幸い、夜逃げ道具の台車や、大量のリュックサック等に異常はなかった。
そして俺はしばらくあてもなく……というかあるはずもない……歩き続ける。
何とか夕方になるまえに、森を見つけてさらに奥の方に人の気配を感じ取ったので逝こうとしたら……見張りと思しき二人組の男に行く手を阻まれた。
「なんだお前は?」
「どこから来たんだ?」
あ、言葉は通じるのか?
どうやら今回は言葉が通じるらしい。
そのことに安堵するのだが……あちらはそんな俺のことをよそに、腰の剣を抜いていた。
というか腰に帯剣してるって、結構あれかもしれないな?
しかも身なりがあまりよろしくない。
気性の荒さから盗賊まがいの人間なのかも知れない。
「変な恰好の奴だが……おもしろい物を引いているな? 銀に輝く台車?」
「金になりそうだな。おい小僧。命が惜しけりゃ身ぐるみ全部おいてきな」
こってこての盗賊だったか
二人という数的優位で安心しているのだろうが、はっきり言って……怖くも何ともなかった。
だが当然こちらも何もしないわけにはいかないので、用心のために腰に差していた夜月に手をかけて、抜刀しようとした……
そのときだった……
……なに?
夜月に違和感を覚え、そしてその違和感はすぐに結果となって訪れた。
見た目に全く変化がなく、先ほどの荷物チェックでは全く問題がないはずだった夜月が、押しても引いても……
抜けない……だと?
「なんだ? 腰の物は飾りか?」
「やる気がなくても関係ねぇ。殺してでももらってやるよ!」
そして二人組が驚く俺をよそに襲いかかってきた。
そんな森の奥の小屋から離れた場所。
距離にして一㎞ほど離れているだろうか?
そこに実に寂れた小さな村があった。
そしてその小さな村の奥に……少しだけ他よりもまともな家があった。
その家の中で、一人の老人が、対面した三人の旅の者に話をしている。
「ここから東に三里ほど行ったところの森に、ごろつき共が棲み着いて、数日おきに訪れて、女や食料を奪われて困っております」
「なるほど、それの退治を私たちにお願いしたい……ということなんですね?」
三人組の一番前……三人は老人に三角形の形で対面に座っている……の者が、確認をとるように言葉を口にする。
老人はそれに対して、力なく頷いていた。
年を差し引いても、だいぶやせこけている様子だった。
食料を奪われているために、満足に食事を出来ていないのかも知れない。
その様子を見て、確認をとった者が元気よく頷いた。
その様は、見る者を明るくさせるような、元気溢れる所作だった。
「お任せください! この劉玄徳が、皆さんの力になります!」
元気よく明るく紡がれたその言葉に呼応するように……その豊かな胸元が弾んでいた。
「だよね! 愛沙ちゃん! 鈴々ちゃん!」
「はい、もちろんです」
「悪い奴は、鈴々が全員ぶっ飛ばしてやるのだ!」
その出会いは……ある意味で運命だった。
「革ジャン?」
「制服だと?」
互いに互いを目にした第一印象……とは間違いなく違うが……がそれだった。
互いに口にした言葉を互いが認識した瞬間に……二人は目を合わせた。
そして……白い学生服を着た方から言葉を発した。
「日本?」
「東京」
「浅草?」
「雷門」
「学ラン?」
「セーラー服」
たったそれだけのやりとりで、二人の男は固い握手を交わしていた。
周囲の人間は誰も意味がわかっておらず、呆然とするしかなかった。
「ちょっと、一刀? 何を言っているの?」
「あ、あぁすまない、華琳。どうやら俺の国……同郷の人みたいだ」
「天の国の? へぇ、一刀以外にもいたのね」
「それはどうも。んで……一刀って名前でいいですか? そっちの人の名前を教えてくれませんか?」
「あぁ。華琳……いや、魏の長である曹操です」
「……また女なのかよ」
「……やっぱりそう思います?」
「そらそう思うでしょう。ということは一刀さんも、そういう世界の人ではないと言うことでいいのでしょうか?」
「はい」
「ちなみにまさかとは思いますが……まわりの結構強そうな人ととか、頭が良さそうな感じの人も一緒ですか?」
「はい。夏侯惇だったり、夏侯淵だったり……みんな三国志の武将です」
「……マジかぁ」
「兄貴! 廃村だったはずの村に畑がある! それに牛や馬も!」
「なんだって! 誰かいるか!?」
「誰もいないようですぜ」
「あ、アニキ!」
「わかってるぜ二人とも、そいつをぶっ殺して今夜は祝いだ!」
「誰を殺すって?」
「「「え?」」」
「ぶ、無礼者め! わ、わらわを誰と心得る! 袁術なるぞ! な、七乃! はやくこいつを追い出すのだ!」
「は、はい美羽様!」
「誰を追い出すって? この大馬鹿者!」
「罠に嵌めたのは悪かった。だがこちらとしても必要だったんだよ」
「どう必要だったのかしら?」
「いや……俺に文官はできんのだ。だが、こいつら……つーか世話役のこいつが頭が良いんだが馬鹿で……。お願いします助けてください」
「……姉様」
「……わかったわ。不本意だけど、さっき私たち全員を助けてくれたのは事実だし、呉の土地を返してくれるというのなら、私は何も言わないわ」
「助かるが、あくまでも同盟だから、裏でこいつらを殺すとかはしないようにな?」
「……脅さなくてもそんなことはしないわ」
「そらよかった。それではよろしくお願いします、呉の王……孫策様」
「あなたは?」
「大した者じゃない。客将としてここに仕えさせていただいているただの流れの修行中の人間だ」
「私たち呉の武将全員を戦うことなく降伏させた人間のくせに?」
「王としては見事な演説だった。だが……お前はどうなんだ?」
「な……なに……を?」
「毒の矢を受けて、それでもあそこまで鼓舞したその胆力は素直に感動した。だがお前個人としてはどうなんだ? このまま死んでもいいというのか?」
「!? 無礼者! 姉様に、なんてことを!」
「黙っていろ孫権! 俺は今孫策と話をしている! いいのか? 本当に?」
「私だって……死にたくはないわ。生きていたい……みんなと……一緒に」
「その言葉が聞きたかった」
「やるのですか? 左慈」
「あぁ。何者かはしらないが、こちらの仕事を邪魔されてはたまらないからな。そうそうに消すとしよう。準備を頼む于吉」
「承知しました」
リアル?モンスターハンター 異世界に飛んだ男の帰宅物語?
月夜に閃く二振りの野太刀
その最後の作品にして完結編
真恋姫無双 呉の超野太刀の鬼教官(仮)
執筆……未定!
いや……構想当初は大学生
まだ萌将伝とか出た辺りで盛り上がっていたのですが、萌が結構な爆死をしたでしょう?
またぶっちゃけいうと……原作の内容ほとんど覚えていないのです
だから上記の予告もどきで、口調が変なところがあると思われますが、そこはスルーしてください
まぁそれはともかくとして……もうだいぶ古い作品でもありますし、書くのもどうかなぁ……というのが本音です
正直四次聖杯が書きたいというのが本音だったのですが……前に気になる感想ももらいましたし
ちょっと色々と考えます
書くのか書かないのかは……気分次第でしょうか?
四次聖杯も呉の超野太刀の鬼教官も
オリジナルも投稿してボツったの改稿して「なろう」にでも上げられてみたいですしね~
ともかく何とも言えませんが、とりあえず刃夜の物語はひとまず完結させます
あ、でも一応エンディング案は書いてそのうち上げますので、気が向いたら刀馬鹿のページでも開いてやってください
親父の話とかもあるしねぇ~
でも親父はただネタだけ出す感じでしょうか?
長々失礼しました
作品及び後書きを読んでくださった方に、心からの感謝を!
本当にありがとうございました!